少女と刀の悪霊

（/トピ立て感謝です！よろしくお願いします）

名前、紅 (クレナイ)
年齢、貴女と同じ
性別、男
容姿、体つき顔立ちは貴女と瓜二つ。眼だけ紅く首に大きな切り傷の跡がある。紅い着物を着ており襟は死人のため逆向きになっている。帯は白だがところどころに血がにじんでいる。腰に刀は無いためかわりに傘を差している。
性格、当時を震撼させた人斬りのため妖刀の輝きに魅せられており、その切れ味にて人を切ることに至上の快楽を感じている。通常時はやや粗暴であるが頭は割りと切れる
備考
江戸を震撼させた人斬り少年であり最期は斬首される。妖刀紅時雨は口減らしにあった彼が神社からくすねた物であり最初は売るつもりだったが刀身を見た彼は魅せられるように刀を手にし人を手にかける。紅時雨はめぐり巡って貴女の祖父の倉にあったが札付きで桐箱に入れて保管されていた

紅時雨
華美な装飾等なく白木の持ち手に白木の鞘と催事に使うような簡素な刀。その実それは何よりも美しい刀身を際立たせている。

(よろしくお願いします。一応これが提供予定になります。萎えとか大丈夫でしょうか？)

（/特に問題は見受けられませんのでそのままお相手お願いします。今からこちらのPFの作成にとりかかろうと思いますが萌え萎えなどあればお聞かせください）

(募集に書いた通りで特に萎え等はないはずです。こちらの顔立ち体つきはそちらに近い形になるのでそのつもりでお願いします)

名前：佐伯 紅（サエキ コウ）
年齢：17
性別：女
容姿：真っ黒な癖のないストレートの髪を胸元辺りまで伸ばし、前髪は左側へと流している。瞳は端がつり上がっており、目つきは鋭く色はこげ茶色。身長は165cmで全体的に細身で手足はやや長めでスラッとした印象。服装は黒いパーカーに水色のショートパンツ胸元には母の形見であるネックレスを身に着けている
性格：子供のような無邪気さと残酷さとを持ち合わせており、気に入らないことや面白くないことがあるとすぐ感情的になり、癇癪を起こす。基本的には素直で欲望に忠実なため行動原理は単純。
備考：幼い頃に最愛の母を亡くし、子供嫌いの父には邪険にされながら劣悪な家庭環境で育った。ある日父の連れてきた愛人に母の形見であるネックレスを取り上げられそうになり、その愛人をその場にあった包丁で滅多刺しにして殺してしまうという事件を起こすが、父は事件を警察へ届け出ることなく死体を隠し、そのまま実家の祖父の元へと厄介払いをするように自分を預け行方をくらました。祖父の家の倉で偶然にも出会った相手にはとても懐いており、強く惹かれている

（/お待たせしました。PFはこれで大丈夫でしょうか？）

(はい、問題ないです。これは血の快楽にズブズブに濡れていきますね。知り合ってる段階で始めましょうか？それとも出会いからかどちらがよろしいですか？)

（/今後の展開を想像しただけでもゾクゾクするような関係性ですよね。出来れば最初は出会いからやりたいです）

(では申し訳ありませんがスタート時点でこちらは刀に宿っている為そちらから絡み文を出していただいてよろしいでしょうか？)

けほっ…うぅ…埃っぽい…ねぇ、私を呼んだのはだぁれ？
（祖父の家の倉、その近くを偶然通りかかれば不意に何者かに呼ばれたような気がして、そんな不思議な感覚に誘われるままに戸を開け放てば長いこと放置されていた倉の中は埃だらけで思わず咳き込んでしまって。口元に袖口を当てながら真っ暗な倉の中を足元に気をつけながら慎重に歩み、中は人の気配などないがそれでも確かに自分を呼んでいる何者かがここにいる、そんな確信を抱きながら呼びかけ、その呼びかけに応えるように札付きの桐箱が近くの棚から落下しその衝撃で蓋が開き）
…！何、これ？綺麗…
（物音に一瞬驚きはしたものの、好奇心の方が勝り落下した桐箱へと近寄れば中に入っていたであろう真っ白な鞘に収まった刀が目にとまり、それをそのまま拾い上げ何の気なしに鞘から抜けば眩いばかりに輝く白銀の美しい刀身に思わず感嘆の声が零れて）

（/絡みはこれで大丈夫でしょうか？もしも問題があるようでしたら書き直しますのでおっしゃってください）

ああ、美しいなぁ俺の紅時雨。本当に綺麗だ。ん、こんなかび臭えところに爺さん以外が来るなんて珍しいな。ああ、斬りたい(桐箱が開き、刀を手に取り、刀を抜き放つとかすかに聞こえていた声はだんだんとハッキリとしたものになり/刀を抜いた結果多少の自由を得れば相手の後ろから喜びに満ちた笑い声と隠しきれない血のにおいを撒き散らしながら相手の持つ白刃を恍惚とした瞳で眺めていればつぎに自分を解き放った少女に目が行き物珍し気な視線とともに血の快楽への渇望を向けて/問題ないですよ。こちらこそ初手変態染みててすいません)

…血の匂い…そっかぁ、私をずっと呼んでいたのはあなただったんだ。それとも呼んだのはこの子？
（これまで遠くから囁くような声が途端に鮮明に耳へと届きそれと同時に抜き身の刀の刀身、その輝きの中に一瞬だけ映った何故か自分とそっくり瓜二つの姿、そして辺りを漂う血の匂いに自分を呼び寄せたのは間違いなくこれだと口元を歪めて不気味に笑う。そんな表情とは不釣り合いなほどに明るく無邪気な声色で自分の中で確信を持ったままそう問いを投げかけつつ手にした刀の背を指先でそっとなぞりながら背後をゆっくり振り返って）

（/いえいえ、変態的だなんてそんなことないですよ問題なしです）

俺の声が聞こえるのかよ。しかも紅時雨の良さもわかるときてる。紅時雨を使う身体が欲しいとは思ったけど。ああ、お前を呼んだのは血に餓えた俺とお前の手の中にある紅時雨だ、宿主様(相手が振り返るとその顔に浮かんでいる興奮が滲んだような不気味な笑顔と無邪気な声、刀身を指でなぞるその仕草にただの自分の宿主というものより極上な理解者の可能性を理解し自分が相手を呼んだとこちらも興奮気味に答えて)

声だけじゃなくてちゃんと姿も見えるよ。えへへ、これはきっと運命の出会いだね、私…コウはあなたの役にたてる？
（十中八九この世の者ではないであろう目の前の相手、どこか他人のように思えないその姿をこうして自分が視認することの出来る意味、それは恐らく自分たちが何らかの見えない力によって惹かれ合い、出会うべくして出会ったということなのだろうと自己完結をして。宿主などと急に言われてもまだ理解の追い付かない部分こそあるものの、それはつまり自分が相手のために何らかの力になれるということなのだろうと、満面の笑顔を浮かべながら小さく首を傾げてみせて）

その面を見るに本当に運命だろうな。俺は見てのとおり亡霊だからもう一度人を斬るための身体が手に入りゃ使い古して捨てる気だったが……気が変わったよ俺に良く似た宿主様。役に立つなんてレベルじゃねえ。あんたも俺とコイツを使えよ。俺とコイツをあんたの役に立てろよ。まぁ少しだけ条件があるがな(あまりにも似通った相手の容姿と導かれるように紅時雨を手にしたこと、相手からにわかに感じる血の香りに相手も言った運命を感じれば自分の力になれるかなと笑顔を浮かべる相手に包み隠さず使い潰す気だったことをのべればニヤリと笑い気が変わったと謂えば自分を使えと言い)

この真っ白で綺麗な刀を返り血で真っ赤にお化粧してあげるの？それってとても素敵な考えだね！そのためにはコウはどうすればいい？あなたの理想の為ならどんなことでもちゃんと言うこと聞いてあげる
（自分を依代として使い潰すつもりだったなどとさり気なくとんでもないことを言われていたが、そんなことは些細なことでありそれよりも何より紅時雨の妖しげな魅力に魅せられた一人として本来の人斬りの道具としての姿を自らの手を以て取り戻すという考えには深い感銘を受けて、それを実現するための条件が何であるのか無邪気に瞳を輝かせながら問えば返事を待って）

かはっ。俺がいうまでもなくソイツの使い方をわかってる、とんでもねぇ人斬りじゃねぇか。いや、ソイツを握ったらいやでも理解するわな。俺がそうだったわけだし。んあ？ただの人斬りのくれない様に理想なんかねぇよ。というかあんたにはねぇのかよ理想。いや殺したいやつとか？(自分が染め上げるまでもなく人斬りの瞳をしている相手に身体はないがぞわりと感じるものがあり相手と紅時雨が血に濡れる様をみたいという思い持つが主体性の欠ける無邪気な相手に我を引き出させるためそう問いかけ)

わかるよ、だってコウはきっとあなたとこの子に出会うためだけに生まれてきたんだもん。あとね、コウは殺したい人なんていないよ、だってそんなのは全部コウがその場で決めるんだから。気に入らない人、不幸な人、何となく視界に入っただけの人…命はみんな平等なんでしょ？
（生まれてから今日まで生きてきてこれほど気持ちが高ぶったことなどあっただろうか、そんな風に自問自答をし考えれば考えるほどに自分の人生は今日という日に初めてちゃんとした意味を持ったのかもしれないと言っても過言ではないと思えて、そんな風に高揚した気持ちのまま相手からの問いかけに対しては特定の誰かではなく不特定多数の中から自分が選ぶのだと屈託のない笑顔で、まるで他者を実験動物か何かのように思っているのではないかというような口振りで）

くく、かっは。本当にコイツと出会った時の俺みたいじゃねぇかよ。俺達人斬りは理由なく差別なく斬りたいから斬るのが人斬りだからなぁ。俺より余程人斬りらしいなぁ宿主様。ああ、もう待ちきれねえよ。外に出ようぜ宿主様(高揚を隠すことなく傲慢ともとれる答えを、またそのくせに浮かべる笑みは純真である相手に自分よりも高い人斬りとしての適性を感じれば大きな笑い声を上げては急かす子供のように相手に言って実体のない手で相手の手を引こうとし)

ふふっ、褒められちゃった。見ててね、これからもっとあなたを喜ばせてあげちゃうんだから
（回答がよほど気に入ったのだろう相手が自分を認めてくれたことがただただ嬉しく、もっと自分を認めて必要として欲しいという欲求と血の快楽を貪りたいという欲求、その両方を満たすための手段が今自分のこの手の中にあるのだと考えると興奮に身体が打ち震えて、期待を胸に実体のないはずの相手の手に自分の手を重ねればそのまま導かれるように倉の外へと出て）

これでカビ臭え物置き蔵からはおさらばだ。外の空気はうめえなぁ。かはっ俺を喜ばせようなんざ思わなくていいぜ。お前が満足するようにうごけばいい。それが結果的に俺にとっても一番だ(外に出れば自身の声は基本聞こえないのをいいことに愉しそうに叫べば献身的な相手の言葉に俺自身が相手の事を自分以上の妖刀の担い手だと認識しているため自分の衝動に従うよう促し)