【無登録】不思議の国の……【BML】

座ってくれたかい？随分小さくなったね。
座ったんだから当たり前？そうだね、
じゃあ、物語を読もう。

【不思議の国の物語】
昔昔あるところに、どれほど昔は忘れたけれど、不思議の国がありました。今もあるかもしれないね。
その国には何だってある。喋る花、飛ぶ馬、カメもどき、ドードー鳥。
森の中には綺麗な庭があって、その先にお城が立っている。そこに住むのはキングオブハーツ。赤の帝王。
首を刎ねよ！が口癖の愉快な王様さ。
その城を抜けると海がある。そこにいるのはドードー鳥。
ぐるぐる回って服を乾かしている。抜けるのは難しいぞ。
海を上がればまた森。そこにはおいら、チェシャ猫がいる。消えたり出たり、くるくる回ったり宙に浮いたり。遊ぶのが大好きだ。
その森を下っていけばマッドハッターがいる家だ。
三月うさぎと眠ねずみと一緒にお茶会をしているんだよ。
途中にもたくさん仲間たちがいるけれど、みんな紹介したら日が暮れちまうさ。分からないことはきのこの森にいる芋虫にでも聞いてくれ。
この物語は君のもの。最後に警告だ、ジャバウォックには気をつけろ。

【不思議の国の掟】
坊ちゃんにはこの国を冒険する権利がある。資格もある。何だってある。不思議の国だからね。だが、一緒に連れていくやつを選んでほしい。
その上で掟をいくつか紹介しよう。
･落ちてきたらまず自己紹介。みんな君のことは知らないんだ。なんにもね。名前が分かればそれでいい。(入室したらお名前を教えてください)

･帰り道はただ一つ。「おうちに帰りたい」と言ってくれ。
もしくはしばらく顔を見なければ君を忘れてしまう。そうすればきっと帰れるさ。(二時間無言でリセットです)

･喧嘩はナンセンス。もちろん無意味なナンセンスはだいすきだが、喧嘩には意味があるだろ？大嫌いさ。(背後同士の喧嘩はおやめ下さい。故に背後会話も不要です)

･あとは自由さ。何だっていい。
ジャバウォック狩りに出かけるも帝王の裁判に参加するも自由なんだ。もちろんおいらと遊ぶのだってね。(恋愛要素は必ず必須ではありません。何をしたいかはキャラが問いかけますのでお答えを)

･おいらたちの自己紹介が終わるまで静かにしていてくれよ？
途中で口を挟まれると自分の名前を忘れちまうんだ。(指名表を次レスに起きますのでそこからお好きな息子をお選びくださいませ)

【不思議の国の登場人物】
･チェシャ猫
「おいらの特技が見たい？だめだめ、お茶会のあとでね。」
「君の名前は...そう、アリス！」

推定3500歳の猫／グレーの猫耳、青とグレーシマシマ尻尾／緑の猫目／真っ白な鮫歯／暗い森が寝床／紫のショートヘア／水色のジャケット、ベスト／グレーのシャツ、パンツ／ルビーのループタイ、足元は裸足／遊び好きの無気力にゃんこ

･マッドハッター
「君、座りたまえ。君のためのお茶を入れよう。」
「カラスと書き物机はなぜ違う？答えが解ったら質問なんてしないさ。」

年齢不詳のいかれ帽子屋／オレンジ色の山高帽、リボンは紫で「10/6」のメモ挟み／銀髪の背中までロング／丸い銀縁眼鏡、瞳は真っピンク／森の奥の帽子屋に住み着く／左頬に涙の跡／深緑の燕尾ジャケット、白いYシャツに黒い蝶ネクタイ／エンジ色のバミューダパンツ、白いタイツとトカゲの革でできた靴／あべこべ大好き優しい帽子屋

･芋虫
「私の名前？そんなもの知らないよ。ないんだもの。」
「向こうへ行ってご覧、いかれたヤツらに会える。」

こちらも年齢は不詳の物知り芋虫／真っ青なミディアムショートヘア／小さな黒いカンカン帽／片方レンズの割れた銀縁角眼鏡／毒キノコと癒着した緑のスーツセットアップ／中には水色のひだ襟シャツ／水煙草ぷかぷか／物静かで動くのが嫌いな芋虫さん

･赤の帝王
「この者の首を刎ねよ！命令だ、今すぐ処刑をする！」
「貴様、この僕に楯突くつもりか？いいだろう、この者を牢屋に。」

十代前半の糞ガキ／真っ赤な前髪ぱっつん前下がりボブ／真っ黒隈付き真紅のお目目／頭にはちっちゃな王冠／黒いビロードのマント／真っ赤なベストと赤黒いシャツ／白いハーフパンツの裾にトランプ柄／赤い皮の編上げショートブーツ／仏頂面が常／右手には赤い石付きのステッキ／威張りん坊の帝王様

さぁ、落ちてくるんだ坊ちゃん。
きっと面白いヤツらに会える。

それで、ヤツらはきっと君に名前を教えてくれるさ。もちろんおいらも。
おいらの名前はチェシャ。そのまんまだろ？(　　くすっ　　)ほかのヤツらにも聞いてご覧？ふふっ...「お名前は？」って。(　　けたけた／姿くらまし　　)

(／募集開始　)

今日は新しい仲間を紹介しようと思うんだ。
さぁ、自己紹介をしておくれ？


･白兎
「遅刻しちまうっつってんだろーが！！」
「メアリーアン、早く扇子と手袋！ここへ持ってこい！」

十代前半の垂れ耳ロップイヤーくん／頭には真っ赤なミニハット／黒髪ショートヘア／真っ赤に充血した黒いお目目／白い丸襟シャツに年中ハートのエース柄のセーター／赤いかぼちゃパンツ、モノクロチェックのタイツ／膝丈黒川の長靴ブーツ／首から金色の懐中時計／怒りっぽいけど遅刻の常習犯/大きな前歯が特徴の生意気BOY

ありがとう兎さん。(　　ふふ、／拍手ぱちぱち　　)これで全員.....おっと、あいつが鳴き始めたよ。気をつけて。

･ジャバウォック
「貴様らに何ができるというのだ戯けが。」
「我も昔は貴様らと同じだった。だが、貴様らなどに興味はない。」

正体不明のドラゴンさん。その時によって容姿が変わる。
性格は徹底してツンツン。実は不思議の国の仲間たちと仲良くしたい。多分4000年は生きてる。


おお怖い。おいらはどろんするよ。(　　姿消し　　)
もし君が会いたいというのならお城に向かって呼んでご覧。きっと飛んでくるよ。(　　声だけ響かせ　　)

(／募集上げ　)