後にも先にも、 （ 〆 ）

ん、(頷きつつ手が離れると其方へ向き直り、相手の背に腕を回しながら「寒かっただろ、…もう布団入っとくか」と声を掛け)…俺だってずっと楓に一途だけど、(得意げな表情を目を細めつつ見詰めているも、ふと軽く唇を重ねると口端を上げて囁き)

…寒かった、…道路すげぇツルツルで転けそうになったし、（ 背に腕を回されれば嬉しげに頬を緩ませるも、掛けられた言葉にこくこくと同意するように数度頷いては不満げに眉を寄せて愚痴を零し。「 ん、入る。…早く布団でくっつきたい、 」と素直に返答して ）ん、…知ってる。これからも、余所見なんてしてる暇ないくらい夢中にさせてやっから。…だから、覚悟してて（ 唇が重なればその感触に心地良さそうに目を細めるも、顔が離れれば態とらしく艶っぽい笑みを浮かべて言葉を返し ）

…ふは、ほんとに実家の方は近そうだな、(僅かに考え込むような無言の後ふと破顔して呟くと、徐に相手の膝の裏に腕を回しゆっくりと抱き上げ。「転ばなかったか？」と相手の頬に鼻先を触れさせながら問い掛けつつベッドへ向かい)…楽しみにしてる(艶やかな笑みに惹き込まれるように視線を絡めた後ぽつりと答え)

ただーいま。最近楓も忙しそうだな(扉開けると周囲見回して呟き)今日も俺のが早く帰って来れたし、温まっときますか(炬燵に足を入れ)

ただいま、透哉。…うあー、ごめん、遅くなっちゃった（ はぁ、と溜め息ついて ／ 相手の元へと歩み寄り ）昨日も運んでくれてたのに寝落ちしちゃってたね、……前までの返事も、もう少ししたら返せると思うから待っててくれたら嬉しい、（ 眉下げ ）
今日は透哉があっためてくれんのー？（ 背後から相手をぎゅう、と抱き締めてはぽつりと呟き ）

おかえり、楓。お疲れ(抱き締められると其方を振り返りつつ言葉を返すも、足の間をぽんぽんと叩いて「こっち来いよ」と言葉を続け)ん、了解。気にすんな。疲れてんだろ。昨日も遅かったし、俺も結構直ぐ寝たから大丈夫(相手の髪をくしゃっと撫で)

…さて、そろそろ寝るか…、(欠伸零し)…よっ、と、(そっと相手を抱き上げベッドにゆっくりと下ろすと、隣に横になり暫くの間髪を撫でつつ頬を緩めて寝顔を見詰めた後｢おやすみ、｣と囁いて額に口付けを落とし)

おはよ、…ごめん、俺また寝て――…最近こんなのばっかだね、（ 目を覚ませばベッドの上で、自己嫌悪に下唇を噛みつつぽつりと呟き ）
今日はこれから予定あんだけど、今ちょっと時間空いてるから、前の返事しとく。遅くなってごめんね、透哉も返事はいつでも大丈夫だから、（ 手ひらひら ）また夜帰ってくっからさ、…そん時は昨日よりくっ付けたらいーな、（ 苦笑浮かべ ）


>>1814

……、ふは、そんなに褒めたってなーんも出ねェよ？南雲クン、（ 再度包まれるように抱き締められる感覚に幸せそうに笑みを零しつつ相手の言葉に耳を傾けていたが、何処か照れ臭さを覚えながら、頬を僅かに淡く染めつつ照れ隠しに上記を呟いて ）

>>1815

上に、…ん、そうだね。姉ちゃんが一人いる、（ 相手の問い掛けに対し思い返すように宙に視線を漂わせた後、ぽつりと返答して ）
…んん、ほんと自慢の彼氏だよ、（ 得意げに微笑む相手の表情が更に胸を甘く締め付け、緩み切った顔を引き締めることもなく、愛しさや幸福感に溢れるまま再度啄むように相手の唇を柔く食むとぽつりと言葉を返し。名残惜しそうにしつつも僅かに顔を離すと、「 …ずっと一緒に居てね、 」ぽつりと付け足すように呟いて ）

ん、…ありがと（ 自身の体に布団を掛け直してくれる相手の心遣いや額に受ける柔らかな感触に、嬉しさから頬が緩んでしまいながら小さく頷き、相手の頬に口付けを返しては短く礼を告げて ）

はー、さっむ…(身を縮こまらせながら扉を開けると直ぐ様炬燵に足を入れ)今日も俺の方が早く帰ってこれたみてぇだし、楓のこと待ってるな。…それと、寝落ちのことは気にしなくて良いから。疲れてんだろ。無理しねぇで眠い時には寝てくれた方が俺も安心するし、大丈夫だからな(微笑んで頷き)

……ただいま、（ ぶる、と身震いしつつ部屋に入っては相手の元へと歩み寄り ）結局遅くなっちゃった。ごめんね、（ しゅん、と眉下げ ）…んん、ありがと。そう言ってくれて助かる、…けど気ィ付けるから、（ その場にしゃがみ込んでは相手の背に額を擦り寄せぽつりと呟き ）つか、透哉もお疲れ様、（ ゆっくりと背後から相手の体に腕を回し ）

おかえり、楓(相手の声が聞こえるとパッと顔を上げ頬を緩めつつ言葉を返し)ん、平気。お疲れ。…大丈夫だって。そんな顔すんなよ(頷いて答えるも、眉下げてしまうのを見れば困ったように眉を下げつつ微笑んで相手の目尻に唇を触れさせ)…寒いだろ。こっち来いよ、(相手の言葉に耳を傾けているも、背中に微かな重みを感じると呟くような声色で声を掛け)ありがと。やっとでかい仕事乗り切ってさ、…暫くは前よりゆっくりできそう(体の前に回る相手の腕に手を添えながら頬を緩ませて告げ)

ん、…んー、透哉（ こく、と頷いては何やら甘えるように相手の背にぐりぐりと額を押し付けつつ半ば無意識に相手の名前を呟くように呼び ）ありがと、…けどどうしても、寂しい思いはさせたくなくて、（ 目尻に柔らかな感触を受けては反射的に片目を瞑り。目を開けば安堵したように小さく息を吐きつつ答え ）…ん、（ 声を掛けられれば小さく頷いて、相手の足の間へと移動するとゆっくりとそこに腰を下ろし ）、ほんと？…良かった、ほんとにお疲れ様、（ 手を添えられると、片手を相手の手に重ねては指を絡めるようにして柔く手を握り ）…じゃあお疲れ様会しよ、透哉にご褒美あげんの、（ ふふ、と楽しげに微笑みながらぽつりと提案して ）

ふ、…俺そっち向きてぇな、(擦り寄られる感触と名前を呼ぶ声に堪らなく胸の奥を擽られるようで思わず笑みを零すと、顔を其方へ向けるように振り返りながら告げ)まぁ寂しいけど、この前楓が安心させてくれたから待つのもあんまりしんどくなくなったし。だからあんまり気にしなくて大丈夫(未だ表情が晴れない相手の頬に鼻先を軽く擦り寄せながら告げ)…楓が先に寝ちまうくらい俺は平気。…この間まで散々うだうだ言ってた奴が言える事じゃねぇけど、少ししか顔合わせられねぇなら尚更俺は楓が笑ってる顔のが見てぇな、(相手の体を包むように抱き締めて目を細めると、肩口に顎をのせ囁くようにぽつりぽつりと告げ)ん、ありがと。…今回乗り切れたのは楓のお陰だな(冷えた相手の指先を温めるように空いている手を重ね)…なら楓の料理食ってワイン飲んで、…その後は楓クンに癒してもらうかな(相手の言葉に嬉しげに頬を緩めると何処か浮かれたような声で答え、ふと口端を上げると振り返り相手の髪に口付けを落として付け足し)

…ん、こっちー？（ 相手の声が聞こえてくればふと背中から顔を離し、相手の顔を見つめると視線が合えば嬉しそうに笑みを零し、相手が此方を向いてくれたのを良いことに軽く頬へと口付けを落としてはゆるりと首を傾げ ）んん、…それなら良かった、…いや、良くはねェけど。でも、出来るだけ時間空いたらすぐ帰ってくるから。…だから待ってて、早く帰って来れた時は楓くんが出迎えるし、（ 直ぐ近くに感じる相手の存在に安堵したように笑みを零しながらぽつりと言葉を返し ）…ほんと良い男すぎ。そんな風に思ってくれる彼氏が居て、…俺幸せだよ、（ 自身の体を包むような相手の温もりに幸せそうに目を細めて。ふと顔を其方へ向けるとあっさりと嬉しさに表情を緩めてしまいながら思ったことをぽつりと口にし ）ほんとー？…まァ、いつだって楓くんが傍に居るわけだし、…いつでも頼ってよね（ 重なる手の温もりにふ、と目を細めては、必要とされていることの嬉しさに何処か得意げな声色で言葉を返して ）ん、…任せて、（ 嬉しげな表情を見せる相手に愛しさを感じつつ、こく、と小さく頷くと期待しろと言わんばかりに得意げな笑みを浮かべ ）

ん、…けどもう遅いし、布団入っとくか(頬に柔らかな感触があれば目を細めて微笑み相手の頬を片手で撫でるも、ふと時計を見ると相手の額に口付けを落としてから首を傾げ)分かった、待ってる(相手の表情が綻んだ事に安堵しつられるようにして笑みを浮かべると小さく頷き)…俺も。しんどい時に楓が傍に居てくれて何回も幸せだって思ったし、俺の事受け止めてくれて感謝してる。こんな良い彼氏他に居ねぇよ(告げられる言葉に自然と頬が緩んでしまうのを感じながら相手を見詰めると、額を触れ合わせながら微笑んで囁くような声色で応え。目を伏せると徐に顔を寄せゆっくりと唇を食み)ほんと。最近たまに見返してるけど、よく今でも傍に居てくれてんなって思うわ(クスクス笑いながら近頃染々と感じている事を口にすると目を細めて微笑み。声色から伝わって来る得意げな様子に愛しげに目を細めると額に唇を触れさせつつ「ん、…頼りにしてる」と微笑んで告げ)ふは、すげぇ楽しみ(相手の様子に思わず笑みを零してしまいつつも柔く微笑むと「すげぇ幸せだな、」とぽつりと呟き)

んー、……入っとく、（ 頬を撫でられる感覚に心地良さげに目を細めているも、相手の言葉を聞けばこく、と小さく頷いて。額に口付けを受けては嬉しげに頬を緩ませ、大人しく立ち上がると相手の手を引いてベッドへ足を向け ）ん、待っててね（ こくこくと小さく頷いて ）ん、……ふ、幸せ、って思ってくれてんなら良かった。そりゃ受け止めるっしょ、…誰よりも大切だし（ 相手の言葉がじわじわと胸を満たしていくのを感じ幸福感に溢れ、ふにゃりと頬を緩ませていたところに唇が重なれば心底安心したようにぽつりと言葉を返して、「 …これからも、離さない、っ思ってもらえるくらい、もーっと良い男になってやっから、 」と何処か得意げに付け足し ）ええ？そんなんお互い様じゃん？…透哉だって、色んなこと受け止めてくれたし。…そーれーに、…俺は好きで透哉の傍に居んだから、ね？（ 相手につられてくす、と笑みを零しつつも色々なことを思い返しながら、告げられる言葉に嬉しげに目を細め言い聞かせるようにゆっくりと言葉を返して ）…楓くんも楽しみ。…だし、透哉が幸せだと俺もすげぇ幸せ、（ 幸せ、という相手の言葉に胸が甘く締め付けられるのを感じつつ、ぽつりと呟くとゆっくりと唇を重ね ）

さっむ…(手を引かれるままベッドへ向かい先に布団に入るも、布団の冷たさに肩を竦めると早々に相手の方へ両手を伸ばして「楓、」と急かすように名前を呼び)もっと、ってのは中々ハードル高ぇんじゃねぇの。もう充分良い男だろ(当然のように返される言葉に胸が締め付けられるような愛しさを感じて頬を緩めてしまうも、付け足された言葉には笑みを零して茶化すように返す傍らつん、と相手の頬をつつき)…こんなに好きになった奴に受け止めらんねぇとこなんかねぇよ。それに、楓だって俺のために努力してくれた事色々あっただろ(得意げに返しながらも此方が我儘を言った分相手に譲歩させてしまった部分があった事を思いつつ僅かに眉を下げて微笑み。続けられた言葉に嬉しげに頬を緩ませると「…なら、これからも傍に居てくれるように俺も少しはイイ子にしてねぇとな、」と口端を上げて返し)ん、(相手の言葉で同じ気持ちを共有している事を実感すれば益々愛しさは募るばかりで、目を伏せると此方からも吸い付くように唇を啄み)

ん、……ッ、冷た（ 名前を呼ばれれば愛しげに目を細め、こくん、と頷いては促されるままベッドに入り込み相手の腕の中へ収まり ）ふは、透哉はそう思ってくれてるかもしんねェけどさ、…理想は高い方が良いじゃん？思うだけならタダだし（ されるがまま頬をつつかれながらも褒め言葉を受け取れば嬉しげに頬を緩ませつつ、ゆるりと首を傾げては口角上げ何やら楽しげに言葉を返し ）…、すげぇ嬉しいし、…もうずっと大切にする、（ 嬉しげな表情を見せる相手を愛しげに見つめ思うままのことを呟き。額を合わせ甘えるように擦り寄るも、再び口を開けば「 …そりゃ、好きな人の為になら変わりたい、って思いますし。…悲しい思いはさせたくねェもん、 」ぽつりと小さな声で付け足すように呟き ）ん、……ふ（ 相手からの口付けを堪能するようにゆっくりと目を閉じると相手の後頭部へそっと手を回し、更に口付けを深めようと僅かに首を傾け ）

はー…楓が居ねぇと冬越せねぇな(腕の中に相手の温もりを感じて髪に顔を埋めると、安堵したような深い息を吐いた後微かに笑みを含んだ声色で呟いて)まぁな。けどあんまり良い男になっちまって変な虫でも付いたら困るのは俺なんだけど、(相手の言う事も充分に理解でき小さく頷くものの、直ぐに一つの懸念が脳裏を過り何やら複雑そうに眉を寄せて)…俺だって、楓の事はこれからもずっと大切にする(呟かれた言葉や甘える仕草が愛しくて堪らず、目を細めて微笑みながら相手の頬を指の背で擽るように撫でながら告げ。付け足された言葉には何処か嬉しげに笑みを零し「ん、…ありがとな」と短く礼を述べ)ん…、(相手のが首を傾げるのに応じて口付けを深めると、快感がじわりと身体の内に溜まって行くような心地良さを感じつつ舌先をそっと相手の口内へ差し出し)