柊 2018-06-21 18:22:54 |
通報 |
<ふまくん好きだー!って話>
『ねぇ、』
「なに」
彼はお風呂上がりの匂いを漂わせたまま、ソファにかけてTVを見る私に後ろから囁く。
『あ、わり。垂れちった。』
そう言って、彼の髪から私の鎖骨に滴り落ちた水滴を掬う。
「早く上着てよ。私変態扱いされたくないし」
そう、いつもここで振り返ると『○○ちゃんそんな俺の体興味あるんだ?いーよ?おいで。』から始まって、『振り返った○○が悪い。』って思惑通りの行動をとってしまうのだ。
だから今日こそ振り返らない。
『ね、』
「シないよ」
後ろに気配を感じなくなると、目の前にバスタオルを肩にかけてしゃがむ彼が。
『ムラムラしたままファンサとか無理なんだけど。死ぬ。』
「あっそ」
『シてくんないなら俺と一緒にビデオ見ます?』
アホか。
「やだしw」
『じゃあ今一人でシてよ』
「ん?ビデオみよっかー!!!!」
ってグダグダしつつビデオみて結局スるんすよ。
トピック検索 |