助手 2018-05-23 21:25:11 |
|
通報 |
嗚呼、確かに言っていたし確かに了承した。君は俺の予想を遥かに上回ってクレイジーな探偵だったよ、シャーロック。──もう良い、わかった。その減らず口を閉じて、俺のついついの優しさで作ってしまったシチューを食べてくれ。…もちろん食べるときは口を開けて良い、口を閉じたら食べられないとか阿呆な事を言うなよ。
(まさかここまで、安息の休日が失われるほどに厄介な同居人だと誰が想像しただろう、どこまでも変わった奴だとは聞いていたが、共に暮らして時間を共にすればするほどどんどん厄介さを増して行くようだと。このまま放っておいてはいつまでも自分は相手に論破され続け惨めな思いをしなければならないと、相手の言葉を強制的に止めると揚げ足を取られないように最後にそう付け足しながらテーブルにシチューの皿とパンを置き。)
| トピック検索 |