助手 2018-05-23 21:25:11 |
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_____ジョン…君も知ってるだろ?僕は君のものだ。君以外の誰のものでもない。君の所有物でいい。初めからちゃんと話そう。今日君が病院に行っている間にレストレードから連絡があって一つ事件解決を頼まれた。いろいろ調べた結果、今日会ってた女の口紅のブランドを知る必要があった。デート初日で口紅を知るには親しくなってポーチを見るか…キスをして口紅を僕の口につけさせるか。なるべく気に入られるようにあんな格好もしたしそれなりの目線も送ってた、全て演技だ。そしてポーチを見ることは出きなかったが別れ際にキスをされた。僕が帰ってきて最初にハンカチで口を拭いたのは証拠保存のためだ。これが今日の僕の行動の理由。…ジョン、頼むから仕事が終わったらここへ真っ直ぐ帰ってきてくれ
(最初はもがいていたジョンだったが、お互いの唇が離れないようにしっかりと頭を固定してキスを続ける。そうしているうちにジョンは落ち着きを取り戻したようでこちらに身を委ねてきた。ようやく話を聞く気になったかと心底安心する。ゆっくりと唇を離すとジョンの背中と後頭部に手を移動させる。ジョンを離さないようにする意味もあったが同時にスーツを固定することもできた。そしてジョンに言われた通りに、ことの顛末を説明する。ジョンの瞳をまっすぐ見つめたまま嘘偽りなく。しかし最後の言葉は目線を少し揺らがせたあとに先までとは違う懇願の口調で言葉を伝えた。これをきっかけにまた二人で住み始めた時のように、ジョンが夜な夜な女と遊びにいくことになるのは避けたかった)
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