坊っちゃま 2018-05-12 23:43:08 |
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うぅ....外はとても寒かったね。でも、とても楽しかったよ、
( 屋敷の扉を開け、中へと入れば寒さで赤く火照った頬に触れ摩る。外出用に身に付けた衣服を脱ぎ、彼女へと任せると外と中の寒暖差に今一度身体をぶるる、と震わせる。その震えを取る様に、甘える様に彼女をちらりと見ては彼女の腹あたりに手を回してぎゅ、と抱き着いた。そして暫くぎゅうう、と愛おしそうに抱きついては、ぱ、と離れる。)
すまない、街の中だからと我慢していたが二人きりになるとどうしても我慢が切れてしまう。
( あはは、と申し訳なさそうに眉を下げる。恥ずかしさを隠す様に目を伏せては抱き着いたのを皮切りに彼女へともっと、もっとと求めたくなる感情に襲われる。ぐぐ、と拳を握りしめて堪えようとするが、少しだけなら...と自分に言い聞かせると再び彼女に抱きつく。そして背伸びをしてはその柔らかく果実の様に甘い唇にキスをした。反動で羞恥心に頬を染めるが今は関係なく、慣れない形であれ何度も唇を重ねては、火照った瞳で彼女を見つめ愛しそうに名前を呼んだ。)
ヘンリエッタ....愛してる。
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