VIVID COLOR PARADE【3L】 

 VIVID COLOR PARADE【3L】 

◆  2018-04-03 00:00:02 
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    ✧✦ VIVID COLOR PARADE ✦✧       


 Run, jump, step and dance on the canvas.
    Dye the world in your color.


       TABLE OF CONTENTS

     >01 INTRODUCTION / RULE
     >02 COLOR CHART / PF
     >03 HOUSE / NPC


    【!】芸術家/シェアハウス/3L



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  • No.334 by Leone Celadon  2019-02-26 01:39:07 


>all

こんな時間に起きてるなんて…悪い子だね。それとも、起こしちゃった?――まあ、どっちでもいいや。ねえ、ちょっと付き合ってよ。

(例年頭を悩ます本格的な夏季が過ぎ、熟れる果実に彩る紅葉と四季折々の顔を見せ、集う芸術家の心を掴む9月も一週間ばかりが経過し。番犬も寝入る日付の変わった真夜中、空調を利かせた快適なリビングでソファを独占する仮面の男が、腹まで注がれたワイングラスを回し至福の時を楽しんでいて。テーブルの上にはまだ温かみのある食べかけの料理を乗せた二組の銀食器、床には片手では数えきれない空のボトルが無造作に転がり、適当に流し見るテレビの内容も碌に頭に入ってこないまでには酒気も帯び始め。締まりのない笑みを仄かな朱に染め、飲み分けるために並べた複数のグラスもお飾りと化し、赤も白も見境なく同じ器に注がれる始末。栓を抜いた折々の香りが漂う晩酌を一人過ごしている最中、開かれた扉の気配を感じ取り首を向けながら陽気に戯言を吐いては、飲み干したグラスを置き現れた来訪者を手招いて。)


(/ノア様との展開が一区切りしたため、時期を9月と改めた新しい絡み文失礼します。久しく初回の絡み文を回していなかったためか、少々不備があるかと思いますがお好きなように絡んでいただければと思います。何かご希望等ありましたらお気軽にお申し付け頂ければ幸いです。※こちら返信ご自由に。)


  • No.335 by Noah MacNeil  2019-02-27 07:30:08 



>Leone

――レオーネ? 随分遅くまで起きてるんだね…?

(ひどく夢見の悪い夜だった。己にとってはそう珍しくもない、むしろ馴染みある気鬱さだったが、それでも今夜は絵筆へと手を伸ばすより先、カラカラと渇きを訴える喉を静めようと気怠げに寝具から足を下ろし。階段を使いゆっくりと一階に降りると、普段ならば何処かから夜鳥の鳴き声でも響くような静けさを軽快に打ち消す、テレビらしき音が鼓膜を震わせて。…誰か起きているのか。微かに沸いた驚きと好奇心から発信源と思わしきリビングの扉に手を掛けてみれば、鼻腔を擽るアルコール独特の甘い薫りと、ソファーでワインを片手に寛ぐ彼の姿に思わず寝惚け眼を瞬くこと数回。数の合わぬテーブルの銀食器の存在には未だ気付かずに、少々戸惑いを覚えつつも魅惑の誘いに微笑みと足を向けて。しかし、そこらへ雑多に転がる幾本ものワイン瓶に一瞬視線を流しては、その淡く色付いた頬へ軽く手を添え、心配そうに仮面越しの顔を覗き込み。)

悪い子は君もでしょう。――…だ、大丈夫? かなり飲んでるみたいだけど…。

  • No.336 by Leone Celadon  2019-03-01 12:33:35 


>Noah

悪い子だからまだ飲み足りないんだ。もう飲めるようになったんだから、ノアも一緒に飲もうよ。…あれ? 僕はちゃんと祝ったっけ…?――……まあ、何回祝ってもいいよね。ノア、誕生日おめでとう。

(招く誘いに了承の笑みを向け室内へと足を踏み入れられては、寂然とした晩酌を破る主が彼となれば、些細な戯れごとに過ぎない遊びへの返しにも自然と頬が綻び。触れる人肌の温もりは柔らかくも火照り帯びた熱を包むような冷たさが心地良く、相好を崩したまま伸びた手に指を絡めるように重ねつつ酒を勧めるも、先日迎えた彼の誕生日を共に祝ったか定かではない朧げな記憶に小首を傾げて。所用に追われては曖昧に抜け落ちた不規則な日々の中、姿こそは幾度か鮮明に残っているものの交わす友誼は靄が掛かり、短く鼻を鳴らしながら呼び起こすようにまじまじと瞳を見詰め。しかし目の回る数日に一区切りを付けた祝杯に感ける思考は、微醺に浸った回路への詮索を早々に切り上げ、積み重ねた分だけ膨れ上がる特別な祝福を送り。祝いの音もそこそこに弾む口の寂しさを埋める品々を促すと、湯水の如く湧き上がる好奇な矢を立て、膨らむ期待に輝かせた眼差しを向けては口早に嗜好を探り始め。)

で、何飲む? それとも食べる? 今日色々貰ったから何でもあるよ。――ねえ、ノアはお酒は強いの? 弱いの? どんなのが好き? 味に香りや飲み方は?

  • No.337 by Noah MacNeil  2019-03-02 23:40:03 



>Leone

……った、誕生日…? …あっ、そっか。そういえば、この前が……――うん、ありがとう、レオーネ。

(形の良い唇から紡ぎ出されたその一単語がすぐに己の記憶と結び付くことはなく、あっ、という間抜けな短音が喉から発されたのは、絡まる指先と此方を一心に見据える仮面越しの瞳にぽっと頬を仄かに染め、視線をうろつかせた末の事で。ここ数日は課題制作の為にほとんど大学に籠り切りだった上、そもそもの興味関心の度合いが余りに低く頭から抜け落ちていたのだが、…覚えていてくれたんだ。当初こそ彼からの過ぎた好意を何処か他人事のように感じていたものの、さすが数ヶ月を経ればじわじわと甘い毒のように己の心身へ緩慢に浸透してゆき。まぁだからこそ、それらに付随し不意に高まる無性の不安感や焦燥が、今宵の夢に現れたという側面もあるのだろうが。先の問答にてどうやら酷く酩酊している訳ではないようだと判じれば、矢継ぎ早の質問の嵐に多少惑いつつも、杞憂を引っ込め快く誘いに応じる事にして。柔い頬を解放し彼のすぐ隣へ腰を下ろすと、一先ずは眼前の赤い液体に満ちるそれをぎこちなく両の手に抱え。…こくり、恐る恐るグラスを傾けるや、まろやかな果実の香りと渋みの少ない甘い味わいがするりと喉を通り、忽ち腹の底へ灯り沸き上がる不思議な熱の感触に瞳を丸くして。)

えっ、えっ? ええっと…お、俺、お酒はまだ飲んだことがなくて。…そんなに、美味しいの?――うわ、わ、…本当だ。飲みやすいし、美味しいね、これ…! これも、仕事先の人から貰ったの?

  • No.338 by 参加希望者  2019-03-02 23:55:15 

(/突然の背後から失礼致します。唐突ですが、此方の素敵な世界観と溢れ出る語彙力の高いやりとりを僭越ながら見させて頂いた所、もし空いてる枠がありましたら参加させて貰えませんでしょうか?いきなりの申し出ですのでもし不都合等がありましたらすぐさま身を引きますので、ご検討の程宜しくお願い致します!)

  • No.339 by Noah MacNeil  2019-03-03 08:15:08 



>338

(/大変光栄なお言葉をありがとうございます…! 参加希望とのことですが、あいにく現在はトピ主様不在の為、新規参加者様のご登録を停止しておりまして…。詳しくはこちら>246をご覧下さいますようお願いいたします。)

 

  • No.340 by 参加希望者  2019-03-03 10:02:11 


>339 Noah MacNeil様



(/ご返答ありがとうございます!確認不足の上ご指摘まで…本当に申し訳ございません。確認致しましたところ、無期限の停止とのことを確認致しましたので残念な気持ちもありますが、主様がお戻りになることを願って次の機会がある事を願います。いきなりの申し出に対応して頂き感謝致します。)

  • No.341 by Leone Celadon  2019-03-04 17:52:56 


>338>340

(/この度は参加希望の申し出、ありがとうございます。もう既にご回答いただいている通りで、ご希望にお応えできず大変申し訳ありません。またの機会がありましたらその時は宜しくお願い致します。)


>Noah

あ、ノアもそう思う? 僕もそれお気に入りなんだ。じゃあ、次は白も飲んで。――えっと…確かこの辺に置いたはず。

(観客席から映る景色は、酔狂な野心が注がれているからか何時にも増して愛らしく染める色香へ、表立った言動は慎むものの心底に数多の音が飛び交うまで心が躍り。ましてや本人ですら忘れて欠けていた祝辞への一番乗りともなれば、自ずと彼にだけ積もる卑しさは天井を知らずに片時も仄かに熟れる果実を離そうとせず。邪な欲を助長させる一端を担う絡めたものから遠ざかる手は名残惜しくもあれど、直ぐにでも触れられる隣に彼を感じれば口角も上がり。未だ口にしたことのない初の体験を成す瞬間に立ち会える喜びのみならず、他ならぬ彼と共通の感覚を抱いた嬉しさとが綯い交ぜられては、歓喜のあまり加減も無しに彼の肩へ手を置きながらそそくさと異なる色の瓶を探し。それらを流し見つつ乱雑に転がせた空瓶の出所への問い掛けを笑い飛ばすと、招き入れた人物に対する振る舞いへの端的な経緯を並べ。雑多にも相応の品々が並ぶ食卓が来客との一時を物語り、酒席の余韻が抜けず適当に手にした一本に口付けを残せば、過ぎ去りし甘美を想い出来上がった頬を赤らめて。――テーブルの上に鎮座するグラスの中には、拭き取られてはいるものの微かに紅の跡が残るものが紛れ込んでおり。)

いや? 仕事先の人ならわざわざ家に上げて食事何てしないよ。飲む気はなかったけど、“美味しいワインが手に入ったから”って頂いたんだ。そしたら、ご覧の通り。――他も美味しかったし、今度ちゃんとお礼しに行かないと。


(/迅速丁寧なご対応ありがとうございました…! 恐らく口下手な当方が対応していたら、右往左往としていたかと思いますので大変助かりました。まさか新規参加希望の方が現れるとは…完全に油断しておりました。定期的にトピック運営については載せた方がよさそうですね。※こちら返信不要です。)


―――――――――――――――――――――――――

◆ トピック運営についてのお知らせ >246


  • No.342 by Noah MacNeil  2019-03-06 22:09:42 



>Leone

レオーネも、これが好きなの? ふふ、そっか、同じなんだ。レオーネと、同じ。…ふふ、ふふふふふ。お酒って、何だかふわふわして面白いねぇ。

(耳障りの良い彼の声音を聞いている間も依然こくこくと滑らかな赤を喉に流し込んでは、酒ばかりが要因という訳でもない身が浮くような陽気な感覚にへにゃへにゃと緩く笑みを零し。はたして余程アルコール度数の高い品であったのか、それとも単に己が酒に弱い性質であるが故なのか。どちらであるかなどこの甘ったるい愉悦の前では取るに足らぬ事と、楽しげに肩へ置かれた手にますます喜色を強め、僅かに空いた互いの隙間すらも惜しいとばかり軽く身じろいだその時。心地良く紡がれていた話の矛先が先客の存在にまで及ぶや否や、ふっと緩やかな口角を一瞬で下げると共に、想い人と物珍しい洋酒にばかり向かっていた視線をようやく卓上へと滑らせて。そこに残る数々の痕跡の意図をよもや理解し得ない筈もなく、忽ち先刻の思い出したくもない悪夢が、あの約束より続く鬱屈とした感情の蓄積がアルコールを乗せ脳裏を駆け巡ったが最後。――彼の白い腕を力強く掴み取り、肩を押しソファーへときつく縫い付ける。手荒な所業に彼の手にしていたワインボトルがごろごろと床を転がる音が鼓膜を打ったが、そんなものになど構うものか。抱くべき思慮の類いはとうに腹底にて揺れる真赤に呑み込まれ、空いた手で邪魔な仮面までをも身勝手に取り去っては、必死に蓋を閉ざし続けた我欲を醜く溢れ返らせて。)

今日の君は、本当に悪い子なんだね。…いや、いつもかな。ほんとにレオーネはいつもいつもいつもいつも、誰も彼もとそうやってすぐに仲良くして――…少しくらいお仕置きしないと、駄目なのかなぁ。

  • No.343 by Leone Celadon  2019-03-08 19:19:38 


>Noah

ッ!?――…っな、何…? どう、したの?

(無味であれど未だ脳裏に留まり残る味に浮かれた唇を触れさせ、嗜好の数々を譲り受けた彼の者への返礼を思案していれば、鏡のように透き通る空瓶を介して端に映る彼の横顔を盗み見る。相性こそは合いはしたものの流石に初の体験において、気軽に勧められる度数とは呼べる品物ではない赤を口に含んだ結果早々に虜にされ浮足立つ様子に、一旦の冷や水を挟むべきかと席を立とうとした矢先に突如腕を掴まれて。その弾みで床を転がる乾いた音が流れるも拾う隙も無く肩を押され、抗えぬままソファーへと沈まされては処理の追い付かない展開に目を丸くし。何の前振りもなく仮面へと伸びる手に反射的に瞳を硬く閉ざし、己を守る呪いが遠ざかるのを感じれば恐る恐る開かれた世界を覗くと、外界の光に照らされ映る彼の形相は鮮明な朱に染まったもので。矛先が己に向いていることくらいは察しが付くも、それは慣れぬ酔いが影響してか、それとも招いた者との戯れに怒っている為か、若しくは配慮の足らぬ振る舞いを嘆き悲しみに暮れてか――いずれにしても容易く赦す気もないのだろう。自ら発した言とを結び付け転じた言動の突端となった要因に目星を付けると、悪戯の魔が差し不敵な笑みを零せば酒の席に煽られ緩んだ本性を引き釣り出すべく、更なる情報を垂らしては油を注ぎ込むように私憤を煽り焚きつけて。)

……あっ、もしかして妬いてる? ねぇ、お仕置きって何?――ならもっと面白い話をしないとね。実はそこの料理、手作りなんだよ。結構上手くできたんだ…一緒に作った甲斐があったくらいに。


  • No.344 by Noah MacNeil  2019-03-10 20:44:07 



>Leone

…ッ! …レオーネ、は……俺のこと、本当はどう思ってるの? あの約束のことだって、俺はずっと…ッ。

(ソファーへ組み敷かれ身動きを封じられてもなお、口許に優美な弧を成す余裕の色と、更なる仲睦まじい友誼の提示によもや焦燥を掻き立てられぬ訳もなく。彼を見下ろすも酒気を帯び、何処か焦点の定まらない瞳の奥で忽ち燃え滾る我欲の炎にギリと歯噛みし、痕が残るまでに強くソファーへ縫い止めた手首を一層に握り締め。…どうせ何も出来る筈が無いと、見透かされているのだろうか。理性を失い正常な判断に欠けた脳内で、彼への何よりの慈愛と腹底にて燻り続けた汚泥のような醜い欲心が激しくせめぎ合う。やがて、愛しくも狂おしい紫紺と絡む瞳を不安定に揺らした後、とうとう堪りかねたように激昴し視線をずらしては、その先の首筋へと鈍い牙を突き立てて。あの雨の日程容赦のないそれではないものの、一つ、二つとその白く柔い清純の肌へ、ともすれば声にもならぬ悲鳴が如く苛烈に己を刻み付けてゆく。けれど、痛い程に心臓を熱く焦がすアルコール混じりの激情にやがて喉が詰まり、今にも泣きそうに震える嗚咽のような音をその奥から僅かに零し。先刻仮面を奪った手で彼の胸に深い皺を作れば、痛々しい幼稚な印の残る首元へそのまま項垂れるように弱々しく顔を埋めて。)

…レオーネは、…レオーネは“俺の”なんだよ…ッ! あんな約束、君はもう守るつもりなんてないのかもしれないけど……でも、でもっ、君は俺とだけお話して、俺だけをその瞳に映して、俺とだけ仲良くしてよ…! そうじゃ、なきゃ…。――嫌だよ、レオーネ。俺…俺…、いやだ……。

  • No.345 by Leone Celadon  2019-03-12 12:48:34 


>Noah

ッ、ん……、…。――…悪い子。あの時もそうやって僕の気を引こうとしてた。

(止め時を見失えば外した道からの後戻りは至極困難であるのは明白だというのに、浮かたままの質の悪い悪戯の罠に掛かった獲物を前にした今、潔く身を引くなんて甘い考えは泡となって消え失せてしまう。例え逆鱗に触れたとしてもその奥深く眠る宝玉への探求心には抗えず、上を取っても尚意地汚い揺さぶりに翻弄され二の足を踏んでは、無くした行き場が縛に現れるもつい目を細め。…まだ、覚えててくれた。未だ見放さず待ち続けられた約束は、時が止まったかのように成果の挙げられぬ現状に胸が締め付けられるも、交わした誓いへの真意の追及に陶然と心が躍り。確りと視線を絡ませるだけの振る舞いが腹に据えかねたのか、泳ぐ焦燥を逆撫でる問いへの沈黙に文字通り喰らい付かれ、消えた烙印を重ね掛ける施しに強張りを見せては鼻にかかった呻き声を洩らし。零れそうな息に堪えながらも続く戒めに麻酔も意味をなさず身を捩り、懸命なまでに紡がれる愛らしい懇願の音を落とされれば痺れるような陶酔を味わい。己を欲し首筋に残した刻印だけでは足らないと言わんばかりに高鳴る鼓動の上をも掴まれては、身を委ね垂れた頭へと宥めるでもなく自由の効く手の平を回し、縋る彼へと見え透いた欲を唆る戯れを持ち掛けて。)

僕がどう思ってるか…知りたい? 今言ってもいいけど、ただで教えるのはつまらない。だからノア、ゲームをしようか。僕に勝てたら、何でも教えてあげる。その代わり、負けたら覚悟して。――もっと可愛いキミを聞かせてもらうから。……降りるなら今のうちだよ。

  • No.346 by Leone Celadon  2019-03-14 01:38:30 


>Noah (event ver.)

Ciao! ノア、知ってる? 今日は東アジアの一部の諸国では、ホワイトデーって言うらしいよ。バレンタインのお返しをする、とても大事な日なんだって。

(変わり映えの無い日常から日付が変わるや、仕事先にて客人の話を耳にしてから心待ちにしていただけあって、そそくさと彼の下へ馳せ参じ。些か馴染みのない習慣であれど月を改め大切な人からの贈り物へ想いを返す日と聞けば、前回先を越された仕返しにと膨らむ想いを躍らせ、秘かに手配した贈り物は紫の包装を施した小箱と5本の薔薇の花束で。口許は弧を描き優美に振る舞うも仮面の奥で輝かせる瞳が弾む声色に現れ、両手に抱え甘い香りを漂わせる品々を目の前の彼へと差し出して。)

だから、ずっとキミに贈りたかったんだ。本当はもう少し凝りたかったんだけど…久々だと難しいね。あ、見た目はちゃんとチョコとバターのクッキーだし、味も保証するから安心して。…口に合うと良いのだけど。――…って、急にごめんね。もし良かったらで構わないんだけど……受け取ってくれるかな?

(/いつもいつも背後共々愚息がお世話になっております。お忙しいところ連投失礼致します。バレンタインのお返しにと出来心故の戯れですので、こちらへの返信等の有無はご自由にしていただければ…! ホワイトデーの風習は他国では馴染みがないんですね…今回初めて知りました。笑。決して催促の意図等は全くありませんので、ご安心頂ければと思います。
さて、イベントへの便乗ついでに>345に一言触れさせていただくと、今回の展開の軸“ゲーム”を持ち掛けさせていただきました。敢えて詳細を伏せたままのゲームに乗るも反るも自由ですので、お気軽に回して頂ければ幸いです。それでは、この時期は年度末や気温差の大きい季節柄ですので、どうかご自愛くださいませ。※こちら返信ご自由に。)

  • No.347 by Noah MacNeil  2019-03-14 22:07:46 



>Leone

……、…なんで、怒らないの、嫌がらないの、…拒まないの。こんな…情けなくて、弱くて、本当にどうしようもない俺を、どうして君はいつもそうやって受け入れてくれるの…? …――ゲー、ム…? 

(二度、三度と柔い皮膚を襲う歯牙に身悶えし、堪えきれず零れる何処か艶やかな声音に耳から熱が回り、ゾクゾクと背筋がそそけ立つ。腹底にある仄暗いものが少しだけ満たされるような感覚の痕を視線だけで薄らとなぞっていれば、不意に頭部へ添えられた手の平の感触に良心の呵責を呼び覚まされ、びく、と怯えたように身を竦めるも、身構えた言咎めに未だ恐れた色はなく。あの雨の日同様、直接危害を加えられても尚まともな抵抗はおろか拒絶の意思すら見せないのは、情を引きずっての慈悲かあるいは諦念か、…それとも、と捨てきれぬ期待にかねてよりの疑問を理解に難しいと半ば惚けたように重ねた後、続く提案にきょとりと顔を上げ。熱を孕み酒気に蕩けた頭にてあやふやな輪郭を成す不確かな復唱を口にし、数拍遅れて彼の言を呑み込むや一も二もなく飛び付いて。勝利の報酬にそれなりの危惧や懸念こそあれど、敗北を喫しての代償など右から左、臆することなく欲望を曝け出してはずいと互いの吐息を感じるまでに顔を近付け、己を惹き付け止まない深く色濃い紫色の双眸を捕らえるように視線を交わして。)

…ッやる! やるよ、だから……もしも勝てたら、ちゃんと…本当のことを教えて。――君の気持ち、どうしても知りたいから。


>Leone (event ver.)

レオーネ…! チャ…チャオ、どうしたの? 何だかすごく楽しそうだね。――ホワイトデー? 

(よもや己の耳が聞き逃す訳もない、何より愛しいその声音を拾えば忽ちぱっと表情を華やかせ、嬉々としてそちらへと向き直り。何やらいつにも増して陽気な調子の挨拶をつられて鸚鵡返しし、不思議そうに小首を傾げるや、続け様に差し出された代物に驚きしばし唖然と丁寧な包装の施された品々を見詰めて。一般的には恋人同士限定である筈のイベントを快く受けてくれただけで天にも昇る心地であったというのに、それ以上を容易く示されては込み上がる喜びを抑えきれず。ついのぼせ上がる口を軽々に滑らせつつも、贈られた品々を丁重に受け取り至極大事そうに胸へと抱いては、あの日、どうしても己如きがと引け目を覚え手を伸ばせなかったものの、花屋にて知識を賜ったその赤き薔薇の意味をはにかみながら唱えて。)

もっ…もちろん! 受け取らない訳がないよ…! …えっ、これ、手作り…してくれたの? ……君って、本当に俺の、こと……あっ、いや、ええと…! …俺も、君と出会えた事、いつも神様に感謝してるよ。――すごく素敵なプレゼントをありがとう、レオーネ。


(/お、お待たせしました…! 実はもしやと思い数日前よりソワソワして待機してしまっておりまして…、期待を超える素敵なホワイトデーを誠にありがとうございます。此方はこれにて〆としても良いようロルを返させていただきましたので、返信の方は本当にご随意にして頂けましたら。
ひええ、まさかのゲームとは、さすがはイタリアの伊達男…乗る以外の選択肢などありませんとも…! 此方の要望を取り入れて頂けただけでなく、いつもいつも発想力が貧困を極めている当方に代わり魅力的なお話を考えて下さり、毎度のことながら深く深く感謝申し上げます…。※こちら返信ご自由に)

  • No.348 by Noah MacNeil  2019-03-14 22:08:58 



>Leone

……、…なんで、怒らないの、嫌がらないの、…拒まないの。こんな…情けなくて、弱くて、本当にどうしようもない俺を、どうして君はいつもそうやって受け入れてくれるの…? …――ゲー、ム…? 

(二度、三度と柔い皮膚を襲う歯牙に身悶えし、堪えきれず零れる何処か艶やかな声音に耳から熱が回り、ゾクゾクと背筋がそそけ立つ。腹底にある仄暗いものが少しだけ満たされるような感覚の痕を視線だけで薄らとなぞっていれば、不意に頭部へ添えられた手の平の感触に良心の呵責を呼び覚まされ、びく、と怯えたように身を竦めるも、身構えた言咎めに未だ恐れた色はなく。あの雨の日同様、直接危害を加えられても尚まともな抵抗はおろか拒絶の意思すら見せないのは、情を引きずっての慈悲かあるいは諦念か、…それとも、と捨てきれぬ期待にかねてよりの疑問を理解に難しいと半ば惚けたように重ねた後、続く提案にきょとりと顔を上げ。熱を孕み酒気に蕩けた頭にてあやふやな輪郭を成す不確かな復唱を口にし、数拍遅れて彼の言を呑み込むや一も二もなく飛び付いて。勝利の報酬にそれなりの危惧や懸念こそあれど、敗北を喫しての代償など右から左、臆することなく欲望を曝け出してはずいと互いの吐息を感じるまでに顔を近付け、己を惹き付け止まない深く色濃い紫色の双眸を捕らえるように視線を交わして。)

…ッやる! やるよ、だから……もしも勝てたら、ちゃんと…本当のことを教えて。――君の気持ち、どうしても知りたいから。


>Leone (event ver.)

レオーネ…! チャ…チャオ、どうしたの? 何だかすごく楽しそうだね。――ホワイトデー? 

(よもや己の耳が聞き逃す訳もない、何より愛しいその声音を拾えば忽ちぱっと表情を華やかせ、嬉々としてそちらへと向き直り。何やらいつにも増して陽気な調子の挨拶をつられて鸚鵡返しし、不思議そうに小首を傾げるや、続け様に差し出された代物に驚きしばし唖然と丁寧な包装の施された品々を見詰めて。一般的には恋人同士限定である筈のイベントを快く受けてくれただけで天にも昇る心地であったというのに、それ以上を容易く示されては込み上がる喜びを抑えきれず。ついのぼせ上がる口を軽々に滑らせつつも、贈られた品々を丁重に受け取り至極大事そうに胸へと抱いては、あの日、どうしても己如きがと引け目を覚え手を伸ばせなかったものの、花屋にて知識を賜ったその赤き薔薇の意味をはにかみながら唱えて。)

もっ…もちろん! 受け取らない訳がないよ…! …えっ、これ、手作り…してくれたの? ……君って、本当に俺の、こと……あっ、いや、ええと…! …俺も、君と出会えた事、いつも神様に感謝してるよ。――すごく素敵なプレゼントをありがとう、レオーネ。


(/お、お待たせしました…! 実はもしやと思い数日前よりソワソワして待機してしまっておりまして…、期待を超える素敵なホワイトデーを誠にありがとうございます。此方はこれにて〆としても良いようロルを返させていただきましたので、返信の方は本当にご随意にして頂けましたら。
ひええ、まさかのゲームとは、さすがはイタリアの伊達男…乗る以外の選択肢などありませんとも…! 此方の要望を取り入れて頂けただけでなく、いつもいつも発想力が貧困を極めている当方に代わり魅力的なお話を考えて下さり、毎度のことながら深く深く感謝申し上げます…。※こちら返信ご自由に)

  • No.349 by Leone Celadon  2019-03-17 04:11:33 

>Noah

ああ、もちろん。ゲームに嘘は吐かないよ。僕に勝てたら、キミが望むままに。…勝てたら、ね。

(乗せた手の平にビクリとした反応だけでなく、上がる面持ちは些か焦点を揺らす瞳と淡い朱に彩られ、愛らしくも漂う酒気の色合いにやはり勧めた赤が糸を引いているのが見て取れる。賞品を知るなり得体の知れない遊びへ飛びつく意思表明が、着々と張り巡らせた蜘蛛の巣に迷い込んだ蝶のように、いとも簡単に己の手の中に絡め取られていく様に思わずにやりと白い歯を見せて。身を乗り出してまで釘付けになる彼を愛でる気持ちをぐっと堪え、自らが持ち掛ける条件下において敗北を期すはずがないと高を括ってか、熟れる頬を包むように手を添えながら悠然な物言いで詳細を紐解いていき。種も仕掛けもないように思える公平な内容の裏には、先まで独占したが故に掌握した有利な環境と邪な欲に塗れたもので、時間帯を考慮すれば他の同居人の急な参戦は恐らく無いだろう。ともすれば、室外との接触を断ち切れば部外者からの干渉も妨害も受けず、繕う体を捨てた愚者の素よりも甘く変貌した彼を誰にも知られずに済む。簡素な説明を受けての承知の旨も質問すらも待たずに、飢えた欲を満たす勝敗を賭けた戯れの開始を告げた瞬間、僅かな隙間をも引き寄せ彼の唇を躊躇なく奪おうとして。)

ゲームは実にシンプル。先に相手に負けを認めさせた方が勝ち。その為の手段や方法は自由。無論、ここにあるものも好きに使って構わない。但し、部屋から出たり外部と連絡は取らないこと。ルールはたったこれだけ。簡単でしょ?――じゃ、ゲームスタート。


>Noah (event ver.)

流石。何でもお見通しか…。でも、喜んでもらえたようで良かった。――あ、今日の事は皆には内緒で。もし他の人に知られたら、何かと面倒だし…ノアだから特別に、ね。

(片言ながらも親しい挨拶を返しては仰々しい贈り物だけでなく、花束の本数にまで込めた想いをも汲み取られ、それらを嬉々として受け取ってくれたことに胸が高鳴り。頭を捻りながらもいかに秘密裏に事を進めるかは苦労が付きものであったものの、仕事の合間を縫いながら選び抜いた甲斐あってか零されたその笑みに疲れも吹き飛び、秘密の共有と人差し指を口に当て悪戯な笑みを浮かべて。昂る感情に釣られ相好を崩した道化の如く遊び惚けたままであれど、周囲に言伝せず放り出した職務を野放しにする訳にもいかず、名残惜しい彼との特別な時間に別れを告げては踵を返し鼻歌交じりにその場を後にして。)

本当はもっとキミと語らいたいけど…仕事中に勝手に抜け出して来てしまったから、そろそろ戻らないと。――じゃ、またね。感想、後でゆっくり聞かせて。


(/こ、此方こそお待たせいたしました…! バレンタインのお詫びをと温めていた機会に勘付かれるだけではなく、5本の意味もご存じだったとは…。日付が変わった瞬間に落とすことも叶わず、いやはやお恥ずかしい。イベントの方はお陰様で一区切りつけたので、これにて〆させていただければ。
そして、本展開へと快く乗ってくださりありがとうございます! 愚息が何やら手順を踏まずに息子様に無礼を犯そうおりますが、例の如く適当に対処してもらえればと思います。当方だけでは辿り着けないような素敵な案や話の運びをして下さり、いつもいつも感謝の言葉が尽きません。少しでも楽しんでいただければ幸いです。※こちら返信ご自由に。)

  • No.350 by Noah MacNeil  2019-03-18 21:54:28 



>Leone

――んっ、……!?

(提示された“ゲーム”とやらの内実を、今まさに明かさんとする彼の表情へ閃く不敵な微笑が少々気にかからないでもないが、片頬を包まれ説明が始まれば大人しく言及を止め真剣に耳を傾けて。やはり晩酌の場に相応しく、飲み比べか効き酒か、あるいは全く別の何かだろうか。いずれにせよ勝利をもぎ取るまでと、酒に煽られらしくもなく強気に意欲を燃やすも、そんな想定を覆すやけに抽象的で幅の広い内容に対し疑問と共に開いた口は、次の瞬間吐息すら逃さず柔らかなものに塞がれて。これ以上ないまでに近付いた彼の愛らしい面貌と、唇へ触れる未知の感触に忙しなく跳ね回る鼓動が赤く酒気に染まる思考をも白塗りし、身動きはおろか見開く瞳を伏せる事さえ失念させては、ただ呆然と彼から与えられるものを受け入れる他なく。数秒間の硬直を経て、とうとう急激に沸き立つ堪え難い羞恥に慌てて顔を離し、熱を灯す口元を手で覆うと茹だったような顔で酷い狼狽を晒し。愛しの彼へと日増しに募る不埒な欲を打ち消すことこそ数あれど、よもや己が悪戯される側へ回るなどと全く予想だにせず、瞬く間に混乱を来した頭はネズミが回す滑車の如くぐるぐると虚しい空回りを続け。)

…ッな、なん……いっいいい今…!? ふにって、…ふにって……~ッ!?

  • No.351 by Leone Celadon  2019-03-20 16:13:34 


>Noah

ッ、ふにって……。あ~、可愛い。もしかして、とは思っていたけど…キスでここまでとはね。――…いや、“ちゅう”って言った方が良い?

(切り出した初手の反応を窺うべく敢えて閉じずに見据えたまま、甘い果実の香りが仄かに残る唇の柔い感触を味わっては、逸る気を宥めながら落ち着いた息遣いでゆっくりと重ねたものを動かす。同性間での触れ合いにおいてこれといった抵抗も無く続く間を受け、次の段階へと駒を進めんと力を緩めた矢先、我に返ったかのように捕らえた縛から急ぎ逃れる獲物に残念そうに指を銜えて。戯れとはいえいよいよもって嫌忌の音を告げられるかと危惧するも、あからさまな羞恥に駆られ口元を隠す様に目を瞬かせ、身に起きた出来事を愛くるしい表現に例えられては思わず吹き出し。何時ぞやは同室の黒兎に嫉妬してまで強請ったにも関わらず、この席を利用し応える期待へ初々しい動揺を示されれば、成功した悪戯の味を噛み締めつつからかい混じりに悪事を働いた口を開き。殻に籠る彼の唇へと卑しい視線を向けながら掻い摘んで並べた内容を改めて共有し、互いに専攻する知識に関する問いや早々の勝負への放棄の選択肢を断つと、間接的な追撃の如く先で銜えていた指を立ち塞がる手の甲に押し当てては急かすように上からなぞって。)

これはゲームだから何でも好きにして。時間に制限もないし…言葉遊びでも心理戦でも、ご自由に。でももし絵の問題で知恵比べなら、音の問題にも答えてね。…本当に僕が欲しいなら、即降参なんて許さないから。――で、そろそろこの手、どけて?

  • No.352 by Noah MacNeil  2019-03-22 22:42:24 


>Leone

う、…~っ! …レ、レオーネがいじめっ子だ…。

(余りにも刺激の強い戯れに思わず口元を抑え大仰な反応を示せば、明らかなからかい混じりの返答を受けて更に朱色を加え、悔しげに喉を詰め。その末にどうにか捻り出したのが、拗ねたように視線を逸らしながらの相も変わらずな拙い悪態なのだから、これではいよいよ笑いの種というもの。それに引き換え、相手はといえば依然変わらぬ涼やかな振る舞い振りで、否が応にも痛感させられる彼との経験の差に腹底の赤がゆらりと危うげに揺れるのを感じ。ゲームの一貫であったらしい先の行為すら、彼にとっては誰に対しても試みるような軽い戯れに過ぎないのではと、今宵の悪夢が常の疑心に容易く拍車を掛けるも、たおやかな指先がつつ、と形ばかりの防衛へ蠱惑的な催促を成しては、一瞬爆ぜるような拍動に瞬き身をふるりと震わせて。あの堪らない甘美をもう一度などと、想像するだけで顔に熱が集まり、全身の血液が沸騰してしまいそうになる。けれど、飢えた欲を煽り、涎すら滴る様な極上の免罪符を与えられておきながら易々と引けよう筈もなく。ややあって羞恥にたじろぎながら、口元を抑えていた手を徐に彼の頬へと移すと、熱情を灯し揺れる瞳を彼のそれと甘く絡め、心の奥底に潜む欲望を浮き彫りに再度此方から唇を重ねようと試みて。)

っ、……本当に、“何でも”良いんだね?――降参なんてしないよ。君にとっては、こんなのただのお遊びなのかもしれないけど……俺は、ずっと、ずっと君にこうしたくて、……。

 

  • No.353 by Leone Celadon  2019-03-25 14:59:45 



>Noah

僕は我儘だから、つい…いじめたくなる。

(湯気が吹き出しそうなまで艶やかな朱を宿しながら絞り出したのは、聞き覚えのある評価そのもので俄然が心躍り。思い出深い夏の日に味わった、幻想的な世界の下で彼の我儘の隙を突いた時もそうやって見え透いた言質を挟み、呪いの裏を晒した後に迎えたあの夢幻の続きを彷彿とさせる。ただ違うのは、中継を繋ぐ仮面や己を取り巻く好奇の目に茶々を入れられず、信頼も期待も幾何も積み上げられた素の想いが貪欲に彼を制圧し得るという事。追い詰めれば窮鼠猫を噛むが如く痛手を負うのは火を見るよりも明らかであれど、如何にも愚者へ恋焦がれた垂涎の品を求めるかのように熱い眼差しを向けられては、どろりと忍び寄る不純な衝動を止める術が何処にあろうか。迫る彼の欲に笑みを零し追撃を終えた手をその頭部に回すも、膨れ上がった気持ちを逆撫でするように抱き寄せた先は、望む柔いものではなく肩口に招いては態と遅れた短いリップ音を頭上へと残し。催促しておきながら寸での所で焦らす悪行も詫びずに、触れる鼻先をくすぐらせるフードに染み付いた仄かな画材の香りを堪能しつつ、酔いしれたまま忙しなく高鳴り続ける欲を垂れ流して。)

ちゅー、したいんだ。…いいよ、おいで。――うん…やっぱり香水で着飾った人たちとは違う。可愛かったけど、残念。……ほら、もっともっと僕を楽しませて。そしたらきっと…ただのお遊びか、分かるよ。


  • No.354 by Noah MacNeil  2019-03-27 07:03:59 


>Leone

…う~っ、レオーネの意地悪! は、恥ずかしかったけど頑張ったのに…ッ! …やっぱり、君は俺をからかって遊んでるだけなんでしょう。――もういい。レオーネなんか、明日すっごく困ればいいんだ。

(募る欲へ施された微笑混じりの快諾に今にも弾けるかの如く胸を高鳴らせ、恐る恐ると結ぶ唇を近付けて。けれど、受容を示し後頭部へ回った筈の彼の手にて求めるものを避け抱き寄せられては、フード越しの頭部へ口付けらしき音を落とされてもなお状況を呑み込めず、暫し肩口できょとんと惚けるような顔を晒し。やがて再びからかわれたのだと遅れて気が付くや、要求の通らぬ幼子が地団駄を踏むかの如き衝動に突き動かされ、キッと世にも珍しく吊り上がる眉尻と共にぎゃいぎゃいとわざとらしく拗ねてみせて。回る酒精にいつにも増して感情の制御がままならぬまま、羞恥を堪えてでも得ようとした物の代用にと、既に幾つものマーキングが施された首元へ再び顔を寄せれば、ちゅうと軽く触れ犬歯を突き立てて。そう切羽詰まるようなものではない為さすが甘噛みに留まるも、舌先で残る痕を味わうように這わせては時折手荒に吸い付いてと、意趣返しのはずが気付けば無我夢中に眼下の彼を心底美味しそうに貪り。薄らと赤く色付く白磁の肌は何とも艶やかで、甘い果実酒に混ざる彼の香りに陶酔し緩む唇を埋め、そのまま無性に昂る食欲に近しい欲望に身を任せようと。)

ん…っ、はぁ……――ふふ。痕、たくさん付いちゃったね。ほら、やっぱりレオーネは俺のなんだよ。…そう決まってるんだよ。……ね、もっと食べてもいい? いいよね…? 
 

  • No.355 by Leone Celadon  2019-03-29 02:50:08 



>Noah

…?――…ッ! ちょっ、やめッ……っん、ぁ…、そこ、はっ……~~~!!

(夢にまで見たという報酬を魔が刺した出来心で肩透かしを食らわせると、それを飲み込むや否や度々赦しを与えてきた懐の業を煮やされては、反省の色を見せない悪戯小僧に警告が下され。聞き分けなく疑問符を浮かべるのも束の間、思わぬ奇襲が首へと落とされ続けざまに当たる感触にビクッと肩が飛び跳ねて。後手に回りながら強張らせ抵抗を示すも、高揚しきった感度が何時にも増して敏感に伝われば、殻を剥がしていくように濡れた舌先が生々しく這う軌道に喘ぎ声を洩らし。逃れようにも無防備な急所を容赦なく狙われ、入らぬ力では片腕の拘束も解けず苦し紛れに握るフードの皺を深めるばかりで、半ば退けるように身を捩らせても尚も止まらず進攻する施しに耳をも赤く染まり。獲物を喰らい豹変しては艶めかしく繰り返される音と感触に余裕の欠片も無く、バクバクと警鐘を鳴らす鼓動も火照る頬の熱気も狂う歯車に踊らされる羞恥に視界を固く閉ざし。長く思えた時もようやっと休戦に入るも浅く荒れた息遣いを他所に、甘言を注ぎつつ立て直す間も与えずに再開せんと構える彼へ薄らと雫の膜を張った瞳を向け、崩壊の危機を覚える理性が取り乱すあまり二言三言と口を滑らせて。)

だ、だめッ! ノアを食べる役目は、僕なのにずるいッ! いっぱい付けたなら、もういいでしょ! 首は弱いから、これ以上は耐えられないし……。勝てるゲームのはずだったのに…、僕だって我慢してるのに……。


(/いつもいつもお世話になっております。息子様に愛でていただいている愚息の背後です。お陰様で狙っていたこと以上の収穫が得られて…ご馳走様です。笑。
さて、私事で恐縮ですが4月から新生活が始まる為、5月中旬頃まで少々返信が遅れ気味になるかもしれません。恐らく1週間に1回くらいのペースは確保できるかと思いますが、ご容赦いただければ幸いです。毎度毎度ご迷惑をお掛けすることになり、大変申し訳ありません。これからも愚息共々精進しますので、今後ともよろしくお願いいたします…!※こちら返信不要です。)


  • No.356 by Noah MacNeil  2019-03-30 23:28:54 


>Leone

ッ…! ご、ごごごめんなさ……――っ我、慢…? それ、は、……。

(幾つもの所有印を刻んでもなお己の欲心は消沈の兆しを見せず、むしろより身に宿す熱を強めては、更に深く深く彼を貪り喰らおうと牙を晒した矢先。形ばかりの問い掛けへ差し込まれる必死の制止が、芳醇の赤に熱く茹だる脳を多少なりとも冷却し、いくらゲームといえど嫌悪を抱かれたかと面食らいあわあわと動きを止めて。しかし、様子を伺うべく首元へ埋めていた顔をそっと持ち上げれば、薄らと羞恥に涙を溜め此方を見上げるアメジストと目線がかち合い、薄く整った唇から紡がれる彼の本音が僅かに蘇った理性をも完全に焼き切って。気が付けば、仄かに色付くその薄紅色へ一方的に唇を押し付け、ちゅ、ちゅ、と幾度も重ね合わせてゆく己の頭に、もはやゲームの事など跡形もない。ただひたすら、待ての終わった獣のように我を失い眼下に捕らえる獲物を喰らっては、時折呼吸の為に僅かに離した唇から蕩けるような甘言を零し、また性急にそれを合わせて。知識不足故に幾ら数を重ねようとあくまでも幼い口付けに留まるものの、込める愛情の多寡は合間に見下ろし細められる熱い瞳に明らかだろう。いつの間にやら、拘束の手すらも本来の目的を忘れ、下へ組み敷いた手指と甘く絡めるばかりとなり。)

…レオーネ、かわい……っは、ぁ…――好き。レオーネ、すき、すき…っ。もっと、君の可愛いところを見せて…?


(/こちらこそいつもいつもお世話になっております。正直愚息ではキスに後一年はかかるのでは…?と少々懸念していたため、非常に美味しい展開でした…!笑。背後様の力量に改めて脱帽すると共に、息子様の小悪魔さにも大変身悶えさせていただきました、本当にありがとうございます。
また、返信ペースについても承知致しました。お忙しい中、いつも細やかなご連絡を下さり伏してお礼申し上げます。当方のような不束者に一年にも渡りお付き合い頂いている事に関しても、本当に日々感謝の念が絶えません…是非、これからも宜しくお願いいたします!※こちら返信不要です)
 

  • No.357 by Leone Celadon  2019-04-07 11:08:31 



>Noah

だっ、から…やめッ……、っ!――……。ん、ぁ…は、……、…

(覚えたての言葉を口にするように形ばかりの口付けはお世辞にも上手いとは呼べないものの、何にも代えがたい好意の眼差しを一心に注がれ、息継ぎの間に零される甘言に瞳を伏せて。紅白の液体で紛らわした欲を満たすものばかりと、優位に立てるはずの手札に振り回されては、徐々に深まる想いにひどい熱を帯び始め。野獣のように豹変した勢いに翻弄されつつもやり過ごす算段は、無防備な手指を取られ彼の手によって卑しい衝動を掻き立てられれば、辛うじて保っていた理性が崩落し確りと握り返すと掻き抱いて。有頂天に達した感情の渦を前に鍵の掛け方も忘れ、欲望に忠実に貪り尽くす修羅の如く舐めるように唇を這わせ、僅かに空いた隙間へと舌を差し入れては濃厚に濡れたものを絡め取り。心を焦がすまで狂おしいほどに愛おしい感触に、高揚した熱が昂り先のような気遣いも無く艶めかしい音を立てては、ただひたすらに鳴りやまない音色に身を任せて奏で続け。蜜の味を堪能した末に妖しく糸を引き恍惚と出来上がった眼差しを向ければ、冷めない想いの形を矢継ぎ早に並べつつ仕上げの口付けを再び重ね合わせ、別れ際に輝き揺れる紫の石に触れながら耳の裏まで手で覆って。)

Vedi come sono pazzo di te? Sei speciale per me.――…っ、はぁ……、おかしく、なりそう…。ノア、好き。我儘だとわかっていても…誰にも、渡したくない。あぁ…本当に、僕は卑怯だ。


(/大変お待たせいたしました。返信ペースについて快く承諾してくださり、本当にいつもありがとうございます…! 慣れない環境に悪戦苦闘しながらも、お陰様で大事なく過ごせております。また、息子様と物語を紡ぎ始めて今日で丁度一年になりまして、これまで沢山の観点や技術を学ばせて頂いたりと、息子様や背後様にはただただ感謝の気持ちでいっぱいです。これからも互いに楽しめる展開運びが出来るよう、尽力いたしますのでよろしくお願いいたします。
さてさて、例の如く緩んだ愚息の言葉は軽く水に流して頂いても聞き取られても問題ありませんので、お好きなように捉えていただければ幸いです。※こちら返信不要です。)


  • No.358 by Noah MacNeil  2019-04-10 20:11:42 


>Leone

――ふ、ぁ…!? ッれお、…んぅっ……、

(組み敷いた彼を更に貪らんとする唇の僅かな隙間へと、不意に割り込む粘膜の感触に思わずビクリと肩を跳ねさせるも、掻き抱く腕に後退を封じられれば呆気なく喰らわれる側へと転落し。ぬるぬると幾度となく絡まり擦れ合う舌の熱さに踊らされ、互いの唾液が織り成す淫靡な音に鼓膜までをも侵されては堪らず彼の胸元を強く握り。まるで舌先から一つに溶け落ちてしまうかのような狂おしい迄の快楽と酸欠に意識を朦朧とさせた矢先、折り良く一休止と柔いものが離れるや、とろんと瞳を潤ませだらしなく紅に蕩けた顔で必死に息継ぎを。その少しの間に紡がれた異国の音は、あの雨の日に送られた言葉を心に留め、以来密かに積み重ねてきた知識を統合すれば読み解く事も恐らくは可能だっただろう。けれど、正に言葉などよりも遥か雄弁に、不実な混じり気など微塵もない至近距離の熱量に思考も呼吸もその尽くを焼き尽くされては、続く口付けにただ抵抗なく瞼を下ろして。もう幾度目かの忘我へと誘う魅惑の味わいに陶酔し、欠けた心が丁寧に埋められていくような心地で再び離れた顔を熱っぽく見詰めるも、くらくらと感極まり込み上げる情動は喉を詰めるばかりで上手く言葉にならず。むしろ過度の刺激と酸欠に元の酔いが重なり、無様に目を回せば頬から耳裏にかけ添えられた手をすり抜け、容量過多とばかり彼の肩口へくたりと身を預けて。)

はぁ、…は、……レオーネ、レオーネ…っ! …俺も、君の事が――~ッごめ、…今のちゅー、なに…? く、くらくら、する……起き上がれな、…。 

  • No.359 by Leone Celadon  2019-04-15 01:07:09 



>Noah

――少し刺激が強すぎた? でも…僕をその気にさせた、ノアが悪いんだよ。だから早く負けを認めて、もっともっと……可愛いキミを僕だけに見せて。

(のぼせた彼を包む手の平から抜け出したかと思えば、まるで差し出すように肩口へと収まるその身に、歪む情動を孕んだ瞳を細めゴクリと生唾を呑みこみ。…おいしそう。蕩け成熟と映った誘惑も上がった息遣いも、奪った唇から弱々しく発せられるその音色も、不純に澱む欲が肝に銘じて耐え忍んだ調律を狂わせる。艶めかしく舌に残る嗜好の感触に踊らされては、課した命も守らず自らの褒美を卑しく貪る愚行は覆われたフードまでもを剥ぎ取り、露わとなった首筋へと無慈悲な咎人の印を押し付けて。昂る音の数だけ暗闇に潜む柔肌を喰らいながら薄らと赤く色付いた領域に耽溺すれば、注いだものや身勝手な我儘に疲弊してか力なく伸びる隙に付け入り、歯止めがかからない罪状の責任を転嫁させ。欲張る夢幻に踊らされ持ち掛けた勝敗を待たずに景品に手を出した今、もはや名ばかりの勝利の行方を急かすように促しては、乱れた髪に手の平を埋めさせ耳元で短く音を鳴らし。偽りのない最愛の口付けを経てもなお貪婪と渇く飢えを垂らすも、捕らえた鳥籠の中で熱を帯びる心身の食休みにと、梳く度に甘く芳醇な香りを漂わせる愛おしい後頭部をゆっくりと撫でて。)

酔いが回った? それとも溺れた? ほら、落ち着いて息をして…良い声で鳴いて…。――…、まだ全然足りないけど…少し休もうか。

  • No.360 by Noah MacNeil  2019-04-17 08:09:31 

 
>Leone

ッひぁ…!? ちょ、…なっ、ななななん…!? ま、待って――…う、ぁっ……~っ!

(重心を失った身を彼へと預け、ふわふわと蕩ける脳に欠乏した酸素を送り込むべく荒い呼吸を繰り返していれば、不意にひやりと外気に晒された首筋へよもやの追撃を受け。薄い皮膚に触れる柔い感触と肌を焼くような熱い呼気に途端びくびくと背筋を震わせ、脳をも溶かす甘ったるい極上の痺れが忽ちに全身を毒のように回り広がっていく。思わず喉から迸りそうになる羞恥の音を押し殺すべく必死に空いた手のひらで口を塞ぐも、溢れるそれら全てを隠し通す事は叶わず、終いにと耳元へ落とされた小さなリップ音にすら過剰に身を跳ねさせて。先刻優勢を取り己の賞品までもを半ば奪い取ったのが嘘のように、容易く返し直された盤面に相当の口惜しさを感じないでもないが、こうまであからさまに己に対する欲心を露わにされては心を踊らせぬ訳もなく。「た、足りないって…ッ! レオーネって、俺のこと、そんなに…? …ほんと…?」聞き捨てならない彼の台詞を受けてあたふた動揺を示しつつ、頭部を撫でる繊細な指先が与えるしばしの休息にゆるりと瞳を細め、忘れかけていた眠気までもが僅かに蘇り。鼓膜を揺らす甘美の音色に胸を高鳴らせ、ますます回る酒気に彼の弱点であるらしい首元へ頬を擦り寄せては、秘めた牙を研ぐかのようにくつりと意味ありげに喉を鳴らしてみせ。続け少々気恥ずかしげに互いに絡めたままの指をその股から指先へゆるゆると上下させると、はたして腹底の赤になのかそれとも眼前の青になのか、甘やかな熱に酩酊し緩む口調で宵の添い寝を強請って。)

……うん…うん、あの、いいよ。…その、俺の、負けでも…。――でも、少しくらいは俺も…いいよね? ……、ねぇ、レオーネ。ごめん、なんだか俺ちょっと眠くなってきてて…ご飯、食べてからでもいいから、俺のベッドに行こうよ。そこで、その…少し“遊んだ”ら、そのまま一緒に眠ろう?


―――――――――――――――――――――――――

◆ トピック運営についてのお知らせ >246

 

  • No.361 by Leone Celadon  2019-04-24 07:54:48 



(/いつもお世話になっております。取り急ぎご報告のみで失礼します。
思いの外時間が取れず少々立て込んでおりまして、当方の技量が足らぬばかりにお待たせして大変申し訳ありません。何事もなければ土曜日頃にお返しできるかと思います。毎度ご迷惑をお掛けしておりますが、ご容赦いただけましたら幸いです。 ※こちら返信不要です。)

  • No.362 by Leone Celadon  2019-04-28 02:57:15 



>Noah

っん、はぁ……あぁ、可愛い。ずっと…ずっと、キミが欲しかった。身も心も…狂おしいまでに、そのすべてを……飲み干してしまいたい。――Non trovo altre parole per esprimerti questi sentimenti all'infuori che : TI AMO.

(酒に乗じて彼の懐に付け込み贅沢な果実を一心不乱と貪り、帯びる熱に釣られ上がる息も艶めかしくそそる食欲と共に増し、粉飾の剥がれた欲望を露わに溢れるばかりを注ぎ込む。それでもと卑しいまでに夢幻に溺れ飴と鞭を織り交ぜ野獣を手懐ければ、纏った黒衣を失い首元へと擦り寄る繊柔な毛並みはこそばゆく、甘えた喉を鳴らす愛嬌に緩んだ封から油紙に火のついたように真意を並べ立て。眠気を纏った蕩けそうな願いがのぼせる耳元を通る度魅入られるその音色に身を震わせ、気休めにと空けた液体とはまるで異なる幸福感と真の栄光を勝ち得れば、不純な欲を刺激する扇情的な夜の誘いに濡れた舌でちろりと唇の舐め。皿の上で行儀よく鎮座する冷めた食べかけの品々と腕の中で甘く危険な香りを放つ御馳走とでは、腹を空かせ暴かれた本性が何方へ手を伸ばし食したいかは一目瞭然。取り残された銀食器らや雑多に転がる空瓶にも脇目もふらず、遠慮がちに悪戯を仕掛ける愛おしく絡めた手を引き、捲れる袖から覗く腕に合意と褒美の口付けを刻みつけ。今し方施した印から角ばった甲の中心へと一筆に舌を走らせれば、するりと絡めた指を解き預けられた身の両肩を支えるように掴み、柔らかな笑みを交わしつつゆっくりと身体を起こす。この僅かな隙間すら惜しく思えど、力の抜けた片腕を己の肩へと回し確りとした足取りで立ち上がれば、捧げた心も躍る招待状に示された静寂で甘い部屋へと彼を連れ去って。)

ん、いい子。僕の瞳には映るのは…ノア、キミだけだ。あの時から僕の心は決まっているのに…、本当にずるい。……ならお望み通り、美味しく頂くとしようか。――…さぁ、心行くまで楽しもう。…二人きりの、甘い晩酌を。


(/大変長らくお待たせいたしました…! いつもいつも申し訳ありません。息子様からの魅力的なお誘いに、思わずお持ち帰りさせていただきました。は、果たして息子様をちゃんと寝かせてあげられるのだろうか…。いや、その前に寝落ちする可能性が…。笑。
気が付けばキリの良い所まで来ましたので、この辺で一旦〆させていただければ。甘い晩酌、いかがでしたでしょうか。少しでも貴方様にも楽しんでいただけたなら幸いです。今後は翌日でも別の展開でもお好きなように回して頂ければと思います。勿論、ご相談のみでも喜んで飛んでまいりますので、お気軽にお申し付けくださいませ。※こちら返信ご自由に。)


  • No.363 by Noah MacNeil  2019-04-29 08:23:29 


>Leone

ん……――痛っ…。な、んだろ…頭が…。

(微かに耳朶を擽る軽やかな小鳥の囀りと、窓から射し込む朝陽の眩さに薄らと瞼を開ける。ぼんやりと霞む眼で視界に映り込む自室は、いつも通りの絵具の匂いを伴う雑然としたもので、特段の変わり映えはない。衣服は勿論、その他生活と勉強用具までもが雑多に詰め込まれたタンスが一つに、絵の立てられたイーゼルと簡易な木椅子。それに沿うように置かれた丸机にはパレットや幾つかの筆、絵具に油壺等といった画材が置かれ、溢れた他の美術用具や完成済みのキャンバスは周辺の床へ無造作に転がっている。足の踏み場がないという程ではないが、ほぼ描画のみに収斂されたその内装はまさに自分だけの小さなアトリエと言えよう。そんな慣れ親しんだ光景を横目に身を起こそうとした折、何やらズキリと頭部に鈍い痛みを覚えては怪訝に首を捻り。しかし寝起きの頭では上手く昨夜の要因を辿る事も叶わず、まずは枕元にある筈のスケッチブックを取ろうと習慣的に視線を移した先で、ようやく健やかな寝息を立てる彼の存在を認め。…どうして、この子がここに。呆然と見詰める内その幼い寝顔に堪えかねた手がいつの間にやら彼の頭部を優しく愛で始めたが、相も変わらず脳内の状況把握は遅々として進まぬまま、混乱を極めた願望混じりの世迷言を誰にともなく呟いて。)

…れ、レオーネ!? なんで…、え? ええ…? ……、き、今日から俺の部屋で暮らしちゃうの…? どうしよう、いつの間にそんな事に…。


(/いえいえ!お忙しい中、いつも多くのご配慮とご丁寧なお気遣いを頂きましてありがとうございます…! また今回の展開も毎度の事ながら大変に楽しませていただきました、本当に本当にありがとうございます。当初こちらが愛でるつもりが想定以上に息子様がお強かった……か、勝てない…!笑 短くなるやもしれませんが、せっかく添い寝展開を強引ながら捩じ込ませて頂いたので、ぜひ息子様と朝を迎えたく翌日へ続けさせていただきました。また阿呆な事を申しておりますが、適当に相手をしてやっていただければ幸いです。
息子様の寝落ち…可愛い…。いっそ、二人とも仲良く寝落ちといたしますか、笑。少なくとも愚息の方は幸福感とお酒の効用で十分と経たず眠ってしまった、ということでは如何でしょう?)
  

  • No.364 by Leone Celadon  2019-05-01 02:51:22 



>Noah

――……“ネーロ”、おはよ…。…ふかふか、すき……。

(幼い頃から特別な体験をした日に見る夢には、その時の興奮が残っているのか現実には起こり得ないような不思議な出来事がよく出てくる。一時の幻は昨夜の朧げな甘い晩酌に煽り注いだ液体も相俟ってか、ふわふわとした浮遊感や優しく包み込まれるような居心地の良さに、溢れる喜びを押し隠すことができず自然と相好を崩し。けれど、浅い夢から連れ戻さんと言わんばかりに小鳥の囀りが奏でられれば、酔いが抜けきらぬ身が欲する喉の渇きと億劫な気怠さを覚え、夢現を彷徨いながら嗅ぎなれない香りと誰かに呼ばれたような声に重たい瞼を薄らと開き。うつらうつらと眠気を纏ったままの世界に映る光景は些か慣れぬ気配もあれど、何処か覚えのある妙な安心感が漂う一室のベッドの上で、隣に寄り添い見詰めてくる影は臆することのない黒い身体。暫くぼんやりと眺めているかと思えば不意に彼を引き寄せ、手探りに落ち着く場所を探るように頻りに抱き直しつつ腕の中に納まれば、抗うことを辞めた眼を閉じ寝惚けた挨拶を呟いて。酔い潰れた後の記憶が曖昧であるが故に、酔狂な泡沫の物語との境目に迷い込めば容易く彼と黒兎とを誤認し、仮面の奥に隠した人恋しさを埋める習慣を気の抜けたまま途切れ途切れに紡ぎ始め。)

…んっと、あのね……はな、したいこと…いっぱい……、だから、きいて……。きのう、ノアが……、…で、いっしょに……、……。…それ、から……、…ん……。


(/蛇足ですが、実は早々に絡み酒にするつもりが、冒頭で既にワインを何本も空けて正常な意識を保てているのなら、実は相当強いのでは…?と背後が一番焦っていたのは秘密です。潰れ易いお酒の種類も考えておかなくては…。笑。
甘い事でも仕出かしたと思えば、二人とも寝落ちとは…微笑ましい。有難いことに息子様と朝を迎えられましたので、当方も欲張りにも寝惚けた展開を捩じ込ませていただきました。探りを入れるでも叩き起こすでも、貴方様のお好きなように。※こちら返信ご自由に。)



  • No.365 by Noah MacNeil  2019-05-01 21:10:47 


>Leone

あっ、起きた…? お、おはよう、レオーネ。……、あれ。…もしかして、ちょっと寝惚けてる? ふふ、…ぼんやりしてるレオーネも、かわ――っ、うわ…!?

(億劫そうに覗く未だ眠たげなアメジストへと少々ぎこちのない挨拶を紡ぐも、すぐに返らぬ反応の鈍さにくすりと愛しげな笑みを零し。かように愛らしい姿を見られるならば同室暮らしもやはり心惹かれるものが、などと到底人の事を言えないような戯れの空想に口端を緩めていれば、油断し切りの身は突如として彼の腕の中へと招かれ。唐突に上がった密着度合いに鼓動は強く跳ね上がり、あわあわと動揺を示しながらも思わず彼の背に回してしまった腕は相も変わらず欲望に正直だ。どうやら同色であるが故に彼の親友と混同されているらしい旨はすぐに把握したものの、一体どうしたものかと気を抜けば今にも陶酔してしまいそうな快い体温に少しばかり眉を下げた時。正面から抱擁する形となった以上、自然至近距離となった彼の首筋へ残る数多の強欲な印が瞬く間に昨夜の出来事を脳裏に蘇らせてしまい、ぶわわ、と一挙に顔に熱が集まるや思わず彼の背面の服を握り羞恥に悶えて。ベッドへ導かれた後はそう間もなく微睡みの中へ埋没してしまったが、同性であるにも関わずまるで本格的な男女の営みか何かが始まったかというようなあの雰囲気について未だにさして理解は及んでいない。けれども切望した温もりと酒精により晒した数々のあられもない醜態を酷く気に病んでは、つい卑劣ながらも黒兎の名を覚束なく騙り、強く服を握り締めたまま不安げに問いを零して。)

ど、どう…だった…? 俺…あ、えっと、“ノア”は。……やっぱり、格好悪い…?――ち…ッ違うんだよ! 何だか昨夜はやけに熱くて訳が分からなくて、ベッドの辺りなんて特に変で、だっ、だから…だから…。……、もう君は俺のこと、頼ってくれなくなっちゃうかな…。


(/さようでしたか…!そうとは知らず、単純な背後はお酒に強い息子様の格好良さに惚れ惚れしてしまっておりました…、笑。愚息も慣れればもう少し飲めるようになるかと思いますので、将来的にはもっと二人でお酒を楽しめるようになれば素敵ですね。
ま、また息子様が格好良さと可愛さの二面性で背後を殺しに来られている…!いっそキスで覚醒させるくらいすれば良いものを、また愚息が性懲りもなくグダグダと面倒な事を申してしまっておりますが、どうかご自由にあしらってやっていただければ…。※蹴り推奨。)
 

  • No.366 by Leone Celadon  2019-05-04 03:17:28 



>Noah

……?――……そっか、お前喋れるんだ。ネーロ、夢が醒めるまでもっとお前の声を聞かせて。ね、いいでしょ?

(背までもじんわりと温もりを与えるそれを枕のように抱いていれば、一方通行の友誼への問い掛けにきょとんと締まりのない疑問を抱き、未だ半分は微睡みに留まる瞼を持ち上げ拘束を緩めては腕の中をまじまじと見詰め。…初めて、彼が口を利いてくれた。表情こそは伺えないものの特徴的な黒に安らぐ感触には相違なく、本来起こり得ない現象に冴えない思考が発狂するよりも早く導いた答えを鵜呑みにし、正体を疑うことなくへにゃへにゃと幼い笑みを浮かべ。――いわゆる明晰夢ならば彼に違和も無く、仮に夢でなくともこの幼稚な遊びを知る者など他にいない。まさに夢にまで見た現状に心躍りすっかり肩まで浸かって純粋無垢に甘えると、とろんとした眠気交じりの変わらぬ朝の口付けを施しては、慣れた手付きで惜しみない愛情を注ぐように優しく頭部を撫で。思わず手ばかりを動かしてしまうも待望の対話へと意識を向け、途切れた記憶を想起させながら散らせた想いを繋ぎ合わせると、当の本人を前に隅に隠した一つ一つを飾らぬまま打ち明け始め。けれど、己のみが知る悪事の工作から夜を明かすまでの頁が抜け落ち、忘却の彼方へと見失ったそれらは首を捻るも一向に蘇らず、瞳を閉じつつ考え込めば次第に睡魔への誘惑の魔の手が忍び寄り始めて。)

……っと、ノアの話だっけ? …えへへ、ネーロから聞いてくれるの…嬉しい。――ノアはね、いつも格好良いよ。それに一生懸命で、あの約束も大事に待っててくれるから、つい頼ってしまうかな…ネーロ程じゃないけど。……でもね、昨夜はあんなことして誘ってきたくせに、ノアが先に寝ちゃって…。だから、ちょっと悪戯して、元に戻して~……、あれ? その後は…どうしたんだっけ? んー……、…。


  • No.367 by Noah MacNeil  2019-05-05 21:33:20 


>Leone

っ、…!? あ、ぅ……やっぱり良いなぁ、あの子。――まぁ、そのうち俺が全部もらうけど。

(どうやら上手く誤魔化せたようだ。邪気のない眼前の無垢な笑顔にほうと息をつくも、一方では何も知らぬ愛らしい幼子を誑かしているような心持ちにばつ悪く瞳を逸らし。…やはりただの戯れ程度とはいえ、彼を騙すような真似は――そう惑いながらも開きかけた唇は、不意に訪れたふわりとした感触に思考ごと奪い去られ。ほんの瞳を瞬く間の触れ合い、まさに児戯と同等の軽いそれにも、未だ慣れぬ身では己の口元に手の甲を当てて赤く頬を熟れさせてしまい。加えて如何にも可愛がるといった風の撫で様にもやけに照れくささを覚えては、心置きなく甘えた仕草を示す様子に薄紅の浮かぶ顔を伏せ、ぽつ、と小さく嫉妬の色濃い羨望を述べて。けれど、ぬいぐるみ相手にメラと燃え猛る火種へ蓋を試みるまでもなく、続け様に可憐な唇が並べ立てた甘やかな音色はそんな昨夜の憂慮をも乗っ取る毒気をさらりと払ってしまい。一体自分は彼にどう思われたいのか、その眼差しに如何な彩を灯して欲しいのか。自嘲の笑みすら浮かぶほど身の程を知らぬ奥深くに秘めた願いを、本当にどうしていつもそう容易く奏でてしまえる。きゅうと切なく締まる胸に眉を寄せて彼の顔を見やれば、対の宝玉を瞼で覆い沈黙した様に泡を食い、つい思うがまま怒涛の問いを放りつつ手で包んだ両の頬へぺちぺちと軽い刺激を。)

…君って、本当に何でそんなに――って、あっ、ちょっ…こんな気になるところで眠らないで…! い、悪戯って何? その後は? なんでネーロみたいにもっと甘えて頼ってくれないの? …えっと、格好良いって本当? ねぇレオーネってば…っ! 
  

  • No.368 by Leone Celadon  2019-05-08 00:07:01 



>Noah

っんんー……、おきてる、おきてるから……――………んと、確か…全然起きないから、服を捲って~…そしたら、肌が白くて…絶対バレないとこに、キスした。うん。満足した後は、覚えてないや……

(隠すべき愚者の汚点を赤裸々に綴るだけでなく、言葉が返ってくるのはどこか懐かしい匂いしてならない。安全な鳥籠に甘んじてばかりで、忘れかけてた大切な――。脱力した身がゆったりと海底へ落ちていくように徐々に意識が遠のいて行くも、波を打ち波紋を広げる肌への刺激や耳元まで乾いた音を鳴り響かせられては、堪らず遊ぶ手を掴みあからさまに嘘と顔に書いてある虚言を並べ。そのまま頬に押さえ付けながら触れる温もりに現の境目へと降り立ち、鮮明になりつつある対話の種を咲かせるべく空いてる手で目を擦るも、瞼は今にも一つになろうとするばかりと酸素の足りぬ思考のまま向き直り。拾い集めた問いの数々に安息へと誘う魔に狙われながらも明かす遊びは、夜の営みまでは行かぬも甘く抱いた愚行を他所に寝入る様に付け込み、清き背に赤く焼き付けた跡を濁しはにかんで。しかし、付き合わせた我儘に罪の意識が芽生えれば浮ついた面持ちを曇らせ、胸の奥をきゅっと締め付ける痛みに連鎖し重ねた手を握り。ただでさえ負担ばかりを強いているのにこれ以上はと踏み止まるも、罪の意識が消えるわけでもない。報いる為にと腹を括ってもどろどろと絡み付く枷が嵌められた足は動かず、針が止まったままの現状に焦燥ばかりが先行し喉元まで顔を出す弱音を詰まらせ。)

ネーロに嘘ついてどうするのさ。でも…変な事聞くんだね。――釣り合う資格が僕には足りないの、知ってるくせに。彼を頼れば、きっと甘えることに逃げてしまうから。…昨日も、ダメだった。早く、頑張らないと…もっと、もっと……。ネーロ、僕は……っ、……


  • No.369 by Noah MacNeil  2019-05-10 22:04:02 


>Leone

な、な…っ、何でそんなこと…。~ッあ、あぁああんまりえっちなのは、あの…よ、良くないと…、……っ、

(明かされた悪戯に瞠目しつい己の身体へと朱の顔を向けるが、実際の位置はともかくとして着衣のままではまるで分かろう筈もなく。い、一体何処に付けられたのだろう…。同性であり想い人相手とはいえ無防備な肌を晒し、それも戯れまで施されたとなればとても頬へ集う熱を止められず。せめて一つ“ネーロ”としてささやかな苦言を呈そうと試みるも、言わんとする内実のあまりの恥ずかしさに文句のような何かはもごもごと舌をもつれさせるに留まって。そうして容易に荒れゆく思考の海へ溺れ始めた折、ふと頬へやった手へと重なるそれに力が籠るのを感じ取るや、そちらを見やった先の憂い顔に心を切に掴まれて。力になると誓っておいて相も変わらず無力な己に歯噛みし、早く彼を慰め手を差し伸べなければと思う一方で、卑しい好機を悟った醜悪なものが腹の奥底より静かに這い出でて。…もしも自惚れでないのならば、此処で掛ける言葉一つで彼を手中に出来るのではないか。じわりじわりと、まるで体内を緩やかに廻りゆく遅効性の毒のように、あの約束を交わした日の純朴さから遠く離れてゆく酷く浅ましい臆病心に薄々勘づいていた。完全に仮面の呪縛から解き放たれ、大空へ逃れた愛鳥が己の下へ戻ってくる道理など何処にもない。“もう頑張らなくてもいいんだよ”と如何にも優しげな声音で、止まった針も絡む枷もどうかそのままに、新たな執愛の首輪で何より愛しい彼を永遠に此処へ留められたなら――きっともう、悪夢に魘されるような事はないだろう。逡巡の末、僅かに彼の頬を包む手に力を込めれば、そっと労わるように優しく唇を重ね合わせて。愛らしく縋り握られた手に昨夜の如く指を絡めながら少しだけ柔いものを味わった後、頬から後頭部へ移した一方の手で今度は彼の頭部を胸元に引き寄せてやり。その髪を梳くように撫で身を抱いては、今にも弱き心がひび割れそうに藻掻かんとする生来の自己卑下精神も穢らわしき我欲も捻じ伏せて、最愛の相手にそれこそ格好の一つ程度つけて見せようと。――…君の不幸なんて、死んでも願ったりなどするものか。)

…大丈夫、大丈夫だよ。そんなに焦らなくていいんだ。ゆっくりでいいから、一緒に少しずつ前に進もう? 俺はいつまでも待ってるから。…俺もね、ちゃんと君の事を愛してるんだよ。――ねぇ、そろそろネーロじゃなくて、俺の名前を呼んでくれないかな。…レオーネ。
 
 

  • No.370 by Leone Celadon  2019-05-15 00:13:24 



>Noah

、っ………――ごめん…ずっと、ずっと待たせてる。いつも、そうやって側に居てくれるけど……貰ってばかりで、何一つ返せてない。僕が、僕を赦せたら……っ、約束したのに…。

(大衆を欺く陽気な仮面も幕が下がり他者の眼が途絶えれば、着飾った体を脱ぎ捨てた虚無の器を蛻の殻の舞台裏へ立たせ、誰に届けるでもない悲愴の音を泣き喚かせる。嘆いたところで聞くに堪えない音が閉ざした檻に響くばかりと、空しさだけが溢れ返る孤影をその場凌ぎに踏み潰したとて、更なる制約が結ばれれば自らの罪に首を絞めるのみ。暗澹と荊棘が蔓延る道を虚無に吐き出した戯言で埋め尽くしても、足枷を緩めることすらままならず虚空を掴んでばかりならば、自由の翼の広げ方を忘れた己は一体彼ら観客に何を期待してるのだろう。傷だらけの身を案じてもう十分だと同情を買いたいのか、それとも一歩も踏み出さぬ見世物止まりの怠惰への叱咤が欲しいのか、若しくは…誰かに終止符を打たれるのを本当は心の何処かで待っているのか。それでも、彼ならきっと――。判決は疾うに下されたはずなのにこうして性懲りも無く淡い願いを抱く、浅はかな愚行から背けるように瞳を閉ざせば柔い感触が唇に重なり、甘く酔いしれた戯れを想起させる刺激に当事者の指先がピクリと跳ねて。耳にまで集う生々しい熱を注ぐそれを卑しく乞うてしまう罪悪感に息が詰まるも、赦しを与えんと言わんばかりに強張る身を包み招かれた聖域で、慈愛に満ち足りた出迎えを受ければほろほろと涙が溢れ出し。向けられるべきは罰のはずなのに荒れ果てた心気すら虜にする温情の美しい音に身を寄せ、自責を安堵に塗り替える子守唄のような揺り籠の居心地に肩の力を抜き聴き入って。次いで持て成された癒しは贅沢にも彼を思わせる振る舞いで、裏もなく語りかけられた夢幻は手厚い施しに寄せられる想いと、恋い焦がれる救いの手に固く結んだ口を解き白紙のまま抱えた難問の欠片を垣間見せ。けれど、黒兎ではない真名を強請る天の声に頬を伝う雫を拭い見上げれば、徐々に靄のかかった親友の正体が鮮明になるに連れわなわなと羞恥に染まり、湯気が立つ勢いで夢から醒めるや両肩を掴み収まる腕から逃れんと試みつつ矢継ぎ早に酷い狼狽を示し。)

名前…? …………、!? ~~~っノ、ノア!?――え、な、ちょっ……ふぁっ!? ななななな、なんでノアがッ…ネーロは? えっ、ネーロがノアなの? ……、…いやいやいや、それよりもいつから……っじゃなくて、もしかして…えっ? 何がどうなって……んん?


  • No.371 by Noah MacNeil  2019-05-17 07:13:02 


>Leone

あっ、ちょ……こら、だめ、暴れないで…! …しばらくは離さない、から。――あの、ごめん。騙すつもりじゃ…な、なかった訳でも、ない、ん…だけど……

(抱き寄せた胸元、薄い布越しの湿り気に彼を苛む苦悩がありありと滲んでいる 。繊細な花弁に触れるかの如く後ろ頭を優しく撫でながら、その仮面の秘密に初めて触れた日の約束をやはり破れはしないと、喪失しかけの純朴をもう一度確りと彼と共に抱き直し。けれど、夢現の正体を晒せば相当の混乱に陥ったらしい急な腕の中での抵抗に、きかん坊の仔猫にでも対するかのような口振りで両腕の拘束を慌てて強め。ぎゅうぅ、と殊更密着率を上げ同じシャンプーの薫る髪にやんわりと頬を擦り寄せながら、申し訳なさげに紡ぐ言の葉は如何せん歯切れ悪く、裏にある下心を上手くは隠せない。それでも彼の本音を聞けたのを幸いにと、先刻の酷い焦燥を見ればその制約を緩めてやるべく努めて柔い音を赤い耳殻へ注いで。元々それは彼と当初交わしたものとは異なり、己の弱さから半ば無理矢理に結ばせてしまったものだ。彼を囚える鎖を惜しむ浅ましい欲もあれど、本来ならば約束があろうとなかろうと、その紫の双眸に己以外を映せぬようにしてやれば良い話。…いい加減自分も前に進まなければと、悟られぬよう静かに目蓋を伏せて、するりと全体を包み込むように回した腕でその背中を緩く撫ぜる。相手以外では到底得られぬこの快い鼓動と途方もない安らぎを、少しは彼にも与えられていたなら良いのだけれど。)

…レオーネ、そんなに気にしてるなら…あんな約束、忘れてくれていいんだよ。……俺、君にはたくさん救われてるんだ。何だって君にはあげられるんだ。…だから……――ごめんね、やっぱり俺じゃどう頑張っても時間がかかるだろうけど…いつか、絶対に君を助けてみせるから。

 

  • No.372 by Leone Celadon  2019-05-20 02:08:25 



>Noah

…っノアを、救う…? 僕が……。そっか、僕は…貰ってばかりじゃ、なかったんだ。……、そっか…よかった……――キミを好きになって、よかった。…もう少しだけ、待ってて。きっと…その約束にも、応えてみせるから。

(警告音が鳴りやまぬ思考に尾鰭の付いた虚実の憶測が行き交えば、漏洩した機密に気を取られ外部からの情報を遮断して目が眩むばかりで、急ぎ逃れんとじたばたと抗うも統率もなく分散する抵抗では固められた拘束を破れるわけもなく。…一体どこまで口走ってしまったのか。証言は朧気であれど黒兎と重ねて抜けきらぬ幼稚な癖を晒した羞恥に、夜な夜な付き合わせた酒精の前科のみでも苦労を掛けているのに寝込みの悪戯もあっては、熱に帯び朱に染まる身を閑散な牢へと閉じ込めるはずが後退も許されず。肩を掴む指が小刻みに震え犯した過ちに凄惨な眼が浮かび、恋しいはずの人肌が恐ろしいまでにぞっと背筋に走る寒気に硬直するものの、怖れを解すように奏でられる柔い音色に詰まる胸の痛みが和らいで。寄せられた情愛の心音に過剰な恐怖心に駆られ瞠目し錯乱した瞳も鎮められ、暗闇に飲ませた心裏を照らす彼の告白に目頭までもが熱くなり、温かな愛撫に浅く乱れた興奮が収まれば訥々と秘めたものを零し。どっと疲労が押し寄せるも心底に広がる曇りが幾分か晴れれば、恥じらいながらも彼に擦り寄ると首筋へと続く無数の印が襟から覗き、酔いに浮かれた暴走の跡を直視できずに胸元に埋まりもごもごと口を開き。)

えっ…と、あの、ノアも忘れて。昨夜は…うん、だいぶ酔ってた、から。嫌な思いさせてたら、すまなかった。…でも、その……――ッ御馳走さま、でした。


(/お待たせしました…! いつもいつもお世話になっております。過ごしやすい気温になってきましたが体調を崩しやすい時期ですので、どうかご自愛くださいませ。
続けざまに2つも展開を楽しませていただきましたが、そろそろ区切りの良い所も見えてきそうなので、今後について少々ご相談を。既にお気付きでしょうが以前>288で挙げた②【寝惚けた先】は、この度捩じ込ませていただいたものになっていました。混乱が解ける要素は幾つか用意しておりましたが…いやはや、用意するまでもなく、今回も息子様の格好良さに惚れ惚れしました。寝惚けも結構難しいんですね…返しづらいロルが続いてしまい大変申し訳ありませんでした。※こちら返信ご自由に。
さて、>288の残り④【小さな贈り物】を消化するでも、他に提供できる展開を幾つかご用意できますのでそちらでも、若しくは貴方様のご希望に沿った展開でも大歓迎ですので、お好きな形をお申し付け下されば幸いです。)


  • No.373 by Noah MacNeil  2019-05-22 10:03:03 


>Leone

…っ! …ッあ、…い、いいい嫌な思いなんて、そんな、あの…! ……俺の方こそ、ごめんね。…痛かった、でしょう。

(隙間なく抱く身から余計な力が抜けるのを回した腕に感じ取り、伝わる安寧の心音に己の目元も無意識に緩まっていく。…すき、すき。――レオーネのことが、好き。覚悟は決めた筈なのに、いざ解きかけた約束を情愛の満ちる音と共に結び直されればどうしようもなく心が震えるのを止められない。もはや上手く言葉を成す事すらままならず、ただ“…うん”、とのみ吐息のような返答を口にしては、そのまますり、と頭部へ寄せたままの頬を愛おしげに擦り付けて。けれど、よもや相手の口から己を味わった後の挨拶が零されようものならば一瞬にして羞恥が此方にまで伝播し、動揺のあまり一時的に身を硬直させてしまい。あわわ、と依然ぎこちのない挙動ながら己も昨夜の痕へと視線を落とせば、彼の白い首筋に数多と浮かぶそれを抱き寄せた指先で痛ましげになぞり始めて。別段他意があった訳では無いものの、その壊れ物に対するかといった繊細な触れ様は彼の敏感らしい神経へかえって擽ったさを呼び起こすやも知れず。とはいえ、よもやそんな所有印だけを理由に彼を半ば監禁状態に置く必要性など皆無の筈だが、寝起きの空想が尾を引いているのか、極端な方面へばかり思索を進めてはううん、と如何にも悩ましげな声を漏らし。…そんな口振りとは裏腹に、薄らと言の葉に浮かぶ喜色も僅かに吊り上がる口角も、己自身ではまともに気が付きもしないままで。)

…どッ、どうしよう。俺はフードで何とかなるけど、レオーネはこれが消えるまで――…何処にも行かず、他の誰とも会わず、この部屋だけで俺とずうっと過ごすしかないんだよね。


(/こちらこそ、いつも展開のリードから何から何まで大変お世話になっております…!毎度の事ながら、本当に不甲斐ない背後で申し訳ない限りで…返しの件につきましても、あまりの可愛らしい寝惚け振りに頬を緩め通しで、するするとお返事を書かせて頂いておりましたのでどうかお気になさらず。特筆するなら“えへへ”の破壊力なんてもう途轍もなかったですね…、笑。※此方返信不要です。
④小さな贈り物に関しては半年以上前に提示されて以来ずっとうずうずしてはいるのですが、もしも抵抗や他に希望等なければ、今回は一度さくっと軽い監禁ネタなど如何でしょうか?毎度ご好意に甘え此方の希望ばかり押し通してしまっておりますが、貴方様の方で他に優先したい展開などがございましたらどうか気兼ねなく仰って下さいませ…!)
 

  • No.374 by Leone Celadon  2019-05-26 17:55:31 


>Noah

…まぁ、確かにこれが見つかると面倒になりそうだから考えておくよ。ノアも気を付けてね。二人だけの秘密だから…――…あっ、そうだ。ノア、キミのパーカーを一着貸してはくれないかな。体格は同じくらいだから僕でも着れるだろうし、直ぐ返すから。確か何着か持っていたよね…フード付きのパーカー。

(――心地良い。承諾を得ないまま堪能した手前合わせる顔がなく内へと籠ったのだが、白状すれば映し鏡の如く熱を持った身から奏でられる鼓動の騒ぎ様にひっそりと相好を崩し。思えば黒兎では埋められない人肌ならではのこの温もりは、どれだけ常軌を逸する我儘を零し蓋をすべき欲を奥深くへと捕らえようとも、変わらぬ施しを与え受け止める器量の懐に救われてばかり。契約の更新こそすれど沈滞が融けずに膨れ上がる後ろ暗さに良心を痛めていれば、ただでさえまだ怠けままの寝起き身体は平素より敏感だというのに、嫋やかな指通りが奏でる刺激に身を跳ねらせながら頬に含羞の色を浮かべ。まるで表面に留まらず芯に火を灯す煽情的な痺れに、声にならぬ羞恥の吐息を洩らしては点と点を結ぶ軌道が描かれた痕を震えの収まった手の平で押さえ、むっと口を噤み物言いたげに光沢を持つ潤んだ瞳を向け。妙な胸騒ぎや愁眉と噛み合わない声音に引っ掛かりを覚えるものの、幾ら理性を欠いたとはいえ資格を得ずに互いの想いを確かめ合う過ぎた戯れを犯したが為に、曲がりなりにも筋が通る誘いを断らずに頷き。けれどその一方で、容易く隠し通せない人目を引く印を宿す身を晒さずに窮屈な拘束の抜け道を探っては、あくまで事を穏便に運ぶべく柔らかな口調で交渉を持ち掛けて。)


(/楽しんでいただけたようで何よりです。貴方様の足を引っ張らないようにと日々精進してはおりますが、何分まとまった時間が取れずお待たせして申し訳ありません。④小さな贈り物についてはお構いなく…! 恥ずかしながら大筋しか決めておらず、自然消滅でも特に問題ありませんので。笑。※こちら返信不要です。
監禁ネタとは、何とも魅力的な…抵抗なんてありませんともっ。ぜひぜひやりましょう! 息子様の目を盗んでふらふらと何処かへ行きそうですが、その暁にはどんな展開になるんでしょうね。何やら愚息が余計な事を申していますが、適当にあしらって頂ければ幸いです。何かありましたらお気軽にお申し付けくださいませ…!)



  • No.375 by Noah MacNeil  2019-05-29 06:37:43 


>Leone

う、うん…っ! そう! そうだよ! レオーネが俺の部屋に閉じ込められちゃうなんてすごくすごく可哀想だけど、でもやっぱりその方が良いと思うなっ! うんっ大丈夫だよちゃんと俺が君のお世話を――…えっ、ぱ、パーカー…?

(首筋の痛々しい痕跡を辿る指先に合わせ、何やらびくびくと震えを見せる腕の中の温もりに小首を傾げ。そっと力を緩め様子を伺ってみれば、胸元に抱き寄せた体勢上必然的に此方を見上げる形となる、ゆらゆらと涙の膜を張ったアメジストの瞳が蠱惑的にきらめいており。…これはもしや“ちゅう”を強請られているのでは、と愛らしく頬に紅を刷きむすりと不満を表明する無音を良い事に、常時明後日へとかっ飛ぶが如き思考回路のもと実に都合の良い解釈を成さんとした間際。己の誘いを受け素直に上下した顎先に途端ぱぁ、と光量に乏しい暗色の瞳に途方もない輝きを宿し、これから陥るだろう相手の境遇を哀れむ繕いの口振りすら半ば喰らい付く様な口早のものとなり。けれど、所詮は穴だらけの提案と稚拙な思惑。聡明な彼の頭脳にて容易に抜け道を探られれば、おろおろと困り果てたように辿々しい言い訳を募らせるも、稚拙な弁舌は早々に言葉に詰まり。無様にたじろぎ視線を散らす中でも眼前に晒され佇み続ける二つの宝石は初めて垣間見えた時と寸分変わらず、むしろその衝動をより増しては狂おしい飢餓を己にもたらせ続けて。――その瞳に、己以外の何者をも映せぬようにしてしまえたら。仕方なく、最後の足掻きにと眉を下げては布団の中の彼の指先を両の手で緩く捉え、じ、と間近に絡む紫へ囁くような懇願を注いで。)

…………な、ない。あ、いや、えっと、あっあるにはあるんだけど……ない。……、ほ、ほらッ、そんなに俺なんかをよく見る人はいないだろうけど、レオーネはあの、フードの隙間から運悪く見つけられちゃうかもしれないし…~ッ、――…そ、それじゃ、だめ…? 


(/いえいえ、まだ新生活で何かと大変でしょうし、これからもずっと一、二週間程度はゆるりとお待ちしておりますのでどうぞお構いなく…! ④についてですが、自然消滅させるには少々惜し過ぎると言いますか、ずっと内容が気になり通しですので、出来れば監禁の次辺りに回させて頂ければ嬉しいです…! 勿論もしご希望であれば今回の展開へ差し込んで頂いても他の展開を優先してくださっても全く構いませんので、その際はお気軽にお申し付け頂ければ。
また、少々人を選ぶ内容にも抵抗がないようで安心しました…! ふらふらしてしまう息子様もお可愛い…愚息の事、恐らくはゆるゆるの監禁もどきですので逃走も容易かと思います。相も変わらずの技量不足故に、ぼんやりとやりたい事はあれどシチュエーション程度しか確りとは定めておりませんので、ご自由に動いていただければ幸いです。※こちら返信ご自由に)
 

  • No.376 by Leone Celadon  2019-06-02 12:43:43 


>Noah

…わかったよ。キミがそう言うのなら、しばらく世話になるとしよう。――にしても…ここには本当に面白いものがいっぱいあるね!

(喜色に溢れた輝く双眸に似つかない不穏な言が聞こえた気もするものの、道化の話術を用いた交渉にて緩く編まれた提案の解れを突けば、油を塗ったように揚々と回る舌が隠しきれぬ動揺をも滑らせて。一種の謎掛けの如き不可解な矛盾に疑問が残りつつ、目視できるそれら以外にも私物が仕舞われているタンスを調べれば恐らくは望みの品を入手できるだろうが、幾ら相手が彼とはいえ本人を前に物色するのは流石に気が引ける。やんわりと目を細め苦し紛れの拙い錠を破る一押しを形作ろうとした矢先、寝かせたままの手を魔力の秘めた檻に閉じ込め愛らしく眉を下げながら伺う様に、浮かべた笑みは崩れぬも描く弧が増しては参る心を奪われてしまい。…その手は反則だ。幸い急ぎの用もなければ外の空気が恋しく感じるなら、地雷を踏まずに口車に乗せ立ち振る舞うか目を盗んで包囲網を突破するか、いずれにせよ呪い同様に上手く世渡りをすれば何ら問題も無い。彼の抱く飢えも他所にまだ見ぬ素性に触れる好機と悠長に構えれば、至らぬ点が目立つ案への詮索を入れずにその命に従うべく、傅くような神妙な面持ちで己を包む指先に軽く口付けを。けれども交わす誓いが終わるや否や久方振りに訪れた溢れる才能の世界に目移りをすると、艶やかな感嘆の吐息を漏らしてはそわそわと落ち着きなく飾らぬ瞳を輝かせ、高鳴る衝動を抑えられず矢継ぎ早に並べ立てて。)

ねぇ、あれは何を思って描いたの? どうしてあそこに置いているの? やっぱり抽象画が多いんだねッ! 次は何を描くか決まってるの? いつ描くの? もっと近くで見てもいい?――あッ! あの道具は何だろう…筆もこんなにあるんだ。これを一人でやっているだなんて、ノアは本当に凄いなぁ…。


(/心に沁みるような温かいお言葉、本当にありがとうございます! お陰様で慌ただしい日々を過ごしながらも、病に臥せることなく過ごせております。また、息子様には癒されてばかりで、感謝しきれぬ思いで頭が上がりません。当方もゆるりとお待ちしておりますので、背後様もどうかご無理などはなさらないでくださいね。※こちら返信不要です。
④についてそのように言っていただけるとは…嬉しい限りです。本展開に取り入れて監禁中に荷物が届いても面白そうですね。笑。当方もぼんやりとシチュエーションを思い描く程度ですので、お気になさらずに。いつも展開を広げて下さりありがとうございます。また何かあればお気軽に仰っていただければ幸いです。※こちら返信ご自由に。)

  • No.377 by Noah MacNeil  2019-06-03 22:27:19 


>Leone

……レオーネ、だよ。あの雨の日からずっと、俺は君の事しか描いていない。…ごめんね、でもああいう気持ちの悪い物としてしか描けないから、出来たらあまり……こっ、こんなの凄くも、ない、し――…今は、俺の方を見ていてよ。

(鼓動の跳ね上がる柔らかな感触と端麗な所作に、安堵や歓喜より先にいつもの“あ”や“えっと”の大隊を作り上げては「が、がが頑張るね俺ッ」だのなんだのと赤く染め上げた面貌にて不得要領な首肯を繰り返し。紅痕はともかくとして、深く刻まれた歯列が消え去るのは凡そ五日程度といった所だろうか。短い間とはいえ最愛たる彼の独占にぽやぽやと夢見心地に口の端を緩める間もなく、雑多に放られた画材やキャンバス等に好奇心を漲らせ今にもベッドから飛び出してしまいそうなその肩へ咄嗟に手と重心を移し、慌てる余り布団の中で仰向けに押し倒してしまい。…此処で目覚めてからずっと機を見計らっていたというのに、勝手に寝台を抜けられては困る、と一先ず投げられた疑問の一つを解消しつつ如何にも美味しげな淡い薄桃の唇を眼下に、過度に熟れ上げた熱情を灯す双眸をついうっとりと細め。昨夜、酒精に溺れ定かではない意識の中でも、待ちに待ちかねようやく味わった彼の味は信じ難い程の甘美であり、羞恥心など軽く退け虜と化した貪欲の身は再びの極上の実をと渇望を募らせ。惜しげも無く晒されたアメジストの扇情からもう無理に目を離す必要などないと、その瞼に口付けを一つ落としては何処と無く薄暗い微笑を伴い、薄く朱に色付く唇までをも喰らおうとして。)

…俺ね、その瞳を見るとなんだか頭がくらくらして……すごく…すっごく…美味しそうだなぁって、ずっと思ってたんだ。だから……良いよね。――どの道、君はもう此処から逃げられないんだし。


(/機を見て息子様がそろそろ外を恋しがりそうな監禁三日後程度に飛ばそうかと思っておりますが、④の展開をどの時点で如何様に差し込まれても大歓迎ですので、どうぞ貴方様のご自由にして頂ければ! 息子様の脱走にも繋がりそうですし、もしくは普通に愚息が荷物を代わりに受け取るのでも面白そうですね…! こちらこそいつも頼もしく未熟な背後を引っ張って頂き本当にありがとうございます。当方の技量ではスムーズな展開回しは少々難しいやもしれませんが、尽力は致しますのでまたお付き合い頂ければ幸いです。※こちら返信不要です。)
 

  • No.378 by Leone Celadon  2019-06-10 00:36:57 


>Noah

ッ! …………――……、好き。

(見渡す先々に広がる作品らに好奇心を掻き立てられ突き動かせるように乗り出そうとする身は、意思に反する何かに押されぐらりと映像が転換されるも、沈む衝撃を受け舞い込んできたその絵に惹き付けられて。恍惚とした眼差しを向ける絵に研ぎ澄まされ昂る感性が没入し、理性を鈍らせた抜け殻にはもはや言語の意味をなさずに通り過ぎ、その甘く切ない音色に瞬きすら惜しいまでに惚けてしまい。その尊くて儚くも底の見えない熱に紙一重に瞑る瞼へ柔らかな感触を施しても尚、更なる獲物を欲し野心を剥き出しに近づく彼の吐息が肌に触れれば、据わる瞳で両の手をその頬へと伸ばし包み込んで。飢えを知った獣を焦らすような隙間に恬として動じぬ一途な眼差しを注ぎ、次第に互いの熱が溶け合うと満悦の笑みを浮かべては額をこつんとくっ付け、募る想いを要約した一言を呟きながら鼻先をも軽く触れ合わせ。視線を絡めたままの去り際に先に重ねた鼻先に口付けを残せば、物欲しそうに牙を潜める強行の企てへと釘を刺しつつ、一日の始まりを告げる朝の支度と欲を満たす使いの催促を零し。――窓の外には既に各々の目的地へと向かうべく、急ぎ家を後にする人々がちらほらと現れ始めて。)

……いい子だから、続きはまた今度ね。悪い子には…口利いてあげないから。――さ、そろそろ朝食を済ませておいで。学校、今日もあるんだろ? キミのその素敵な才能を揮ってきなよ。土産話を楽しみに、ここで待っているから。…ついでに洋菓子でも買ってきてくれたら嬉しいのだけど…ダメ、かな?


  • No.379 by Noah MacNeil  2019-06-13 06:49:02 


>Leone

ひゃ、…! ~ッだ、ダメじゃない、けど……でも……そんな、口なんて…――利く必要があるの?

(ただ額を合わせ混じり合う互いの熱い吐息に全身の血が一層に沸き立つも、募り昂る邪心を抑える暖かな手のひらと、もはや洗脳とすら言ってもいい暴力的なまでの麗しい虹彩に思わず身動きを止め。得体の知れぬ魔力に心までをも完全に絡み取られた矢先、喜悦に細められた笑みと不意に触れる鼻先への柔さに堪らず跳ねた心臓が悲鳴のような声を上げさせて。どうやら煽るだけ煽っておきながら御預けを食らわせるつもりらしい彼の口振りに拗ねるような感情が湧くものの、その愛らしい懇願によもや応えない訳にはと暫しの葛藤にせめて何事かを言い継ぐべく口をもごつかせ。やがて伏し目がちな瞼を徐ろに持ち上げては、最後の抵抗にと間近な相手の唇へ軽く舌をなぞるように這わせ“どうせ塞がれてしまうのに”と言外の微笑と共にささやかな仕返しを。…とはいえ、よもや本当に罰を敢行されては適わない。彼を自室への軟禁に追い込んだ身としては、飼い主の命を諾々と聞き入れその身体の上から大人しく退く他はなく、背を向けた先の足をやむなくベッドの外へと下ろし。それでもやはり昨夜の蜜は依然甘く喉を焼き続け、約束がある以上恋人ではないにしろ“キス”という同性において最上級の親愛を交わしたと浮かれているのは己だけかと、年若い乙女が如く朱色に染めた目元をフローリングの床へと落としては、もじもじと気恥ずかしげに自身の反対側の腕を数度手で擦って。)

……、レオーネは寂しくないの? せっかく、その……む、結ばれちゃった…ばかり、なのに。
 
 

  • No.380 by Leone Celadon  2019-06-19 22:41:16 



(/いつも大変お世話になっております。愚息の背後です。
ここ最近、休日以外での時間がなかなか取れず、大変お待たせしております。以前寛大なお言葉を頂きましたが、暫くは週末でのお返しが多くなるかと。構想はできておりますので、次は恐らく土曜日辺りになるかと思われます。ご了承いただければ幸いです。
各地で崩れやすい天気が続いておりますので、どうかご自愛くださいませ。ご報告のみで失礼しました。※こちら返信不要です。)

  • No.381 by Leone Celadon  2019-06-23 11:31:31 



>Noah

~~~~~ッ!――もう、それは反則でしょッ! なんでそうやっていつもいつもいつもいつも……そんなの寂しいに決まってるッ、けど……でも、ノアには学校があるし…これ以上は迷惑かけたくない、し。……、だから、跡付けた。

(察した期待をすり抜け施したそれに飛び跳ねる彼にますます弧を描き、平静を欠いた隙へ付け込む強請りへの了承を得て優位に立つも、間近に映る繊細な硝子玉にかまけて無防備な唇の上を濡らす感触にきょとんと疑問符を浮かべ。してやったと言わんばかりの微笑を残し後退していく様に、やがてその正体へと理解が追い付けば遅効の熱にみるみる侵され、手の甲で口許を覆い隠すも時すでに遅しと頬は紅潮に染まり。防ぎようは幾らでもあったであろうに魅惑の領域に近づきすぎたが故、予期せぬ竹箆返しを喰らい湯気立つ顔は幸い向けられた背によって隠し通せただろうか。そこに追い打ちを掛けるように恋焦がれて恥じらう仕草を示されれば、本来なら減らぬ甘い戯言の一つや二つを躊躇いなく講じて手を打つものを、押し寄せる羞恥の波に耐え兼ねて身を乗り出しては裾を引きながら口早に吐露をし。そう大して変わらぬ年上の見栄は先の一撃にて翻弄され張れず、騒ぎ立てる心の臓の叫びはやけに煩く鼓膜を揺らし、目が回る程くらくらと眩暈を覚えるのは昨夜の酒精のせいかあるいは――。盲目に囚われ込み上げてくる憂愁の影に悄然として項垂れれば、未だ色濃く残っているであろう彼の背中に印した紋章を放した指でなぞり、その想いの糸を繋ぎ合わせるように己の首筋に刻まれた跡を擦りつつ嘆声を洩らして。)

離れていても、きっとこれが繋いでくれるから…――それとも、キミにとってはこれはただの飾りだった…?


(/お待たせしました。大分日を跨いでしまい、まだまだ粗も多い稚拙な代物ではありますがお返しさせていただきます。当方の技量不足で面目御座いません。そしてまた何度読み返しても何とも愛らしい息子様の破壊力で…愚息は本当に幸せ者ですね。さてさて、先に落としたレス消費もあり長々とスペースを頂くわけにはまいりませんので、簡素ではありますがこの辺で失礼いたします。※こちら返信不要です。)


  • No.382 by Noah MacNeil  2019-06-26 12:07:13 


>Leone

…レオーネは、本当に俺の事が好き…なんだね。……飾りなんかじゃないよ。俺も君の事が好きで、好きで、好きで…――愛おしくて、堪らないから。君に、目に見える形で印を付けたかったんだ。……俺のなんだって、その身体に刻み付けておきたかった。

(怒られている、のだろうか。当然ながら背を向ければ彼の細かな機微を察せられず、悪戯からやけに間を置いて返ってくる文句に自らの仕出かした事とはいえど動揺に慌て顔を向けて。――と。ぐい、と突然裾を引かれる感覚と思ったよりも近くに迫る彼の、頬を染めての心情の吐露に一瞬脈打つ鼓動が堪らなく早まり、項垂れながらも己の背をなぞる彼の指先にぴく、と肩を僅かに揺らして。引いていく白き繊細な造形のそれが昨夜の所有印へと至るや目を見開き、昨夜己が刻んだような酷く一方的な我欲などではない、他ならぬ彼が施してくれたという繋がりとしての意味合いにじわじわと胸中に暖かな熱が広がっていき。勿論、彼の抱く熱は己のそれと同等などではないのだろう。決して綺麗になど描ける筈もない、随分と処分したものの未だ部屋に散在する相も変わらずの鬱々とした抽象的な画風、たった一つでも違えれば狂気にも触れてしまいそうな致命的な熱情の他ならぬ吐き先――それと同等の情を己になどよもや望めるものか。それでも当初感じていた温度差より遥かに近く暖かなそれに、昨夜から続く喜びを穏やかな笑みと共に改めて言葉に変えては、憂色を浮かべ項垂れる彼へ上体を寄せ、そっと片頬に拙くも愛でるようなキスを落として。熱い視線を交わしながら僅かに顔を離し承諾の音を紡ぐも、沸き立つ喜色にようやく羞恥の情が追い付き始めたのか、赤味を増してゆく頬の熱に最後まで確り言葉を終えることなく話を逸らせば半ば逃げるように退室し。)

君を迷惑だなんて思った事はないけど……ん、分かったよ。でも出来るだけ早く帰ってくるから、そうしたら…たくさんお話、しようね。それで……きっ…今日は、その……お、俺が…君を、食べ、ても……、――ぁああや、えっと…ッと、とととりあえずでもっ、まずはレオーネの朝ご飯を用意してあげないとだよね! うんッ、ちょっと待っててね、確かパンとか何か買ってあったはずだから…。  


------------------------------------------


…れ、レオーネ、あの、今回は何とか……なんとか、食べられるかなっていう物が出来たんだ。ちょっと試してみてくれる、かな…? もっ、もし、口に合わなさそうなら無理に食べなくてもいいからね…!

(夢にまで見た…否、実に深刻な憐憫を誘う彼の監禁生活において、その食事提供は当然ながら自分以外に他はない訳だが、生憎と料理など全くの未経験。さりとていつまでも栄養の偏る冷凍食品やコンビニ弁当ばかりを彼に強いるのも気が咎め、看病の際の可愛らしいお強請りを思い返しつつ密かに奮闘すること三日目――ようやく完成した品、オーソドックスなクリームパスタは少なくとも外観においてはそう大きな問題はないように見え。食事など手早く腹に溜まればそれで良しという偏食家な己の味付けはあまり保証ならないが、“適量”などという曖昧極まる調味料の指示を除きレシピ本とほぼ同様の調理が施されたそれは、細かな調整こそ出来てはいないものの一応食べられる代物ではある筈で。それを期待よりも不安と緊張の勝る面持ちで自室へと運び込んでは、水入りのコップと共に下のトレーごとイーゼル脇の机に置き、おずおずと彼の反応を伺って。)


(/本当にいつもお忙しい中、ご丁寧にありがとうございます…! 大きな地震がありましたので少々心配しておりましたが、ご無事なようでそういった意味でも安心いたしました。恐れ多いお言葉までありがとうございます、監禁に追い込むような輩なので息子様側が幸せ者かどうかは少々微妙な気がしないこともないですが、幸せな結末には至れるよう奮闘したく…。笑。
さて、それでは今回で一旦区切りを付けさせて頂き、場面展開の方を挟ませていただきました。恐らくこの三日の間に息子様の楽器や何か要望の品があれば愚息が自室に用意していると思われますので、その都度ご自由に描写していただければと。とりあえず食事をご用意させて頂きましたが、以降脱走や④のイベントを差し込むか否かは恐らく流れにも寄るかとも思いますので、貴方様のご都合にお任せいたします。もし何かご希望やご相談などございましたら、何時でもお気軽にお申し付けいただければ!※蹴り可

ところで、こちら今までずっと好き勝手に返信してしまっておりますが、やはりレスペはある程度貴方様に合わせた方がご都合が宜しいでしょうか…? 出来れば貴方様とはこれからも長くお付き合いしていけたらと思っておりますので、もしもそういったご要望等もありましたら率直にお伝えいただければ幸いです…!)

 

  • No.383 by Leone Celadon  2019-07-07 10:32:00 



>Noah

……今回は、ってことは僕のために頑張ってくれたのかい? ありがとう。――ん、悪くない。キミの手料理が食べれて…嬉しいよ。

(…どうやら甘く見ていたようだ。当初こそは内なる好奇心が擽られるばかりで満喫していたものの、外界と遮断され強いられた制約の下では暇を持て余すようにもなり、持ち込みを許された楽器などの娯楽品で飢えを凌ぐ。看守の居ぬ間は小さな牢から飛び出してゆったりと羽を伸ばし気儘な休息を味わうも、捗らぬ創作意欲も仮面で隠せぬ感情も文字通りに顔に現れ、想いを寄せているはずなのに時折肌に感じる視線が窮屈で息苦しい。壁に凭れながら色褪せた瞳で天を仰ぎ薄らと首筋に残る跡をなぞっていれば、控えめに開く扉から漂う仄かな香りと彼の入室に重い腰を上げ、食事を促されてはフォークを手に巻き付けた数本を口に運んで。基本に忠実に仕上げられ湯気立つそれは伝えた感想通りに嬉しいはずなのに、何処か物足りないような渇きに口許は笑えど眼は遠くを眺め、やがて進まぬ手を止め沸々と内に秘めた願いを歯切れ悪く切り出し。)

…ノア。あの、さ。……えっと、そろそろ自分の部屋に、帰りたいのだけれど……、いいかな。いつまでも、ここに居るわけにも…すぐそこだから。


(/大変お待たせ致しました。このところ慣れないことを続けた疲れが出たのか、移り変わる気温差に身体がついて行かなかったのか、少々風邪を引いてしまいましてご報告もできずに面目ありません。ようやく症状も良くなった為、遅くなりましたがお返事の方を返させていただきました。夏風邪には十分お気を付けくださいませ…!※こちら返信不要です。

レスぺの件につきましては、当方の事はお気になさらずにご都合の良い時で大丈夫ですよ。こちらも貴方様とはこれからも長いお付き合いが出来ればと思っておりましたので、そのお気持ちが聞けるとは光栄です。遅筆な為にご心配をおかけしておりますが、寛大な懐と温かいお言葉に甘えつつ、お陰様でこうして無理のない範囲で楽しませていただいております。まだまだ未熟者故、ご迷惑をお掛けすることもあるかと思いますが、お互い楽しみながら物語を紡いでいければ幸いです。ですので、貴方様もレスぺは無理なく楽しめる程度で構いませんので、今後ともぜひよろしくお願いいたします!※こちら返信ご自由に。)

  • No.384 by Noah MacNeil  2019-07-09 06:57:05 


>Leone

そっ…そう! 良かったぁ…――俺、これからもっと頑張るね。こんなに可哀想な状況なんだから、せめてご飯くらいはちゃんとしたものを食べさせてあげたいし……あ、レオーネ、今晩は何が良い? 複雑な物は難しいかもしれないけど、でも出来るだけ頑張るから…っ!

(口では度々その境遇を哀れみ切々とした謝意を連ねるも、無理に理由を付け手中に収めた最愛の姿にうっとりと己が魂は無様にも蕩け落ちる。曇る表情も進まぬ食指にもまるで気付かぬどころか、陰気な自分にとっては異様な、けれどこの数日間に限り恒常と化した眩いばかりの喜色を表情に湛えては愚鈍な迄の無邪気さで続く“今後”への意気を揚々と示し。しかし、不意にはたとその盲目の瞳を瞬かせると、何事かを言い継ごうとする彼を差し置きゆるりと口許に描かれたのは密やかな三日月で。極度の陶酔の前には愛し人が紡ぐ言の葉すら右から左と、徐にその腕へ隻手を添わせては上体を傾げ、着座する彼の顔へと己のそれを近付けて。覗かせた赤い舌先を口端に這わせ、その柔さを確かめるついでに愛らしくも僅かに付着する白色を絡め取れば、依然互いに吐息のかかる距離のまま朱の差す頬を再度嬉しげに綻ばせ。…が、幾度となくとろりと溶け落ちる粘度の強い眼差しは、いつの間にやら危うげな艶色をも仄かに孕み。)

ああ、レオーネ――ソース、ついてる。ふふ…可愛いなぁ、レオーネ。……本当に、かぁわいい。


(/いえいえ! しばらくは週末でのお返事になると事前に連絡を頂いておりましたのでお構いなく。ご病気の方ももう回復なさったとの事で本当に何よりです…! 新生活でお忙しい中何かと大変でしょうが、どうか今後ともご自愛くださいませ。

多忙の際にあまり早い返しはご負担かと危惧しておりましたが…杞憂のようで安心致しました。お言葉に甘え返せる時には返してしまおうかと思いますが、これからもお返事はご都合の良い時で全く構いませんので、あまりこちらのレスペなどは気になさらないでくださいね。こちらこそ、同じお気持ちのようで大変に嬉しい限りで…これからもぜひ、末永くよろしくお願いいたします…!※こちら返信不要です)

 

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