◆ 2018-04-03 00:00:02 |
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>Leone
…………、よし、死のう。…やっぱり、俺なんかが身の丈も弁えず馬鹿げた夢なんて見るべきじゃなかったんだ。それを違えたから、だから、よりにもよって弱ってるあの子にあんな…あぁあぁ……絶対、気持ち悪いって…っ何を勘違いして調子に乗ってるんだって思われた…! せっかく頼ってくれたのに…どうして俺はいつもいつも……。
(あれから、ただ飲み物を用意するにしては少しばかり長い時間を経て。ふと眠る前に彼が空腹を訴えていた事を思い出し、水を用意するついでにとレトルトのチキンヌードルスープをトレーに乗せた所で、机上に両手を付いては独りグダグダと強烈な自己嫌悪に苛まれ動けずに。すぐに要望の品を届けるとは言ったものの、あれ程の悪事を働いておきながら、一体全体どんな顔で彼に会いに行けば良いのか。一応頬への口付けは現住地において挨拶に留まらない事もないのやもしれないが、しかしそれにしても男同士で、というのはあまり見かけないようにも思え。絵に傾倒する余り一般教養どころか常識すら割と欠落している己の判断基準にあまり自信はないが、絶交などという不穏な単語を持ち出された事から鑑みても、彼に相当の不快感を与えてしまったのは間違いない。だって、あれ程に頬を朱に染め、恥じらいに瞳を逸らし、果てには布団の中へと逃げ込んでしまうなんて――「…すっごく、可愛かったなぁ」…いや、そうじゃなくて! 早急に贖罪の方法を考えなければならないというのに、彼の気も知らず単なる病身故の症状を著しく曲解し、忽ち横道へ逸れんとする愚か極まりない頭をガンッと強く机に打ち付け制裁を。至極条件反射的な言動だったが、額に赤味を帯び重々しく響き始めた鈍痛により邪念や憂心が一時払われると、いい加減に病身の彼の元へ戻らねばと勢いのままトレーを掴み。次いで、急ぎ足にて階段を登り彼の部屋前へと至れば、未だ躊躇いの滲む数度の控えめなノック音の後、ひどく恐縮気味な謝辞と共にゆっくりと扉を開く。…しかし、目当ての彼はベッド上にはおらず、代わりに床で蹲るその姿に息を飲むと同時、弾かれたように手中の物を乱暴に床へ置き、再度室内に慌ただしい足音を響かせて。うつ伏せの身体を起こすべく腕を差し入れ仰向けにすると、強い狼狽を表情に宿し、心配そうに腕の中の彼を覗き込み。)
あ、あの……あの、レオーネ、さっきはごめ…――ッ!? どっ、どうしたの! 大丈夫…!? もしかして、熱が上がって…ッ。
(/こちらは背後が寒がりゆえ、一ヶ月前には既に暖房器具を引っ張り出しておりましたね…まだまだ夏真っ盛り中のC達が少々羨ましいです、笑。何かと忙しなく肌寒い時節となりましたが、どうかお身体には気を付けてお過ごし下さいね。
こちらこそ、貴方様の寛大さやお優しさにはいつもいつも感謝するばかりで…! また、大変に嬉しいご許可まで本当にありがとうございます。ではでは、ちょっと例の如く愚息の方が悲愴で極めて面倒な性格故にすんなりとはいかない事があるやもしれませんが、お言葉に甘え全力で可愛がらせていだきたく思います…!※こちら返信不要です)
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