先輩 2018-03-26 09:24:42 |
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あ、いっそお揃いにしちゃいます?、 んな事したら、すげぇカップルっぽい。 ( 相手の家に置いていくパジャマなら、間違いなく相手と2人の時に着るものだから、いっそのこと揃えてしまうのはどうかと冗談を、にい、と笑いながら言ってみては。 何枚か収めた相手の写真は、思えばそれが初めて撮った相手の写真であり、ふと思いつけばくるりと後ろを向いて、内側のカメラで自分の顔半分と相手の後ろ姿を枠に入れて撮って。 それからはご機嫌でその写真を眺めていると、どうやら夕飯ができたようで、手伝う暇もなく早くないかと首を傾げつつもカレーを見れば納得して。 相手の前に座りかけ、写真を消せと言われるも、スマホを胸に当て大事そうに隠し、 「 嫌ですよ、貴重な写真なんですから。 いくら檜山さんのお願いでも聞けません。 」 と一点張り。 )
絶対に嫌だ。ペアルックとかお揃いとか … 俺が三十路越えてるって知ってるだろ。 ( 三十路を越えた男が恋人と仲良くお揃いのパジャマなんて痛すぎると断固拒否。若く見られがちということもあるが、流石に相手も自分が三十路を越えていることぐらいは知っているだろうと。自分のエプロンの後ろ姿の写真を、相手の友達や同僚にうっかり見られたら、恥ずかしいなんて言葉では済まない。消せと要求したが、この様子だと消す気配はなさそうだし、こういう時の相手は執拗いことは何となく分かるので「 ったく … 。ほら、食べるぞ 」と諦めて自分が折れ。いただきます、と手を合わせてカレーを一口。食べ慣れたカレーの味だが、やはり二日目なので美味しく感じ。特に何か発するわけでもなく、パクパクと食べ進め。 )
俺も年下と言えど三十路近いですよ。 俺は結構そういう事したいですけどね、2人でいる時くらい。 いくら俺がオープンって言っても流石に外歩いて周りの人に、 “ この人が俺の恋人です ” とは言えないでしょう。 先輩に迷惑かけるし。 ( 年齢を気にしてしたい事ができないというのはあまり好きではないようで、相手の年齢ももちろん知っているが自分もアラサーであるし、関係を公にはできないが2人きりの時ぐらいいちゃいちゃしたい、という本音を素直に言って。 「 あれ、許してくれたんすか?、 いただきます。 …うま、 流石っすね。 カレーとか久々に食べました、 なんかほっこりする。 」 相手はそれ以上につっかかってくる事はなく、不思議だと首を傾げ。 相手が食べ始めるのを見て、自分も手を合わせてから一口食べると、やはり相手の作ったものは美味しくて。 久しぶりに食べたカレーだからか、はたまた相手ていて緊張しなくなったからか、穏やかな顔で笑みを浮かべ。 )
… 、俺極端に恥ずかしがり屋で、それを隠すために冷たい態度とったりする癖が子供の頃からあって。… まぁつまり、そんな直ぐにはお揃いだとか出来ないかもしれないけど、いつかはしようなって言いたいっていうか、なんていうか、 ( 気が付けば子供の頃からついてしまった癖のせいで、相手が夢見ているような恋人らしいことがしてあげていないということに少しの申し訳なさが。自分がお揃いは嫌だ、いちゃいちゃするのも嫌だと言っているのは相手が嫌いだからとかではないということを知って欲しい為に上記の話を。自分も自分のペースで恋人らしいことが出来るようになるから、なりたいから、ゆっくり見守ってほしいという意味も込め。「 … 明日の夕飯はお前の食いたいもん作ってやるよ。何食いたい? 」一口食べただけで直ぐに美味しいと反応してくれ、笑顔になってくれるのが嬉しく感じ。以前に食べることが好きとか言っていたので、相手は反応も良いし、何か好物でも作ろうかという気分に。ストレートに相手のために料理を作るなんて言えないので、少し素っ気なく、食べている間の何気ない会話を装って話を振り。 )
…、 … 俺まだまだですね。 言いにくいこと言わせてすみません、 俺一人で盛り上がったりしたのも謝ります。 ただ好きを押し付けんのは、大人じゃないっすよね。 … 俺不器用なんで、気をつけますけど、これからもこういう事あったら遠慮なく言ってください。 檜山さんに、不快な思いさせたくない。 ( 相手の本音の言葉が途切れるまで、相手をじっと見たまま聞いていて。 しようと言いたいと言ってくれることが嬉しくて頬が緩んでしまい、単純すぎる自分に鞭を打つように両手でぱしんと自分の両頬を打って。そして、言いづらいであろう事を言わせてしまったこと、自分の想いを押し付けすぎたことに謝罪を。 そしてこれから先もし同じように相手を困らせてしまったらはっきり告げてほしいと、真剣な眼差しで言って。 「 え、俺の食べたいものっすか?、 んんー…、 あ、唐揚げとか?、 難しいっすか?、 」 いきなりリクエストを聞かれ、むむっと眉を寄せ考え込み、食べたいもの食べたいもの、と考えているとふと唐揚げが思い浮かび。 難しくないかどうか首を傾げ問いかけて。 )
… 違う。話には続きがあって、俺がこんな性格だからお前からガツガツ来てくれるのが助かるってこと。不快なんて一言も言ってねぇだろ。遠慮される方が不快。 ( 照れ屋で人見知りで愛情表現も苦手な自分だからこそ、不器用故に真っ直ぐに気持ちを言葉にも行動にも表してくれる相手はある意味相性がいいと思っており。相手に対して不快だとか思ったことは一度もなく、寧ろ助かっている。自分に気を遣って、言いたいことやりたい事を全て遠慮する方が不快だと。今まで通りの相手でいいということを随分と遠回しで伝え。「 唐揚げな、了解。難しくはねぇよ、鶏揚げるだけだし 」唐揚げは過去に経験済。基本的に料理は得意な方なので任せろというように自信ありげで。暫くして食べ終わると手を合わせて挨拶を。空いた皿をキッチンに持って行くと水に付け、腕捲りをして洗い物を始めようとし。 )
… いいんすか?、 俺、ガンガン言いますけど、後になって嫌になるとか言わないでくださいね、? ( 続きがあると言われれば首を傾げ相手言葉に耳を傾けていて。 あまりに夢中になってしまうと周りが見えなくなる時があり不安で、それは未だ拭いきれず不安そうに相手を見るが、相手は自分の欠点だと思っていたことを不快ではないと受け入れてくれ、なんだか心が軽くなったような、そんな気がしてふっと力抜けたように微笑み、今後嫌になられても遠慮するつもりはないと。 「 たしかに鶏揚げるだけっすね …、 自信ありそうですね、楽しみです。 あ、俺やりますよ。 檜山さんは座っててください。 」 揚げるだけ、と言われればそうで、でも作ったことのない自分にはわからない領域だったが、相手は自信ありげで期待は高まり。 相手に続き食べ終え、キッチンに食器を持っていくと、腕まくりをする相手の肩に手を乗せ、夕飯を作ってもらった側だし自分がやると腕まくりをして。 )
… あーっ、余計なこと話しすぎた。( 上手く感情を言葉に出来ないし、表情だって子供の頃の癖のせいで豊かではない。沢山相手に誤解させるだろうし、取り敢えず自分のことについて知ってもらえて良かったと安堵し。だが同時に、自分のことを知られた恥ずかしさもあり。今までこんなこと話したことなんてないので、それが余計に恥ずかしさを増し。頭をガシガシと掻いては上記を。「 … ありがと。助かる 」腕捲りをして早速始めようとすると、相手がやると言ってくれたので、せっかくの厚意なら甘えようと思い。服が汚れないように、自分の着けていたエプロンを相手に着けてやり。キッチンから去るとついでに風呂を溜め始め。相手の分のパジャマであるスウェット、新品の下着や歯ブラシ、バスタオル等々を準備しておき。ある程度の相手が泊まれる用の準備を終えて、やっとソファに座って寛ぎ。 )
檜山さんの話すことに余計な事なんて何一つないっすよ。 話してくれて、ありがとうございます。 ( 普段相手が言わないような事なのに恋人の自分には話してくれたことが嬉しく思い。同時に恋人という特別な存在だからこそそういう本音を聞きたかったからか満足そうに頷いて。 「 ん、ありがとうございます。 」 キッチンに立てば相手がエプロンを着させてくれるようで大人しくしていると、なんだか相手のものを身につけているのがこそばゆくはにかむと。 皿を洗い終えエプロンを脱ぎ覚えていたエプロンの定位置にかけると、風呂の溜まる音が聞こえ、どうやら今ソファに腰をかけた相手の隣に腰掛けて。 「 風呂溜めててくれたんすね。 …、 … 薫さん、 」 相手の方に体を向け胡座をかき、無言でこちらを向いていない相手の肩に顎をのせると、ふと呼んでみたくなったのか、そのままぼそりと呟くように相手の名前を口に出してみてはじーっと相手の横顔を至近距離で見つめて相手がどんな反応をするかと。 )
ありがとうございます、か … 。俺の方こそありがとう。( 所謂恋人という存在に初めて自分の恥ずかしがり屋だという関連の話をした。友達にもしたことないのに、相手の前だと自然と話してしまい。きっとそれほど相手を信頼してきているのだろう。相手はありがとうと言ってくるが、自分からしたら、話を聞いても尚自分を受け入れてくれてありがとうと思っており。「 …… 、涼太に一番風呂譲ってやるよ。先入ってこい 」洗い物を終えた相手にお礼を述べ。肩に隣に座った相手の顎が乗ると擽ったくて少し身を捩らせる。名前を呼ばれ、更にこんなにも近くで横顔を見つめられると、恥ずかしいだとかの感情の前に緊張が勝り。相手に聞こえてしまうのではないかと思う程に大袈裟に鼓動か高鳴り、気を抜いたら直ぐに顔に出そうなので我慢をし。いつまでも押され気味で反応を面白がられては年上としての威厳がなくなるので、完全に油断した相手を下の名前で呼んでやり。 )
?、 俺なんもしてないですよ。 むしろ、俺は感謝してもしきれないし…、 ( ありがとう、と相手から礼を言われると首を傾げ。 自分は話を聞いただけだし、特に相手への感情は相も変わらず大きな好意なので、それを受け止めてくれていることの方が感謝していて。 どれだけしつこいかは自分でもわかってはいるが歯止めが効かないのが困りものなのか後頭部をがしがしとかき。 「 …ッ、 …ッ今のはダメっすよ、なんなんすか、もう…、 」 どんな反応するかと余裕でいたところに不意に下の名前で呼ばれ動きが固まり。 自分でも、耳まで真っ赤なのがわかるほどに顔が火照って。 一瞬何も言えず唇だけが震え、その後思わず相手を抱きしめ、自分の胸の鼓動も体の熱さも伝わってしまうんじゃないかというくらい強く抱きしめ、 「 … もっと、って思うのは俺だけなんすかね。 … こんなの、初めてだ、 」 とつぶやくと体を離し、立ち上がって、まだ顔の火照りが取れないまま、風呂行ってきます、とその場を後にして。 シャワーを頭上から浴び、当たり前だが顔の火照りはまだ健在で、こんな名前を呼ばれて顔が赤くなるなんて初めてで戸惑いを隠せずにいて。 )
… なんなんすかって、お前が下の名前で呼んでくるから 、( 先に下の名前で呼んできたのは相手だ。ただそれを仕返しとは意味が違うが、年上として偶には下の名前で呼んだだけ。ダメだとかなんだとか聞いてくる相手に説明するのも変な話だが、上記をボソボソと。相手のことだから、いつもみたいにヘラヘラと笑ったりするのかと思っていたら、顔を真っ赤に染めるので予想外の反応に少し驚きがあり。抱きしめられると相手の鼓動なのか、自分の鼓動なのか、はたまた二人の鼓動なのか、どくどくと大袈裟に高鳴っている鼓動が身体に響く。何処と無く相手の体はいつもより熱を帯びているように感じ。相手が離れていくと名残惜しさがあり、相手はどんなことで初めてと言ったのか分からないが、自分は抱きしめられて名残惜しく感じたことは初めてで。困惑と羞恥で言葉を返せないまま、一人取り残されたソファに深く座り直し。落ち着け、と自分に言い聞かせて、何かをする気にもなれずにじーっと相手が風呂から出てくるのを待ち。 )
… あー、もう、 俺全然格好つかねー、 ( きゅ、っと湯の栓をしめて体が冷えてきても、心臓の音はよく自分の頭の中に響いていて。自分でも、恋人に名前を呼ばれただけでこんな状態になるのは初めてで、湯船に浸かれば、ぼーっと天井をあおいでいて。 そこでふと、名前呼ばれて照れて風呂に逃げてきた、なんて余計に格好悪いんじゃないか?なんて考えが浮かぶとハッとして疲れを取るのも半ば風呂から上がって。 丁寧に用意されたタオルを使い、少しサイズ感の合わない服を着て互いの体格差を身をもって感じながら、風呂からあがると、未だ変わらない位置でじっと座っている相手を見ると、思わずくすりと笑ってしまい。 なんだか自分の事をじっと動かず待っている相手をみたら羞恥心だとか格好だとかどうでもよくなって、相手が愛おしい、という感情のみが湧くと。 まだ濡れた髪のまま肩にタオルをかけ、もう一度相手の隣へ。 「 ずっと座ってたんすか?、 … もしかして、俺を待ってた?、 」 気が抜けて、いつもの調子が戻って来ればふざけた様な口調で話しかけては。 )
… 待ってねぇよ。やることなくて座ってただけ。( こういう時に限って、部屋の掃除はしてあるし持ち帰ってやるまでの仕事もない。気持ちを落ち着かせたいのに、紛らわせるようなことが何もなく。仕方なくソファに座って、じーっとしていると風呂から出た相手が帰ってきて。髪からは小さな雫が零れており、風呂上がり特有の少し色気を纏った相手にドキッと分かりやすく胸が高鳴る。先程の初心な反応をしていた同じ人とは思えないほど、今の相手はいつも通りの自分なりに言えばヘラヘラしている相手に戻っており。相手を待っていたような、待っていなかったような。もちろん待っていたなんて素直に言えないので、素っ気なく上記を。なるべく自分もいつも通りに、と思って相手の肩に掛かっているタオルを取り、タオルで髪の毛をわしゃわしゃと撫でて乾かしてやり。 )
えー、期待したのに、 … んー、気持ちいい。 ( 相手からの返事の素っ気なさは相変わらずで、未だ本当に待っていなかったのか照れ隠しなのか、確信を持てないが、風呂に入る前の相手の本音を聞いた後だと後者寄りのような気がして。 こちらからの返答は至っていつも通りおちゃらけた口調でいて。 髪を撫でられると、すこし頭を屈め目を瞑って大人しく撫でられながら上記を呟くと。 心地のいい時間を堪能し、しばらく垂れていた頭をあげ、乾かしてくれている相手の手首をゆるりと掴むと、顔を近付け軽く触れるだけの口付けをして。風呂上がりで下りている前髪が目にかかり、前髪越しに見つめようとすると毛先から雫が落ちて頬を伝えばハッとして。 「 … 檜山さんもお風呂、入ってきてください。 冷めちゃいます。 」 なんだか口付けをしたくなって思わずしてしまったが、もっと続きをと思ってしまうのを今は抑え、近付けた顔を離し。自分だけ入ってしまったし、相手も疲れているだろうからと早口に言って。 )
… 床濡れるから、次からはちゃんと乾かしてから来いよ。( 相手よりも背が低い自分が拭きやすいように頭を少し屈めてくれるので有難く。それと同時に少し悔しく感じ。髪からは雫が垂れているので、きっと風呂からリビングに来る途中に何ヶ所か雫を落としてきているのだろう。床なんて拭けばいいので上記のように注意する必要はない。けど、本当に伝えたい、風邪を引くからしっかり乾かせと相手を思って言うのが恥ずかしいので代わりに上記の理由をつけ。そろそろ終わろうとすると腕を掴まれて、次には鼻と鼻とが当たる距離に。相変わらず口付けをされるのは恥ずかしいが、それよりも相手のかっこよさに胸は高鳴り。前髪の隙間から見える普段とは違う男らしい瞳に、キュンなんていう安い効果音が付きそうで。相手が我に帰ると自分も現実世界に戻され 「 … ん、風呂入ってくる 」と羞恥から急に立ち上がって風呂場へと消え。 )
檜山さんに乾かしてもらいたいなー、なんて。 ( 相手に間接的ではあるが頭を撫でられたのは心地が良く、欲を言えばもっとしてもらいたい、が乾いてしまってはその意味がなく、相手の手が離れていくのが名残惜しくて苦笑しては上記を冗談じみた口調で告げ。 口付けのあとすぐに風呂に行ってしまった相手の背中を視線で追いつつ、姿が見えなくなったところでぼすりとソファに体を横に倒し。 ついさっきまですぐ近くにいたのに、もう触れたくて仕方がなくて、軽くため息をついてから、鞄に手を伸ばしスマホを手にして。 寝っ転がりながら、うつらうつらと眠気で閉じかける瞼をゆっくり押し上げ相手が出てくるのを待って。 )
そんなこと言って甘やかされるのは子供だけだからな。 ( 何を言い始めたかと思えば、自分に乾かしてほしいとのこと。上記を言いつつも、相手に甘すぎる自分はきっと次も相手の髪を乾かしているのだろう。文句を言いつつ髪を乾かしてやる自分の姿が安易に想像出来。相手と違ってドライヤーでしっかりと髪を乾かしてから風呂から出て来たが、相手の姿は見えず。隠れたりするような場所はないので、ソファに寝転がっているのだろうと思い。上から顔を覗き込むようにしてみれば案の定 寝転がって眠たげにしている相手がおり「 … 寝るなら布団行って寝ろよ 」と。相手が来てもいいように布団を買っておいたので、自分は布団で寝るつもりで。それだけ告げるとベッドの隣に布団を敷き始め。 )
んー…、… 一緒に寝ないんすか?、俺は、その、… 隣で寝たいんすけど。 ( のそり、と重たげに上半身を動かしては目元を指先で擦って。 スマホを置き相手を視界に入れると、どうやらベッドのすぐ下に布団を敷いているようで。 明らかに客人が来た時用として用意されているその布団が敷かれているのを見ては首を傾げ相手に問いかける。 ベッドが狭いなら布団でもいいし、でも嫌なら別々でも、と少しへたれた思考でいて。 ソファから腰をあげるとベッドに腰をかけ、様子をうかがうように視線を送り。 )
…… 、いいけど、 ( 冬眠明けの熊のようにのっそりと起き上がってきたので、思わず笑いそうになり。一緒に寝たいと言われれば、恥ずかしいので断ろうと一番に浮かび。だが、先程の年齢を考えてやりたいことが出来ないのが嫌だという相手の発言を思い出し。ベッドも布団も生憎シングルサイズ。男二人で寝るには狭いが、相手からしたらきっと好都合なのだろう。直ぐに返事をするのは恥ずかしいので、少し間を開けて承諾の意の上記をぽつり。けど、に続く言葉は特にないが、上手い返事が出来ない故に遠回しに答えてしまい。こちらの方を見てくる相手に恥ずかしそうに目線を合わせ。 )
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