微睡みの中（〆

(/トピ立て有難う御座います！シチュエーションや募集提供に関して、何かご希望が有れば是非お伺いしたく…!此方としましては萌の範囲が広い為、ある程度の対応が出来る所存です…!もし可能でしたら女の子の提供をさせて頂きたいのですが、申し出たとおりに男性の提供も可能ですので！)

(/移動ありがとうございますー!そうですね、こちらも萌範囲が広いため悩むのですが、出来ればｼﾘｱｽよりはほのぼの/恋愛路線で楽しませていただきたいなぁと…。提供については女の子で大丈夫ですよ∼！というより、実はこちらも男の方が慣れているため男を扱いたいと思っておりまして、女の子提供はありがたく…！

シチュ相談と合わせてキャラも少しづつ練っていきたいと思っているのですが、萌/萎を教えていただけないでしょうか？ちなみにこちらの萌/萎は下記のとおりでございます、

萎…過度な無口、暴力的、男口調、過度なｸｰﾙやﾂﾝﾃﾞﾚ

萌…ﾛﾝｸﾞﾍｱｰ

萌がふわふわしていて申し訳ないのですが、本当にどんな子でも好みですので…！）

(/是非是非！それでは学生物、童話パロディー、和風(大正/妖怪)、等々と今パッと浮かんだものを並べさせて頂きましたが、好みのシチュエーションなんかは御座いましたでしょうかっ。
萌え萎え有難う御座います！当方は、
萎…過度な女々しい、過度な受け身
萌…高身長、痩身
本当に見事な雑食でして、何でも美味しく頂けてしまって…！
シチュエーションが決まればこんな感じの娘を、と言うのを数種類簡易的に上げさせて頂きますのでその中から選んで頂ければ…！)

(/わわ、ありがとうございます!そうですね、童話物をまともにやった経験がないので興味あります…！個人的な好みでいくと白雪姫（白雪姫と猟師/王子）、赤ずきん（赤ずきんと狼/猟師）、ラプンツェル（ﾗﾌﾟﾝﾂｪﾙと王子）あたりなんですが、どうでしょう??一旦逃がしたのに猟師に会いに森に通ってしまう白雪姫や、原作よりも仲のいい赤ずきんと狼、魔女の帰宅に警戒しながらも逢瀬を重ねるラプンツェルと王子など、どれも楽しそうで…！

萌え萎えありがとうございます!なんというか、どちらも雑食で幅広がっていいですね、色々できそうで楽しみです、！（
了解いたしました、こちらも同じようにシチュ決定後に何種類か提出させていただきますね！）

(/それでは是非童話物を…!後は完璧な当方の趣味になってしまうのですが、ある程度話が進めばまた違うシチュエーションなんかで進められれば中だるみせずに楽しめるのかな…!なんて思っております…!

白雪姫…14-16y/黒髪のストレートロング、薔薇色の頬と唇/人懐っこく無邪気でピュア、素直でおっとりとした穏やかな性分。独立心が強いが疎外感が苦手。疑う事を要らない甘えたがりの素直な娘。
赤ずきん…12-15y/栗色のふわふわロング、翠色のぱっちり瞳/騙されやすく単純、好奇心が強く誘惑に弱い。明るく賑やか、思った事は直ぐに言葉や顔に出てしまう。頼まれごとを断れない良い子ちゃん。
ラプンツェル…16-20y/金色の長い長い髪、紫色の猫のような瞳/一目惚れ気質、情熱的で従順。嵌り易くて冷めやすい、楽観的な性分。明るい雰囲気と気紛れな気分屋が特徴。愛に生きる恋愛主義。

一先ず三パターンの娘を考えてみましたので、この中から好みがいれば其処に加筆修正を掛けたいと思っております…!折角ですので背後様の好みに出来る限り寄せたいと思っておりますのでご遠慮なく伝えて下さいませ！)

(/そうですね、話が一段落したあたりで転換していければ飽きも無く楽しそうですね…！違うシチュエーションというのは場面転換とかではなく、例えば白雪姫から赤ずきんへ、という認識で間違ってないでしょうか？？

わわ、皆可愛らしい娘さんで…！３人共魅力的で悩むのですが、そうですね、白雪姫ちゃんが気になります…！希望という程ではないのですが、スキンシップで照れてくれるくらいの初心さがあったら可愛いかなと…！

こちらもとりあえず３作品の男たちを乗せておきます。おっさんがいても楽しいかなと思ったのですが、決めきれず…何か修正追加の希望があれば遠慮なくおっしゃってください！

（白）猟師…25,6y/黒の短髪、闇に紛れる黒服/王女に従順、反抗する事もない人形のような男。仕事柄心を殺す事が多いが本当は情に厚く義理堅い優しい人。態度も口調も表情も硬い男。

（赤）狼…18-20y/茶のウルフヘア、鋭い犬歯に狼耳と尻尾/自分の欲に正直、人を騙し揶揄う事を得意とし好みとする。口も態度も悪いクズだが、「実は優しい人」を演じるのが好き。

（ラ）王子…25y/柔らかな銀髪、銀垂れ目/柔らかな姿勢と笑顔の心優しい王子。誰にでも優しいがぱｯと見女たらしのようにも。穏やかな性格だが、たまに王子というか暴君らしく無理を言う事も。

(/説明下手で申し訳ないです！そうですそうです！白雪姫の物語がマンネリ化し始めた頃、赤ずきんや全く違う物語でも、チェンジを入れて進められればと…！勿論、場面転換を経て一つの童話をじっくりでも大丈夫です！

同じく、素敵な三人に選ぶのが難しく…！折角ですので白雪姫を是非！
是非ともこのままをベースとした猟師さんにお会いしたいですっ。早速プロフ製作に入らせて頂きますね…！)

(/いえいえこちらも理解する頭が足りずわざわざ申し訳ないです…！そうですね、色んな物語で色んな組み合わせで楽しめたら楽しそうですね、！転換する内容やﾀｲﾐﾝｸﾞは適宜話し合いとして、何か不満や意見があればその都度教えていただければ嬉しいです…！

了解致しました！ではこちらも猟師のプロフ作成させていただきますっ。プロフ作成があまり上手でなく、時間がかかってしまったら申し訳ありません…！

名前　白雪姫(しらゆきひめ)
年齢　14

容姿　絹糸の様に指通りの良い黒髪は艶が有る濡れ羽色をしており、腰に掛かる程の長髪で癖一つ見当たらない綺麗なストレート。幼さと女性らしさの中間である事が伺える眼はあどけなくも凛とした丸みを帯びる瞳、少し赤みを帯びたこげ茶色の色をしている。瞳を縁取る睫毛は一本一本がくりんと上を向き、瞳の大きさをより際立たせている。名前の通り雪の様な透明感を持つ肌には傷が一つとして無く、ふっくらと柔らかく女性的な肉感を持つ。頬と唇は薔薇の花を落としたようにこっくりとした赤色を、同じような赤色のリボン形のヘアカチューシャを付けている。深みのある青色をベースにしたＡラインのドレス、袖口は白いレースが使われたふんわりとしたシフォン袖、うっすらと黄色の覗くクリーム色のエプロンドレスを重ね、腰元に大きい赤色のリボンを巻く。森の中でも歩けるようにこげ茶色のぺたんこ靴を履く。背丈は150㎝程、華奢な体つきからちんまりとしたイメージを持たれるが、もう少し成長する予定。

性格　無防備で警戒心が足らず、人懐っこく直ぐに信頼を寄せてしまう。無邪気で純粋だからこそ疑う事を知らないピュアな性分。どちらかと言えば穏やかでおっとりとした物腰、自然と戯れて歌を歌いのんびりと時間を過ごすことが好き。甘えたがりで素直に愛情を欲し求めるが、そこに触れ合いが伴うと照れてしまう初心な思春期。独立心が強く、一人でも生活が出来るような確りとした面を持ちつつも比較にならないほど疎外感が苦手。世話を焼くことや人の役に立つと言う事が好きで、面倒を見て貰わなくても良いから一人にならないように共に居て欲しいと願う依存型。献身的とも言えるが、言い方を変えるなら無自覚に誑かすとも言える。穢れを知らない純粋無垢な少女の為、人を疑う事も無く、裏を掻くこともしない。告げる言葉はいつも本音で、隠し事や嘘をつく事が不得手。品のある立ち振る舞いや淑女らしい身動きは幼少の頃より身に着けて来た賜物。裏切られても尚、憎むことも恨むこともしない他者優先が目立つ。

備考　義理の母である王妃にその美しさを妬まれて殺され掛けたが、猟師により逃がして貰う。その後、辿り着いたのは小人の住まう家で、自身が女性である事も考慮し隣の空き家を貸してもらう事となる。その条件として、小人の家の家事も行うと言うもの。現在は、森の中で動物や自然に囲まれて過ごしている。今も尚、義母である妃に命を狙われていることが信じられず、自らと義母を繋ぐ猟師の姿を求めて、城の傍まで森を抜けて行ってしまうなど警戒心が薄く無防備だからこそ命知らずな大胆行動に出てしまう。猟師が嘘を言っているとも思えず、かと言って義母とは言え母親である妃が自分を殺そうとしているとも思いたくない。今はパイプ役でもある猟師に少しずつでも本当の事を学びたい思いが強い。

(/一先ず簡易的なプロフを上げさせて頂きました…！容姿、性格共に此処からの変更が可能ですので背後様の好みを伝えて頂ければ嬉しいです！
プロフですが、のんびりと待っておりますので無理をなさらないで下さいませ！)

名前：ゲラルト
年齢：26

容姿：針金のように硬い髪質の短髪は耳に軽くかかる程度であり、前髪も相応に短く眉より高い位置で軽く右に分けられている。吊り眉、切れ長の吊目は威圧感を感じさせ、髪と同色の光の無い黒は彼の性格と合わせ人形のような無情さを現している。口は一の字に硬く結ばれており無表情。細身な印象を受けるが仕事柄筋肉は付いており見た目よりがっしりとした筋肉質な体。銃を握る手は大きくﾂｺﾞﾂと角ばっており、腕や手には小さな傷の痕が見える。着古し薄汚れた白シャツの上に襟元や胸ポケットに小さく銀装飾のついた焦茶の皮服、その上から更に所々解れた古い黒のローブを羽織る。靴は服と同じ銀の装飾、金具のついた黒ロングブーツ、手には前腕中ほどまで覆う大きさの厚みのある黒皮の手袋。背は178cm程。ローブの中、腰に弾丸を詰めた小さな革鞄を下げている。ローブの上から右肩に熊も撃ち殺せる程の威力のある猟銃を下げている。


性格：心の歪んだ王女に仕える身である為か汚れ仕事が多く、それをこなすに相応しい鉄仮面。本来は心優しい性格であるが元々自身の感情を表に出す事が苦手な性格であり、仕事上心を殺す事が多くなってからはそれが益々悪化、自分で考える事も億劫となり良心を心の奥底へ沈めている。自分にとっての損得を考える事はあまりなく、心を殺すと同時に従順な人形のようになってしまった為目的を果たす為なら手段を問わない汚い部分も。人や動物、生き物との関わりが苦手であり、距離感を掴むのが下手。物事を成す時に感情よりも効率等を重視してしまう事が多く、相手の気持ちを考える事が難しく時間がかかってしまう。白雪姫を助けたのは殺しきれなかった良心が動き出してしまったためか、それから無意識に人間らしい思考が増えてきて混乱する日々を送る。女子供は自分より無力であるという事は知識として持っているため、自分でも無意識のうちに彼女を心配する心が強くなっている。人の温もりも男女の関係も縁が遠すぎた為、そういう欲が出た場合には動物のように本能に従って動いてしまう可能性が高い。手先は器用だが人間としては不器用。

備考：白雪姫を幼い頃から知っていた為か、はたまたその幼いながらも魅力的な容姿に男としての本能が擽られたか、自分でも理由は分からぬまま彼女を見逃した。自身の変化に自分自身混乱しており整理がついていない中、自分の保身の為王妃を騙しつつ、これまた理由は不明だが白雪姫を守りつつという生活を送っている。本来の狩人という仕事をこなしつつ森を巡回し白雪姫を守ろうと考えるが、不用意に森に足を運ぶ白雪姫に焦りと苛立ちを感じながらもどうにも見放す事も出来ず。結果自身と彼女両方の身を危険に曝し乍らの逢瀬にずぶずぶとはまってしまっている事には気付いていない。


（/お待たせいたしました…！何処かロリコン風な設定になってしまったような気がしないでもないのですが、こちらも修正可能なので何かあれば教えていただければ…！名前も狩人では呼びにくいと思いこちらでつけさせていただいたのですが、狩人のままの方が良い等あれば！

白雪姫ちゃんとても可愛くて驚いております…見た目だけでなく少女らしく真っすぐな性格も魅力的で、是非このままの白雪姫ちゃんとお相手させていただければなと！）

(/とても素敵過ぎる狩人さんに訂正箇所なんて見当たらず…!是非このままのゲラルトさんにお相手をして頂きたいです…!白雪もこのままで大丈夫との事で安心いたしました！改めまして、どうぞ宜しくお願い致します！
昼より設定にてお時間を頂いてしまい申し訳有りません…!早速交流を始められたらと思うのですが大丈夫でしょうかっ。もし、事前に決める事がまだありましたらなんなりと！)

（/嬉しいお言葉ありがとうございます…！ではこちらもこのままの狩人で行かせていただきますね！こちらこそ、よろしくお願い致します！

はい、全然大丈夫ですよ～！設定の段階で時間がかかりすぎてしまう事を若干危惧していたので、今日中に決められて良かったです＾＾今のところ決める所は無いと思うので、是非開始させていただきたく！
一応募集かけた身としてこちらから開始ﾛﾙ回していきたいと思っていたのですが、ロルの長さの認識が曖昧でしてそちらのロルの長さを見させていただきたく…本当に申し訳ないのですが、開始ロルをお任せしてもよろしいでしょうか…？出来ればという事で、無理な場合は断っていただいても大丈夫なので…！）

(早朝より、隣に並ぶ小人の家にて朝食の支度を行って仕事に出向く姿を見送ってからが己にとっては自由な時間である。昼頃になれば小人の皆へ持たせたものと同じバゲットのサンドウィッチをバスケットに詰めて森の中の散策へ、ゆっくりとした足取りで草の柔らかい地面を歩く、吸い込んだ酸素には木々の香りが混じっていてただ歩くだけでも全身で自然を感じる事が出来るのは今までの生活では与えられなかったものの一つ。森の中を進む途中、軽やかな歌声で歌を口遊めば足元に寄って来る兎や子栗鼠、それらに律儀に一々挨拶を行いつつ進めば進めていた足をゆっくりと止めて。ガサガサと木々を掻き分ける音が聞こえればその音に合わせて脱兎のごとく逃げ出した動物たちに”あら”と困惑の声を。音の先を探り顔を上げれば、其処に居たのは狩人の姿。ふ、と懐っこい笑みを浮かべれば「こんにちは」木漏れ日の光を浴びながら柔らかな微笑みを表情に浮かべ、先ほど動物たちにした挨拶よりもより一層心のこもる声を掛けて)

(/それでは僭越ながら先に交流文を提出させて頂きます…！大体この位の長さにて留めようと思っておりますが、若しかすると長くなってしまう事が有るかもしれず、もし長すぎるなど有りましたら都度お伝え頂けると助かります！)

（どんなに薄汚れた命令をこなす王妃の駒だとは言っても、己の本業は肩にかかった重みの通り森にいる動物達を相手にする狩人であり、特別上からの命令が無ければその仕事がなくなる事も無く。少し離れた森にて職務を全うし猪を狩ってきたのが今日の午前、それから軽く木の実を口に含ませ空腹を紛らわしながら移動していればもう太陽が高く頭上へ上る時間であり、気付けば目当ての森へと足を踏み入れており。血の匂いの溜まる森にいたせいだろうか、この妙に澄んだ空気の森に己の所業を攻められているような感覚、言い様も無い不快感。思わず口の中の木の実をｶﾞﾘﾘと奥歯で噛み砕けば、耳に入ってきたのは小動物の足音、耳障りな鳥の声。それだけで誰が来たのかを悟ってしまうあたり、大分毒されてしまっているらしい。少しの間の後予想通りの少女の顔が視界に入れば、思わず眉間に皺を寄せてしまうのは己の心情と彼女の現状を考えるに仕方の無い事ではないだろうか。「…今日は随分と城に近い」彼女からの挨拶に返す事も無く、絞り出すような溜息と共に出たのは諫めるような、呆れたような声で。黒の瞳は少女をじぃと責めるように見据えており、己に怯えて逃げてしまえばいい、そんな事を想いながら）


（/お手数おかけして申し訳ありません、ありがとうございます…！こちらも長さが大きく変動する事があるためお互い様と言いたいところなのですが、こちらも何かあれば教えていただければ嬉しいです！
それではよろしくお願い致しますー！）

(木漏れ日の光を受けながら葉の形の影を浮かべる、彼の表情は何時だって険しく柔らかさを持たない。戻って来るのは挨拶では無く、此処に来ていることを咎めるような重々しい注意にも似ていて。結っていない髪が風に靡く度に顔周りで揺れる、耳の辺りが擽ったくて優しい口元に薄笑いを見せ。「ここに来れば狩人さんに会えると思ったの」見据えるような責め立てる眼に逃げる事なく伏目勝ちに視線を返し、城に近ければ妃の使いである彼に会える可能性も高い筈と浮かべての事だったそれを告げ「ランチを食べる間だけ、お話に付き合ってくださる？」長時間の拘束は彼の立場を悪くすることだろう、それを踏まえて短時間である事を確りと主張した上で誘いを申し出て)

（葉の生い茂る森の中だというのに彼女の周囲はそこだけ木々がくり抜かれでもしたかのように明るく、まるで彼女の舞台の様だと感じてしまうのは贔屓目からか、疲れによるただの幻か。風に靡くさらりと細く美しい髪も緩く弧を描く口元も伏し目がちの大きな瞳も、これが男にとっての魅力的、に近いのだろうかと。目的はなんであれ己に会いたかったとそんな彼女に言われれば悪い気はせず、現状理解した上で湧き出る単純な己の欲に内心舌打ちし乍らも、続いた申し出には情けなくも腹の虫が返事を返し。「…まぁ、いいだろう。ただし少し歩くぞ」少しの間の後、何も無かったかのように平静保ちながら返事を返せばそのままくるりと踵を返し。今度こそ己の醜態に小さく舌打ちしつつ、彼女から速足に遠ざかるよう城から距離を取る為移動をし）

(断られてしまう事さえも頭の内に浮かべていた、厳格な彼のこと、妃を頭に浮かべてしまえば安直にこの誘いに乗ることは難しいのだろうと承知している。それでも言葉に寄る返事より先に腹の音が鳴ると、最初こそ驚いた様子で瞳を揺らがせ丸くし。直ぐにとろり、と瞳を細ませて微笑みに戻してから続いた言葉による承諾も合わさり"ふふ、"と息を含むような軽やかな笑い声を落として"はい、"と彼の申し出を受け取る返事を述べて。一度だけ、遠目に見える元我が家の城を振り返り見詰め。その眼差しには何処か物寂しさが膜を張る様にじんわりと深みを持たせ浮かび上がり、思い耽るその感情を押し隠して移動を始めてしまった彼の後ろを追いかける様に歩みはじめ「お食事は未だとられて無かった？」少し後ろを歩く距離を保てば大きく逞しい背へ、先ほどの空腹の音を思い出して話題を振る様に話しかけ「サンドウィッチを作ったの、狩人さんのお口に合うと良いけれど……。」手に掛けるバスケットを一瞥すればふ、と小さく微笑んで)