正しいXXXの匿い方　／　〆

早速のお返事をありがとうございます。

そして、お返事を頂いた上でこちらも今後の事を考えさせて頂いた結果、非常に心苦しいのですが…あちらでも申し上げていた通り、こちらはどうしても長ロル傾向にありまして…長すぎない文章にまとめる事が苦手である為、どうしても長めになってしまいがちなのです。今回、こちらに合わせて長めのロルに挑戦していただけるとのこと、本当に嬉しい限りではあるのですが…やり取りを続けていく内に、普段の貴方様のロルの長さを大きく超えたロルを書いていく事で貴方様に少なからずご負担を与えてしまうこと、ゆくゆくはそれをきっかけにお相手して頂くことが苦しくなってしまうのではないかと、不安を感じてしまいました。折角のお声掛けに良いお返事をすることが出来ず、本当に申し訳ございません。この度は、残念ながらご縁がなかった事とさせて頂ければと思います。

完全にこちらの都合である上、募集の書き込みにも具体的な字数について記載もなかった為、このようなお返事をなってしまう事を心よりお詫び申し上げます。
あのようなふんわりとした書き込みに興味をもって下さり、本当に嬉しかったです！
貴方様が良縁に恵まれますことを、勝手ながらお祈りさせて下さい。

こちら、返信は不要ですので…本当に申し訳ございません。そして、ありがとうございました。

いえいえ、こちらこそチャンスを頂きありがとうございます。

元々、長めのロルを好まない、というわけではないですが、まだまだ長文ロルをしたことのなかった身でして、長ロルをご希望されていたので、もし主様が良ければ、練習出来たら良いな、と勝手な空想を抱いておりましたので……

自分こそ、身勝手な思いで参加希望をしてしまい、誠に申し訳ございません。

主様にも良縁が舞い込みますよう、ありったけの祈りを込めさせていただきます。


とても短いご縁でしたが、こちらこそ、ありがとうございました。
また、いつか再びお会いできることを心より楽しみにしております。

某所にてお声掛け下さった>2312様をお待ち致しております。

突然の質問にも関わらず丁寧なお返事をありがとうございました！
ロルに関してはこちらも1000字前後、筆が乗ってしまった場合は更に増えてしまう可能性もありますので文章量は何ら問題ありません。成熟した男性も大好物です…！

設定等につきましては途中で理想とかけはなれてしまったり、いわゆる地雷を踏んでしまっては申し訳ないので、なるべく事前に相談に乗っていただいて決めていけたらと思っております！
途中合わないと判断された場合はいつでも切っていただいて構いませんので、改めてよろしくお願い致します。

此方こそ、こうしてお声を掛けて下さいました事に心から感謝致します。ありがとうございました…！
文章量や嗜好にもご理解を頂けるとの事で安心致しました、重ねてありがとうございます。

話し合いの中で相性の良し悪しが発覚する可能性も勿論あるかと思いますので、その際にはどうかご遠慮なく仰ってくださいませ。つきましては、貴方様も仰られた通りまずは事前相談をさせて頂ければと思っております…！

ひとまず、設定としては「ごく普通の生活を送る現代人男性の家にある日突然人外男性が現れ、そこから2人の同居生活が始まる」と言う大筋のみ決まっておりますが、後は適宜お好みの要素を付け足していけたらなと考えております。
扱うキャラクターによって設定や展開も変わってくるかと思いますので、まずは双方のキャラクターを決めていきましょう！
あちらでちらりとお伺いしたように、人外男性について何か盛り込みたい設定があるようにお見受け致しましたので、僭越ながらまずは貴方様の考えておられる人外男性像についてをお聞かせ願えませんでしょうか…！
詳細に決まっているようでしたら是非ともお伺いさせて頂きたい所存です、反対にまだざっくりとした状態でも勿論大歓迎です！

のんびりとお返事をお待ち致しておりますので、何卒宜しくお願い致します。

お返事が遅くなってしまい申し訳ありません…！
先程伺うのを忘れていたのですが、主に世界観について（洋風か現代日本かなど）、より良い設定を作るためふんわりでも構いませんので主様が思い描いていたイメージを教えていただけると嬉しいです！

人外については申し訳ないくらいにざっくりとしか決まっていないのですが、せっかくですしあちらでお尋ねした通り洒落にならないくらいに常識外れなキャラにしたいとは思っております。放っておけば人間を餌にするような、コメディはコメディでも少々ダークなギャグにできればと…！
それに伴って種族も人食い、なおかつ日常生活は送れる程度に人に近い容姿のものにしたく、言葉は通じるが常識は通じない者同士の口達者なやりとりの場合はヴァンパイアやインキュバスなど。あちらで提案したような最初言葉も通じないような異種族との交流であれば獣人やゾンビなどを想定しております。

また種族によって性格も変わってくるのは承知の上で、なるべく主様の萌え・萎え要素に合わせて作らせていただきたいのでご希望やイメージする人外像があれば教えてくださいませ！

いえいえ、とんでもございません…！ご無理のないペースで大丈夫ですので…！

最低限必要な情報の提供も無しに、大変失礼を致しました。
まず世界観に関しましては、まだふんわりとした状態のままで大変申し訳無いのですが…現時点で、舞台は現代日本を想定しております。より身近でよりイメージし易い環境である事から選んだ舞台ですので、ご要望がございましたら変更も可能です！更に補足致しますと、一般人と出会す機会に恵まれている、一般常識無しに出歩けば問題になり兼ねない要素が多々存在する、これら2点のポイントから都心が良さそうかなぁと考えております。これに関しましても今はまだ私個人の考えですので、ご意見がございましたら是非ともお聞かせ下さい！

次に人外男性の設定に関してですが、種族は何でも美味しく頂けてしまう雑食性であるだけに個人的には本当にひとつに絞り難く…とは言え、洒落にならない常識外れと言う要素に関しましては私も大歓迎です！せっかくの人外設定ですので、下手をすれば命懸けな勢いであれやこれやと手を焼く展開は非常に美味しいです。単なる"大きなペット"程度の苦労ではなく、それこそはっきり言ってぶっ飛んでいる存在の人外男性を匿うと言う状況で、双方どたばたと苦労を楽しんでいけたらと思います。

種族に関しては本当に迷って迷って決められない状況ですので、お任せ感を強めてしまうようで恐縮ですが…種族によって性格も変わってくると言う点を踏まえた上で、まずは当方の萌え・萎え要素についてをまとめさせて頂きます。勿論、あくまで参考にして頂く程度で大丈夫ですので…！人外男性と言うひとつのキャラクターを創っていく上で、貴方様にとっての扱い易さや好み等も大切なポイントですので、種族に関しましてはお好きなものを選択して頂けますと幸いです。


萌え：正直萎えに当てはまらなければ大抵は好物になり得ます！
　　　が、強いて挙げるとすれば「喰い合いが出来ること」でしょうか…！

萎え：受け受けしい / 幼い / 臆病 / 世話の焼きようがない過度の自立心

ごく個人的な人外男性像をお伝えさせて頂くと、
とにかく徹底的に世話の焼ける、常識外れのぶっ飛んだ存在。人間界の常識無しに好き勝手行動しようとする振り回し気質で、己の欲望に対して非常に忠実。
この辺りを押さえて頂けたら私と致しましては嬉しい限りでございます…！

併せて、世話をする現代人男性像について萌え・萎えや理想像等ございましたら可能な限りそれに沿わせて頂きますので、まずはお伝え頂けますと幸いです！

ありがとうございます、仕事の都合であと2、3日は相談のお返事も遅くなってしまうと思うのですがご容赦ください…！

舞台のイメージは現代日本とのことですが、こちらも海外の描写には自信がないのでぜひその想定のままでお願い致します！
ただこちらのキャラの外見も舞台に合わせたほうが良いのか（外見だけ見れば違和感のない黒髪や、日本的な顔立ちが良いのか）、二次元のようなあまりに突拍子のない風貌でなければ多少派手でも良いのか、その点だけ確認させていただけると非常に助かります。

人外に関しても詳細なイメージをありがとうございます！ペットやマスコット的な扱いやすい怪物よりもとんでもないレベルのものを、という部分にもご理解を頂けて安心しました！
優柔不断でお恥ずかしいのですが、ご要望を伺ってもなお種族やキャラの方向性がなかなか一種類にまとまらず、もしかすると複数のpfを提出した上で主様に選んでいただく形になってしまうかもしれません。その際はお手数ですがよろしくお願い致します。

現代人さんに対しては萎えというほどのものはないのですが、せっかくのMLですので、あまり青年や学生キャラのようなチャラチャラ・ヘラヘラした性格ではないほうが嬉しいです。大人の余裕やおじさまの遊び心的な意味合いでなら大好物なのですが…！
他は女性的という意味合いでなければ女々しい、臆病といったヘタレ的な巻き込まれ気質の男性もむしろ萌えに入りますので、お構いなくお好きな男性を作っていただければと思います。
人外に平穏な日々をぶち壊される被害者でも、なんやかやと世話を焼いてくださる常識人でも、人外と対等に渡り合えるような風変わりな方でも主様のイメージされる男性像を楽しみにお待ちしております！

わざわざご丁寧にありがとうございます！どうぞごゆっくりお付き合いくださいませ…！


舞台設定に関しての意見が一致したようで、こちらとしても安心しております。
キャラクターの外見に関しましては、自由度高くどんなものでも大丈夫です！黒目黒髪でも金髪碧眼でも、彫りが浅くても深くても、はたまた現実離れした特殊な外見でも、何でも歓迎致します。もし、現代日本と言う舞台にもすんなりと馴染める外見であれば、なまじ一般人に溶け込んでしまえるだけに警戒して貰えず大変。逆に目立ってしまう外見であれば、変に注目を集めてしまいこちらも大変。
外見的にはどんなものでも"苦労の種"と言う盛り上がり要素になりますので、自由に設定して頂ければと思います！

優柔不断になってしまうのはお互い様ですし、何より私の方からの人外男性に関する好みやリクエスト等が非常にざっくりとしておりますので、どうかお気になさらず…！寧ろ、ざっくりざっくりで申し訳ありません。
複数からの選択式でも勿論大歓迎です…！PFを拝見出来るのをのんびりと、楽しみにお待ち致しておりますので、じっくりとお考え下さいませ…！

さて、現代人男性について詳しくお好みを聞かせて下さいましてありがとうございました！
提供して頂いた萌え・萎えに関する情報と初めに粗方考えておいたキャラクター案と擦り合せた結果、最後まで優柔不断で大変申し訳無いのですが…最終的に2つのパターンをご用意する形となってしまいました。つきましては、完全なPF作成に入る前に簡易的にキャラクター像をまとめた物を下記に記載させて頂きますので、改めてお好みを聞かせて頂けませんでしょうか…？
勿論、あくまで原案的に出来上がった2つのパターンですので、アレンジや修正も可能です。ご覧になった上で、修正して欲しいところや付け足して欲しい要素などございましたら、どうぞご遠慮なくご相談くださいませ！


①常識人パターン(サラリーマン/25歳～)
・面倒見が良くお人好し、貧乏くじを引き易い常識人の苦労人
・よく言えば頼られる、悪く言えば何でも押し付けられてしまうタイプ
・真面目で誠実、故に妥協を許せず一度関わった事は最後まできっちりとやり遂げなければ気が済まないと言う頑固さが玉に瑕
・生粋の世話焼き体質、独り暮らし経験が長い為家事全般はそつなくこなす
・放っておけない精神から人外男性を匿い、「非常識には常識を」、一般人と共存出来る状態へ育てあげようとする

②変わり者パターン(大学教授or作家/30歳～)
・マイペースで個性的、我が道を行く破天荒な天才肌
・興味の有るものにはとことん熱中し、興味の無いものには一切関わらないタイプ
・やや偏屈である上思考パターンが常人のそれでは無い為中々人と分かり合えずに孤立しがち、人間よりも動物に愛着をもつ
・興味の対象のみ溺愛する限定的世話焼き体質、ただし家事全般は壊滅的
・研究欲や好奇心から人外男性を匿い、「非常識には非常識を」、独自のやり方で一般人向けと言うより自身への適応を目指そうとする


ひとまず、この2パターンを候補として挙げさせて頂きます…！
お手隙の際に目を通して頂き、お好みやご意見ご要望等を聞かせて頂けますと幸いです…！

原案の時点で既に素敵な現代人さんをありがとうございます！どちらのパターンも好みで捨て難く、何度も何度も見返してしまいました。
個人的にお話させていただきたいと思ったのは人外に負けず劣らず個性的な②の男性なのですが、振り回させていただきたいのは①の男性で……我儘を承知の上で、②の男性を若干推させていただきつつ、やりとりのし易さ等も含めて人外男性との相性を見て決めてもらえれば助かります。お任せしてばかりで申し訳ありません……！

以下の2レスに人外のpfを載せますので、そちらと合わせてご検討くださいませ。
結局メジャー種のヴァンパイアと狼男になってしまったのですが、前者であれば①の方が、後者であれば②の方が相性は良いのかもしれないと勝手に考えております。
背後様が確認された上で別の組み合わせでも大丈夫なようであればまた相談に乗っていただけると有り難いです！

まずはヴァンパイアのほうから失礼致します。
自我の強さが萎え要素の自立心に見えなくもないのですが、我儘なだけで自分一人で生き抜いてやる！という気概とは程遠いと思っていただければ…！

狼男との相互点は現代人さんを下に見がち（自分が主として振る舞いたがる）・屁理屈…口数が多い・比較的言うことを聞かないかもしれない、などなどがあります。


名前/リドロック
性別/男
年齢/34
種族/ヴァンパイア
容姿/身長178cm。固く痩せた体を覆う肌は死臭さえ漂うほど白く、目元や首筋には透けた青紫の血管が這い今しがた墓場から這い出してきたかのような不吉な気配を纏う。その風貌に反した生命力・治癒力の凄まじさを表す切れども切れども一晩の内に元通りに伸びるウェーブした髪のブロンドもまた暗くくすんだ色合いで、小綺麗に刈り上げている日もあれば伸びるがまま放っておく日も小洒落たアレンジで遊ぶ日もある日替わりの髪型がその日の機嫌を示すパラメータ。獰猛とも優美ともつかない豹のような瞳だけが生々しいくらいに鮮やかな赤色。鼻梁の高さとプライドの高さが比例する顔は如何にも冷淡なエリート的な気品ある美貌を湛え、おそらく白人の死体というのはこんな風なのだろうと想像させるヨーロッパ風の面差しが色づくのは青白い唇が獲物の血で赤く濡れる時のみ。そこから覗く牙は品性とは程遠い獣の鋭さを持つ。

性格/人並みの知性と人並み外れた能力を武器に食物連鎖の頂点にふんぞり返る独裁者。世界が己を中心に回っているのではない、己が世界を回しているのだと傲慢に近いプライドと自信を持つ盲目的なナルシストでもある。一見紳士的に映る優雅な振る舞いも生き物全てを哀れで可愛い目下の存在と侮っている印、その証拠に意にそぐわない事があればすぐさま不機嫌な命令口調で手を出し口を出し望み通りになるまで屈服させたがる王様気質。彼の世界に倫理も我慢という概念も無く、人間が食事を躊躇することが無いように、別段空腹でなくともスナック菓子をつまむように、腹が減れば狩りをするし腹が減らずとも気まぐれにすれ違った女の頸動脈をつまみ食いする人間社会にとっては紛れもない害悪。実際はかなりの少食であり、血液も人間でなくとも動物のそれで代用できるのだが味が悪いという我儘な理由一つで人の心に恐怖とトラウマを植え付け続ける。
繁殖の必要がない不死の種族に恋という発情的な概念は無く、強いて言うなら病的な食欲か支配欲がそれにあたる。

備考/元の世界では獣より優れた身体能力と魔術めいた奇術を併せ持つ敵無しの存在であった。無論妙な世界に行く迷い込んだ後も実力は変わりなく、その場に居合わせた男へ"魔眼"と呼ばれる得意の洗脳を施し難なく此処での下僕に仕立て上げた……というのがリドロックの認識するストーリー。実際は此処の人間に能力は効かず、あくまで彼の厚意で家へ置いてもらうことになったのだが、自分を盲目的に信頼する吸血鬼には幾ら説明しても鼻で笑われるのが精々。
飛行に変身に不老不死、特技を挙げればキリがないかわりに弱点もまた多く、太陽を忌み嫌うのは勿論雨やシャワーなどの流水も不快、家といった個人の領域には招かれなければ入れない等々我儘な生き物である。

次に狼男のpfを失礼致します。
ヴァンパイアとの相違点は現代人さんを対等〜上に見がち（現代人さんを身内または主として捉える）・最初は口数が少なくセリフ<行動・比較的素直に言うことを聞くなどなどになります。

ヴァンパイアに比べて性格もかっちりとは決まっておらず、現代人さんとの関係や展開次第でクーデレからデレデレ、凶暴なヤンデレチックまで自由に変化できるかと思います！

どちらのキャラもひとまず形にしてみただけですので、ご要望に合わせて変更も加筆修正もできますし、どちらも好みでない場合は全く新しいキャラを作ることもできますのでその際はまたご指摘ください！


名前/アルトラ
性別/男
年齢/27
種族/狼男
容姿/野生の匂いがする褐色の肌に包まれた筋肉質な体は力強さを通り越して獰猛ささえ感じさせ、随所に残る傷跡がその危うさを増幅させる手負いの獣のような雰囲気。180cmを易々と超す長身ながら警戒心から姿勢を低く構える癖があり、体の高さより大きさが目立つ。伸びるたびに爪で切り裂いてきたのだろう、まさしくウルフカットと呼ぶに相応しいボサボサの黒髪が鎖骨の辺りまでを覆い、背を丸めればまるで硬い艶を光らせるそれは狼の毛皮のように映る。長い前髪に隠れがちな顔は意外にも利口な犬を思わせる静けさを孕んだ端正な顔立ちで、ぎらつく黄金の獣のつり目も、肉を易々と喰い千切る鋭い歯が並ぶ口も大きく野生的な印象。反比例して表情変化は小さく、牙を剥いて吠えるか黙っているかのどちらか一つ、感情は顔ではなく体で表す動物的表現しか知らない。満月を待たずとも生き易さに合わせて人と狼とを行き来することができ、狼の姿はハスキーと誤魔化すには苦しい大柄の黒狼である。人の姿でも頭には獣の耳が、尾骶骨付近には犬らしき尾が現れたままで両手は肘から先が黒い毛並みに覆われまるで長手袋をしているかのよう。その爪もまた黒く鋭い猛獣のもの。衣類は毛皮一枚身につけただけ。

性格/本能のままに吠え、暴れ、喰い殺す人の姿をした獣。狼"男"と言っても原始的な人間性があるばかりで他者との関係は食うか食われるか2つに１つ、理性というものが希薄でたとえ上手く躾けられたとしても目先の欲に飛び付くことが辞められないのは明白。とはいえ物覚え自体は良いのでそのまま狂犬に育て上げるか立派な忠犬に育て上げるかは飼い主の自由。警戒心が強い分一度懐に入れば過剰なまでに保護をするその性質は十分従順な犬の素質を備えている。性格的には無知故に感情表現が乏しい、というより何かしらの気持ちを抱いてもそれを表現する術がなく、結果的に牙や爪でしか思いを示せない不器用と言える。耳や尻尾のほうがよほど雄弁に物を言う。よく言えば真っ白な純真無垢。大概腹を空かせており放っておけば鼠や野良猫、人間まで生き物ならば何でも狩ってくる悪食。懐けば貴方にも柔らかい人の雌など獲物を貢ぐようになるかもしれない。噛み癖が酷く、嫌いなものも噛む、知らないものもひとまず噛む、好きなものもたまらず噛んでしまう悪癖持ち。
無知な頭に恋という概念があるはずもなく、そんなものを抱いてしまった場合は激しい衝動を食欲と混同するか暴力的に発散するか、とにかく酷い有り様になることは目に見えている。

備考/元の世界では群れからはぐれて生きてきた一匹狼、仲間がいなかったことが人間性の未熟さに大きな影響を与えている。それ故に警戒心も強いかわりに人恋しさも強く、不本意とはいえはじめて自分の縄張りに踏み入らせた貴方へ次第に仲間意識を抱き、その感情はいずれ家族からつがいのそれへと純度を深めていくかもしれない。嗅覚、視力、聴覚、身体能力の全てが人間を遥かに凌駕しているものの文化レベルは遥かに劣り、知っている言葉は自分の名前だけ、食事は手掴みか犬食い。しかし自頭は良いため貴方の言葉のニュアンスは勘で理解できるし、教えられれば容易く飲み込む。

(／こんなに素敵なお二方をご用意して頂けるなんて、本当に嬉しいやら感激するやらでもうざわついております…！本当にありがとうございました…！お返事が遅れており、大変申し訳御座いません。私事で恐縮ですが、プライベートな事で少々ばたばたしておりまして…急ぎPF作成に取り掛かっておりますので、もう少しだけお待ち頂ければと思います。明日の夜には完成させますので…素敵な人外男性様とお会いできる日を楽しみに、PFを仕上げて戻って参ります。開始早々お時間をいただいてしまい申し訳御座いませんが、今暫くご辛抱くださいませ…！)

名前／八重樫　刻(やえがし　とき)
性別／男
年齢／40歳
職業／ファンタジー小説家

性格／偏屈、自己中心的、破天荒、皮肉屋、気分屋、この男を構成する要素はそれこそ挙げれば幾つかあるが、結局の所は"変わり者"と言うひとつの単語に集約される。他人とは何処かずれているのが常、他人の好むもの嫌い、嫌うものを好む、そんな天邪鬼な性質の持ち主。思考パターンが常人のそれではなく、他人とは分かり合えない事も多く孤立しがち。ファンタジー小説家は己の天職であると自負しているだけに、日々空想と創作を楽しみそれに勤しむ身である為現実主義者とは特に相性が悪い。己の空想を他人に否定される事を何よりも嫌悪する。世間で成人と認められる年齢を迎えてから既に20年、日本人の平均寿命から見れば丁度人生折り返し地点と言うだけあってある程度は人として熟していると言える。成長の過程で少年時代の無邪気さや素直さは少しずつ薄くなり今となってはほぼ手放したと言っても過言ではないが、唯一豊かな想像力と優れた感性だけは褪せる事なく、寧ろ磨きが掛かっているのではないだろうか。基本的には己と言う存在を中心として生きている為、全ての判断基準は己にある。興味のあるものにはとことん熱中し、そうでないものには見向きもしない。役に立つと判断したものは幾らでも傍におき、そうでないものは速やかに切り捨てる。ある意味、非常に我侭で単純で分かり易い側面も持ち合わせているようだ。妙な所で几帳面、肝心な所で大雑把。独り暮らし経験が長い癖に家事全般は壊滅的。掃除は気の向けば一気に隅々まで行うがすぐ散らかる、料理はてんで駄目で外食・デリバリー三昧の日々、洗濯もほぼ業者任せと言う悲惨な状態である。そろそろ身を固めても良い年頃の筈だが、この男が結婚に向かない事は最早言うまでもないだろう。若い頃はそれなりに恋愛も経験したが、どれもこれも長続きしなかった。独りで居る時間が長くなればなる程その快適さと気楽さから抜け出せなくなり、孤独である事をこれでもかと楽しんでいる。

容姿／身長は175cm程、インドア派である事を象徴する様な日焼けとは無縁の白い肌のひょろりとした痩身。運動神経は世辞にも良いとは言えず、若い頃も専ら読書なり執筆なり屋内に篭りきりの暮らしであった為特別鍛えられている訳でもなく、聊か頼りがいに欠ける身体つきである。地毛は黒髪だが年齢も年齢なだけにちらほらと顔を出す白髪が目立ち始め、それが嫌でシルバーグレイに染めている。あくまでも黒い中にぽつぽつと目立つ白が嫌いなのであって、実年齢よりも老けて見える事自体は全く気にならないらしい。髪形は、緩やかに波打つ様な癖のある髪をやんわりと後ろに撫で付けたソフトオールバック。長さはと言えば櫛で梳かして下ろすと耳が隠れてしまう程度、襟足は首の中程まで。特別に若く見える事も無ければ老けて見える事も無いが、造りそのものは端整で若い頃は"甘いマスク"なんて囁かれたりもした顔立ち。気の強そうな吊り気味の眉、その下には長い睫毛に縁どられた黒い垂れ目。左目の下辺りにはぽつりと小さな泣き黒子が特徴的で、今となってはその使い処などありそうもない色気を醸し出す目元である。視力が悪く裸眼で生活する事は困難、コンタクトレンズは眼球に指を近付けると言う行為に対する恐怖心から手を出せず、銀フレームの古臭い丸眼鏡を愛用している。表情の変化は人並みにあるが、全体的にシニカルな印象。特に、愛想笑いだろうが本気の笑いだろうがどうも"微笑む"と言う仕草そのものが下手糞らしく、薄い唇の端を僅かに吊り上げた嫌味ったらしい微笑がデフォルトとなってしまっている。服装に関しては己の中で幾つかのパターンが決まっており、それをひたすらローテーションするだけ。シャツ＋パンツ、白いカッターシャツ＋ニット＋パンツ、セーター＋パンツ、大体はこの組み合わせで後は色を変えるのみ、拘りが有るのか無いのか何とも言い難い。

備考／舞台脚本家の父と舞台女優の母との間に生まれ、兎に角"自由であれ"をモットーにのびのびと育てられた。運動嫌いは幼少の頃から既に始まっていた為、読書と勉学に勤しむ毎日であった。その甲斐あって中高一貫の進学校へ入学、特別将来の夢があった訳でも無く取り敢えずは良い成績を収める事だけを目標としていた学生生活は部活動も交友もほぼノータッチだったのだと言う。青春のせの字もないままに卒業した後はこれまた良い成績を収める以外に特別な目標も持たずに国立の大学へ進学、此処で本格的に文学についてを学ぶ事となる。物書きとしての暮らしを意識し始めたのはこの頃で、まずは趣味程度にと自作小説を執筆、満足する出来栄えのものはアマチュア向けのコンテストにひっそりと応募してみる事もあった。そうしている内、大学在学中に執筆したとある作品がとあるコンテストに入選。それをきっかけに物書きとしての道が拓け始め、少しずつではあったが世間にもその作風や小説家としての腕を認められる事となり今に至る。職業柄、資料集め目的以外には殆ど外出もしないままに聊か刺激に欠ける毎日を送っていた身にとって、突如姿を現した狼男との出会いは正に青天の霹靂。人並みに驚きはしたが、日頃空想に耽りいつ何時も"夢とロマン"を忘れないと言う性格が功を奏し、人並み以上の適応の早さを見せることとなる。勿論、言葉も常識も通用しないばかりかそれこそ野生の獣宛らに本能に忠実且つ凶暴で荒々しい彼に手を焼きながらも、現実とは掛け離れたその存在に強く惹かれ、もっと知りたい関わりたいと言う好奇心から彼を自宅に匿った。否、保護して飼い慣らそうとしたと言うべきか。彼の事は人間と言うよりも犬として見ており、躾けようとする事に躊躇いが無い。そこらの犬と比べれば格段に丈夫であろう身体の造りを見越して、少々手荒な手段に及ぶ事も少なくはないだろう。基本的には飴と鞭、罰と御褒美のメリハリを分かり易く設定し、兎に角己に対してのみ忠実であれば良いと言う考えの元に飼い慣らそうとする。流石に人喰いに関しては野放しにすると己の身も危うい為どうにかこうにか止めさせ様とするが、上手く嗾けるくらいならば嬉々としてやって見せるに違いない。しつこい訪問販売、望まない来客、締め切りが迫った頃に急かしにやって来る担当者、己の家からさっさと追い払ってしまいたい相手に対しては、番犬としての働きを期待する様になるかもしれない。

(／大変お待たせ致しました。長ったらしいだけで中身の薄いプロフィールになっていないか不安ではありますが…一応、現代人男性の人となりを纏めさせて頂きました…！備考にて触れておりますが、散々迷いに迷った挙句、アルトラ君と物語を紡いでいけたらと思いまして…事前にお伝えした2つのパターンの内、②をベースにして作ってみました。癖の強いおじさんですので、いかんせん好みに合わない場合もあるかと思います。長くて読み難いとは思いますが、お手隙の際に一度目を通して頂き、相性や好み等諸々ご審査頂けますと幸いです。修正して欲しい所や、根本的に苦手！と言うご意見、加えて欲しい要素等、どうかご遠慮なさらずお気軽におっしゃってくださいませ…！
リドロック氏もアルトラ君も本当に好みにバシッと当て嵌まった、それこそ甲乙付け難い素敵なお二人でございました。おひとりに絞るのは本当に難しく、散々悩んだ上でこの度はアルトラ君を選ばせて頂きましたが、こんなにも素敵な人外男性様を創作して頂けて心から感謝の気持ちでいっぱいです…！ありがとうございました…！)

（/すみません、>15でご連絡していただいたにも関わらず完全に見落としておりました…お忙しい中お気遣いありがとうございます！先にお待たせしてしまったのはこちらですし、ゆっくりでもお時間のある際にお相手していただければ十分ですので、何かありましたらぜひリアルの方を優先なさってください。

八重樫さんのpfもじっくりと拝見致しました！まだロマンスグレーとお呼びするのは失礼かもしれませんが、知的な色気と型破りな内面とのギャップが堪らない素敵なおじ様にときめきが止まりません…！アルトラより華奢でありつつも知恵と手腕で飼い慣らしていくスマートさがまたたまりません、修正などせずぜひそのままのキャラクターでお相手をお願い致します！

こちらの優柔不断でお手数をおかけしてしまいましたが、改めてアルトラを選んでくださってありがとうございました。年齢が若すぎるのではないか、無口では出会いから話が進みづらいのではないか…等まだまだ不安な箇所も多々残っておりますので、問題がありましたら修正してほしい箇所やご希望の追加要素などとあわせて仰ってくださいませ。
また>14で触れた通り、当キャラはpfの性格から八重樫様に合わせて少しずつ変化させていきたいと思っております。ですのであくまで現時点でのイメージ、ざっくりとした方向性で良いのですが、所謂わんこ攻めに育ってほしい！いやいやあくまでクールな狼のままで！等々理想の成長スタイルがあれば教えていただきたいです！

毎度毎度長文で失礼致しました。その他特に問題がなければいつでもお話を始めてくださって大丈夫ですので、こちらからロルを出した方が良い場合はまたお声掛けください！）

(／寛大なお言葉をありがとうございます。出来るだけ早めのお返事が出来るように心掛けますが、双方無理なく楽しんでいけたらと思っておりますので…のんびりとお相手して頂けますと幸いです！

長々と読み難かった事と思いますが、ご確認をありがとうございました！如何せん癖のある男に仕上がってしまった為、気に入って頂けるだろうかと心配していただけにそのように仰って頂けて嬉しい限りです！獣としての強さや荒々しさを確りともつ一方で、まるで少年の様に純真無垢な心をもつアルトラ君の魅力に早くも強く心惹かれております。これからの展開が楽しみでなりません。力と頭、それぞれ異なる上下関係をもつ2人の関係がどのような変化を見せてくれるのか、じっくりと見守っていきたいと思っております！

アルトラ君に関してですが、同じく修正無く是非ともそのままのアルトラ君でお相手をして頂ければと思っております！年齢的にも問題ありませんし、八重樫そのものが比較的べらべらと饒舌なタイプですので、寧ろ丁度良く釣り合いがとれるのではないかと考えておりますので無口な設定もまた問題ありません…！
また、仰られているようにそれこそ八重樫の育て方ひとつで様々なタイプに変化し得るという可能性の存在も非常に魅力的です。八重樫の性格上、最終的には己にのみ確りと懐いていること、己の言う事をきちんと聞くこと、この2点さえ押さえていればひとまずは満足であると考えます…！しかしながらその一方で、己の思い通りにならぬものを思い通りにするまでの過程を楽しむと言う気質ももっています。
その為、クールで命令には速やかに従う番犬タイプ、懐こく命令にも健気に従う忠犬タイプ、荒々しく凶暴で手の付けられない狂犬タイプ、服従と反抗を併せ持つ予測不可能なタイプ等、どれも幅広く好みに当て嵌まるかと…！
実際の交流を通して、展開の流れや双方のやり易さに合わせて一番良いものを模索していけたらなと考えております！

こちらもまたもや長文となってしまいましたが、ひとまずプロフィールも出揃いましたので満を持してそろそろ始めさせて頂ければと思います。途中、気になる点やご要望などございましたら随時お声かけくださいませ。なにぶん、ふんわりとした設定のままに始まっておりますので、ご質問やご意見等はどうかご遠慮なさらず…！

次のレスにて始めさせて頂きますので、今しばらくお待ちくださいませ。
終わりに、こうして素敵なご縁が結ばれました事を心から嬉しく思っております。お声かけ頂き、本当にありがとうございました…！遅筆気味故にお待たせしてしまう事もあるかと思いますが、のんびりと末永く楽しんでいくことが出来ますと幸いです。改めまして、今度ともよろしくお願い申し上げます！

それでは、失礼致します。こちらのレスは蹴って下さいませ…！)

すまないが、その話はまた後にしてくれないか時任君……つい今し方、抜き差しならない事態に直面した所でね…暫く手が空きそうにない。ああ、暫くと言っても数時間かそこらの話じゃあないぞ。下手をすれば数日だ…兎に角、もう切るぞ。落ち着いたらまた連絡しよう、それではな――
("ガラケー"、世間ではそう呼ばれる型遅れの通話機を片手に聴き手の返事を待たぬ一方的な言葉を吐くだけ吐くと、間髪入れずに通話終了ボタンを押した。"時任君"と言うのは、あれやこれやと世話を焼いてくれる若く心優しい担当者である。次の打ち合わせの日程相談をと電話を掛けてくれていたのだが、今頃、ぽかんと口を開けたままの何とも間抜けな顔をして固まっているに違いない。とは言え、数秒経てば彼はきっとこう言うだろう、「はあ、またか…」と。そう、こんな風に強引な切り方をするのは何も珍しい事ではなく、寧ろ日常茶飯事だと言っても良い。他で手が離せない、何となく会話が煩わしい、リラックスタイムを邪魔されたくない…挙げればそれこそ理由は幾らでもあるのだが、結局どれも大した理由ではないのが常。少なくとも、いつもなら。と言うのも、今日この日の強引な切り方と、いつもやっているそれとの間にはひとつ決定的な違いがあったのだ。その決定的な違いとは何か――それは、今の己が本気で抜き差しならない一大事に直面していると言う事である。職業柄、日頃から空想の世界に身を置き、現実とは掛け離れた世界や存在の数々に思いを馳せる者としてはある意味嬉しい出来事…になり得る可能性こそあるものの、実際直面すると流石に驚くものなのだなとまるで他人事の様に感じていた。らしくもない、つまりはそれだけ驚いているのだ。何やら風呂場で物音がした様な気がして覗きに来てみた所、よもやこんな突然の出会いを果たす事となろうとは思いもしなかった。まだ湯の張られていない、空っぽの浴槽の中に何かが居る――随所に傷跡を残した褐色の肌、鍛え上げられた筋肉に覆われる逞しい身体つき、硬質ながらも浴室の照明の下でその艶を露にする無造作な黒髪、ここまでは人間にも見られる特徴だ。問題はその後、獣の耳、尾、肘から先を覆う体毛、そして黒く鋭利な爪…ここまで来てしまえば最早それは人間とは掛け離れている。コスプレ、と言うにはあまりにリアルな造りであるそれらをまじまじと見詰めながら、暫し沈黙。その後、閉じたガラケーをポケットの中へしまい込んでから意を決して半開きだった浴室の扉を静かに全て開き切ると、意を決して目の前の何かに声を掛けてみる事にして)
さて……聞きたい事は幾つかあるが…その前に会話になるかどうかも怪しい、か――…まあ良い。君、私の言葉は理解出来るかね。

（空が吠えていた。激しい雨と光を伴うその咆哮は深い森をも掻き回し、大地を崩し、木々を焼いて薙ぎ倒す。一体どれほど巨大な獣が暴れているのかと、狼の腹にも似て黒々と膨れた雲を見上げながら洞穴の中で冷えて強張る体を丸めた、それが持ちうる記憶の最後だった。半身がひやりと冴えて、雨水が流れ込んできたのだろうと身を起こせばそこは既に見知らぬ景色の中。今は陽射しも痩せ衰える冬だというのに視界は真夏より白く眩み、それでいて立ち上る土と草の匂いは無い。そもそも土も草も無い。つるりとした平坦な石が四方己を取り囲み、その外側を更に平坦な石が取り囲むその光景には僅かながら見覚えがあった。人間の巣――脳裏に姿がよぎるのと、鼻先が匂いを嗅ぎとったのはほぼ同時であり周囲へ分散していた神経は鋭く一つに束ねられて曇った扉の向こうを貫く。長々と続く鳴き声は若くもないが老いてもいない雄のものが一匹分、しかし別の人間と意思疎通を図っている様子もある、それでいて覗く姿もまた一匹分……妙な風景のせいか勘が鈍る分爪の先まで殺気立ち、扉が開いた瞬間それは低い唸りとなって牙の隙間から流れ出た。痩せた草食動物のような手足、色褪せた髪、猛々しさとは程遠い顔立ち、それら弱者の証を一瞬で認めた瞬間こちらへ向けられた声を搔き消す為に一層唸る。人の形をしていても喉から迸るのは狼の威嚇。本当に弱い獣ならばこの凄みだけで決着がつくが、相手は己の耳や鼻を欺いてここまで捕らえて連れてくるだけの力を何かしら備えているはずで、食え！殺せ！と叫ぶ本能と警戒しろ、注視しろと訴える理性に従い視線は真っ直ぐに食らいついたまま、前足で石のくぼみの淵を掴み、いつでも飛びかかれるようギシリと鳴るまで力を込めて）

(／お返事が遅れており、大変申し訳ございません。また、遅れておきながらこうして書いておりますのがレスではない事に関しましても、重ねて申し訳ございません。
この度は、一言お詫びをさせて頂きたく取り急ぎ馳せ参じた次第でございます。

と、言いますのも…ごく個人的な事情である為、本当に申し訳無いのですが…現在私生活において少々ばたついておりまして、暫くまともな時間を確保するのが難しい状況となってしまいました。丁寧で美しい文章を書いて下さる貴方様へのお返事であるからこそ、急いで書き上げる推敲も不十分なものをお返しする訳にはいかないと言うのが個人的な考えでして…それ故、ある程度時間を掛けてでもきちんと推敲した文章をお返しさせて頂きたいと考えていたのですが、その為の時間がなかなか確保出来ないのが現状です。

そして、こうした状況がいつまで続くかと言う見通しが今の所立てられず…レスまでにかなりお時間を頂戴してしまう事は確実なのですが、いつ頃までに、と言う予定さえも申し上げられない状態となってしまいました。

何も言わずに長々とひたすらお待たせしてしまうのが心苦しく、一言ご挨拶させて頂きました。開始早々、本当に申し訳ございません…
もし、ゆっくりゆっくりとした進行でもお付き合い下さるという事であれば、こんなに嬉しい事はありません。しかしながら、何分募集を掛けておきながらこの体たらくですので…多少なりとネガティブな印象を抱かれた場合には、或いはこのトピでのやり取りの解消をご希望される場合には、どうぞご遠慮なく仰ってください。

長くなってしまいましたが、取り急ぎのお詫びとさせて頂きます。
お返事に困ってしまわれた場合には、このまま蹴って頂いても構いませんので…)