主 2017-11-15 23:29:54 |
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( 暫く眠る姿を見つめていれば貴方が目を覚まし、寝起きを見たことが無かったのでどこか新鮮でもあり少し寝癖のついた髪を見れば、くすくすと微笑み声を掛け )カミュさん・・おはようございます。朝ですよ・・よく眠れましたか?
ああ、寝た寝た。マユは眠れたか?( 意識しないよう背を向けて寝て正解だったと思う。未だ少し眠いが、寝不足感があるわけではなく、寝癖を笑われている事に気づけば髪に手をやり気にするような仕草を見せ。川で顔を洗ってさっぱりしようかと身を起こし ) 顔洗ってくる。マユも行くか?
──はい・・・私もよく眠れました。ヴァンも眠れたでしょうか?・・行きます!この世界の川はとても綺麗なので行きたいです。( 本当は隣で眠る貴方の事が気に掛かっていたとは言えず少し言葉が詰まるも笑みを向けて。顔を洗いに行くと言われ馬のヴァンの様子も気になり返事をし毛布を畳めば立ち上がり )
そうか?湖も綺麗だぜ。旅の途中、他にも沢山綺麗な場所があったし、マユにも見せてやりたいな。( 彼女がこの世界の事を誉めてくれるのは何だか嬉しく、喜びそうな景色を見せてあげたいと感じ。共にテントの外に出るとまずはヴァンの元へ ) よう、ヴァン。お前も眠れたか?
・・・この前、魚が沢山泳いでいたのを覚えていて。それは水が綺麗な証拠なのかなって思いました。湖もあるのですね!・・・戻る前に見てみたいです。( 透き通る川の水に魚が飛び跳ねていた光景を思い出し、その川よりもっと広い湖がある事を知れば元の居た世界に戻る前に一度は見たいと小さな願望を呟き。同じくヴァンの元へ行けば首を撫で )・・・おはよう、ヴァン。今日からまた宜しくね。カミュさん!ヴァンも川へ一緒に連れて行くのはどうでしょう?洗ってあげたいです。
ああ、もちろんヴァンも連れていく。マユが洗ってくれるってよ。良かったな、ヴァン。( 同じことを考えていたと知れば笑みながら頷き。ヴァンを撫でながら声かけると、早速皆で川の方へと 向かい、流れる水でぱしゃぱしゃと顔を洗って ) ──少し冷たいけど気持ちいいな。目が覚めて頭がすっきりするぜ。
──・・・わぁぁ、綺麗な川。( 川へと着けば太陽に反射する水面が光り輝いているのを見れば感動を覚えたような満ちた表情をしその場にしゃがみ手を水につけ )──冷たいっ!やっぱり自然の物って良いですね。あ、はいっ、カミュさん・・・タオルどうぞ!私は彼処でヴァンを洗って来ますね。( 顔を洗った貴方にタオルを差し出し少し広い場所で馬を洗おうと辺りを指差し告げて )
サンキュ、川に落ちないよう気を付けろよ。( 彼女からタオルを受け取ると顔を拭き、気を付けるよう呼び掛けて ) なぁマユ、この辺には美味そうな魚がいるし、朝飯は新鮮な魚を食わせてやるよ。( 昨日少し散策した時に川で発見した魚達は食べられそうで、得意気に笑んでみせ )
はい!大丈夫です、こう見えて泳ぎは得意なので!・・・この川の魚食べてみたいです!流石カミュさん、朝から新鮮な魚が食べれるなんて豪華な朝食ですね。ヴァンを綺麗にしたら私も手伝いますね!( 心配を掛けまいと貴方に笑みを向けて。水の中にいる魚達を見れば、またもお腹が鳴りそうで気付かれないように我慢してはヴァンと共に川へ向かい )
ああ、オレはこの辺にいる。マユ、あんまり遠くに行くなよ。オレの目の届く範囲にいてくれ。( 魚が集まっている場所を見付けると、そこで釣りをする事にし。女神像が近くにあるとはいえ、昨日の一件もあり彼女が近くに居ないと不安なのか、ふと真剣な表情でまるで子供にでもかけるような言葉を )
・・・はーい!カミュさーん!ヴァンも私も此処にいまーす!大きい魚釣って下さいねー!!( 少し先の川辺へ裸足になり足首まで水に浸かるとその場で大きく手を振り飛び跳ね大声で叫べば自分の存在を貴方へ示して。朝から元気が湧いていき"よし!"と意気込むとヴァンを優しく洗い始め )
へへっ、任せとけって。( 彼女に応援されると何故だかやる気が湧いてきて得意気に笑い。釣り道具を持ってくると、少し離れた場でヴァンを懸命に洗う彼女を眺めて笑みを溢し。彼女の為にも大きくて美味い魚をと、魚釣りに集中して )
ふふ、これでヴァンも綺麗になったね・・・カミュさんの所へ戻ろう?( 暫く離れた場所でヴァンに話し掛けながら全体を洗っていき最後に手入れをすれば満足した顔で終えて一息つき。貴方の様子も気になりヴァンと共にそちらへ向かい釣りをしている姿を見つけると大きな声で呼び掛け )・・・カミュさーん!今から行きまーす!魚獲れましたかー!?
( 新鮮な魚も釣れ、そろそろ戻ろうかとした所で彼女の声がし振り返り。返事の代わりに得意気な表情でぐっと親指を立てると、道具を持って彼女の方に近づき ) 見てみろよ、マユ。でかいだろ。( 食べるのに丁度良いくらいの魚が入ったバケツを見せるとにっと笑い、綺麗になったヴァンを見て撫でてやり ) ヴァンも綺麗にしてもらえて良かったな。気持ちよかったか?じゃあ戻ろうぜ。
・・・す、凄い大きな魚。この世界にはこんな大きな魚がいるんですね・・・初めて見ました!( 返事をくれた貴方に笑みを浮かべバケツの中を覗くと元気に泳ぐ魚達を見つめ驚きと感動に瞳を瞬き )・・・ヴァンも良い子にしていてくれていたので綺麗に出来ました。・・・あっ!!カミュさんの釣りしてる所見てません!見たかったのに・・・それに私も一緒に釣りしてみたかった。( テントへと行こうとした途端に急に声を上げると貴方の釣りをしている姿を必ず見ようと心に決めていたのに叶わず肩を落とし落胆しては、トボトボと歩き出し )
──ちょっと待て、マユ!( 一緒に釣りをしてみたかったと悄気る彼女の背中にギクリとし慌てて声をかけ。やっぱり彼女には笑っていてほしい思いが強く、彼女の一喜一憂に振り回されている事を自覚してしまっては、少し照れたように頭を掻きながら ) 戻る前にその…一緒に釣ってみるか?
えっ・・・いいんですか?私、我儘を言ってるみたいですよね・・・ごめんなさい。でも、やってみたいです。カミュさんと沢山の思い出を作りたいです!一緒にやっていいですか?( 何気無く放った一言が相手へ迷惑の掛かる行為だと思うと胸が苦しくなり。しかし、いつ元の世界へ戻れるか分からない状況で貴方の照れた表情も真剣な表情もこの一時も大切にしたいと思い手綱をぎゅっと持ち普段より声を大きくして此方からもお願いし )
ああ、やろうぜ。この辺の魚は釣ったから…今度はもう少し浅い方に行ってみるか。( 嬉しそうな様子に此方も嬉しくなり快く返事を返した後、場所を変えてみようと提案。一緒に移動する中で本音がぽろりと溢れ ) …それに、マユの我儘なら聞いてやるのも悪くないしな。
・・・はい!私、釣りをした事が無いので教えて下さい!・・・でも釣りってある意味、運もありますよね?カミュさんみたいに大きな魚釣れるかな・・・。( 我儘を聞いてやれると言う言葉にやはり貴方は優しい人と改めて思い、1つの夢が叶ったように喜びお願いして。早速のヴァンも連れ浅瀬へ移動する最中に不安になった事を話して )
大丈夫だって。こっちの浅瀬の魚は大きくないけど、マユにも割と簡単に釣れる。(初心者である彼女にも釣りやすい魚がいる場所に移動すれば、裸足で浅瀬に入り) ──ほら、来いよマユ。(靴を脱いで入るように促せば、滑らないようにと手を差し出し)
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