…… (麗奈の、例えようのない、麻薬的な柔らかな唇の感触に 頭の片隅が麻痺したように痺れるのを感じながら、そっと顔を離して) なんだろ… 甘い (彼女の唇が触れていた自分の唇に指先で触れながら独りごちて)