ⓢ 2017-11-11 23:37:40 |
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「__また妾の庭に鼠が入ったか…大切なパイを齧られる前に、その首城門に晒してやろう」
「愛しいものほどあの鼠に、アリスに奪われていく…__ああ、憎くて堪らない」
名前:イヴァン・ロッソ・カルディナーレ
年齢:17歳
身長:170cm
武器:ハルバード
容姿:毒林檎の様な深い赤色の髪はさらりとしたストレートで、男にしてはやや長めのショートボブ程度に切り揃えている。前髪は眉上の長さの左側から顎丈まである右側へ掛けて斜めにばっさりと揃えられており、右目は前髪からちらちらと覗く程度。薄い黄緑色の瞳はいつも退屈そうに伏せられており、顔立ちは女性的とよりあくまで幼さを残した少年のもの。手入れされた白い肌に対し真っ黒の口紅で飾られた唇が特徴的。
やや右寄りに乗せられた小さな王冠には赤い薔薇が飾られ、喪に伏すような黒いベールが顔の右半分を覆っている。仕立ての良い黒のフリルシャツにたっぷりとしたシャボとそれを留める金の薔薇のブローチ、その上から黒革のコルセットベストを重ね揃いの布で仕立てた深紅地に細い灰色のストライプが入ったショートジャケットとスラックスを着用。太腿から締め上げる黒のニーハイブーツを履き、腰の辺りからは豪勢なフリルやクリノリンを模した飾り等が金魚の尾のように垂れ下がっている。普段はハートや薔薇を飾った赤と黒、金などで彩られた杖をついているが有事の際にはそれが武器となるハルバードに変化する。
性格:孤高と気品を重んじ、恐怖と暴力で国を統べる権力者。自分を害する者には容赦がなく単純な敵対は勿論のこと、中でも身内による裏切りを最も嫌う。しかしそれ故に一度懇意にし懐に入れた対象には絶対的な信頼と不器用ではあるものの持てる限りの愛情を注ぎ、時にはそれらを繋ぎ止めようと奔走する一面も。普段こそ退屈そうに国の行く末を眺める気だるげな印象が窺えるものの、その内は執着心や嫉妬といった激情が渦巻いており本来であれば相当に情熱的な人物。
備考:一人称「妾、俺」、二人称「貴殿、お前」。
女王という立場からか普段は淑やかで女性的な物言いをするがあくまでそれは取り繕われた"女王としての顔"であり、気の許せる者の前や取り繕う余裕もなくなってしまった時に本来の口調が露見することも。それもあってか公の場では自らを始祖の女性を元に「イヴ」の名で通している。
出自は王族などではなく前ハートの王に献上された小姓の一人で、寵を得たことにより養子となり現在の立場まで上り詰めた。まだ成熟しきらない中性的な容姿を王に気に入られていたものの、ある日突如現れた過去のアリスに王の関心を奪われそのことに強い嫉妬心を覚える。結果として王に見限られる前に彼を暗殺し新たなる国の支配者として君臨するが、当時の経験から自らの男性としての成長に強烈なまでの拒絶を表し、更には王を誑かしたアリスという存在に嫉妬と憎悪を抱く。また自らの元を逃げ出したチェシャ猫も王と同じようにアリスに誑かされたと認識しており、その逃走を裏切りと見なし愛憎の念を向けながらその処刑を望む。
( / 先程Keepをお願いした者です!男なれども女王という役柄から容姿など解釈させて頂きましたが、如何でしょうか。性格に関しては勿論女々しさとは切り離した設定にしておりますが、もし容姿の方で女性的すぎるといったことがございましたらお手数ですがご指摘頂ければ幸いです。
また、そもそもになりますが恐らく以前リメイク前のトピックでお世話になっていたかと思います。その際の設定が要所混ざっているため、使い回しといいますか、あくまで完全に新しく作られたキャラクターを御所望でしたらその旨もお知らせ頂ければと思います。)
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