Canopus【劇団／3L】

【名前】Shelley Evatt
　　　　シェリー・エヴァット
【性別】女
【年齢】21歳

【容姿】くすみを帯びたダークブロンドの髪は緩やかな波を作る生まれつきの癖毛。長さは肩甲骨を覆い隠す程で、量は然程多くなく一本一本が細く軽い。前髪は下ろせば瞳に十分かかる長さのものをやや左寄りで左右に分けている。細かい手作業が好きなこともあり髪をいじるのは得意な様で、髪型は日によって様々。節目がちな瞳の色は濃いブルーグレー。右目尻のすぐ横に小さなほくろ有り。控えめな表情が多く見られ気弱そうな印象を与えがちだが、丁寧で洗練された動作にはどこか堂々とした雰囲気があり背筋はいつもしゃんとしている。身長160cm、全体的に華奢な身体付きではあるものの女性らしい柔らかさも適度に持つ。派手な服装はあまり好まず、大人しいデザインの洋服を着用。色合いも原色のものより淡い色のものを好む。

【性格】普段は他人を立てる淑やかな令嬢といった佇まいだが、舞台の上へ上がれば人が変わったかのように表情豊かな女性へと変貌する。自分に自信が持てず思いを口に出すのも得意ではない。しかし何事においても真面目で一途、演劇に対する情熱と諦めの悪さも人一倍強い。また、不安を口にすることはあっても弱音を吐くことはしない。こうと決めたら譲らない頑固さも持ち合わせている。舞台本番を迎える度に青ざめて震える程のあがり症ではあるものの、いざという時の行動力は周囲を驚かせるほど。しかし本人は勢いに任せて行動した後、どうしてあんなに強気に出てしまったのだろうと深く後悔することも多々有り。人の気持ちに敏感で感情移入が得意。それ故役作りも得意分野だが、役に入り込みすぎて周りが見えなくなることも屡々。

【配役】
『リア王』…コーディリア
『十二夜』…オリヴィア
『椿姫』…マルグリット・ゴーティエ

【備考】上流階級の出身。気弱で消極的な自分を変えるきっかけが欲しいとの思いから役者の道へ。三度の飯より芸術好きな父と小説家の母はどちらも変わり者且つ親馬鹿で、大事な一人娘が演劇をやりたいと言い出した時も一つ返事で了承し、ソーホーに小さな家まで用意してしまうほど。最初の内は失敗ばかりで劇団を幾つか転々としていたところ、カノープスに出会い入団。暫く裏方に徹していたが、ある時代役が必要になり突然脇役として舞台へ上がる機会を得る。その際普段の姿とは似ても似つかない強気な芝居を評価され、以降少しずつ役を貰えるように。手先の器用さと真面目な性格を活かし、衣装やメイク、事務仕事の手伝いも積極的に行っている。

（ / 最初の文章で一気に引き込まれ、気付けばpfを書く手が止まらなくなっておりました…！華やかな舞台設定と移動劇団、魅力的な要素が沢山詰まったトピックに是非参加希望させて頂きたく思います。もし主様の考える世界観にそぐわない場合は遠慮なくお切りくださいませ。それではご検討宜しくお願い致します。 ）