1901のお嬢様 2017-10-23 22:47:41 |
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──それはそれは光栄ですお嬢様、おや、私とした事がついうっかりしていました。お嬢様の 可愛らしい お目覚めの表情に魅入ってしまいまして、ね。おはようございます、グレイお嬢様。
( " 馬鹿面と " 言われれば今に始まった言葉ではなく特に微動だにせず朝の挨拶をうっかり忘れたことに対し一瞬目を丸くさせるもスラスラと思っているのかいないのか曖昧な言葉を述べた後、付け加えるかのように挨拶を交わし両手に抱える皺一つない着替えを差し出しては後ろを向いて着替えが終わるのを待ちながら 「 さて、麗しきグレイお嬢様。今日の御予定は以下が致しましょうか 」と問うて )
よくもまあ、つらつらと歯の浮くようなことを、そうやって街でも女を引っ掛けていたわけ?…今日は古書屋からリストを取り寄せて。それから新しいドレスと、靴と、あとは__ええと
( ほんの一瞬変わった表情に意地悪く口角が緩む、差し出された着替えを受け取ってベッドから降り着替えつつ今日の予定を述べていき…ただ、徐々に予定を増やしているのは単純に執事を困らせたいから。つらつらと予定を並べつつ着替え終われば片手を執事の背中に伸ばし軽く裾を引こうとし_同時にネタ切れを起こしたのか言い淀み。 )
( / 来るのが遅れてしまった挙句大変申し訳ないのですが、背後は社会人故に来れる頻度がバラバラで終いには忙しくなってしまい毎回待たせるのも大変心苦しく、勝手な事情で申し訳ないのですがこの度は辞退させていただきます。少しの間でしたが有難うございます。主様に新たなご縁がありますように。 )
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