赤の女王 2017-10-15 11:00:59 |
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>レオナルド
それは味気ないな、花は指先で触れれば嫌がる様に姿を消すのが愛いと言うのに。(教えられる知らぬクニ、その存在は空想上のそれに他無くて。色味の違いを説かれても頭に浮かぶ青は一種類、複数の青など元のキャパに存在していない。蕩ける様に細められたその眼球に顔を寄せ「__それは、今見るこの色と同じか。」出会い頭、陽が透け煌めいた青も美しかったが今静かさを含んだ落ち着く青も美しい、ツウと指の腹でなぞる様に彼の目元に触れてから問い掛けを。美味しそうに姿を消すグラスの中身は見ていて清々しい物、カラカラと笑い声を上げては"飲め飲め"と煽る様に空いたグラスにワインを注ぎ、自らもグラスを傾けて「嗚呼、嗚呼、今宵は良い拾い物をした。誰かと飲むのは久しくてね」喉を焼く様な刺激を心地よく感じつつ、アリス相手に酒盛りが出来るとは。と時間を楽しみきゅうと瞳を細め上げ「聞き分けの良いアリスで良かった、お前が城を見せても信じぬ馬鹿者だったら匙を投げていたぞ」くっく、と喉を震わせながら空いたグラスに中身を注ぎながら既に懐かしさすら感じる出会った頃を思い浮かべて)
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