長男 2017-08-25 17:26:37 |
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居心地が悪くなったら、新しい御縁を求めてあちこち転々とするばあっかり...「 深く永く 」なあんてどの面下げて言ってんだろ、( んっはは )
......ああん?独り言ならよそでやれってえ?はっぶあああか、一応これでも派手にかっわいい弟くんの帰りを待ってるんですう( べ )
でもま、この長男が意外に無需要なことくらいちゃあんと心得てるし...( 小気味いい金属音奏でつつ缶麦酒開封 )飽きずに懲りずに、ずうっといつまでも...忠犬ハチ公しててあげちゃあう( ぐびりぐびり、にまにま )
ん、んっ...それにしても降り過ぎじゃない?ふははは、御空すっげえ変な色( 窓弾く激しい雨音にゆっくり目が覚め、不機嫌な寝惚け眼をそちらへ向けては赤味がかった灰色映り込み、くすくす )
...ね、もおいっそのこと冷やかしだけでもいいから、御兄ちゃんのとこ御出でってばあ...欲しくても欲しくなくても、ほっぺに はなまるぴっぴ 描いてやる( 畳ぽんぽん )
凝ったシチュとか提供出来れば食い付いてくれそうだよなあ...( 梨しゃくしゃくっ )でも御兄ちゃん馬鹿だから、そおポンポン孕んで産める訳無いし、それに、堅苦しいの滅茶苦手なんだもん...だらだらのんびりやりたい( にひ )
ってか、こおんな風に独り言がうるせえから近寄り難えのかも( 御口ミッ◯ィー )...、いやっでもでも普通に喋っちゃうかんね、俺...暇なの耐えらんねえ上に、行く当て完璧無くなっちまったもの( 梨の最後の一切れが突き刺さっているフォークをぶんぶん振り回しつつ )
あ、梨剥いたの?…って思ったけどそんな面倒な事絶対お前はしないよね。母さんにでも剥いてもらったのか。( 一人ブツブツ唱えるもひょいと差し伸ばした右手で梨を取ればそれをちゃっかり口に放り込んで )さっきから何か嘆いてたみたいだけど、そんなに暇なら相棒である僕が久し振りに悪巫山戯でも何でも付き合ってやるよ。( 隣にぽすんと腰下ろし )
おう、また近所の御裾分けだってさ...結構甘、いぜ...って、ああん!最後のだったのにい...( ふと我に返るものの時既に遅く、最早空になったフォークを卓袱台に放り投げるなら、めそめそ )へへへ退屈過ぎてうっかり死んじゃうとこだったよ...まじであんがとチョロ松ぅ( 食指先で くうるくる、貴方の頬に花丸描いて、瞳細め )
そんな梨一個取られた位で泣くなよなあ、子供かよ。…自分用に買ったけど良いや、泣かれたままの方が面倒だし。( 顔を顰め様子を眺めているも手からぶら下がったコンビニ袋よりプリンを取り出せば彼の前へ置き )擽ったいって、もう…。ただ僕も少し一人の時間に退屈しちゃったから此処に来ただけだよ、礼なんて要らないから。( 頬擦り擦り、目を逸らして )
たかがプリン一個で許して貰えるとでも思......まーあ、どおしてもってんなら?美味しく頂いてやんないことも無いよねえ( 不意の贈り物の御陰で涙たちまち引っ込むと、軽く舌舐め擦りしつつその蓋もスプーンの包装も剥ぎ、一口掬って己の咥内へ。すぐ溶ける甘味に んん゛、と至福の笑みを )ふうんそおなんだあ...この俺でよけりゃ、嫌になるほど甘えさせてあげちゃあう( 恥じる仕草が何とも可愛らしく、掌にてその片頬包み込み、ゆうっくり撫ぜながら )
プリンに不満があるから無理して食べてもらわなくても平気だけど…──その幸せそうなあほ面見るに美味しかったんだろ、どうせ。( 不満零しつつも躊躇い無く贈り物へ食らいつく彼の様子をまじまじと見つめる。相変わらず単純な奴だ、何て思いながら机に頬杖をつき再度じっと視線を送りながら緩まる頬をむに、と掴んで )…!擽ったいだろ、もう。それに!僕は甘えに来たなんて一言も言ってないんだけど。( 突然の事であったが為に驚きと擽ったさから背筋をぴんと伸ばせば不満そうにツラツラと言葉を重ねるも、しかし表情は若干にやけており。勿論、彼にその自覚は無い )
うんうん...すうっごく美味しいってのはさておき、俺等に内緒でこんなの独り占めするなんて...チョロ松の癖に生意気だぞ、――!?...っはなへ、はなひなはい( 最早夢中で食べ進めるも、とっても恨めしそうな眼差し寄越した矢先甘受する頬の微かな痛み。長男としての威厳の危機を恐れ、強制変顔は絶対阻止せねばと、眉間に皺寄せ貴方の華奢な手首をぺちぺち叩き )...んじゃあ代わりに俺が甘えちゃおっと!拒否権は超高いからね?( 辞こそ棘あるものの、この戯れに対しては案外満更でも無さそうなので、徐に背へ両腕回し ぎう、とまずは緩く抱き締めてみようか )
自腹なんだからどうだっていいだろそんなこと!折角一人の時間をお茶とプリンで堪能しようとしてたらお前が暇そうに居間陣取っちゃってるしさ…。──?ごっめ〜んよく聞こえないや。( ほとんど空になってしまった容器だが美味しそうに頬張るあんな姿を見せられては文句も言えずに。柔らかくふにふにとしたその頬を止めろと言われてもなお態とらしく知らないふりでかわせば相変わらず楽しみ続け )……。今日は母さんも父さんもいないし彼奴等もどっか行ってるし、暫くは二人っきり、か。それなら良いよ、相手。( 急接近にぴくり肩震わせれば緩い雰囲気の兄とは異なり真剣な表情で暫し思案。小さくぼそぼそと独り言吐き出すと優しく彼を包み返し )
ッ、ん...、やあいへんなかお( 何か言い返してやりたいけれど、こうも執拗に弄られて仕舞えば呂律回らず、仕返しのつもりか貴方の片頬摘まんで ぐにんぐにーん、揉み苦茶にするなら、勝ち誇ったように相好崩した )あら?チョロ松にしてはかなりの出血大サービスじゃん...明日槍でも降るのかなあ( 早速力込めてぎうぎうする一方、貴方の匂い温もりがどうも心地よくうっとり瞼閉じつつ、その肩に己の額をぐりぐりと押し付けて )
!、やったなてめ…。( 思う存分兄の柔らかな頬を堪能しているとその時、突如伸びてきた手を交わすこと出来ずにそのまま唖然としていれば無遠慮に己の頬を弄くり回す彼へ青筋立てながら鋭い眼差しで睨みつけ )人が優しくしてやればお前って奴は…。──てか苦しいんだけど。そんなに力込めなくても居なくなったりしないから。( 随分と積極的に擦り寄ってくる相手の背を優しく撫でつつ無愛想な言葉漏らすも内心は彼に対し可愛さを感じており表情は自然と緩まって )
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