Asesinoses / 非募

ご配慮有難うございます。では、お言葉に甘えて思う通りにPF作成に取り掛かりたいと思いますが、完成した時点でNG以外にもお気に召さない箇所がありましたらご指摘下さいね。因みに、年齢は29歳に設定しようと思っております。また、お相手様キャラに強く求める要望は、過度に消極的な性格でさえ無ければ年齢も性格等もお好きに作成して頂いて構いません。軟派で飄々とした殺し屋さん、どんな姿に完成するのか楽しみにしております…！
それと一つ確認したいことがあるのですが、始まりの時点では二人の関係性は両片想いといった認識でお間違え無いでしょうか？共同生活にも慣れ、例の依頼が入った直後辺りからの開始を想像していたのですが…開始は如何お考えでしょうか？

了解致しました、此方も素敵な息子様にお会いするのを楽しみにしております…!
はい、その通りです。互いに互いの本職を知らぬまま共同生活を送っており、お互い何となく相手の事を気になりだした頃に依頼が入った、という所から始めたいと思っております。先は長くはなりますが一応このイベントが終わった後はお相手様と相談しつつほのぼのだったり本職らしいイベントだったりを盛り込んで行こうと思っております!

なるほど、承知致しました！ほのぼのも、殺伐としたシリアスも美味しく頂けるので楽しみにしております。殺人未遂、なんてものもお相手様さえお嫌で無ければ取り入れてみたいなぁ、なんて漠然と考えているところです。
さて、余談を挟みましたが此方からの質問は今の所以上となります。PF完成まで少々お時間を下さいませ…！

その言葉を聞いて安心致しました…!何と素敵なご提案…!折を見て是非に取り入れさせて頂きたいと思っております!!
此方もPFを練って参りますので、完成し次第此方に載せますね…!それでは少しの間失礼致します!

名前　加賀 直人　Kaga Naoto
年齢　29

容姿　ミディアムショートの黒髪は直毛で前髪がやや長く目に掛からないように流している。仕事や作業時には邪魔な髪の房を右耳に掛けることも。幅広の二重瞼を持ち、芯の強さを感じさせる切れ長の瞳は髪色と同色、顔立ちは整っており一見して気品のある風貌。普段は幾何学模様のピアスを着け、首元には銀のリングの装飾を纏うなど仕事外では案外装身具を身に着ける事を好み、服装もカジュアルのものを着用することが多い。上着の内ポケットには常にベレッタの銃器を携帯。線は細いが鍛え抜かれた身体は程良く筋肉質で、身長は180cmほど。
性格　合理的で完璧主義の傾向があり、頭の堅さが玉に瑕。暗殺者としてはそんな性格が幸いし、数々の修羅場を潜り抜けてきた練れ者であることから自尊心は高く他者に対し酷くドライで薄情になりがち。当然色恋沙汰には無縁であれど、その一方で気心知れた相手に対しては気遣いや配慮の垣間見られる言動をすることが儘あり、意外と世話焼きな一面を持ち併せる。無愛想な分感情が読み取りにくいが、そうした態度の変化を追っていけば案外好意は他者に伝わり易い。
備考　極道の配下。殺しの術は暗殺者養成施設で習得し、現在は主に暴力団組織からの指令を受け行動している。血と暴力に塗れた闇社会の中に身を置く中で無意識のうちにルームシェア相手へ孤独感の緩和と癒しを求めてしまっている節がある。副業で闇金の取り立てを手伝うこともあり、相手へは金融関係の職に就いていると偽っている。


（／PFが完成したので先に載せておきます。幾分個性の強い息子が出来上がりましたが何処か不自然なところや不備等あれば何なりと仰ってください…！お時間のある時にでも、ご確認頂けますと幸いです。）

名前：伊神 洛(ｲｶﾞﾐ ﾗｸ)
年齢：28
性別：男

性格：無類の女好きで軟派で軽薄そうな今時の若者”を装っている”。
　　　飄々としていて一見自由気ままに生きているように見えるが、時折普段は見せないような何の感情も映さない表情を見せる事があり、腹の底で何を考えているのかは読み取り難い。
　　　本性はかなり聡く狡猾で、利己主義的な面も多々。現在の仕事を一種遊戯と捉えている節が有り、他人の命を奪う事に罪悪感は感じていない。
　　　存外恋愛関係には奥手で、仕事でこそどんな甘い台詞も吐くことが出来るが、実際本当の恋愛対象を相手とすると上手く行かない事にコンプレックスを抱いている。

容姿：ブリーチをして色素を抜いた髪は今は淡いブロンドと言った所だが決して傷んではおらず、指通りの良いその柔らかな髪を無造作に切り普段はワックスをつけて弄っている。
　　　女性に好まれる様な甘い風貌をしていて、くりっとした瞳は明るめのヘーゼル、通った鼻筋に薄い唇、右目の下には涙ぼくろが一つある。
　　　耳にはいつも何かしら小洒落たピアスをつけていて、お洒落には気を遣っている様子。
　　　肌は白めで、細身ではあるが筋肉質。身長は176cm。
　　　普段は黒を基調とした服を好んで着ているが、これは返り血を期せずして浴びた場合に気づかれにくくする為という実用性も考えてのチョイス。
　　　ジャケットの裏にはホルダーが付いており、ここにナイフとマグナムを隠している。

備考：表では仕事はホストだという事にしている。念には念を入れ、仕事相手の電話番号を全て女の子の名前にして登録しているので、登録した女の子の名前と登録先を覚えるのに存外苦労している。
　　　昔は闇の世界では名の通った暗殺者集団に所属していた事もあったが、方向性の違いから勝手に抜け出て来た為今も追われている。
　　　今は個人的に依頼を受けており高い駄賃を要求するものの、特に女性を相手とした依頼はその甘いルックスを用いる所謂ハニートラップで確実に成功させ名声を得ている。
　　　この仕事を始めたきっかけについては誰にも語ろうとせず、その話題に関して他人に触れられる事を好まない。
　　　現在のルームシェア相手は、最初は自分の身を隠すのに都合の良さを重視していたものの、久々の仕事関係無しに話が出来る相手であり、一緒に居る時間には緊張を伴わない安堵感を得ている。
　　　

(/何と素敵な息子様…!不備等見当たりませんでしたのでどうぞそのままご参加下さいませ。此方のＰＦ提出が遅くなってしまい大変申し訳ありません。表裏の激しい息子ですが、何か不備、要望等有りましたら仰ってくださいませ…!)

不備など無いようで一安心致しました。此方こそ魅力的な息子様を有難うございます！どうぞそのままのお姿で遣り取りが叶えば嬉しいです。あと、最後に一つ質問なのですが、依頼が入った時点でお互いの正体が明かされることになるのでしょうか？それとも、本業はお互い秘密にしたまま展開していくのでしょうか。質問ばかりで申し訳ありませんが、お答え頂けると大変参考になります…！

了解致しました、それでは愚息ですが宜しくお願い致します…!それに関してなのですがお互いに知ってしまうというよりは、依頼を受けただけで相手の職業に関しては互いに知らない(お互い表の職業の方で恨みを受け依頼されたと思っている)という設定にしたいと思っております!!ややこしくて申し訳ないです…。

承知しました！ご丁寧にお答え頂いて助かりました。では、その方向でお相手を努めさせて頂きますね。他に相談しておくことなどが無ければ、僭越ながらロルの形式などを合わせたいので初回をお相手様にお任せしてしまっても宜しいでしょうか…？

…あー、どーすんの、これ。
(最近はほぼ依頼が無く生活的にもかなり貧窮していたので丁度都合良く舞い込んできた依頼を詳細な話を聞きもせず二つ返事で受けてしまい、落ち着いてから自分の机に座りこそりと内容を確認してみれば其処に書かれていたのは同室の相手の名前、心臓を握り潰されたような心地に思わず冷や汗まで出て来たように感じて荒々しく前髪を掻き上げ。一度受けた依頼は滅多な事では取り消すことは出来ず、かと言って利用する為にルームシェアをしているとは言え何ヶ月も共に住んでいる男には漸く馴染み此方としても情が湧いてきた丁度そんな頃であり、金融関係の仕事をしていると言っていたからその関係で恨みを買ってしまったのだろうと考えるとその不運に嘆息して小さくそう呟き)

(/了解致しました!ロルの長さに関しましては長すぎる、短すぎる等ありましたら可能な限り調整致しますのでお気軽にお申し付けくださいませ…!)

――ただいま。
(組織からの伝令を受けた夕暮れ時の帰り道、重い足取りで帰路に着くと荒んだ気持ちを落ち着ける意味も兼ねて扉の前で一呼吸おき、解錠ののちに玄関へと足を踏み入れて。久方振りに舞い込んだ依頼はあまりに馴染み近しい相手が標的となるもので、未だに鼓動は早鐘を打ったままだが動揺を悟られまいと努めて平板な声音で帰宅を報せ。玄関に靴はあれどリビングには人の気がしないことから相手の私室の扉に手を掛け、中の様子を伺うように顔のみ覗かせ戸を開けば何やら珍しく書面らしきものと睨み合う彼の後ろ姿があり、控えめに声を掛けて)
伊神……今日は仕事には行かないのか。じき、日も暮れるぞ。


（／此方こそ状況に応じて長くなったり短くなったりと定まらないロル数となりますが何卒宜しくお願いします…！何かありましたらどうぞ背後までお声掛け下さいませ。）

…あー、今日は休みなの。シフトの交代でさ。
(余りに憂鬱な依頼を見ていた為なのか、相手の帰宅に気付いたのは部屋の扉が開いた瞬間であり、最早慌てて資料を隠せばそれこそ不自然、悩んだ挙句気怠げな声で内心の動揺を悟られぬ様仕事を休む言い訳を。同時にそっと資料を机の上に置いて相手の視線から遠ざけるようにしてからくるりと椅子を180°回転させ相手の方に体を向け。相手もまた何処と無く浮かない表情をしている様に見えるが仕事で失敗でもしたのだろうかと要らぬ詮索をしそうになるが、あくまで他人と割り切らねば仕事の遂行にも影響が出てしまうと自分を叱咤し椅子から立ち上がると入口に立っている相手の方へと歩みを進め)
っつか仕事無い日の夕食当番俺だったっけ、悪ィ、忘れてたわ。テキトーに作るからリビングで待機、ヨロシク。


(/了解致しました、それでは背後は失礼させて頂きますが、何かありましたら此方もいつでもお声かけくださいませ…！)

…、生憎だが俺はまだ仕事が残ってるんだ。自室にいるから飯、出来たら呼んでくれ。
（手にしていた紙面をあたふたと閉じる様は明らかな動揺と見て取れ、怪訝さを含む物言いたげな視線を振り向きざまの相手へと注ぎ。隠し事をしているのは自身も同様であるにも関わらず、そんな彼の態度が妙な水臭さを感じてしまう矛盾した物寂しさに駆られ、故意に視線を外せば計画の下準備をすべく相手にはそう答えて、背後に続く相手の為に敢えて入り口の扉を広く開けて先に退室し。軽い目礼の後に廊下伝いの隣室へと姿を眩ませ）

りょーかい。…、…鳥兜…
(未だ残る用事を告げた相手の表情は何処か複雑で、適当に返事を返したあと隣室へ移動する相手を確認して踵を返し机へ。資料を雑誌の下から取り出し鍵のついた引き出しに丁寧に仕舞うとぶつぶつとそんな毒の名前を小さな声で呟きながらキッチンへと移動し。手早く料理を作る為、白飯は冷凍したものを、おかずには冷蔵庫に入っていた卵を使って卵焼き、しかし流石にこれだけでは怒られるかと大根と油揚げと豆腐を適当に切って味噌汁を作ると二つの茶碗に均等に装い。相手がいつも使っている茶碗をじっと見つめて毒を盛るか否か真剣に迷ったものの、早まる必要は無いのだと自分に言い聞かせ、らしく無く焦っていると実感しつつそれを断ち切るように大きく首を横に振ると其れらの食器をリビングへと運んで行き、相手の部屋の方へ声を掛け)
おーい、ショボいけど出来たよー。今食べれそう？

――ああ、今行く。
（何の気兼ねもなく話せる相手であった筈なのに自室へ戻れば無意識に高まった緊張が紐解かれるようにして溜息が零れ、肩に下げていた鞄を一先ずは所定の位置に置き。百戦錬磨の己といえど最早腐れ縁とも言うべき組織からの命には背くことは出来ず、仕方なしといった様子で暗殺の下準備に取り掛かり。両刃のナイフを丁寧に研ぎ終えたところで相手からの声掛けに反応すれば直ぐに拳銃の変わりに内ポケットへ其れを忍ばせ、何食わぬ顔で居間へと。味噌汁の塩気のある香りが鼻腔を擽り、視線の先で整然と並べられた食事を認めれば素で沸き起こる笑みを噛み締めつつ席に着き、律儀に両手を合わせて）
存外質素な食卓風景だな。…、いただきます。

食材が無いんだからしょうがないっしょ、そもそも俺だって今日は可愛い女の子に囲まれてる予定が男と二人で夕食ってなってるだけで大幅な予定変更ってワケ。
(相手が馬鹿真面目に食事に手を合わせるのはいつものこと、しかしその動作が食事を作る自分としては何となく嬉しくて気に入っており毎回マジマジと眺めてしまうわけだが。質素等と言う相手の表情はしかし柔らかく文句を付けられた気もしないので巫山戯て大仰に肩を竦め冗談めかしてそんな事を相手に告げるものの、実際は相手との食事の時間は何だかんだ嫌いではなく、ただ、当然と言えば当然だが相手は矢張り自分の出す食事について毒を盛られる等とは考えている様子は全く無く、一抹の不安を覚え、それが自分の仕事に支障が出るとはわかっていたが口を開き)
ねえ、お前さ、いつも料理普通に食べようとするけど俺が…、…悪戯でタバスコとかめっちゃ入れといたらどうする？

…フン、何処の馬の骨とも知れん女に手を出すと今に後悔するぞ。金と女はトラブルの素だ。火遊びも大概にしねえと。
（ホストという職業柄女性との色事は仕方無しにしても、暗殺依頼を受けてしまった手前、手遅れだと分かっていながら忠告せずにはいられずに。感情の昂ぶりに呼応し自分で思うよりも荒立ってしまった語気を誤魔化すよう卵焼きへと箸を伸ばし静かに咀嚼を繰り返せば、続いて卵の甘みを打ち消す為味噌汁に手を伸ばしかけた所で相手からの唐突な質問に、一瞬其の意図を計り兼ねてぴたりと身体の動きを止め。子供染みた悪戯だと鼻で笑ってやるつもりが、思いの外真摯な表情の相手から切実さを感じ取り、返答に悩んだ末に漸く口を開き）
――…別に、どうもしない。食べる直前に匂いか何かで気付かなければ、俺が泣きをみるだけの話だろう。そんなことをして、楽しいか？

あーあー、直人君は相変わらず堅物だねえ。耳が痛いよ。
(箸を置き耳を押さえる素振りを見せてから肩を竦めると苦笑しながらそんな言葉を漏らし。実際自分は楽しんで女性と接している訳では無いのだが、其れは相手が知る必要の無い事、再び箸を持ち直して肉気のない余りに質素な自作料理を何の感慨もなく頬張って行き。突然の自分の巫山戯た内容の質問には相手の事だから馬鹿らしいと鼻で笑い飛ばすだろうかと思ったが、思いの外自分は思い詰めた顔をしていたのだろう、真剣に言葉を選び返してきた相手にククと小さく声を漏らし口元を緩めると緩く首を振り何の気無しに話すような振りをして、最早後の祭りと理解しては居ても相手に苦言を返さずには居られず)
流石にそんな幼稚な事、俺はしないけどさ。お前も言ったじゃん、女と金はトラブルの素って。俺は上手く女の子とは関係作ってるけど、そっちはどうなの？心配してあげてるんだよ〜？

…少なくともタバスコを飯に加えられるような付き合い方はしていないはずだが？
(先までの深刻そうな顔付きが忽ち崩れ、意を深読みし過ぎたが故に逆に笑われてしまえば今更のように羞恥がこみ上げ、我ながら愚直な返答をしてしまったものだと束の間の後悔。己はと言えば、まともな恋愛に縁もなければ稀に魔が差した際に行きずりの女と一夜限りの関係を結ぶ程度に過ぎず、軽い咳払いを挟みぶっきら棒に言葉を再開させると黙々と白飯をかき込み。シンプルな献立の為か早くに食事を平らげると、自分の食器を流し台へ運ぶべく立ち上がって。去り際、片した皿を手に持ちながら、切実な願望を皮肉めいた形で口にし)
ご馳走さん。見た目の割には美味かったよ。ホストなんて辞めて主夫業でも始めればいい。

…はは、まぁ確かにね。
(常時の相手であれば勿論相手の事ゆえその通りなのだろうと納得するところなのだろうが、事実恨みを買い暗殺依頼を受けている訳で思わず口から零れる笑い声は乾いたものへと変化してしまい。犬も三日飼えば情が移るとはよく言った話で、相手とは三日と言わずもう何ヶ月もこうも共に過ごしていれば流石に情が移ってしまうもの、目の前で自分の作る飯を掻き込む相手を仕事と雖も無感情に命を獲る事も矢張りどう考えても出来なさそうで、自分の名声は地に落ちるかもしれないがこの依頼は断り直した方が良いかもしれないと本気で考え。食器を律儀に片付ける相手が残した言葉に、相手が自分に背を向けたのを見てから眉を下げ物憂げに瞳を伏せて居たが、声だけは努めて明るくして相手に返答し)
お前のそういう所、俺は嫌いじゃないよ。…主夫？主夫ね。お前が養ってくれるならそれでもいいよ。女の子になかなか会えなくなっちゃうのは残念だけどね。