向日葵の花言葉

『あ、あの…！花を下さいっ、ひまわりの花束』

手に汗を握りながら、注文した声は少し震えていた。

「プレゼント用ですか？」

凛とした声が風に乗って鼓膜に届く。その中に隠れる可憐さが体の熱を上げていく。

『はいっ…貴女に！』

「…私に？」


それは一目惚れという他なかった。
昔から花が好きで夢だった花屋を開くことが出来た。店を開いた道を挟んだ向かいに、アンティークな雰囲気あるカフェができたのは、今から約一年前。
そこに大学生だろうか、新人の店員がやって来たのはその年の春だった。カフェ店の前にも外でも楽しめるように数個の椅子とテーブルが並んでいる。そんなオープンなカフェで、エプロンをした彼が一生懸命に働く姿を時々見かけた。
忙しい時でも、仲間のミスがあった時も、お客さんから何やらお礼を言われた時も絶やさないその花が咲いたような“笑顔”から目が離せなかった。
だからだろうか、彼が何かの予定なのか店に働きに来ない時は、どこか心の中に隙間ができた。
なんて、君は私がこんなことを思っているなんて夢にも思っていないだろうね。

❁創作男女 × NL × ほのぼの

❁ルール
･セイチャ規則厳守
･裏行為禁止
･ロル(80～)
･絵文字や無駄な空白使用禁止
･無言１週間でリセ
･中級者以上
･登録逃げ禁止

(/募集板の者です。こちらこそ遅くなってしまってすみません。pfを作るにあたって主様のpfを参考にさせていただきたいのですがよろしいでしょうか?)

(/遅くなりました。簡単ではありますがこんな感じです。何かpfで希望があれば付け足しますので遠慮なくどうぞ。)


名前/七瀬 楓(ななせ かえで)
性別/女
年齢/26
職業/自営業(花屋)
容姿/薄い栗色の髪を腰のあたりまで伸ばし、全体に柔らかいパーマをかけている。仕事の時は軽く後ろで三つ編みにして肩から流している。横の髪は顎くらいで前髪は目の上あたりで軽く横に流している。目の色はグラデーションの翡翠色。凛々しさとか弱さが出る目元で、下まつげが少し長い。身長は約165cm。仕事の時は、ズボンにシャツを着て淡い緑色のエプロンを付けている。普段は、スカートやワンピースなどを好んで良く着ている。小さな花のネックレスを付けている。
性格/穏やかというより、物静かなイメージを与える。言動もどことなくゆっくりで、落ち着いた少々クールさもあるが、天然なところや行動派なところもあり、芯の強さもある。
備考/小さいころから、花が好きでずっと夢に見てた花屋を数年前に開いた。外観は、落ち着いた雰囲気で、店内には色鮮やかな花が並ぶ。花に対する知識が豊富で、アレンジメントなども得意。少し前にできた向かいのカフェで働く1人の青年の笑顔を見てから、ずっと気になっているがこんな地味な人間なんて相手にされないだろうと思いながらも、ずっと見せのカウンターには、ブリザードフラワーの向日葵を飾っている。

(/遅くてすみません。主様の素敵なpfを参考に作ってみたのですが不備などありませんでしょうか?確認お願いします。)

名前/南川 天馬(みながわ てんま)
性別/男
年齢/20
職業/大学生(2年生)
容姿/深いチョコレート色のベリーショート。癖はなくさらさらと風に揺れる髪質。目の色は太陽のような金色。爽やかな切れ長の2重で、あまりまつ毛を感じない涼しげな目元。身長は約180cm。仕事の時は、白いポロシャツなどにチノパン、深いブラウンのエプロンをつけている。普段は、パーカーやフリースなどラフなものを好むが、大学の仲間と出かける時はそれなりにお洒落もする。耳はピアスの穴だけ空いている。
性格/穏やかで優しく、行動的。仲間内では若者らしく元気で悪戯っぽいところも。少し冷めていて常識人、周りをよく見ていて、同年代の男の中では気も利く方。
備考/幼い頃からその性格と器用さから、そこそこなんでもこなし友人も多い。友人と遊ぶための金を稼ぐため始めたバイトのカフェでも愛想が良くて仕事もこなすので店員仲間からも客からも人気がある。その一方一つのことに熱中するようなことはなく、恋も相手から告白されて流れで付き合うタイプだった。バイト先のカフェの目の前にある花屋の店主がフラワーアレンジメントをする器用な手先と完成品に心を惹かれて、毎日暇を見つけては覗き見るうちに相手に憧れを抱くように。
花に関しては全くの無知で相手がいつも向日葵飾っているので好きなのだろうと選んだ。
七瀬に対しては他には見せないような一生懸命さを見せる。

(/素敵なpfありがとうございます！不備ありませんのでこのまま始めたいと思うのですが、2人とも働いているシーンか、仕事が終わり青年が花屋に来て花を選んでいるシーンか、どちらかで始めたいと思うのですがどちらがよろしいですか？)

(/ありがとうございます。個人的には花を選んでいるシーンが進めやすくて良いと思います。これから宜しくお願いします。)

(/分かりました。では、それで始めたいと思います。こちらから先に回しますのでお願いします。)

ありがとうございました。
(女性がお祝いにと花束を作って欲しいという依頼があり、相手のイメージを聞いては色鮮やかな花を数十本とっては女性らしいピンク色で綺麗に花束を作っては会計を済まして満足そうに帰っていく相手に上記を言っては頭を軽く下げてはカウンターからも見える向かいのカフェに視線を移すが、今日はいないのか朝から姿が見えず少し残念そうな表情で)

(/ありがとうございます。宜しくお願いします。)

あ、えっと...買うので...少し見せて下さい。
(今日こそ憧れの相手に近づこうとわざわざバイトまで休み、何度も言う言葉をリハーサルして向日葵の花束代の小銭をお釣りが出ないように計算して財布に用意してきたというのに、いざ店内を覗いて意中の相手を見つけると緊張してふらりと関係ない名前も知らない水色の花を眺めているフリをしてしまい。)

はい、ごゆっくり…
(花の手入れをしていると、ふと人影が見えてお客さんかなと思いすぐに見ると、向かいのカフェで働くあの青年がおり。休みだからいなかったのかと内心納得しながらも、心の奥では会えた喜びとそれを隠すために鼓動が激しく脈打っている。だが、それを知られてはとても恥ずかしいことになるとすぐに判断しては、少し声が上ずりながらも上記を言っては、「何かお探しですか？」と問いかけて)

あっはい! ...贈りたい人がいるんです。
あ、あの...! 花をくださいっ、ひまわりの花束。
(声をかけられれば、嬉しいやら恥ずかしいやらで無駄に元気よく返事をしてしまい。じっとりと背中や手の中に汗をかきながら、真っ直ぐに七瀬を見つめて一瞬真面目な顔をすると、少し照れた爽やかな笑みを浮かべて目当てのものを口にして。すぐに視線をそらすと『花って当たり前ですね!すみません!』と真っ赤な顔で摩擦で禿げないだろうかというレベルで自分にツッコミを入れて頭を掻き。)

ひまわり…プレゼント用ですか？
(相手の口から「ひまわり」という言葉を聞くと心の奥から擽ったさを感じては、相手には気づかれないだろうに小さく微笑んではひまわりを数本とっては花束にするにしても、自宅用かプレゼント用かで、デザインは変わるものでどちらにするのか、と問いかけたがなぜか心の奥がチクリと傷んでは、きっとひまわりの花言葉を知っているから、これを相手が誰か特別な人に送るのだろうか、と勝手に想像したからだとその理由は知っているようで、でもそんな考えをする自分が嫌でその思いに蓋をしては改めて口元に笑を浮かべて)

ひまわり…プレゼント用ですか？
(相手の口から「ひまわり」という言葉を聞くと心の奥から擽ったさを感じては、相手には気づかれないだろうに小さく微笑んではひまわりを数本とっては花束にするにしても、自宅用かプレゼント用かで、デザインは変わるものでどちらにするのか、と問いかけたがなぜか心の奥がチクリと傷んでは、きっとひまわりの花言葉を知っているから、これを相手が誰か特別な人に送るのだろうか、と勝手に想像したからだとその理由は知っているようで、でもそんな考えをする自分が嫌でその思いに蓋をしては改めて口元に笑を浮かべて)

(/ダブってしまいましたが、気にしないで下さい。)

はい、プレゼント用でお願いします。
リボンの色とか女の人がどんなのが好きかわからないので、お姉さんにお任せしてもいいですか?
(相手の事務的な質問に少し落ち着いたように笑ってお願いし、相手が何色が好きなのかも派手な方が好きなのか清楚にまとめられた方が好きなのか、何も知らない自分に悲しくなって瞳を伏せ『ここのお花屋さんの花束、素敵ですよね。喜んで欲しいなあ。』とガラでもないことをして照れが入ったのか少し饒舌になり。)
(/了解です。たまにダブりますよね汗。)

分かりました。
(おまかせする、と言われると少し考えるように顎に指先を触れさせながら花を包むためにズラリと棚に並べられた包装紙を見ては、ふとどんなイメージなのか分かればもっと相手に近づいた花束を作れるかもしれない、と何かを言いかけて相手から飛んできた素敵だ、という言葉に少し驚いたのか目をぱちくりさせてから、素直に「ありがとうございます」と微笑んではクルクルと器用に花束をつくっては)
はい、出来ました。こんな感じですが…どうですか？
(と、透明なビニールの包装紙で1度包み次に淡い水色をベースにキラキラとした紙の破片が散りばめられた包装紙で包み込んだ少し深めの蒼いリボンで整えられた花束を相手に見せては、キラキラと光の加減で七色にも輝いているようにみせて)

......えっ!あ、ごめんなさい。見とれちゃってて。
とっても素敵です。ありがとうございます!
(相手が花束を作っていくのをぼうっと頬を紅潮させて見ているとかけられた声にぴくりと反応して、嬉しそうだが恐る恐る受け取ると折れないように優しく抱えて、空いた手で財布から何度も計算したぴったりの額を取り出して。)
えっと...これであってますよね。
(と皿に置き、出してしまってからぴったりだとケチ臭かっただろうかとどうでもいいことを思いついたりして、不安そうに相手より身長が高いのに俯いて上目遣い気味に訪ねて。)

えぇ、ちょうどですね。
(大事そうに花を抱える相手を見ては、そのぎこちなさに小さくクスクス笑って。出されたお金を計算しては上記を言うと「気持ち、伝わるといいですね。」ときっとこれから誰かに渡すのだろうが、その相手がどんな人であろうと彼の想いが無事に届きますように、と心の奥で願いながら前記を優しい笑顔と共に言って)