Shall We Dreaming ? / 非募集

Shall We Dreaming ? / 非募集

フラミンゴ  2017-03-30 08:35:20 
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フラミンゴにとって特別な元アリスがだけが
鍵を持つ

純白を多色に染めて

>Candy flossのような髪を持つ少年以外入室禁止



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  • No.540 by イ・テファン  2018-09-15 23:40:44 



(最早家族同然とばかりに己の妹の事を思ってくれていることが伝わり、嬉しい気持ちは募る。ふと思い出すのは前に彼と話した話。「せやろか?ホンマ、娘の話するオトン(父)みたいやなァ。恋人紹介された時、泣かんといてな」ポンポン、と彼の肩に腕を回し未来の彼を宥めるように肩を叩き、ケラケラと冗談を交え。どうやら己の言葉は図星だったらしい。あっという間に真っ赤っかに染まる頬に、つい笑いが弾けそうになるが、そうすると更に恥ずかしがり屋な彼は己に顔を向けてくれなくなるだろう。彼の手をきゅ、と握り締め、見えてきた会場に話題を変えようか。「えらい賑わってるなァ。先ずどの店から見て回る?俺的には雑貨とお面が気になるわァ。ふーちゃんはやっぱしお菓子やろか?」手はしっかり握ってはいるものの、彼と来る祭りは兄弟と来た時よりも輝いて見え、目は忙しげに色々な店に行ったり来たり)

  • No.541 by フラミンゴ  2018-09-16 00:46:02 



ソヨンだけじゃねぇヨ、ソジュンは一緒に暮らしてる分様子がわかるから幾らか安心だっつうだけで、何処か遊びに行ったって聞けば心配だし。ソヨンだけじゃなくてソジュンでも泣くぜ、きっと。(肩を叩かれればボソボソ、と漏らすように冗談に乗りかかった発言と言うよりも冗談を真に受けた発言と言った様子で返事を行って。人込みと言えば己にとって極力避けたい場所に違いない。それでも今こうしてこの場所に来れたのは単純に彼が一緒だという事が強みになっているからで。人の多さに普段よりも表情が困ったような逃げたがるようなそんな弱気の浮かんだ顰め面になるも、ちらりと盗み見た彼の表情がきらきらと輝くようで引っ込みたくなる己を人知れず支えていて。「折角だから、お面。食いモン買ってからだったら落ち着いて見れないかもしんないし。雑貨はメリーが光る奴を用意してるっつってたなァ」行き先を決める様に続ける言葉は己の声量が小さいことを自覚してる為に顔を寄せる事で対処して、思い出すように雑貨を告げると"あれ"と教える様に光る腕輪を付けている他のアリスを示して)

  • No.542 by イ・テファン  2018-09-16 19:24:02 




そらええ事聞いたわ。彼奴らにとってもお兄ちゃん、ってよりは亡き父親を重ねとる節があるしなァ。これからも宜しゅう頼むでェ(思わぬ所で彼の本音の部分に触れた。自身だけでなく己の家族さえ大事に思ってくれるそんな姿に、より愛しさは増すばかり。柔らかに目じりをきゅ、と細め、隣を歩く彼の横顔を眺める。「せやけど、これからの人生ふーちゃんは彼奴らのことでようけ(いっぱい)泣きそうにやなァ。結婚するてなったら、親族の席で1人おいおい泣いてるんちゃうか」容易に想像の出来る彼の姿に、クク、と笑い零し、肩を叩いていた手で彼を引き寄せては'そん時は俺が慰めたるからなぁ'と頭を軽くひと撫で。彼の返答で行き先は決まった。帽子屋の出店まで向かう間に所々で道行く人の体を彩る光る輪っか。彼の言葉に促されるように視線はキラキラと輝く装飾品へ。「キレイなもんやなァ。なぁ、ふーちゃん。俺のんと双子らのん、ふーちゃんが選んでェや」まだ商品を見てもいないのに買う事は決定しているような口振りでお強請りごとを告げ)

  • No.543 by フラミンゴ  2018-09-16 20:19:27 


(今まで他の誰かの事を気遣う事なんて無かったのに、今こうして当たり前のように彼の家族の事を考えれるようになったことも、逆に彼の家族の事を気遣えば逐一嫉妬していた彼もこの話題を共に温かい気持ちで語れるようになったことも、何方も二人にとっての成長だと心の内にてひっそりと呟き。からかうように続けられる言葉に、言葉に伴った行動を受ければ「そん時は慰めろヨ___そんで、やっとお前を独り占め出来るって実感するから」頬を丸めた指先でぽり、と軽く掻きながらつぶやくように続け。うぐ、と言葉に詰まったのは他でもない彼からの強請り事が理由で。どうにも頼られるようなこのお強請りには敵わない。返事はうんともすんとも返さないが、到着した屋台にて馴染みである帽子屋に挨拶を交わせば「__黒の透かし模様の奴、後は土産に白と黒の狐のやつ。全部アイマスクのやつで」本来なら東洋の祭りらしいデザインを選ぶのが良いのだろうが、彼に似合うと目を引いてしまったのはビジューの光るヴェネチアンアイマスクで、せめてもと双子用に狐を模したものを選べば直ぐ使うのに受け取った黒の物を彼へと差し出して)

  • No.544 by イ・テファン  2018-09-19 16:55:16 



(そっと続けられた言葉は予想外のもの。細い目をこれでもかと見開いた後、嬉しさと照れ臭さに緩々と細まり。「ホンマやなァ。そうなった時に、俺もふーちゃんを独占出来る。…って思うたけど、何やかんやで2人ともふーちゃん大好きやから取り合いしとるんやろなァ」彼の独占欲を垣間見た気がして胸はほんのり温まる。調子良く彼の返答に乗るも、そう上手くいかないことは何となく予測済み。じゃれ付くように隣を歩く彼の肩に己の肩をトンと触れ合わせ、'あーあ'と態度ばかりは残念そうに眉落として。見事強請りごとは成功。少しばかり心配になるほどの甘さ。帽子屋へ挨拶を交わす横では、既に彼によってプレゼントは選ばれ購入されている。差し出されたものは己が想像していたお面とは違う形のもの。初めて目にするヴェネチアンアイマスクを興味津々と眺め、受け取ったマスクを上へ掲げてみたり斜め横から見てみたりとまるで幼子が玩具に興味を持つ姿と変わらず。「はぁ〜、なんや最近のお面はえらい洒落とるねんなァ」何となく用途を察しては受け取ったヴェネチアンアイマスクを装着してみせ「おおー、なんや変な気分や。似合うてるやろか?」フラミンゴの方へと顔を向けては感想を問い。「せや、一人で着けてるんも恥ずいし、ふーちゃんも着けようや」彼の返答は聞かず、並ぶお面類を眺めては自身と対になる純白のヴェネチアンアイマスクを見つけ、ひょいと手に取っては帽子屋へ購入希望の声を掛けて)

  • No.545 by フラミンゴ  2018-09-19 23:33:58 



__今は"特別"がいないから俺とかドードーを取り合ってくれてるだけだっつうの、"特別"が出来た時には俺よりもその特別を優先して他所を見てる余裕なんて無ぇヨ。(残念がる彼には頭を緩い動きで左右に動かし、肩を竦ませるのは居もしない子供が親元を離れる思いを感じるからか。それでも今までのように悲観的だったり自嘲的ではなく冗談めかした声色で綴るのは、彼が双子の二人が自らの事を本気で思ってくれていると教えてくれた努力の賜物で。華やかなマスクは愛らしい彼の顔に良く似合う。そして、目元を隠すそれは可愛らしい彼を自分だけの傍に囲って置きたいと言う自らの独占欲が出ている。装着されたその様子を満足するように普段はへの字に口角が落ちている口元に笑みが浮かび、自画自賛するように頷きを。出店の明かりを受けてキラキラとビジューが光る目元は派手好きの己の心をぐっと掴んで離さず、「良く似合ってンよ」かと言って褒め言葉をすんなりと伝えられることは照れてしまうようで、肝心の其れはぼそり、と呟くように。自らにもお揃いの其れを向けられれば今まで見るだけで身に着けることの無かったそれに少しばかり戸惑いを浮かばせて、おろおろ、と視線を泳がせてから躊躇いがちに受け取っては"ン、"と少しだけ顔を寄せ「__お前が着けてくれんなら付けてやるョ」なんて消極的ながらも楽しみを隠し切れないそんな返事を向けて)

  • No.546 by イ・テファン  2018-09-20 14:59:44 



ふーちゃんは甘いわァ。彼奴らにとって、ふーちゃんも特別な一人や。なんせ家族なんやから(彼の言う特別がたった一人の特別を意味している事は分かっているが、それとは別の特別。切り離せない家族の絆がある。立てた人差し指をノンノンと左右に揺らし訂正の言葉を被せると、片手で彼の顎を掴み強引に己の方に顔を向かせては「俺ら家族に捕まったんや、覚悟しときィ。賑々しいのには慣れてもらわんと」パチン、と片目を瞑って悪戯に笑い。彼らしい褒め言葉に気分は上々。ニィ、と口角を持ち上げ寄せられた鼻先に軽いリップ音を響かせる。「おおきに。ふーちゃんに言われるんがいっちゃん(一番)嬉しいわァ」浮かれた声音でお礼を告げ、彼の気が変わらぬうちに、いそいそと対になるマスクを彼の顔へと着ける。大好きな彼の顔半分が隠れてしまうのは悲しいが、普段は見る事のない姿に胸が高鳴っているのもまた事実。大袈裟に両手で胸を押さえ、ヨロヨロとヨロけて見せると「アカン、めっちゃ可愛え。みんなに自慢したいけど、誰にも見せとうない!」葛藤するように今度は頭を抱えて。さてどうしたものか。まだまだ祭りを楽しみたいのも勿論だが二人になりたい気持ちも強く。ちらり、とマスク越しに彼を見つめると「俺、ふーちゃんと二人になりたい」素直に欲求をぶつけて)

  • No.547 by フラミンゴ  2018-09-23 14:15:48 



――。(顎を固定するように視線の先を強制されれば、自身の世界には彼しか存在しないようなそんな錯覚に至る。瞳に映る彼は、何度見ても見慣れない程に心を掴み離すことが無い。見つめあう様に視線が交わされるだけで心臓は早鐘の如く忙しなく、剰え戯れのように行われた口付けはより一層と顔を赤めるのに十分の要素だった。そんな赤く染まる顔を隠すのにマスクは都合がよく、今度は外れてしまわないように指先を使い調整をしてから向けられたその欲求に思わず瞬きを。どうしたって、彼は、自らの感情をピンポイントで狙い撃つのだろうか。そんな風に言われて断ることができる程、良い大人じゃないのだ。そんな思いが表に出れば困ったように眉尻は落ち、代わりにもごもごと波打つように口角が下がる。それでも彼の手を離さないように確りと掴むのが変わりない返事で、帽子屋へぺこりと会釈を行えば「あんまり明るくない所だけどョ、静かに花火が見れるから。そっちに行こうぜ」と暗に自らも二人きりになりたいと言う思いを吐露し、リードするように足先を進めて。)


(/もうじきハロウィンと言う事で下記ページにてハロウィンイベントの詳細を纏めております…!もし宜しければイベントの一つとして使って頂ければ幸いです…!
http://redrose.nari-kiri.com/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88/%E2%96%A0%E3%83%8F%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88%E2%96%A0)

  • No.548 by イ・テファン  2018-10-06 20:23:23 




(言葉がない代わりに息の乱れや、僅かな雰囲気の変化で如実に思いは伝わる。愛しさが溢れ、喧騒に溶け込ますように密やかな笑みを落とす。同じく帽子屋に'ほな、失礼するわ。また今度遊びに行かせて貰うわァ'と気さくに挨拶を交わし、リードされるままに後ろを付いて歩く。「明るくない所のんが、遠慮なくイチャつけるから俺的には嬉しいわァ」くく、と喉奥で笑い揶揄うように言葉をかけながらも、周りの風景は変化していく。溢れかえるほどの人波はいつのまにか消え失せ、遠くに喧騒が聞こえるのみ。丁度時刻も良く、夜空には鮮やかな光彩が光り輝く。「綺麗なもんやなァ…。来年も、そのまたずぅっと先も一緒に見に来ような」ぎゅ、と握った手に力を込め、ポツリと言葉を零す。普段はよく喋る口も、肝心な時には在り来たりな言葉しか吐き出せない。ただその純粋な思いだけは本物で。そっと彼の息遣いと花火の音の中に身を任せ、この瞬間を心に刻み)

(/ハロウィンイベント…‼︎何とも楽しそうな響きっ。是非一区切りつきましたら、双子で参加させていただければと思いますー‼︎その際には宜しくお願いしますっ)

  • No.549 by フラミンゴ  2018-10-07 23:20:34 



(傍に居ると言う事が息をするように当たり前になりつつある今、それでも慣れる事なく緊張感を与えられるのは何時まで経っても大人気なく彼に恋をしていると言う証明の他無く。手を引いて誘導し、そして連れて来たのは先の言葉通りに人の気配が薄く、更には祭り会場の明るさから少し離れた森の中で。木々の隙間より覗ける湖は、人が多く盛り上がりを見せている会場とまた違った雰囲気を纏っていて。顔を隠すミステリアスな空気感は余計に心臓を早く動かしており、繋いだ手は離さない儘、伝えられるその言葉を耳に受け。マスクの下ではすっかり顔が赤く染まっている、そんな自覚が有るからこそマスクを用意して良かったと思いなおす。「来年は、___屋台で持ちきれないくらいの飯も買おうぜ。そして、また此処で二人。買った食い物食べながら見ようなァ。」今回の勢いの儘である行動を反省するかのような、そんな提案を持ちかけて。ふは、と息を零せば眉尻の落ちた慣れたような笑い声を花火の音に紛れ込ませて)

  • No.550 by イ・テファン  2018-10-13 19:19:51 



(彼の言葉でそう言えば今日は突発的なお出掛けだった、と思い至る。結論から言えば彼とならば例えそこらの散歩でも楽しいのだから予定したものであっても、突発的なものでも良い。だが、色々と予定を話し合うのも楽しそうで心擽る。すっ、と腕と腕が触れ合うほどの距離に近寄れば、その細い肩に頭を預けて。「そらええなァ。買い食いなん、最高や。ふーちゃんが甘いモンばっか買うて、代わりに俺が惣菜とか買ってそうや」同意を示しながら、未来へ想いを馳せる。不意に浮かんだ情景を面白可笑しく話し語れるのは同じ未来を向いているからか。これからもゆったりと彼と歩んで行きたい。「来年此処で花火見る前に自分らの家、持ってるんやろか」ぽつ、と思ったままを零す。何だかまだ実感が湧かない。此処に来るまでは未来を考える事なく日々生きていくのに必死だった気がする。それが今やゆったりとしたこの国の空気に身を委ね、未来について語っているのだから人生どうなるか分かったものではない。くく、と忍び笑いをもらし「俺、ホンマふーちゃんと出会えて良かったわ。今更やけど…俺と家族になってくれて有難うな。これからも大事にしたるさかい、覚悟しィや」彼の白い耳介を食み、リップ音を残して離れては、ニンマリ笑顔一つ。どうやら花火も終わったよう。丁度帰る頃合いか、とおいでおいでと手招きし。近寄ってきた彼の手を繋ぎ仲良く帰路につこうか)


(/切りが良さそうでしたので一旦回収させて頂きました…‼︎今回もフラミンゴ君の愛らしさにとても癒していただき、テファン背後共々感謝の気持ちでいっぱいですっ。次回ですが良ければ双子のどちらかでハロウィンイベントに参加させて頂ければと考えております…!)

  • No.551 by 赤の女王  2018-10-13 19:55:27 



(/回収有難うございます…!今回も相変わらずの可愛らしさに終始メロメロでした…!そして是非ソヨンちゃんともお話したいのですが、久しぶりのソジュンくんに会わせて頂ければと…!此方は誰にしましょうか!。ご希望のキャラやシチュエーションなど有りましたらぜひとも!)

  • No.552 by イ・テファン  2018-10-13 21:04:09 


(/帽子屋邸でお菓子を貰いに行くという名の悪戯をするのも楽しそうですし、人魚さんのイベントに参加させて頂くのも楽しそうだな…と思っております!きっとお菓子欲しさに暴走するかと思いますので、一緒に悪戯してくれる方か制御してくれる方がお相手だと嬉しいなと思っているのですが、如何でしょうか⁇)

  • No.553 by 赤の女王  2018-10-13 21:22:27 



(/どちらも甲乙つけがたい程に魅力的で迷ってしまって…!。折角なのでメインパーティにて悪戯に応えられるようなチェシャ猫、三月兎、双子、ドードー、ライオン、ユニコーン、公爵夫人の辺りは如何でしょうか…!。勿論違うキャラでも大丈夫ですので…!)

  • No.554 by イ・ソジュン  2018-10-24 17:56:15 


(今日は待ちに待ったハロウィンパーティー。頭から天に向けて二本の黒いツノを生やし、普段は白銀色が眩しく印象的な頭は、今は艶のある闇を思わせる黒髪へと大変身。肌は病的に青白く、手と足の爪は全て真っ赤に塗り、手は上から黒い手袋を着用。ゴシック調の服装に、黒のマントは大きな羽を想起させるデザインで。気分はすっかり悪魔。手にはおどろおどろしい偽物の骸骨を持っており、中はくり貫きされているため、鞄がわりに使用するつもりで。外見とは裏腹にその中には可愛らしくラッピングされたお菓子が入っている。そのお菓子もロシアンルーレット式で美味しいものか将又ギョッとするような甘さのものかは、引く人次第。沢山のお菓子の中に二つ紛れ込んでいるのは激甘クッキー。目印はラッピングのリボンが青色のもの。このイベントの内容はよく分かってはいないものの、悪戯をしてお菓子も貰えるといった、かなり自分に都合の良い解釈をした様子で、先ほども一つ悪戯をしかけてきた。眠るフラミンゴと兄の部屋にひっそり侵入しては、ピンクのチークで二人の頬をハート型に塗り、目蓋にはキラキラお目目、二人の周りにハートの形にした花弁を散らし、仕上げに二人の髪を交互に編んで三つ編みにするという、まさに勝手気儘、思い付くままに悪戯を行って。きっと驚いて起き上がった時、地味に髪の毛が引っ張られて痛いだろう、と忍び笑い。意気揚々と飛び出し、向かう先は帽子屋邸。ソヨンがお世話になっている場所。外はまだまだ陽が高く、晴天の下では聊か、この仮想の怖さも活かせないというものだ。本番は夜からかな、と心中に思いながら、森をかき分ける足取りは軽く、気分が高揚している事が表に出てしまっている。軈てメイン会場が近付いてきたからか、何処からともなく食欲をそそる良い匂いが。くんくん、と鼻先を動かし匂いの元につられるように足を動かして。帽子屋邸に入る前、自分の前を歩く人影を発見。これは早速突撃するしかない。こくり、と意気込むように一度頷くと、助走をつけてその人影目掛けて背後から飛び付き「とりっく、おあ、とりーと!お菓子くれんと、悪戯してまうよぉ」お決まりの決め台詞を元気良く告げて。さあ、飛び付いた相手はどんな反応をしてくれるのか。ワクワクと期待に目をキラキラさせながら振り向くのを待ち)


(/お返事が遅くなってしまい、すみません…‼︎近頃中々に思ったようなロルが書けず、所々違和感有りましたら申し訳ございません…っ!早速ソジュンで交流文を出させていただきましたのでよろしくお願い致します。お相手の希望としては久し振りにドードー鳥さんと話してみたいのもありますが、未だ話したことのないユニコーンさんや公爵夫人さんも気になっておりまして…‼︎見ての通り最初から楽しさのあまり悪戯小僧と化していますので、相性的に大丈夫そうな方をお願いしたく…‼︎いつも優柔不断ですみませんっ)

  • No.555 by ユニコーン  2018-10-24 19:33:30 



____うわあっ。……こーら、危ないよ。怪我して無い?(こげ茶色のロングジャケットにロング丈の目玉柄のワンピース、こげ茶色の三角帽子に太くいかついベルト、アームピースと黒いブーツ、大きなナイフを腰に装着し、普段のポニーテールは下ろされて巻き毛に。装飾として金銀きらきらとしたアクセサリーを纏いつつ、小脇に抱えるのはお菓子の入る宝箱。モチーフにしたのは"海賊"のようで。賑わいを見せているだろう、その場所へと足を進ませていれば突如に起きた衝撃、情けなくも支える事が出来なければ最後の悪あがきで彼が怪我してしまわないように抱きかかえる体制でそのまま後ろへ倒れ込み。転ぶように背中と地面をこんにちは、と振り合わせた所で目の前に現れた可愛らしい悪魔の姿に瞬きを。直ぐにぺちん、と軽い力でデコピンを見せて何とも緩いそんな注意を心配と共に行って。のそのそ、と上半身を起こせば「やあ、アリス。――じゃなくて悪魔くん。」見たことの無いその姿を瞳に映すように見上げればその姿を呼ぶように「ハッピーハロウィン」とこのシーズンならではの挨拶を送り。「悪魔くんに強請られたならこの呪われた財宝を隠す宝箱を開かない訳にはいかないね」くすくす、と微笑ましさを交えた笑い声を零しては一度彼の頭をぽん、と撫でてから立ち上がり。抱えていた宝箱をじゃん、と披露してからその箱を開けて。開いた中にはミニシュークリームをアイシングに通し、白くしたところに顔を描いたお化けの姿で。「ちゃんとライオンに作って貰った奴だから、美味しいよ」と安全を保障して)


(/いえいえ!お気になさらないで下さいませ!スランプは誰にでも有りますゆえ…!。いつも通り可愛らしく見ているだけでも癒されてしまいそうなソジュン君にお会いできてとても嬉しです…!。それではライオンとの交流が深いソジュンくんですので、ユニコーンで絡ませて頂ければと!。もし絡み辛ければ出しなおしますので…!)

  • No.556 by イ・ソジュン  2018-11-05 16:08:18 



(突撃は成功した。そう思う前に体は温かな腕に抱えられ、一瞬浮き上がる。視界はぐるりと回転し、気付けば目の前の人物の上に倒れていた。理解が追いついておらず、パチパチ、と瞬きを何度か行う。見知らぬ綺麗な顔、広がるカラフルな巻き髪、そして地面に視線は行ったり来たり。無防備な額にデコピンを喰らい、ぐっと反射的に両目を強く瞑る。それで思考は動き出したらしい。漸く現状に合点がいけば、「うわぁ!ごめんやでぇ。怪我してないか聞くんは僕の方やわぁ」乗り上げていた華奢な体から退き、ちょこんと彼の横に座っては後頭部にたん瘤が出来ていないか確認する為に手を伸ばす。柔らかな髪の毛質、触れた指先に膨らんだ感触はない。ほっ、と胸を撫で下ろし、ガバリと頭下げ両手を合わせ「ホンマにごめんなぁ」と謝罪をもう一度。彼につられるように自身も服に付いた土を軽く片手で叩き立ち上がる。マジマジと見詰めた出で立ちはどうやら海賊のようだ。流されやすいのか、ノリが良いのか、すっかり自分が悪魔の仮装をしている事実は頭の片隅。ビシ、と指先まで揃えた手を敬礼のように持ち上げ「アイアイ、キャプテン!」元気よく挨拶を。差し詰め気分は彼が海賊の頭領で、自分はまだ彼に仕える子分1といったところか。見せられた宝箱をわくわくとした面持ちで眺めると、中からは大層美味しそうなミニシュークリームが。ちょこんと描かれた顔が愛らしさをプラスしている。「美味しそうやねぇ。ライオン君が作ったやつなら絶品間違いないしやぁ」響いた親しい住人の名前に、へにゃへにゃと頬は緩み。根っからの甘え気質が顔をのぞかせては、小さな口を目の前の相手に向かってパカリと開け、雛鳥が親鳥から餌を与えてもらえるのを待つみたいに、食べさせてくれるのを待ってみて)


(/お優しいお言葉、有難うございます…‼︎暫くお返事にお時間もらってしまうかもしれませんが、引き続きお相手してくださると嬉しいですっ。初めてのユニコーンさんも素敵で今からドキドキしております‼︎絡みづらいなんて事はありませんので、このまま宜しくお願い致します!蹴り可)

  • No.557 by ユニコーン  2018-11-05 18:01:47 



(驚いてしまった。初対面にも関わらず懐っこい雰囲気でドーンとばかりに突撃をして来たのだから、勝手なイメージとして彼は悪戯が好きでやんちゃ盛りと言った雰囲気であると思い込んでいた。だからこそ、倒れ込んだ状況に慌てふためき、自らの事を怪我が無いかと必死になって心配をするその様子はなんだかおもしろく、そうして可愛らしくて意識せずとも息を漏らす様なくすくすと軽い笑い声があふれ出て。自分の仮装は置いておいて、と言った雰囲気で自らの仮装に添った物まねには愈々笑いが堪え切れずにぷ、く、と肩が揺れて「――僕が誰かに食べさせるなんて、ライオンが聞いたら驚くだろなぁ」甘えた気質、と言えば可愛すぎる。生粋の面倒を見て貰いたがりで寄生気質を持っているのだ。口を開いたまま待ち侘びるそんな姿に思わずそう呟いてから一つを手にしてまあるく開いた彼の口まで運び「初めまして、悪魔くん。僕はそのライオン君と一緒に暮らしてるユニコーンだよ」彼のリアクションから垣間見えたのはライオンを知っているのだろう、ということ。であれば、それを活かさない手立ては無く自らの自己紹介の一つとして役立てて。「今日はキャプテンユニコーンだけどね」ゆるり、と口角を持ち上げて見せては先ほど彼が自らを示す為に使ってくれたその呼び名を引っ張り出してから少々猫背気味な敬礼を一つと、ウインクを一つ行って。「さ、悪魔くん。君もパーティに?――此処で出会ったのも不思議な縁だ、一緒に行こう」ちゃっかりと自らもシュークリームを一口もぐりと頂いて、指先を舐めては賑わいが聞こえる会場の方角へと顔を向けて)

  • No.558 by イ・ソジュン  2018-11-20 19:40:19 



(意気揚々と敬礼したはよいものの、頭上からは密やかな笑い声がふってくる。面白いことをしたつもりはない、パチパチと瞬きして不思議そうに彼を仰ぎ見て。神秘的な雰囲気のある彼が笑みを浮かべるとその効果は絶大。ぱぁぁ、と晴れやかな表情を浮かべると「キャプテンは笑顔が可愛えねぇ」と感想を一言。そう待たずして口に運ばれたミニシュークリームは言わずもがな絶品。さくさくした生地の食感と、滑らかなクリームの程よい甘さが口内を満たし、忽ちの内に蕩けたように頬を緩める。「美味しいねぇ、やっぱライオンくんは天才やぁ!」ほくほく顔でお菓子を堪能しては知人をこれでもかと褒めそやす。自己紹介された名前を口の中で反芻し一度大きく頷くと握手を求めるように片手を差し出して「ユニコーンくん!僕はイ・ソジュン言うねん。仲良うしてねぇ、キャプテンユニコーン!」流れるように自分の自己紹介をちゃっかりと行い、最後には彼の茶目っ気に乗るように二パリと笑って本日だけの彼の愛称を付け足す。「せや、僕が持ってきたお菓子ユニコーンくんにあげるわぁ。キャプテンにだけは特別美味しいのあげる!はい、あーんして?」お菓子をもらったらお菓子を返す。好意には好意で返さなくては。蜂蜜色のリボンを紐解、一枚クッキーを摘んでは彼に食べさせようというのか、少しばかり背伸びして口許に差し出す。楽しい悪戯パーティーのお供が出来るとは願ったり叶ったり。一つの警戒心もなく彼の手を繋げば、早く早くと急かすように、ケラケラと楽しげに笑いながら引っ張るように駆け出して。「うーんと楽しもう!僕、今日は悪戯いーっぱいして帰るんやぁ」白い歯を覗かせ、余程楽しみなのか興奮から頬を熱らせては、弾けるような笑みを零す)

  • No.559 by ユニコーン  2018-11-22 22:56:28 



―――あははっ。可愛い子に可愛いって言われちゃった、(笑顔らしい笑顔を浮かべた彼から自らの表情を褒められると何だか少しだけ照れくさく、そんな照れくささを誤魔化しや跳ね返しのように表に出すと声を上げて楽しげに笑い。シュークリームを口に含んだ後のリアクションさえも、ただ只管に可愛らしいでは無いか。これは、これは、誰かを愛でたいと思った事は無いにしてもその感情がすこうし分かるようで。差し出される手に応える様に自らの手を重ね、そして伝えられた名前を頭の中の棚をひっくり返すように探れば___嗚呼、アリスを降りた子の弟か。と珍しい立ち位置に居たからこそストンと納得を。これは、これは、お兄さんと違わずに人好きする性分らしい。なんて無意識の内の推理でつい口角をゆるりと持ち上げつつ持ち掛けられる話題に合わせて顔を寄せぱくん。甘える様に差し出されたクッキーを遠慮なく食べてしまうと「お菓子を貰っちゃったから、君には悪戯が出来ないねぇ」"ざぁんねん"なんて業とらしくからかうように続け、繋がれた彼の手をぎゅうと握り返し。正に元気一杯、太陽差乍らのその賑やかさにふわりふわりと自らの気持ちまでもが温まり楽しくなってくる。「じゃぁ、悪魔くん。君の悪戯が成功しますように__って、祈っておくね」抱く微笑ましさも、可愛い可愛いと撫でまわしたくなる思いもぐっと堪えながらウインクをぱちん、「――さあ、ついた。皆いるかな」早足故に少し早まって到着した会場を前に、賑やかな声に一度耳を澄ませ。繋いでいた手を離せばとん、と彼の背を軽い力で押しヒラヒラと見送る様に手を揺らし。"いってらっしゃい"と口パクで伝え)

(/相変わらず可愛さの塊なソジュン君に癒されっぱなしでして…!ユニコーンにてソジュン君との交流が取れてとても嬉しかったです…!。キリが良さそうでしたので一度回収をさせて頂きます…!)


  • No.560 by イ・ソジュン  2018-11-25 14:49:43 



(/回収有難うございます…‼︎此方こそ初めてユニコーンさんと絡めてとても楽しかったですっ。是非また他のキャラでも交流させていただけたらと考えております。次ですが、ソヨンかギールで絡み文を提出させていただこうと考えているのですが、どちらの方と話したいとかあるでしょうか⁇)

  • No.561 by 赤の女王  2018-11-25 18:25:59 



(/どちらも捨てがたく迷いに迷ってしまいます…!それではソジュンくんにお会い出来たので、ソヨンちゃんに会わせて頂ければ嬉しいです!此方からは誰がよかったでしょうか…!)

  • No.562 by イ・ソヨン  2018-11-29 01:01:07 


(月が中天に浮かぶ頃合い。空は濃藍に染められ、花々が月明かりに薄ぼんやりと光る。偶に思い出したように家を抜け出し、夜空の下、月光に導かれ散歩に出掛けるのは癖のようなもの。よく3人で星空を眺めたものだ。白銀の髪を背に流し、夜風に波打たせ。流石に夜は肌寒いため、肩には暖かなケープがかけられていて。帽子屋邸から暫く歩いた先、小さな花畑を発見したのはつい最近のことであり、自身のお気に入りの場所だ。夜空を遮るものがないため、月の光が地面まで伸び、階のようになっている。夜に一人で抜け出すなんて褒められたものではないが、好奇心を抑えられないから仕方ない。くすくす、と小さく肩を揺らし笑いが溢れる。気分は小さな冒険者。「あのいっちゃんキラキラしてるのがお姉ちゃん、そんでその下の形綺麗のんが三月兎ちゃん!そんでまん丸い柔らかそうなのは眠り鼠ちゃん!」声に合わせて伸ばした人差し指は一つ一つ輝く星を指していく。其々の星に同居人たちの特徴を見出しては、夜のひっそりとした時間を楽しみ)


(/ではソヨンで絡み文を出させていただきますっ。絡みにくければ出し直しますのでお伝え下さいませ!またお相手に関してですが魅力的な方が多く、相変わらず選べない優柔不断ですので、主様がやりたいキャラで夜のひと時をお付き合い願えれば嬉しいです…‼︎)

  • No.563 by 赤の女王  2018-11-29 10:48:51 

芋虫:――。(ぷかり、ぷかり。綺麗な夜空の広がる宙に向けて吐き出す煙はもくもくと白を広げ。日中とはまた違う落ち着きの有る花畑を楽しむために、日中は本に食い入る為に付かれてしまった目を休める為にもと訪れた花畑にて煙草を楽しんで。不意に賑やかな空気感が混ざる、その音に連れられるように自らの顔を其方に向けると星の煌きを受けてキラキラと光る白い髪を持った女性が一人、余計なお節介だと自覚は有るがつい心配で困り眉。「こんばんは、アリス。――嗚呼、貴女が」続いていた帽子屋邸を示す名の並びに寄って、自らの友人である帽子屋が迎え入れたアリスだと言う事に気が付き後者はぽつりとつぶやきを。「……、その並びに有るあの小さいけれど澄んだ輝きを持っているのは貴女」と彼女の動作を真似る様に人差し指を空に向け、"おっと"と慌てる様に煙草を消して)


白の騎士:(寝付けなかった夜、睡魔が来るまでの間のマイペースな散歩時間。最初は寒いと感じていた気温も、暫しの間歩いていれば次第に温まり、寒いことでより一層と綺麗な星空を楽しむのに最適になる。そんな夜道、聞こえる筈の無い少女の声。耳を傾けてみると"お姉ちゃん、三月兎、眠り鼠"と最初のこそ分からずとも残りの二人の想定は出来、そこから推測を行えばお姉ちゃんと言うのは帽子屋のことだろうと納得がいく。し、と息を潜めては物音を立てないように気を配りつつひっそりと歩み寄り「やぁ、アリス。夜に一人で散歩なんて悪い子だな」"わ!"と驚かすように姿を突如と現し、悪戯めいた笑みを口元に蓄えながら、最初こそ白の女王そのままの姿だったのを一瞬の瞬きの間にて"お姉ちゃん"と呼ばれる帽子屋そっくりな物に姿を変えて「ダメじゃないの、女の子が一人で夜にであるくなんてさ!」人差し指を向けながら説教をする動作までも真似て)


(/先出を有難う御座います…!もう既に可愛らしいソヨンちゃんに今からお話しできるのが楽しみなんです…!。それでは芋虫と白の騎士にてお返事を書かせて頂きました!お好きな方を選んで頂けると幸いです!。どうぞ宜しくお願い致しますー!。/蹴り推奨)

  • No.564 by イ・ソヨン  2018-12-01 18:59:18 


(頬を撫ぜる冷えた空気に、静まり返った周囲。ひっそりと夜長を楽しむひと時は、急な第三者の声掛けで幕閉じ。びくり、と驚きに体が跳ね上がる。更に驚きは重なるもので、見知らぬ人影からまさかの見慣れた帽子屋の姿へ変貌。ぽかり、と口を開け乙女らしからぬ驚き方をしてしまったのはご愛嬌というもので。「え、えぇ!?」小さな叫びをあげ、マジマジと目の前の人物を見遣る。確かに格好ばかりは自身の尊敬する帽子屋のそれ。しかし幾分彼女より身長は高いし、掛けられた声は恐らく自前であろう彼のもの。彼女からの説教でなければ怖いものではない。小さな手を腰に当て顰められた眉はそのままで「もぅ!誰か知らへんけど驚かさんといてーな。心臓止まるか思たわ!そういうお兄さんこそ、人が悪いんやから」相変わらずの言葉のテンポでポンポンと言葉の応酬を。驚きから抜け出せば後に残るのは好奇心しかない。不機嫌顔を作っておくのも限界、ぱっと笑顔の花を咲かせると己の隣に座るよう片手で手招き「折角会えたんやし、少しうちの話し相手になってくれん?お兄さんは色んな人に姿形変えれるんやろか?なんや忍者みたいやなー」キラキラと物珍しさから輝く瞳を彼に向けてお喋りを続け)

  • No.565 by 白の騎士  2018-12-01 19:14:09 



(からかう事が好きと言うのは根付いた性分なのだろう、驚かれるその反応には隠すことなく"ははっ"と噴き出すように笑い声を上げて。警戒心を持つことなく隣へ呼ぶ彼女の無防備さに多少なりと心配を抱きながら、次から次へと続けられる言葉を確りと耳に受け止めつつ、隣へと姿を置いて。「ニンジャって、公爵夫人から聞いた事が有るよ。――でも、俺はシュリケンなんて投げれないし人魚みたいに水の中で生きも出来ない」肩を竦ませてやれやれと語る際、手抜きなのか服装は今し方変身した帽子屋の儘、顔だけを公爵夫人に変え、そして最後には人魚の物にし「マジシャンみたいだろ」と得意がる様に不敵と片方の口角を持ち上げてから、百点満点のリアクションを見せられるのが面白くてならない様で、楽しんでしまうと彼女の額をトンと軽く突っ突いて。その間にて、今度はその顔を彼女の物にしてしまえば「もぅ遅いんやから少しの内だけやで!話し相手になったる。しゃあないなぁ!」なんて今の短い時間で得た彼女の表情を真似するように最初は不服顔を見せた後に一転してにぱにぱと明るい笑顔をして見せて)

(/背後より失礼致します…!、現在クリスマスイベントを本トピにて行っておりまして、詳細は去年と同じものなのですが、新たな試みとしてイベント期間のみ他のアリスとの交流が可能となっております…!。もしリアルタイムで参加できることが有りましたら是非ご利用くださいませ…!
http://redrose.nari-kiri.com/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88)

  • No.566 by イ・ソヨン  2018-12-02 20:09:58 


(隣に並ぶ横顔を見上げる瞳は、目の前の非現実的な出来事に興奮を隠しきれず。淡い光に金の目はキラキラと光彩を放つ。帽子屋の次は見たことのない住人、その次は人形の顔と様変わりする様子を1秒たりとも見逃してなるものか、とじぃぃと穴が空くほど見詰めてしまうのは致し方のないことだろう。「色んな顔になれるんやね!確かに忍者言うよりはマジシャンの方が近いかもしれん。やってお兄さんが指立てて"にんにん"って唱えとる姿、想像出来へんもん」前半は大層感心した風に呟き、後半は浅い知識の中見様見真似でポーズをとったのだろう、手を組み両方の人差し指を立て不恰好な忍者ポーズを披露しながら楽しげに笑い。額に生じた軽い衝撃に両方の瞼を閉じ、次に開いた時にはなんと目の前に自分の顔が。あんぐり、口をあけ間抜け面を晒してしまうのは本日二度目。はっ、と我に返りパクパクと数度口を開閉すると、目の前の人物の二の腕辺りを掴みゆさゆさと前後に揺すろうと。「ちょ!うちの顔まで出来るん!?それより、何でお兄さんが真似た方のうちの顔の方が気品があるん!」納得出来ないと抗議するように声を上げる。側から見たら同じ顔なのだろう。だが毎日鏡を見ている自分だから分かる違いもある。心なしか目の前の自分の顔の方が上品で気品があるように感じる。まさか中身の違いというのだろうか。「えぇー、ショックやわ。中身違うと外見にまで影響するんやろか?お兄さん、ひょっとしてええ所の人?」勝手な解釈に次々と進む会話。彼が身分あるものならば、自身の顔が上品なのも仕方ない。そんな僅かな願望を込めて質問を投げ掛け)


(/ご報告有難うございます。何とも楽しそうな試みですね…??是非、都合が合えばリアルタイムで本トピの方に顔出しが出来れば良いなと思っておりますっ。クリスマスイベントもワクワクします、愚息からフラミンゴ君にプレゼントを贈りたく…あわよくばクリスマスデートが出来ればと…!またイベントとは関係ない質問で恐縮なのですが、現在猛烈に褐色男子を扱いたくて仕方なく、良ければ無登録という形でも良いので相性が合えば不思議の国の住人様とお話しさせていただきたくご検討頂ければと思います。ただでさえ登録させていただいているキャラ数が多いので難しければ、ばっさりと断って下さって構いませんので…っ。礼)

  • No.567 by 白の騎士  2018-12-02 21:05:20 



――っわ、(揺れる衝撃に合わせて体を上下に揺れつつ動きに合わせた短い声を上げ、最初は顔を真似られたと言う行為に対する文句が落ちるかと思っていた。然し向けられた発言とは全然思い掛けないそれで、今度は"ははっ"と声を上げる様に笑い声を零し「君は変わってるな、普通は顔を使うなって怒る所だろう」片手を自らの口元にそっと宛がい笑い顔を隠しながら何よりもの指摘を先に、次には頭を左右に揺らして「私はそんな大そうな人じゃないよ。赤の城の反対側に白の城が有って、そこの女王陛下の付き人なんだ」トントン、と顎元を指差して自分を示しつつ、漸く一番最初の真っ白なその姿に服装を含めて戻り。「これが私の使え主、白の女王の姿だよ」心酔したるその存在の紹介だからか、これほど誇らしいものなど無いとでも言うような言いっぷりでその存在を語り始め。次から次へとその良さを綴り始めた所ではたと我に戻ると「――……、と。いつも語り過ぎるのが悪い癖なんだ」他者より受ける指摘を思い出しては"悪い悪い"と片手を顔前に立てつつ軽さを持った謝罪を。「私の顔が気品有るなら、君が気づいてないだけで品の有る女性だと言う事だ。私は真似をしてるだけ、無い物を真似は出来ないよ」ふ、と口元を緩ませながら先の彼女の発言を思い出して何よりもの訂正を行って)

(/わあ!それはとても嬉しいです…!フラミンゴもテファンくんにプレゼントを用意しておりますので是非受け取って頂ければ嬉しいです…!。そして褐色男子と聞いて楽しみでなりません…!個人的にとても好きな属性でして…!。お時間が合いましたら是非お会いできるのを楽しみにしておりますー!!/蹴り可)

  • No.568 by イ・ソヨン  2018-12-03 23:02:23 


(真剣に訴えたのに笑われるなど心外だ。むむ、と眉間に皺が寄り「やって気になったんやから、しゃあないやん。今度からはうちの顔使ってるところ見かけたら使用料取るようにするわ」大人気ないと分かっていても応戦するように言葉を返し。ついでに"はい"と掌を上に向けるようにして右手を差し出すと今回の使用料を強請るように悪戯に笑ってみせ。一瞬のうちに色素の薄い、高貴な顔へと変貌を遂げる。なるほど、初めに見えた顔は白の女王と言われる人物のものだったのか。耳馴染みの良い低音で語られる言葉に耳を傾け、我に返ったような彼の様子に、吹き出すような笑いを一つ。「お兄さんは、その白の女王様がめっちゃ好きなんやね。ええね、そこまで好きになれる相手が居れるって」すごい事だ、と素直に感心を示し。謝罪などいらない、と首を左右に振っては、赤い瞳を見詰めて。「そんな素敵な人なら、うちもまた会うてみたいわぁ。お兄さんは普段はその白の女王様の顔で過ごしとるのん?」首を傾げながら問いかけた際に、さらりと一筋髪が肩を滑り落ちてきて。その髪を利き手で片耳にかけ。その流れで利き腕を立てた膝の上につき、頬杖をつく。宥めるように告げられた言葉に肩を竦めると「それはそれで、うち恥ずかしい発言した事になるやん。初対面の相手に自分の顔、気品のある顔やで!って言うたことになるもん。まあ、お兄さんにそう言われて嫌な気にはならんかったけど」やや頬を染めながらぶっきら棒に反論、最後には小さな声でお礼を述べ)

  • No.569 by 白の騎士  2018-12-03 23:39:38 



使用料か、――それならバレない様にこっそり借りなきゃ駄目だな(ふむ、と演技掛かるような動きで片手の指先を自らの顎元にそっと宛がって考えるような素振りを行い。その指先を伸ばして銃のような形を作ると人差し指の先で彼女を示し、冗句のように企むような笑みを口元に浮かべつつ後者を続け。嫌な顔をするでも、何を言ってるんだかと呆れるでも、その他でもない反応に意表を突かれ。ユニコーンに化ける際の物か、ヘアゴムを取り出せば手首に掛けたまま今し方彼女の耳に掛かった髪へと指先を伸ばし、寝る前故に変な癖がついてしまわないよう緩く後ろで纏めて見せて。「そう、――何が有るか分からないこの国だろ。いざって時には役に立つかもしれない、……なんてね。本当は尊敬する人と同じ物を身に付けたら気分が上がるだろ、だから」髪を纏めれば"出来た"と呟いた後に最初は冗談とは思えないそんな呟きを、途中にて誤魔化すように軽い笑い声を交えつつ訂正を見せて。続けられたその理論には思わず腹を抱えながら声を上げて笑い飛ばし、述べられた礼に片方の瞳を細ませて「君が自分の魅力を知る手助けになったなら嬉しいな」にい、と口角を持ち上げて笑うのは何だか太々しさすら持っていて。「帽子屋の所に住んでるのか」そのままクイと頭を傾ければ先ほど上がっていた名前が城の誰彼じゃなかったことから推測し、尋ねかける様に続け)

  • No.570 by イ・ソヨン  2018-12-07 17:01:27 


(まさかの言い分にふは、と笑いが溢れる。同じく態とらしく腰に手を当て肩を竦め「しゃあないな。そんなまでしてうちの顔使いたいほど気に入ってくれたんやったら、大目に見たるわ」台詞ばかりは小生意気な物言いだが、表情はケラケラと楽しげに緩んでいて。整った指先が髪へ伸ばされ、気付くとゆるりと結われていた。そんな事実よりも彼がひっそりと語った内容の方が気を引いた。月に負けぬほど光を反射して輝く瞳を真っ直ぐ相手に向け「うちも生きてく為に色んな事を見に付けたい。人生なにがあるか分からんもん。お兄さんが何でそんな手品みたいなこと出来るかは分からんけど、それがお兄さんの力になりますように」一つ一つの言葉をしっかりと紡ぐ。先ずもってこの国に来られたことが予想外の出来事で未知の領域なのだから。目の前の彼も色々と事情を抱えているのかもしれない。最後は祈りを捧げるように両手を組み瞼を閉じる。数秒黙祷し、ちらっと上目に彼を見ては悪戯に片目瞑り「幼気な乙女がお祈りしたんやから、効果期待しとき」笑いの空気に変えるべく、大見得切ってみせ。尋ねるように告げられた言葉にそう言えば自己紹介がまだだった事に思い至る。ぱっと姿勢を正すように立ち上がり、皺の寄ったスカートを片手で叩いて気持ち整え「初めまして、うちは帽子屋のお姉ちゃんの所にお世話なってるイ・ソヨン言います。宜しゅうね」最近覚えたばかりの淑女の礼をすべく、スカートの裾をつまみ軽く会釈を。挨拶が終わると握手を求めるように彼へ向けて片手を差し出し)

  • No.571 by 白の騎士  2018-12-07 17:50:10 



――。私からもお礼、(今会ったばかりの男に対して向けるには余りにも尊過ぎる。心臓を掴まれるような痛い程の想いは、彼女が余りにもさらりと見せたその行為が神聖たる存在だからだと気付くには早すぎて。ぎゅうと掴まれるような息苦しさに釣られて自らの瞼を伏せれば彼女の動きを真似る様に自らもまた、一つの祈りを。何が起きるのか、何が起きているのか、何が正解で何も正解じゃないこの国で、彼女が傷付けられること無く無邪気なままの笑顔を持って過ごすことが出来ますように。きっと願うそれは彼女がくれた神聖たる祈りには程遠い。祈りと言うよりも適当な男が見る夢に近いのかもしれない。ゆっくりと瞼を開けば悪戯めいた笑みをにいと浮かべ「君こそ効果を期待しておけ。私の初めての祈りだ、神様が存在するならビギナーズラックで効果も大きいぞ」ぴしり、と人差し指を向ければ彼女の大見えに負けじと言葉を重ねて。改めて教えられた彼女の紹介を聞くと言葉尻に合わせて相槌のように頷きを、差し出された手に重ねる様に自らの手を合わせれば「帽子屋邸の紅一点、こんな美少女が一緒に暮らすなんて奴らも運が良いんだな。」賑やかなのだろう、そんな生活ぶりを想像すればくく。と笑い声を上げて肩を揺らし「手を出されそうになった時に男を倒す訓練が欲しかったら相談に乗ろう。教えてやるさ」握手をし軽く上下に振った手を離せばからかうように言葉を続けて)

  • No.572 by イ・ソヨン  2018-12-09 20:14:38 



(驚きに思わず、少しの間息が止まる。ぱちりと瞬きをしたのをキッカケに同じく自身の為に彼が何かを願ったことを知る。擽ったい気持ちが胸を刺激し、小さく肩を震わせながらクスクスと笑いを漏らして。「そらええわ!うちら二人揃うたら強運すぎて無敵ちゃう?一先ずクリスマスにとびきりのプレゼントでも期待しとこかなー」彼が真剣に祈ってくれたからこそ、何だかしおらしく感謝するのは照れてしまう。つい混ぜっ返すような返答になってしまったのはご愛嬌。にんまりと口許に弧を描くと、態とらしく意味深げな視線を投げてよこし。美少女、などと評されるのな悪い気分ではない。然し言われ慣れていないから反応が遅れてしまったのは仕方のないこと。「す、凄いわ…。そんなスマートに褒められるなんてお兄さんモテるやろ?」つい見当違いな褒め言葉が出てしまい、尊敬するような眼差しを送って。揶揄うような言葉に考え込むように首を傾げ。彼の言うような事態は先ず想像出来ず、何となく頭の中に帽子屋邸の3人を思い浮かべる。襲われるなら寧ろ3人の方が不安だ。はっと、脳内で行き着いた結論に眉尻下げあわあわと衝撃を受けては勢いのままに今し方話された手を今度は両手で掴んで。「お、教えて!お姉ちゃんなん、ピカイチのセンスやからいつ狙われるか分からんっ。それに三月兎ちゃんは美貌の男やからストーカーがおるやもしれんし、眠り鼠ちゃんはのんびりしとるから気付いたら変な人に囲われとるかも…!!」想像力が豊かすぎるのか、思い描いた結論を口に出して人一倍心配の声を上げては護身術なるものの教えを乞い)

  • No.573 by 白の騎士  2018-12-09 21:08:39 



まさか、素性も何も知れたもんじゃない男がモテる訳ないだろ(素直に告げた言葉は思い掛けない方向へ進んでおり、そんな突拍子の無さに堪える事も出来ず"はははっ"と楽し気な笑い声を零してから肩を落としつつ頭を左右に振りながら返事を続け。彼女の自衛のための護身術だった筈なのに、又も見当違いの方向に話が向くと「待てよ、落ち着いてくれ。帽子屋も三月兎も眠り鼠も心配されるような奴らじゃないだろ。そんな好き物は現れないさ」先ずは一つずつを訂正していくようなゆっくりとした喋り方で言葉を送り、「私が心配なのはアリスだけだよ。幾らピカイチのセンスだとか美貌の男だとかのんびりしてるだとか……君は随分持ち上げてるみたいだけど、そんな大層な奴らじゃない。君みたいな可愛い女の子と一緒に暮らしてるんだろ、奴らだって男なんだ。警戒に越したことは無い」護身すべきは姿も見えない誰か相手にではなく、姿の見える目の前の三人に有る筈。何とも逞しく頼りになる発言の彼女に「だから、私が言いたいのは――今だって本当は危ないぞ。ってことだ」伸ばした人差し指で彼女の鼻頭をトンと突っ突いて言い切り)

  • No.574 by イ・ソヨン  2018-12-11 20:30:20 



ふふーん、お兄さんさては知らへんな?一定の女子にはミステリアスな男の人って魅力的にうつるねんで?(にんまり、と両方の瞳を細め、得意げに胸を張ってとっておきの情報を伝える。きっと他の妙齢のアリスでも彼の事を気になっている子はいる筈。親指と人差し指を立て"バーン"と彼に向けて撃ち抜く仕草をすると「覚悟しとる方がええよ。恋する乙女のパワーは凄いからな」片目をパチンと瞑って警告の一つを。丁寧に訂正される言葉にむむ、と眉間に皺は寄っていく。今までそんな心配をされたことがない。お転婆すぎて子女に見られたことがないのだ。鼻頭に生じた衝撃に首をすぼめ、片手で鼻頭をさする。「ええー、そやろか?まあ、お兄さんがそんな心配してくれるんやったら、気をつけるように努力はするわ」何とも自信なさげに心許無く返答し。直ぐさまこの態度を変えるのは難しい。それに目の前の彼が忠告してくれてはいるものの、そんな恐怖を感じないのだ。じ、と高い位置にある顔を見詰め「でも今はそんな警戒せんでもええやろ?やってお兄さんの隣なんや安心するもん。それにどっちかって言うとお兄さんの熱い想いに白の女王様の身の方を心配するわ」ケラケラと笑い飛ばし。安心する、というのは本当の様で"ふわー"と欠伸をしては隣りに座る彼の肩に頭を乗せ暖をとるように身体を近づけ)


(/今晩は、お世話になっております!実は褐色男子を創作しているうちに二つプロフィールが出来てしまいまして…是非とも主様にどちらと絡んでみたいのか意見を聞きたく…っ。可能でしたらこちらに二つのプロフィールを投下させていただいても宜しいでしょうか?ご検討お願いします…!)

  • No.575 by 白の騎士  2018-12-11 21:20:18 



――うっ、(心臓を抑え前屈み、背を丸めて撃たれた真似を行っては合わせて苦悶の表情を。直ぐに冗談で有る事を示して両手を広げぱっと丸めていた背を正し。何とも有難い程の信頼を得ているらしい、自分がいるからこそ警戒をしろと言ったのに。警戒も疑いだって何も見られない彼女の表情にきゅと口角を結び。とは言え安心すると言われては悪い気がしない。「君は狡いやつだな。先にそう言われてしまえば出せる手も出せなくなるだろうに」下心を表に出すことは、今彼女から貰った信頼を手放すと言う事。そんなハイリスクを冒してまで得るリターンなんて何が有る。「城での暮らしの方が楽だろ、なんで態々帽子屋邸を選んだんだ。言っちゃぁ何だがあそこの食事は余り良い物じゃないだろ」欠伸をする彼女を横目に世間話のように言葉を綴り、もしも寝てしまったとしても帽子屋邸まで彼女を連れて行ってやれば良いと前提があるからこそで。「今度は是非我が城へ君を招待しよう。その時には我が主にも確りと話を通しておく。私の友人が遊びに来るんだと――君なら大丈夫だとも思うが、彼は少しばかり繊細なんだ。頭に血が上ると首を刎ねたがる。……参考までに聞きたいんだが、君は頭と体が離れても生きていける、なんてそんな種類の人間では?」此処であったのも何かの縁、そう誘いを持ちかける中で心酔するかの男の癖を思い出すと最後には至って真剣な口ぶりで尋ねる様に続けて)

(/何と…!それはとても気になってしまいます…!そしてご親切に相談まで持ち掛けて下さり有難う御座います!。もしご負担で無ければ是非お願い致しますー!)

  • No.576 by イ・ソヨン  2018-12-11 23:29:26 

(狡い奴、など褒め言葉だ。白い歯を見せニィと笑みを浮かべてはピースサインを向け。「人生強かに生きんとな」ペロリと舌先をのぞかせ、悪気なくケロリと言ってのけ。肩先に乗せた頭から彼が喋るたびに振動が伝わる。聴き心地の良い声音も相俟って眠気を誘うようだ。半分夢の中で質問を聞き。何で、なんて考えた事もなかった。ただそうしたいからそうしただけ。己から強引にも住み着いてしまった、といった表現が正しいか。「えー、確かにお城の部屋も魅力的やけど刺激がないもん。帽子屋邸におったら、色んな分野の芸術に触れられるし、刺激受ける。それに…うちお姉ちゃんの作品の大ファンやねん。間近で作業してる姿見れるなん、最高な贅沢やわ。食事に関しては、うちが作れるから問題なしや」半分夢心地のまま、普段よりもゆったりとした口調で答える。言葉にしてみると改めて帽子屋邸で過ごせる事の素晴らしさを感じ、ほんのりと口元に笑み乗せて。肩に擦り寄りながら「せや、また帽子屋邸においでよ。一緒にお茶会しようや。うちの手料理も食べてってほしいわ」誘いの言葉をかけ。折角彼と会えたのだ、これっきりにするのは勿体ない。強請るような口調で告げ。そろそろ夢の中に片足を突っ込みかけた頃、薄っすらと漂う意識の中で彼に誘われた事を理解する。嬉しいな、と思ったのも束の間。続く台詞に眠気など吹っ飛び"え?"と我が耳を疑った。頭を起こし眇めた瞳で美しい目の前の男を見詰めては、細い眉を顰めてみせ。「めっちゃツッコミどころあるんやけど。白の女王様の事もやけど…お兄さんの目にはうちが頭と体切り離されても生きてるようなビックリ人間に見えるん?そもそも、そんな人見たことある?ホラー過ぎて怖いわっ!」ペシリ、と秀でた額を小さな手で叩き、声を大にしてツッコミを入れてしまっても仕方ない。更に彼が殊更真剣に聞いてくるから始末に負えなくて、ガックリと肩を落とす)


(/有難う御座います!では、次レスにて投下させて頂きますのでご一読お願いしますっ。そして意見を聞かせていただけたら幸いです!)

  • No.577 by イ・ソヨン  2018-12-11 23:30:43 

指名(初回交流の拾い主)/
登録、無登録/
名前/イサーク
年齢/36
性別/男
性格/一言で表すとトラブルメーカーのナルシスト、楽しいこと大好きなお祭り男。やる事なす事突拍子なく傍迷惑な男ではあるが、懐が深く快活であり大人びた外見と相まって素敵だと騙される人が多数。肝が座っており豪胆、余裕諾々な雰囲気が漂っている。時折間抜けな一面が垣間見えるがそれさえも相手の警戒を解くために行ったり、と計算が働いている。懐に入れたものには甘いが敵対者には狡猾な面を見せる。
容姿/亜麻色の髪はオールバックにしており、額にはらりと二束ほど落ちた前髪が散る。長さは目の高さよりやや下ほど。きりっと吊り上がった眉は男らしく、長い睫毛は頬に影を落とすほど。瞳の色はアースアイであり、光の加減によって印象を変える。太陽の下だと青色に黄色が混じり、室内だと緑色に橙色が混じる。褐色の肌を持ち、かっちりとした筋肉に覆われた逞しい体格の持ち主。右胸から背にかけて絡みつくように蛇のタトゥーが入れられている。身長193cm、腰には護身用の剣を帯剣。ガタイの良い体に青い長衣を纏い、紫色のベルトで締め、胸元は肌けており褐色の肌がのぞく。上に白色のジャケットは縁を金色で彩られている。首元や手首は金の環や魔除けの呪いを込められた宝石で飾られている。
備考/記憶のないほど幼い頃に火事にあい家族と死別。それからは精神病棟に預けられある程度大きくなってからとある砂漠の集落に預けられ過ごしていた。小さい頃は精神も不安定で事あるごとに医者の厄介になっていた。現在も定期的に大きな街にある精神病棟に通院しているが、周囲にはひた隠しにしている。小さな集落から成り上がり今では大きな商会の会長を務める。
ロルテ/(商談のために訪れた大きな街、此処には昔から通い続けている病院がある。再三顔を見せるよう催促の手紙があり、本日ようやく訪れた次第で。他に気付かれぬよう裏口からこっそりと出入りして馴染みの医者と会話を終えたところ。「はは、Dr.堅い話はなしにしてくれ。その話はまた今度!では失礼する」人差し指を耳穴にいれ聞こえないフリをし、早々と会話に終止符を打つと反論を聞く前にウインクを送って足早に部屋を後にする。全く毎回同じ話を聞かされてはたまったものじゃない、ガシガシと後頭部をかき溜息を落として角を曲がったところ、周囲の景色は一変する。色取り取りの薔薇は其々が意思を持っているように優美に身をくねらせ、誘うように濃厚な香りを漂わせる。その中でも赤い薔薇が一際目に付いて。「こりゃ本当に参った。流石の俺も薔薇の乙女を相手にした事はないなァ。しっかし生きてるみたいだが…本当に花か?何にせよ、こんな愉快な事はない!楽しまないと損だ、損」はらりと額に散る前髪をかき上げ、困ったと言いながらも悠々とした足取りで薔薇園の散策を始め)




指名(初回交流の拾い主)/
登録、無登録/
名前/ネロ
年齢/33
性別/男
性格/一に仕事、二に仕事、三、四がなくて五に仕事といった仕事人間。適当な周囲に振り回される苦労人。取引相手には平身低頭、外面が良いが身内には言葉遣いが荒く、口だけでなく手足まで出る始末。ネガティブな思考の持ち主で、所謂世間一般に言われる高スペックな面子に対して劣等感を抱いている。それを隠さず一層清々しいほどに言葉や態度で表す。
容姿/濡れたような黒髪は毛先にかけて茜色に変色。切れ長の瞳を持ち、鈍く光る琥珀の双眸が印象的。下睫毛が長く、いつも仕事に追われているからか薄っすら隈があるものの、元々褐色の肌を持っているため一見しただけでは気付かれにくい。右に流している前髪は目元を覆うほどの長さ。白のロングワンピースに頭も白いスカーフを巻き、金の環で留めている。額には赤い塗料で魔除けを意味する印が描かれている。
備考/胃薬と栄養剤が友達と豪語するほど仕事漬けの日々、本人もそれを嫌がっておらず、休みの日にまで仕事をしてしまう。むしろ休みの日に何をすれば良いのか分からず持て余してしまい結局仕事をしているという有様。幼い頃の火事の記憶から死に急ぐようにして生きている。小さい頃から入院していた精神病棟の医者には大変に感謝しており、その人のために病院経営を手伝っている。
ロルテ/(ガチャリ、と扉を開け今までいた部屋を出てきた。肩がしょんぼりと落ちてしまうのも仕方ない。定期検診で尊敬する彼に会えたのは良かったが、日々の不摂生を叱られたのだ。更に休みを言い渡されてしまった。一体全体今からどうすれば良いのだ、途方に暮れたようにウロウロと彷徨い歩いているといつのまにか周囲は何処ぞの御宅の庭へ忍び込んでしまったようだ。いや、お宅と言うより城か。現実逃避するように赤い薔薇から目を背け遠い目で青い空を見上げる。「おいおい…待てよ。どうしてこうなった、俺が何をしたっていうんだ。俺はただ仕事がしたいだけなのに……」ブツブツと呪詛のように呟きを零し、きゅ、と痛みを訴えだしか心窩部付近を手で撫でさすれば、ポケットから胃薬を取り出し、口に放り込んだかと思えばガリガリと噛み砕いて)



(/正反対な感じの二人ですが、どちらも中々に癖が強い感じになってしまいました…。一人でもお好みに合えば良いのですが…!相性的に難しそうな場合はお伝えくださいませっ)

  • No.578 by 白の騎士  2018-12-12 00:05:20 



(過ごしやすさを引き換えにしてまで刺激ある生活を選んだと言う。随分と奇特で、計り知れない勇気を持つのだと思った。持ち掛けられた誘いには"勿論だとも、喜んで"と気の良い返事を返そうか。そして問い掛けに対して微睡から戻って来た彼女の返事を聞くと体から無くなってしまった重みが何だか少し物寂しくて、体を解すようにグと背を伸ばし。一つ一つの動作がコメディアンのように大袈裟で、つい悪戯めかすように歯を覗かせて"ははっ"と噴き出すように笑い声を。「だよなぁ。――チェシャ猫辺りなら出来ると踏んでる、見たことは無いけど。……私が傍に居る時なら良いんだが、そうじゃない時は気を付けてくれ。」最初は笑い声交じりに微笑ましさを抱く声色で、次ぐのは悪乗りをするような適当たる推測で。最後には片手の指先を自らの顎元にそっと添えながら"うーん、"と少しの心配と懸念を覗かせた雰囲気で。嘘はいけない、「今年に入ってから何人のアリスが首を刎ねられたか。――アリスだけじゃない、メイドだって数人減った気がする」白の女王以外の認知が低いからか全ては曖昧な、とは言えきっと恐らく。平和**するこの国の傍若無人、身勝手な暴君。身の安全の保障は出来ない、が、それでもそんな彼のことが好きなのだ。なんてこと無いと言った雰囲気で軽い笑みを交えれば「私は君を気に入ったんだ、君がビックリ人間じゃ無いなら死んだら寂しい。だから彼の機嫌が良い日に迎えに行くと約束しよう」任せてくれ、とでも言い兼ねないそんな雰囲気で約束を取り付けて)


(/もう毎回のことながらっ。背後様の作るお子様が大好きすぎて…っ。逐一ドツボでして!!。今まさにどちらの息子様もドンピシャに性癖に刺さり選ぶことが困難に身悶えておりますっ。イサークさんもネロさんもどちらも魅力的すぎてっ。も、もしも一人だけを選ぶと言うのでしたら本当に本当に苦渋の選択なのですがネロさんにお会いしたいなとっ。ですがこんなに素敵なプロフを練って頂いたので、イサークさんもネロさんも登録と言いますか半登録と言いますか、一度きりではなく回数は少なくとも背後様の気分でゆるりと出すと言った形でも大丈夫ですのでっ。勿論複数登録が負担と言う事でしたら此方の提案は遠慮なく蹴って下さって大丈夫です…!ただ背後様のお子様の大ファンゆえにと言うファンの一意見ですのでっ。)

  • No.579 by イ・ソヨン  2018-12-14 16:50:15 


(全く肝が冷える話をよくも軽々しく喋ってくれる。寒空に響き渡る笑い声が妙に癪に触り、むすりと口をへの字に曲げ抗議するようにペシペシと彼の肩付近を数度叩き。「出来ると踏んでる、なん希望的観測やん!しかもか弱い乙女捕まえて、なんちゅう事を言うねんっ」続く新情報には心の臓がひやりとする。えらく平和な国だ、と思っていたのはどうやら認識間違いだったようで。白の女王様の気分一つで頭と胴体が分離するなどたまったものではない。更に私がいる時は、など頼もしい言葉を告げてくれる目の前の人物が一番怪しい。不審がる様子を隠しもせず、胡乱げな瞳を向け「ホンマかいな。白の女王様関連やったら今ん所、お兄さんがいっちゃん信用出来へんわ。うちを助けるよりも、白の女王様の機嫌が直るならって生贄に捧げられそうやわ」遠慮のない言葉を打つける。最前の心酔のしようを見ていたからなおのこと。ただ彼が白の女王様を思う気持ちまでは否定するつもりはない。はぁぁ、と肺の奥から深く溜息をついては処置なし、と首を左右に振る。せめて彼の言う機嫌の良さにかけるしかなかろう。「もしスッパーンいかれる事があったら、夜な夜なお兄さんの枕元立って恨み辛みを延々子守唄のかわりに聞かせることにするからな!それが嫌やったら、せめて何かあった時うちがトンズラするまでの時間稼ぎぐらいはしてぇや」ビシリ、と人差し指をつきつけ、もしもの事があった際には覚悟しておけと戦線布告を)


(/ご確認有難う御座います!嬉しいお言葉まで頂けて感無量ですっ。いえいえ、此方こそ既に複数登録させていただいている身ですのに図々しい事をお願いしてしまい申し訳御座いませんでした…!もし主様さえ良ければご提案いただいたように、其々でゆっくり住人様と交流させてもらえると幸せです…!)

  • No.580 by 白の騎士  2018-12-14 18:08:10 



(抗議のように続けられる発言を最後まで確りと聞き受けてから、堪え切れないと言う様に声を上げて吹き出し笑いを。「確かに、それもそうだ。」あっさりと白の女王に就くと言うのを認めてしまえば、そんな状況である事を踏まえ、尚且つ自らが状況によっては役に立たない事を知り、それでも我が城に来ることを拒否らない。尚も、助けを求めるのではなく自分で逃げるから時間稼ぎをして欲しい、なんて頼まれてしまえばそれが余りにも些細で断る事を憚られる内容だったからか縦に頭を揺らしてから「毎晩アリスが来てくれるなら願ったり叶ったりだけど、会話が出来ないのは寂しい。――よし、わかった。白の女王に対立することは出来ないけど、時間稼ぎくらいなら任されよう」約束を取り付ける様ににっこりと笑みを浮かべながら承諾を。「一応、ルールが有るんだ。もしも、白の城内で在れば城の女王の仰せの通り。その場に置いて何をしても赤の女王でさえ咎められない。太陽の落ちた遊園地内で成功作が誰かを殺めても許されるのと同じだな。……その代り、白の城外ではアリスに危害を与えてはならない。外で会ったなら例え白の女王と二人きりだとしても、首を刎ねられることは無いから安心してくれ」向けられる人差し指を下ろさせるようにゆっくりとその先を掴んでから、そう力を込めずに下へと降ろし。もしも何かの切欠で彼女が彼と二人になることが有った時、その時に彼が怯えられてしまわないようにと余計なお節介である説明を添えて)

(/いえいえ!私が是非ともお二人とお話したい!と思った為の我儘ですのでっ。お二人にお会いできることもとても楽しみです…!)

  • No.581 by イ・ソヨン  2018-12-15 15:34:35 



(全く卒なく笑い、快諾する様子のなんと怪しいこと。先程まで感じていた安心感は、白の女王絡みだと一転して不安しか残らない。然しお節介のように告げられた内容は、きっととても重要なもので。この時ばかりは口を噤み、静かに耳を傾ける。こくり、と一度大きく頷き、頭の中にインプットする。「ふぅん?なんやヘンテコなルールやな。つまりお城の中は白の女王様の領地で、そこでは何でも思い通りになるっちゅうことやね」今しがた聞いたことを更に己の言葉で言い直すことでより記憶に定着を。「うち逃げ足は速いねん。捕まらんよう気ィ付ける。命賭けた鬼ごっこなん怖すぎて、そうそう体験しとうはないけど」スリルが満載すぎて、きっと心臓は持たないだろう。ふぅ、とため息を一つ零し、白の女王が在わす城には興味あるものの出来れば最初は外で出会いたいもの。果たしてそれを隣の住人と件の彼が受け入れてくれるかどうか。ちらり、と伺うように横目で相手を見詰め「なぁ、最初は外で出会えへん?お世辞にもお行儀良くないし、思ったことそのまんま口に出してまうから地雷踏んでまう予感しかせんわ」けらり、とした表情で告げる。ぱん、と両手を顔の前で合わせお願いのポーズも付けてみて彼の反応待ち)

  • No.582 by 白の騎士  2018-12-15 21:33:20 


その通り、――約束はできないが、努力はしてみよう。(彼女を招くことは簡単だが、逆に彼を何処かへ連れ出すのは難しい。何処かへ行きたいと述べた際に上手いこと帽子屋邸へと誘導できればそれが一番問題なく、簡単である。然して考える時間を作らずに頷きながら確約は出来ずとも前向きな姿勢を見せれば、親指と人差し指をくっつけて丸を作ればOKサインを。今一度冷えた空気を楽しむように白い息を"はー"と吐き出してから名残惜しさを感じつつも"よし"と呟きを一つ。「そろそろ帽子屋邸まで送る。女の子は体を冷やさない方が良いと聞いた、」口元には笑みを浮かべたまま彼女の背をとん、と軽い力で叩き。風邪を引かせてはいないだろうか、なんて心配を胸に残しつつ「歩く元気は有るか?、望むなら背負う事もお姫様のように抱くことも出来るぞ」からかいを持った声色と、冗談めかした笑みを表情にしつつ笑い交じりの提案を添えてからゆっくりと立ち上がって「偶には行き先を決めずに散歩するのも良い物だな、こうして新しい出会いが有るとは」思い掛けない出会いに"くすくす"と綻ぶような笑い声を零し、そのまま案内を。)

(/とても可愛らしいソヨンちゃんに白の騎士共々癒される時間でした…!可愛らしいっ。キリが良さそうでしたので一度回収をさせて頂きます…!、次のご希望など有りましたら遠慮なくどうぞ!)

  • No.583 by イ・ソヨン  2018-12-15 23:04:36 



(/回収有難うございます!白の騎士さんとの会話が楽しすぎて段々と遠慮がなくなってしまいツッコミ放題ですみませんでした…!是非また白の騎士さんとお話しさせていただけると嬉しいですっ。次ですが是非テファンでフラミンゴ君にクリスマスプレゼントを渡すシチュエーションをさせていただくか、早速ネロで何方かと絡ませていただけたらなぁと考えているのですが如何でしょうか?)

  • No.584 by 赤の女王  2018-12-17 15:42:42 



フラミンゴ:(ネイビーワインのストライプに細いラインのイエローが入る細身のスーツ上下、白いシャツに襟元にゴールドの飾りがついた物、派手な装いを引き締める様にシンプルな黒のネクタイ。髪型は前に垂れて来ないように全てを後ろに編み込んだフィッシュボーンで纏め、奇抜ならしさを持ちながらも出来る限りの小奇麗さを。夕方頃に漸く自室から出てくれば、何度繰り返しても人のごった返す賑やかさには慣れない様で、人から逃げる様にと足先は立食会場から遠のいて。ひっそりと現れたのはソファーと小さいツリーが置かれた休憩室の様な一室で、薪ストーブが部屋を暖め、時折パチ、パチ、と薪が燃える音が鳴る。その音に気持ちを安らげながら一人きりの部屋でソファに腰を下ろせば、自らがいる事に気付いたメイドの気遣いによりブッシュドノエルをどうぞと渡される。ほろ苦い味わいのそれをフォークで一口サイズに切り分ければ、薪の燃える匂いと静かな音、クリスマスケーキと言った贅沢を楽しんでいて)

>ネロ

ダム:(白いシャツに薄い青と細いイエローのチェック柄のベスト、青紫のネクタイと、ベストと同柄のパンツとジャケット。ジャケットは羽織らずに何処かへ置いて来たようで。少しカジュアル、そして少しフォーマルと言ったらしい服装と合わせる様にワックスを使い場に相応しくかっちりと纏められたヘアスタイルで城に訪れていて。堂々と仕事を抜けられるいい機会なんて滅多にない、不純な思いより気分は上々、楽しむように庭園の散歩を堂々と行っていて。日が昇り晴れた空、太陽を受けてキラキラと輝く雪とよりその色を知らしめる赤い薔薇のコントラストを楽しんでいれば、明るいこの場に不釣り合いな声に気が付いて。探るように音の元を辿れば、見つけたその姿に最初は驚き、そしてすぐに順応を見せる。笑みを浮かべたまま「初めまして、アリス。身体が優れませんか?いきなり此処に来たんだ、疲れたんでしょう。僕は此処に携わる内の一人、ダムと申します。僕が貴方を見つけた以上、もう心配なんて要りません」宥める様にトントン、と背を擦り人見知りなく馴れ馴れしくも隣に並んで)

ジャック:(幾ら仕事を抜けて良いパーティだと言えど、メイド長である立場であればそうも行かない。本当ならばゆっくりしても良いのかもしれないが、動いている方が休まるらしい。白黒千鳥柄のスーツに黒の開襟シャツ、ボサボサの髪は片側は耳に掛け、もう片側はかき上げの様にルーズさを持たせた纏め方で。足りない材料を仕入れに行くために公園出店街まで出ていた帰り道、丁度鉢合わせるように彼の姿を見つける。その姿は明確な程の挙動不審さを持っていて、両手に抱える大きな紙袋を思わず手離し地面に置いてから傍へと駆け寄り。「――!どうした。気分悪い?」心配の言葉を送りつつも頭の中では彼が見覚えのない存在だと言う事、服装も合わさり今此処に迷い込んでいたのだろうと言う事を踏まえ。「――中入ろうぜ。薬も水も有るから少し横になった方が良い。歩けるかっ」この状況なのだ、荷物は二の次、そうだとしても彼を運ぶことが出来るかと考えながら確認の為の言葉を重ね、そこまでしてから思い立つように「あ!、俺はジャック。愉快じゃない」と勘違いを生んでは大変だと訂正を)

(/毎度のことながらどちらも捨てきれずにテファンくんようにフラミンゴと、ネロさんようにダムとジャックの交流文を出してみますので、絡みやすいのを選んで頂けると嬉しいです…!勿論違うキャラクターでも大丈夫ですので絡み辛い場合は遠慮なくお伝えくださいませ!)

  • No.585 by テファン/ネロ  2018-12-19 18:18:48 



>フラミンゴ

(世間は所謂クリスマスパーティーで大いに賑わっている。かく言う己も白のシャツ、鮮やかなブルーのスーツに身を包み、首元は黒の蝶ネクタイ、胸元は白のポケットチーフで彩って。チラリと覗くカフスボタンはよく見れば2羽のフラミンゴが折り重なりハート形を演出しているデザインで。髪はゆるりと一括りにして、毛先を靡かせながらパーティ会場を歩く。目当ての人物を探してはみるが見える範囲には見つからない。恐らく人の多さに離脱してしまったか、困ったと言わんばかりに肩を竦め、近くを通ったメイドにかの人の行方を尋ねる。何人かにそれを繰り返すと、タイミング良く先程彼にケーキを運んだというメイドに出会う。「メリークリスマス。ちょいと頼み事あんねんけどええ?」そう声を掛けて案内ともう一つの頼み事をこっそりと耳打ちし。連れて来られた場所はひっそりとした一角。火の粉がパチパチと爆ぜる音が心を落ち着かせる。品良く配置させたソファに座る後ろ姿は見慣れたどこか自信なさげな彼のもの。今はケーキを食べているのか、幾分期限がよさそうに見える。そっと足音を消し近付けば、モフモフのクマの手袋を装着した手で彼の目を覆い隠し、「だーれだ」と女性の声がそう囁く。声は先程案内を頼んだメイドのもの。パーティー会場で一人にされたお仕置きだ。これで己だと気付かなかった場合はどうしてやろう、意地悪く口端を吊り上げると、ふっと彼の耳元に息を吹きかけて反応待ち)


>ダム

(爽やかな風に晴れ渡った空が憎々しい。それに似合うほどの美声が耳に届くと、まるで振り返るのも億劫だと言わんばかりに緩慢な動作で駆け寄って来た相手を見た。今更ながらに噛み砕いた薬が苦く、口内に不快感を齎す。己を疑うでもなく親身になって心配する様子や物怖じせず人懐っこい態度にずくりと胃に痛みを生じさせ、ずささっと音を立てて後退り彼との間に二人分ほどの距離をあける。触れられた背中が熱を持っているようでムズムズとする。「……心配は結構。ただ途方に暮れていただけなので。…その、つかぬ事を聞くが…此処はどこだ」まるで迷い子のような、地に足つかぬ不安定な心許なさが、身を侵襲する。相手の目を真っ直ぐ見る度胸はない、すっと逸らした視線は頑なに足元に縫い留めて。「…〇〇地方の△△まで行き方を教えてもらえれば一人で何とか出来るので」つい手に持っていた書類を盾のように構え、ボソボソと言葉を続ける。未だに不思議の国へ迷い込んだことなど気付かぬ鈍感さ、きっと告げた言葉は目の前の彼には聞き馴染みのない言葉であり理解出来ぬのだろう、そんな事とは知らず声音は真剣で)


(/有難うございます!新キャラのジャックさんとも話してみたかったのですが久し振りにダム君と是非お話しさせていただきたく…っ。面倒くさい性格なのでご迷惑をお掛けするかと思います…!苦手な感じだったり相性が合いそうになければお話しの途中でもお伝えしていただければと思います。では宜しくお願い致します!蹴り推奨)

  • No.586 by フラミンゴ/ダム  2018-12-20 20:06:52 



>テファン

――!?(驚いた。突然柔らかく温かい物に目の前を塞がれたのだ。余りにも唐突過ぎる現状に堪らず体を強張らせ、固めながら肩を跳ね上げる。驚きに息を飲みこむと自分に対して悪戯を噛ますのは恋人か、遊園地のもう一匹の鳥、若しくは恋人の兄弟か。考えられる選択肢を頭に浮かべ、そして会いたいと言う思いを込めて恋人の名を上げようとしたその時に振って来たのは全く持って予想外の声色だった。堪らずあんぐりと口を開けば益々状況が分からないと茫然と動きを固めたまま、新たな刺激として耳に掛かったその息に愈々我慢がならず、手を振り切る様にがばっと顔を向け。「――誰だ、っ」元の人見知りゆえか、聞き馴染みのない誰かに悪戯をされると言うのは受け難い様でぴりぴりと伝わる緊張感を持った声色でその一言を。そして其処に居たのは思い掛けないメイドの姿。意味が分からないと目を丸くし、漸く状況が掴めたのは隣に並ぶ恋人の姿を見た時で。何度も何度も浅く瞬きを繰り返せばこれが彼の仕組んだ悪戯だと理解し、「綿菓子、お前、――馬鹿じゃねェの」片手は目を覆いそのまま緊張感がほどける様に肩を落として「悪いな付き合わせて」そのままの姿勢でメイドへ詫びの言葉を。「驚いた」くすくすと笑いながら姿を消すメイドの気配が無くなってから目に宛がっていた手を下ろし、隣を指先で叩いてから来ることを促して)

>ネロ

(野生の小動物を相手にしているような錯覚を覚える。何かを恐れ怯える様に距離を取られてしまうと手持無沙汰と宙を浮いたままの手を引き戻し、至って恐縮と言わんばかりの雰囲気で尋ねかけられた地名は微塵も聞き馴染みのない初めて聞いたそれで。頭を少し傾けてから「力添えできず申し訳ございません、生憎と僕の知らない場所のようです。」先ずは簡潔たる返事を一つ。「恐らく、その場所に行くのは難しいことかと。――此処は不思議の国、貴方の過ごしていた元のクニとは全く違う場所です。」ぐるり、と周囲に視線を回せば述べる言葉は彼の不安を煽ってしまっただろうか。「今から話すことはとっても大事な話になります。少し長くなりますがお付き合いください」離れてしまった距離を再度詰める様に一歩二歩と足先を進ませ、防御する盾代わりの書類に軽く指先を添えて降ろさせて。「不思議の国は赤の女王とその他の住人、そして他所のクニから来た"アリス"で成り立ってます。貴方はアリス、僕はその他の住人。」交互に自分と彼と指を差しながら大雑把な説明を。この国におけるアリスの重要性、アリスが女王候補である旨、この国で生き方を説明すると、全てを終えた所で「以上が、直ぐには信じられないと思いますが貴方が置かれている状況です。――あ、でも、運が良いですよ。今はクリスマスパーティを行う期間なので、肩の力を抜いて過ごすのに一番向いてます」ニコニコと人当たりの良い笑みを浮かべながら彼の背後に回りグイグイと押しては城へと連れて)

  • No.587 by テファン/ネロ  2018-12-22 20:58:10 



>フラミンゴ

(目の前で鮮やかなほど顕著に緊張で強張っていく体は見ていて嗜虐心を刺激する。それだけでなく、普段聞くことのない警戒した声音もなかなかに新鮮で緩む口元が止められない。振り返った彼にひらりと片手を振り「いつ見ても可愛えなァ」と、しまりのない顔で冗談とも本気ともつかぬ口調で挨拶がわりの返答を。自身の悪ノリに付き合ってくれたメイドへ片手を上げ"おおきに"と礼を述べてから、彼に招かれるままどさりと隣に腰を落とし。伸ばした指先は珍しく粧し込んだ彼の髪へと伸ばされクルクルと人差し指に毛先を巻き付け弄ぶ。「…ふーちゃん、俺怒ってんねんで?」突拍子もなく切り出しては、むすりと口をへの字にして不機嫌な表情を作ってみせる。特に彼が悪いことをしたわけではなく、ただの子供染みた嫉妬からくるもの。それは自身が一番良く知っている。指先に絡めていた毛先を持ち上げ、そこに唇を落とす。「こん可愛え姿をみんなが見たって思うと、焼いてまうわァ。なんで俺に一番に見せてくれんかったん?」ぱっと指を開き彼の髪を解放すると、今度は彼の肩に顎先をちょんと乗っけ、横顔に嫉妬混じりの熱視線を注ぐ。一緒に行こう、とパーティーに誘ってくれれば良いのに。そんな思いを込めて、彼の無駄な肉がない削がれた頬に人差し指をぷすぷすと突き立て抗議を示し)


>ダム

──……は?(まさに開いた口が塞がらないとはこの事だろうか。許容範囲を超える説明内容にフリーズしてしまう。その為、彼が近寄ってきたことも、背後に回られ城の中に案内されたことにも対応出来なかった。気付けば見たことのない建築物、過ごしやすい気温、触れるのも憚られるような光り輝く装飾品に囲まれて。ふらふらと足取り危なく彼の側から離れ、掌を城の壁に当ててみる。触れた素材は果たして何で造られているのか。考えれば考えるほど己のいた所と比べるも無く恵まれた住環境。「…何故だ、何故なんだ…。俺なんかが何故…。おい…、アリスというのは俺以外にも何人も居るんだよな?」ボソボソと呟いていたかと思うと背後の相手を振り返り確認するように聞き返し「仕事しか能のない俺には代役のきくアリスとやらがお似合いということか……」返事を聞く前に自己完結するようにそう締め括る。そのままズルズルと頽れるように床に膝と両手をついて。追い討ちをかけるように掛けられた言葉は精神を底へ突き落とす。一体クリスマスパーティーとは何ぞや、肩の力を抜くとはどのようにするのか、まるで難題に直面したように顔の表情を強張らせ。この世の終わりとばかりに曇らせた表情、ふらりと立ち上がりツカツカと再度相手に歩み寄っては、頼もしい両肩に手を置いて。「…お、俺は一体これからどう過ごせばいいんだ。アリスという名の代替えのきくものになるのは構わない。いや、寧ろ俺なんかには相応しい。…然し、どう過ごせば良いのだ?き、…っ君の話を聞いているとそのアリスとやらは好きに過ごして良いみたいじゃないか。好きに過ごすとはなんだ…。俺にどう過ごせと…。そ、そうだ!仕事をくれ!馬丁でも野菜の皮剥きでも、水を汲んでくるだけでも、なんでもいい!俺に仕事を…!!」混乱はまさに頂点に達し、ガクガクと目の前の身体を揺らし、カッと目を血走らせながら訴える。途中、"君"と呼びかけた際にばっちりと相手の顔貌を見てしまい、その燦めくような美貌に一瞬言葉を詰まらせ目を逸らしてしまったものの、何とか一思いに気持ちを伝えきり。ふるふると極度の緊張と、高スペックな男を相手にしている憂鬱から小刻みに体は震えて)

  • No.588 by フラミンゴ/ダム  2018-12-30 23:11:27 


>テファン

――ハァ?、(悪戯を受けたと思えば突拍子の無い言葉。身に覚えが無いからこそ何が何やら、何の事を差し示しているのか。疑問ばかりがふつふつと浮かび上がり、全く持って身に覚えが有りませんとばかりの惚け顔を晒すばかり。あんぐりと開いた口に自分の今日一日を頭上に描き覚えていないだけで何かしていたのでは、と言う有耶無耶のそれを手繰り寄せ。とは言え、何かが浮かぶ訳でも無く、怒っていると言うその言葉通りの彼の表情をただ只管に覗くだけで数秒の時間が経過して。漸く答え合わせ、それも理性が飛んでしまいそうになる可愛らしい方法で行われれば気持ちの起伏の激しさについて行けないと浅い瞬きを。それから一拍分の間を置いてから胸に残ったのは思い掛けない結果の後の彼の嫉妬がいかに可愛らしいかと言う事だけで。頬に受ける些細な刺激に関しては少々煩わしいと言いたげに困り眉の形で顔を引き「――折角のパーティまで俺にべったりしなくて良いぜ」自分が可愛いなんて世辞としか思えなければ、優しい彼の気づかいであると捉えてしまう。彼は優しいから人付合いを苦手とする自分が一人でいるだろうと傍に来てくれ筈だから。唇を尖らせるように今此処に来て貰う事さえも交流の多い彼を引き留めるようで申し訳なく、かと言って彼が他の誰彼を置いて自分の所まで来てくれたことが嬉しくて仕方がないのだからどうしようもない。顔を寄せれば今し方自分が頬に受けたように、今度は彼の頬へ口を寄せ「ハッピークリスマス」と照れを交えた表情で定番の挨拶を添えて)


>ネロ

仕事?、仕事がしたいんですか?、―――驚いた。蜥蜴みたいなことを言うんですね(時に"はい"時に"いいえ"時に"そうです"を繰り返すようににこやかな相槌と返事を述べ、その中で言葉に詰まり唖然としてしまったのはつい数秒前までは今にも泣きだしてしまいそうな捨てられた子犬を連想させる姿だった彼が、追い詰められ窮地にて如何にか生き延びようと必死に懸命に、自らの身を揺らすほどの勢いで述べたその発言で。好き好んで仕事がしたいなんて、自分には欠片ほども持っていない感情である。少なくともサボれるならばサボりたいし、仕事とは避けれる限り避けていきたいものなのだ。小刻みに震える彼の手を取ればその手の甲へちゅとリップ音を鳴らす様な口付けを行ってから、手を重ねたままその手を引いて「なら、僕とデートをしてください。僕は貴方とデートが出来て、楽しく嬉しい。堂々と仕事をサボる事が出来る。貴方はこの国の立地を知ることが出来て、……――そうですね、"国の平和を確認する"仕事が出来る。利害の一致だと思いませんか」つらりつらり、述べる言葉の身勝手さたるや。まるで悪気なんて有りません、と人の好さを前面に出しながら言い包め様とする都合の良い腹黒さに気付くのは自らの性分を知る人ぞのみか。ぱちん、と軽いウインクを行えば「怯えないで下さい、何かあれば僕が貴方を助けると約束します。」正に能天気、彼の震えの理由さえ見当つけることが出来ずに「トゥイードルダムを探してくれれば、いつだって貴方の所へ向かいます」震えるその体を落ち着かせる為にそ、っと背を擦って)


(/お返事が遅くなってしまい申し訳御座いません…!私事では有りますが仕事が変わりまして暫くの間は顔出し頻度が低くなってしまいそうで、お返事にお時間を頂いてしまうかもしれずご連絡を失礼致します…!どうぞご容赦頂けると幸いです!お時間は頂くかもしれませんが必ずお返事をさせて頂きますので!。今年も背後さまと息子様、娘様たちに沢山の幸せを頂き感謝してもしきれません!また来年もよろしくして頂けると嬉しいです!。寒い日々が続きますのでどうぞお体を大事に、良いお年をお迎えくださいませ!)

  • No.589 by テファン/ネロ  2019-01-09 12:33:40 



>フラミンゴ

(顔を引かれることで出来た僅かな距離。宙に浮いたままの人差し指は行き場を失い、代わりとばかりに自身の前髪をかきあげ。相変わらずの予想の斜め上をゆく捻くれた物言いに可愛いと心ときめいてしまうのだから、己も大概変人だ。結局のところ、彼というそのものの存在が好みドンピシャだっただけのこと。"はぁぁー"と腹の底から深い息を吐き出し、ガシガシと後頭部をかく。何から訂正すべきか、束の間考え込んでいた思考は頬に受ける可愛らしい刺激に引き戻されて。「…ハッピークリスマス、ふーちゃん」彼の愛らしい仕草に参った、眉尻を下げそう大書している顔のまま同じく頬へ唇を寄せ返答を。そのまま両手で彼の頭を引き寄せ、こつりと額どうしをぴたりと当てて。「俺がふーちゃんと居たいねん。そんな意地悪言わんと傍におって。な?」至近距離から上目に彼を見詰め、甘えるような口調で願い事を一つ。囁きながらも彼の頭に回されていた手は首元へ下り、器用に首後ろで何やら手を動かしては、チャリッと小さくなった音とともに体を離す。柔らかく溶けた目尻、嬉しげな瞳に映るのは彼の首元を彩るネックレス。デザインは至ってシンプルなインターロッキング。裏にメッセージを彫ってはいるが、それは彼には内緒。ニィ、と口角を持ち上げ「俺からのクリスマスプレゼントや」と悪戯に笑ってはサプライズを。果たして喜んでくれるだろうか。ドキドキとなる心臓もそのままに彼の反応を待ち)


>ダム

(流れるような仕草で手を取られた。あっ、と思う間もなく手の甲に受けた口付け。プッツンと思考回路がショートしたように、そのまま成されるがままに引かれる手。無論、その間彼が喋ってくれている内容など殆ど頭に入っていない。極め付けに飛ばされたウインクがショック療法になったのか、はっと我に返っては彼に握られていた手を振り解き自身の胸元に抱え込むようにして戻し。擦られた背中は落ち着くどころか緊張をピークに追いやるもの。つい衝動的に彼の帽子に手を伸ばすとぐいっと力を入れて目深になるよう帽子の鍔を下げて。「…すまない。立場の違う君に聞いた俺が馬鹿だった」恐るべし、高スペック男子などと心の内で告げ、彼の瞳が己に向けられぬよう、ぐぐっと帽子を握る手には力が入ったまま、ボソボソと言葉並べ。「その…、デート云々という言葉が聞こえたが…本当に仕事か?君の付き人みたいなものか?生憎対面関係の仕事は得意ではないし、役に立たないと思う。もっとこう…隅っこの方で目立たない地味な仕事が良い…。欲を言うならば書類整理などは得意だ。あれは紙とだけ向き合っていれば良いから…」折角提案された内容も彼のような人間と共に在らねばならないイコール自身の首を絞めるようなもの。他人と接するのも苦手、更に長時間煌びやかな人間の隣に並び立つというものは想像を絶する苦痛でしかない。陰気な声音のわりに、自分の希望だけはしっかりと伝え。会話の中で得た彼の名前を言う勇気がなく、ダム、と音もなく唇だけで呟いて。自分の名は述べるべきではないだろう。何せアリスなのだから。鬱々とした気分のまま彼の出方をうかがい)


(/明けましておめでとうございます!昨年はとても楽しい時間を有難う御座いましたっ。主様はじめフラミンゴ君たちと出会えて幸せです。もう直ぐで二年になるのかと思うと感慨深いものがあります…!お仕事が変わり慣れない環境の中、大変かとは思われますがご自愛下さいませ。今年もゆっくりとお互いのペースでお話し出来たらと思いますので、宜しくお願い致します!またタイミングが遅れてしまったのですが、関わりのある住人様方に向けてクリスマスプレゼントを用意しておりましたので、次レスにて投下させていただきます!あまり捻りのないものとはなってしまいましたが心だけはこもっておりますのでお受け取りいただければ幸いです…っ!)

  • No.590 by テファン/ネロ  2019-01-09 12:37:38 


ギールから(全て匿名で送り付け)

・ハンプティ…窓際に植木鉢に入ったカランコエの花
メリークリスマスと書かれたメッセージカードを一枚枕元に置いて

・悪魔…森のレストランのディナーチケット2枚
『いつかの約束を』

・ジョーカー…ラナンキュラスの花がコーティングされたハーバリウム

・人魚…お菓子セット
『酒は早いぜ、お嬢ちゃん 』揶揄いの言葉を隅に


リュカから

・白兎…シンプルでお洒落な万年筆、黒のアイマスク
『ご自愛ください FROM R 』とのメッセージ添え

・赤の騎士…赤い薔薇の装飾がついたネクタイピン
『心を込めて FROM R』とのメッセージ添え

・ジャバウォック…ステンレスコードと小さなビーズを組み合わせた上品に輝くゴールド色のミサンガ
『貴方を想って FROM R 』とのメッセージ添え


ソヨン

・帽子屋
・三月兎
・眠り鼠…手作りのクリスマスディナーと共にそれぞれをデザインしたティーカップ(3人を小さくコミカルにデザインした絵つき)

・白の騎士…白い薔薇をモチーフにしたブレスレット
『いつかのための身代わり代!』とのメッセージつき

・人魚…水の中だけで響くオルゴール、四角いシンプルな形にどこか懐かしい歌を奏でる


ソジュン

・ライオン…カラフルな色でライオン、ユニコーンの似顔絵をデザインしたお皿セット(お皿は白色を基調としている)&動物のライオンの顔の形をしたお弁当箱
『このお弁当箱にいーっぱい美味しいご馳走つめて持って来てほしいなぁ。ライオン君待ってるねぇ』とのメッセージつき

・ユニコーン…星のシンプルなアクセサリーがついたヘアゴム(星は夕方から夜にかわる空の色、見る角度によって色が変わる)



三兄弟から

・ドードー鳥…瞳の色に近いゴールド色にラメを散りばめた派手さ極まるマフラー

・双子…お揃いの薔薇の花が装飾されたチェーン付きのラペルピン

・フラミンゴ…3人で作ったブュッシュ・ド・ノエル、チョコレートをメインに上の飾りにモミの木やフラミンゴ、ドードー鳥、3人のミニキャラを模した菓子細工を飾って

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