Shall We Dreaming ? / 非募集

Shall We Dreaming ? / 非募集

フラミンゴ  2017-03-30 08:35:20 
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フラミンゴにとって特別な元アリスがだけが
鍵を持つ

純白を多色に染めて

>Candy flossのような髪を持つ少年以外入室禁止



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  • No.501 by ムカデ  2018-06-09 00:50:07 



沢山食べたら壊すかな、__でも、そもそも美味しいものじゃないよ。(見ているだけで伝わるのは己が現れた事による衝撃、動揺と言った感情だろうか。その対比のように様子を安堵の姿に変化させると左右に揺らす頭の動きで先ずはとばかりに返答を。食べれなくも無いがそう量を摂取する物じゃない、増してや美味しいとは言えないそれに興味を持つのは時間が勿体ないことだろうと「食べるなら果物が一番美味しい。」肩に掲げいた麻袋をずるりと滑らせ地面に卸し、紐で結び留めていた止め口を開くと袋の中より今し方収穫してきたばかりだろう、杏の実を一つ取り出して彼女の帽子の中へ入れて「どうせ食べるならこっちの方がおいしいよ」渡す言葉は杏を渡したことで向けられた何をしていたのかと言う疑問に対する答えになる筈だと省きつつ、一人で森を散策する程彼女はこの国に慣れた人物なのだろうと推測が行く。頬にハンカチが向けられれば大人しくその動作を受け、曇りを帯びたその表情の意味を鈍感にも察することなく「大丈夫、__でも、それが大丈夫じゃないね」先ずは尋ねられた己の体調を、万全のそれは置いといて。視線の動きで頬を拭ったせいで土汚れが付いてしまったハンカチを示して後者を漏らし。そんな間も束の間、覗き込むその顔を正面より覗き返せば「__月の色、眩し」きらりと光るような瞳の色がなによりも印象的だった。陽に透けるほど明るく眩いが、下品な色味じゃない。夜の森中を見守り安らぎを与えるにも似た冷たく温かい、己にとって身近な存在に例えた呟きを落とし)

  • No.502 by イ・ソヨン  2018-06-10 20:11:10 


(綺麗に見えた木ノ実は美味しいものではないらしい。なんだか残念な気がしてならず、しょんぼりと肩を落とす。木ノ実の代わりに美味しいと勧められて帽子の中に入れられたのは杏の実。コロコロと黄色く塾れた実は確かに見ているだけで美味しそうだ。"わぁ"と感嘆しては、親指と人差し指で摘んで目の高さまで持ち上げる。「めっちゃ美味しそう!今食べてもええ?」待ち切れない、と逸る気持ちのままに問いかけた声音は弾んでいて。こんな広い森の中から杏の実を見つけ出すことは大層大変なことに思えて仕方ない。木ノ実に詳しかったこともあり、目の前の彼はそういった物に精通しているように見える。「お兄さんは、えらい植物とかに詳しいんやね。生物学者とか、薬師とかなん?」思ったままを疑問として口に出しては、小首を傾げてじっ、と反応を待ち。頬が痛くない程度に擦って漸く綺麗になった肌に満足していれば、まさかのハンカチを心配する言葉をかけられ意味を理解するのに数秒要してしまい。パチパチと目を何度か瞬かせた後、じわじわと言葉の意味を理解しては"っあはは"と吹き出すように笑い声が弾け。「お兄さん、変な人やなあ。ハンカチなん、洗ったら綺麗になるのに。それより自分の身体の心配しぃな。小さい傷口からばい菌入ったら大変なんやから」ピラピラとハンカチを振り、なんて事ないとアピールする。次に彼の身体へ視線を移しては、何処をどう通ってきたのか分からぬほど汚れている姿を指摘し、怪我がないか上から下へと視線を往復させ。月の色、と称されたものが一体何か。彼とカチリとあった瞳が言葉よりも分かりやすく伝えてくる。一瞬驚きで目を見開くも、次の瞬間には嬉しげにハニカミへと変えて。「うちのお気に入りポイント。あんま見かけん色やろ?うちの瞳が月の色言うんやったら…お兄さんの髪色は夕焼けから夜へ移り変わる色のようやね」綺麗にグラデーションがかかる髪色は見ていてとても楽しい。まるで燃えるような夕焼けから、月を優しく抱く闇色へと毛先から頭頂にかけて移り行く様子を見事に表しているようだ。ほぅ、と吐息を落としては、自分の例えがしっくりきたのか満足げに両口角を持ち上げて)

  • No.503 by ムカデ  2018-06-11 17:45:59 



(季節の果実である杏は今が一番美味しい、加えて沢山持って帰ることが出来ればメイドがジャムにしてデニッシュやスコーンに添えてくれる。もし、彼女が城に住居を構えているアリスなら複数回食べた事が有るだろう。弾む声で確認を取るその言葉に顎を首へくっつけるように頷いてから「美味しかったよ」採ったばかりの新鮮な果実が不味い訳が無い、自らも木から採ったばかりの実を食べて来たからこそ味にお墨付きだ。先程より感情が表情や声のトーンに現れる彼女が見せてくれるだろう感想に興味を持ってしまい、つい見たくなってしまう。視線の先は遠慮も無く、失礼なことだと言う自覚も無いまま彼女をしげしげと見つめるばかりで、己に関する疑問を向けられれば一つの手の先を使い指を二本立てたピースサインを、中指を間接にて数愛ピコピコと折り曲げれば「二個目、__薬を作ってるから。二個目が正解、」この数分にて己の職業を絞り当てるとは、それは少なかれ驚きであり「アリスは、探偵?」背を丸め、少し上半身を屈めれば顔と顔のラインが並ぶように話しやすい距離感を作り、言葉の疑問符に合わせ頭を少し傾けて。手持ちの物が汚れる事を嫌がることなく、切符の良さを見せる彼女に面倒見の良さを感じ。そんな会話の幾つかを重ねた事で彼女に対する話しやすさを抱けば、己の行った喩に似た表現のそれに緩く口角を持ち上げて「太陽がそうなる前に帰らなきゃ駄目だよ、__城?」話をしていて詰まるような窮屈感が無かったからか、彼女を送り届ける事も視野に入れて問いかけを。「俺はムカデ、薬草を探して歩き回ってるから滅多にアリスと会えない」暗にこうして出会えたことが珍しいこと、そしてそれが嬉しい事を覗かせて「この辺に用事?__もし無いなら、面白い所に連れてってあげる」先ほど開いた麻袋の口を再び紐で器用に括ってからそれを持ち上げ肩口を通して背負い、彼女が此処に来ていた理由をそれとなく問いかけてから誘いを持ち掛けて)

  • No.504 by イ・ソヨン  2018-06-13 19:27:58 



(見れば見るほど艶やかな光沢は食べて食べてと己に訴えかけてくるようだ。きっと新鮮だからこそ、こんなにも瑞々しいに違いない。更に後押しするような彼の言葉にこくり、と喉を動かして。淑女にはあるまじき行動なのは重々承知、然し此処には彼と己の二人だけ。生い茂る木々が人目から隠してくれる。シィー、と人差し指を唇の前で立て先に「外で果物に噛り付いた、て二人だけの秘密な?」と口約束しては、ぱくりと杏子の実を口に放り込んで。梅に似たどこか爽やかで甘酸っぱい味が広がる。へにゃり、と頬が緩み「めっちゃ、美味しー!美味しいもん見付ける天才やね!」キラキラと瞳を輝かせ、尊敬の目で己よりも高い位置にある彼の顔を見上げて。六つある手の中の一つを器用に動かして、何処か可愛らしささえ感じる動作で指先を動かす彼にくすくす、と笑いが漏れつつも、己の推測が当たっていたことには"えっへん"と胸を張ってみせ。彼の気遣いから近付いた距離感に己からも寄り添うようにもう一歩近寄っては、すんと鼻を動かして。「やって、お兄さんからめっちゃ森の匂い?かな、緑とか土の匂いするし、一目見てあの木ノ実が何か分かる人なんて早々居らんやろ?」ぴ、と立てた人差し指を得意げに左右に揺らしながら、そこに行き着くまでの考えを幾つかあげ。「なんや落ち着く匂いやね」もう一度顔を近づけ彼から漂う香りに目を閉じては、言葉通りすっかり初対面などと感じさせない気安さで安らいでみせ。「城?あぁ、住んでる場所のこと?うち、帽子屋のお姉ちゃんの所にお世話になってるねん。お姉ちゃんが淹れてくれるお茶、ごっつ美味しいねんで。今度一緒にお茶会しよな」疑問符で尋ねられた城との言葉に最初は首を傾げる。挨拶にしか城には訪れなかったから、初めはピンと来ず。首を傾げ数秒、城の前の文章から彼の聞きたい事を察すれば、返答と共にちゃっかりお誘いの言葉も添えて。「ムカデちゃん!うちは、ソヨン言うねん。お兄と弟と一緒に来てるから、もしかしたら誰かから話聞いた事あるかもやけど」漸く知れた彼の名前、それが嬉しいとばかりに嬉々とした声音で一度その名を発し、次に自分の名前と家族の事を伝え。どうやら出会える事すら珍しい存在らしい彼。未だ未だ彼と話してみたい、用事というほどの用事もなく、選択は一択しかない。一番下の右手を搦めとるように握っては「ホンマ?ムカデちゃん、連れてって!」急かすように繋いだ手を上下に振り、わくわくと頬を朱色に染めて)

  • No.505 by ムカデ  2018-06-26 18:04:13 



(美味しいと自信のある杏の実を彼女が口へ運べば、その動作が品の無い行為だと思う間など少しも抱かずに果実に歯を立て広がったのだろう瑞々しさと甘酸っぱさに表情を変えるその様子を眺めていて、何とも美味しそうに食べるものだと良い気になりながらその食べっぷりを見ていると、口約束として取り付けられたその内容には頭を傾けるばかり。食べる為に齧りつく事が内緒にするほどの事なのだろうか、と抱いた疑問は瞬く間に"秘密"と言う言葉に掻き消され。結局はほんのわずかに頭をすうと縦に揺らして承諾を。匂いを切欠にと言えど、そこから正解を導き出した洞察力とは賞賛に値することだろう。これがもしも何処かの屋内で有れば己の匂いは際立つのかもしれないが、木々に囲まれる森の中にてそれを嗅ぎ分ける彼女は矢張り人並み外れた洞察力の持ち主だと知る。遠慮なく開いた腕を使い、己に顔を寄せる彼女の襟を引っ張ると、まるで猫の子でも運ぶかのようにクイと引っ張り上げて「アリスは女の子の匂いだから、落ち着かないよ。緊張する、」無防備とも言える距離の近さに年甲斐も無く少しばかり心臓が早鐘を鳴らすと、今しがた彼女の襟を持ち無理強いと距離を保った理由をつらりと述べて。間違いを起こさないようにと手を離せば「アリスが嫌いなんじゃないよ」空いた手を使い指先まで真直ぐに伸ばせば誤解を生まぬように何よりも先に言葉を続け。教えられた名前と彼女に関する情報に耳を傾けてみるが、続いた情報も己には今一ピンと来ず、それでも若しかしたら過去に聞いているかもしれないと記憶の糸を辿った所で意識を取り戻されるように腕を取られ、はたと我に戻る様に一度の瞬きを。わくわくとした感情を抑えきれない彼女を数秒見れば微かな変化として口角を持ち上げて「__おいで」案内を持ち掛けるその言葉を掛けてから歩みを始めて。とは言え、女の子を連れていると言う意識が薄いのが徒となったか、進むのは気を利かせた歩きやすい物では無く木々を掻き分ける様な道の無い道で、そんな中を歩く事数分。到着したのは一面に花やハーブが絨毯のように広がる花畑で。誰が作り上げたと言う訳じゃ無い自然のガーデンは広々と先まで続いていて「良い所でしょ」迷い込むような奥まった先に有るこの場所を知る人がそもそも少ないのか、人の手が加えられていない自然の景色に眼を少し細めて「これも二人の秘密」先程彼女が見せた動作を真似、口に人差し指を立てれば自らも口約束を取り付けて)

  • No.506 by イ・ソヨン  2018-07-12 22:11:22 




(外で果物に噛り付いたなど、淑女としてはあるまじき事。だが、粛々とレディを演じるのはやはり性に合わず。目の前の彼も秘密にしてくれることを了承してくれた様子、これで他所にバレる事はないと安堵からニンマリと笑み。顔を寄せた事で木々や花々、はては薬草であろうか、ほろ苦い匂いを感ずる事ができ。何の花であろうか、疑問に首を傾げる暇もなく、頸部に圧迫感が生じたと思えば足は地から離れ、浮遊しており。驚きに見開いた目で己の頸部から伸びる腕を視線で伝っていき、辿り着く先は勿論目の前の彼で。持ち上げられている事に気付けば怒りや悲しみ、といった感情が沸くより先に面白さが胸を突く。ケラケラと軽やかな笑い声を響かせては「わぁ!うち浮いとる!ムカデちゃん力持ちやね。もっと高う持ち上げてー!」わーいと両手を万歳に広げ、目一杯に今の状況を楽しんで。意外な彼の言葉にきょときょと、と目を瞬かせ、ふふと両手で口元を覆っては笑い声を零し。「ムカデちゃんって優しいねんな。嫌われてるなん、思わんかったよー!あ、でもうちが馴れ馴れしすぎて困る、とかあったら遠慮せずに言うてな?」むしろ配慮すべきは己かもしれない、と肩を小さく落とす。初対面で遠慮もなく距離を詰め、更には匂いを嗅がれるなど早々ない体験であろう。堪忍な、と反省するように頭下げ。案内される道はまさに獣道。普段は通らない様な狭く泥濘んだ道や、足場の悪い所ばかり。それがかえって冒険をしているみたいで何だか楽しく、彼の後ろを鼻歌を歌いながら軽やかなステップで着いて行き。軈て視線の先には淡い光が見え始める。木々に覆い隠され届かなかった陽の光が薄っすらと輝き、拓けた場所に出たかと思うと、あたり一面は色の洪水。っ、と音にならずただただ息を飲むばかり。無意識に足は動いて花々の中へ身を投げ。暖かな日差しが頬を打ち、自然を感受するように両手を大きく広げ肺いっぱいに空気を吸い込んで。「…こんな綺麗な場所、見たことない」ぽつり、と感想を一言。言葉で表現することへの限界を感じてしまう。だがせめて彼に有りっ丈の感謝は伝えたい。笑みでくしゃくしゃに綻ばせた顔を彼に向けては「おおきに!みんなに秘密にしとくん勿体ないけど、うちとムカデちゃんの秘密な」同じく人差し指を立て約束することを誓い。咲き誇る花々に、ちょんと指先で触れては「ここのお花って摘み取ってもええんかな?」ふと浮かんだ疑問を口にして)



(/お待たせしてしまい、すみませんっ。暫く私生活が忙しく、お返事にお時間をもらってしまうかもしれません…‼︎そしてレスがぐだぐだですみません…!返しにくい場合は仰ってください、新たに絡み直させて頂きますので…っ。)

  • No.507 by ムカデ  2018-07-13 15:54:41 



……、?。(掴み持ち上げたその行為に不満が上がる事無く、寧ろ正に猫の子と言うべきだろうか。じゃれつきさえ見せてくれるそのリアクションに頭を僅か傾ければ一度高い高いの要領でその身を空へ飛ばせば落ちてくる身体を両手で支え、一度のその行為の後は確りと身体を地面に下し「――楽しい?、落としたら大変だから。おしまい、」浅い動きで顎を引けば短く頷き、続いた気遣いとも取れるその言葉には思いがけない物と言った様子で瞬きを行ってから数秒ばかり考える様な間を作り「もし、嫌だったら遠慮しないね。……でも、いま一緒にいて嫌だって思ったことは無いよ」彼女がスオレートな言葉を用いてその感情を分かり易く教えてくれるからだろうか、自らも無意識の内に釣られていれば否定の言葉を真直ぐに向ける。「一緒にいるの、楽しい」つい、と口を突いたその付け加える一言がより一層とその思いを形に変えるようで顔付は変わらずとも述べたひと言は声色に文字通りの楽しさが滲んでいて。服が汚れてしまう事なんて考えに無いのだろう、そんな無邪気を絵に描いた様子のまま花々の中に姿を掻き消す様子を瞳に写して、一足遅れてから自らも持っていた麻袋をどさりと落として姿を隠した彼女の傍へ歩みを進め。覗き込んだその瞬間に見せられた顔一杯の笑顔は、様々な色合いで自分が一番きれいだと咲き誇る花々よりも、温かく煌々と光を与える太陽よりも、何よりも一等に輝いて見え、余りの眩さに眼を細める事しか出来ない。「良かった、気に入ってくれて。」今まで見た笑顔の中でも一等賞、そんな笑顔が自分に与えられたと言う思いからだろうか。無意識に口角はゆるりと僅かながら持ちあがり、続いた疑問に頷きを一つ。「此処は俺の物じゃないから。俺は何も文句を言わない。此処まで頑張ってきたアリスのご褒美、好きなのを連れて帰ったら良い」傍に腰を下ろし胡坐をかいて釣られるように下の花々へ顔を向ける。それからは己の厭っては突拍子の無い行動を数々と披露してくれた彼女へ再び顔を向けて、その様子を眺め)

(/お忙しい中のお返事を有難うございます…!ですが、御無理だけはどうぞなさらないで下さいませ!此方はいつまでもずっと待っている所存ですので、お手隙の際や余裕のある時に、是非またお顔を見せて下さいませ!そしてお返事はいつも通りとても分かりやすく綺麗で、ソヨンちゃんの可愛らしさが前面に出ておりますのでご安心を…!喜んで返させて頂きますっ)

  • No.508 by イ・ソヨン  2018-07-22 22:15:47 



(彼の力強い腕によって己の身体は透き通る青空へ向かって上昇を。一瞬の出来事ではあるも、まるで空を飛んだかのような錯覚にきゃっきゃ、と甲高い笑い声が上がる。もう一度、と高揚した頬もそのままに願いを口にしようと顔を上げた瞬間、まるで先を読んでいたかのように終了の合図と共に身体を降ろされては、ぶぅ、と不満気に口は尖り。彼の言い分も分かるだけに強くは押し切れぬものの「えぇー、ムカデちゃんのケチんぼ!じゃあじゃあ、下がクッションある所やったらええの?またやってくれへん?」諦めきれずに、くいっと相手の袖を引きつつ代替え案の提案を。表情は然程変わっていないようには見えても、告げられた言葉の端々に楽し気な雰囲気は滲んでおり。ピクリとも顔が変わらないからか、彼の言葉は如実に気持ちを表しているように感じる。一度視線を合わすと、嬉し気に目尻を綻ばせ。「そんな言われたら調子乗ってまうよ。うちもめっちゃ楽しい。ムカデちゃんと居ると色んな世界が見れそうや」にっ、と口角を持ち上げ率直な思いを述べて。口数の多い自身と、言葉数の少ない彼。まるで反対だからこそ、面白い。そんな正反対の彼が連れて行ってくれた先は織り成すパステルカラーが目に優しい、草花の世界。生命力に満ちた草花を摘み取ってしまう罪悪感はあるも、誘惑には抗えない。彼の言葉に背中を押される形で触れた花々を指先で摘み取って器用に其々を編んでいく。ブルーをメインに編まれた花冠。くるり、と彼の真ん前に膝をついて正面を陣取れば、地面に座っているため届く彼の頭へその花冠をちょんと乗っけて。「はい!って、男の人に花冠もどうなんって感じやけどお礼。うん、ムカデちゃんは自然がよう似合う」己の見立て通りしっくりとくる光景に満足気に頷けば、花冠を返されてしまう前に退避とばかりに素早い動きで立ち上がっては奔放に花畑の中を駆けて行き。「返却は却下やからねー!」少し離れた位置から楽し気に大きな声量で其れだけ告げては、クスクスと笑い漏らしながら軽やかな足取りで思うままに花畑を堪能し)


(/お優しいお言葉有難う御座いますっ‼︎ペースにムラが有るかもしれませんが、此れからも宜しくお願い致します!)

  • No.509 by ムカデ  2018-07-25 10:59:30 



__、子供みたい。いや、子供、子供だった(訴えられたのは鈍感な感性にもひしひしと伝わる不満の感情で、無邪気なまでに真っ直ぐ伝えられたことが何だか擽ったさを覚えさせる。普段個人行動が多ければ誰かと共に時間を過ごすと言う経験が希薄であり、今だって尚、そんな今更過ぎる実感を呟いてしまう始末である。一緒に居て良くも悪くも、気を使っている感覚が無い。それは暗に彼女が不自然な沈黙を破ってくれているからだと自覚が有り、率直すぎる言葉が一層嬉しさを募らせる。細い指先が花を摘み、器用な動きで何かを作り上げている。その様子を眺めるだけでとても楽しく感じてしまい、つい目線が外せられなくなった。少しずつ作られていったのは何とも可愛らしい色合いの花冠、選ばれた色は青が多かった。アリスならもっと明るい色の方が似合うよ、と余計なお節介がつい頭に浮かぶ。余計なひと言を飲み込んでいると、完成したばかりの花冠は自分の頭に運ばれていた。驚いた、と言う様に薄く唇を開くと折角綺麗に作られたそれを崩してしまわないよう、ほんの少しだけ指先で触れる。何か感想を伝えようと顔を上げた時には、作り主である彼女の姿は目の前に無く、夏らしい台風にでも会ったかのような賑やかさについ笑みが零れ落ちた。片手の甲を反射的に口元に宛がったのは、自分自身今笑みが顔を突いた余りにも自然すぎる流れに驚いたからか。再び手を下すと、時折楽しげなその姿を眺めつつ今し方の彼女の手の動きを真似ながら花を摘んで編んでいく。今まで作ったことの無い作品だからこそ所々跳ねていたり曲がっていたりと違和感があるが、選んだ花は明るい黄色に鮮やかなピンク、いずれも眩い彼女に合うようなはっきりとした色合いの物。花冠はまだ少し練習が足らないと懸念したか、出来上がったのは少し小ぶりな花で編まれた腕輪で。「アリス、おいで」子犬のように花畑を楽しむ彼女を呼び止めれば空いている手で手招きを行い「返却は却下、でしょ」先の言葉を真似した一言を添えてそれを差し出して)


(/いえいえ!お忙しいときはお互い様ですとも!、此方こそこれからも交流して頂ければ嬉しいです!!、それでは背後は一旦消えますねっ。また何かありましたらいつでもどうぞ!)



  • No.510 by イ・ソヨン  2018-08-08 10:10:13 



!そんな子供、子供言わんでもええやん!うちは立派なレディなんやから(実感するように繰り返し呟かれた単語は素知らぬ振りをするにはあまりにも己が気にしている部分で。ピクリ、と肩を揺らし、ばっと勢い良く彼の顔を仰ぎ見ては両手を腰に当てて、ツンと顎を逸らし。気の強い様子で言い放っては、不機嫌そうにむすりと頬を膨らませてみせる。そんな行動がこれっぽっちも子供っぽいなんてつゆ知らず。驚いた、先ずはその感想が頭を過る。彼から遠くに離れてしまった事が口惜しいほど。花冠に嫌がられはされど、まさか笑みが見られるなんて。大きな瞳を更に真ん丸に見開き、そっと記憶の中の思い出に納める。彼自身も驚いたのか、口元に宛てがわれた手から何となくそれは伝わってくる。だからか、敢えて言葉にしてまで伝えることはせず。ただ彼に向けて自身も嬉しい、とそんな気持ちが届く様に満面の笑みを返す。草花に顔を近づけ、マジマジと観察をしたり、ふんわり漂う花の香りを楽しんだり。充分に満喫している間に、連れ添い人は一つの作品を作り上げてしまったようだ。そうとは知らず、呼ばれれば反射の様にまろぶ様に彼に駆け寄り。差し出された花の腕輪は鮮やか、の一言に尽きる。女の子らしい色合いに、品良い配色。ほう、と吐息を落とし、大事にして大事に腕輪を受け取る。所々跳ねたりしている所がまた、手作り感があり、また彼の不器用なりな優しさが滲んでいる様で嬉しくなる。「もちろん!返して言われても返さへんからね」くすくす、と照れくさそうに笑っては受け取ったばかりの腕輪を今度は彼に向けて差し出し「これ、ムカデちゃんがうちの腕に付けてくれる?」腕輪を持っていない方の手も差し出しては一つの強請りごとを)

  • No.511 by ムカデ  2018-08-16 11:26:55 



___?、(率直な感想が彼女の自尊心を逆撫でるとは露とも知らず、だからこそ腑に落ちないとでも言う様に顔を背けてしまったその反応に抱くのは疑念ばかり、如何したのだろうとすら疑問を持つと頭を傾げたままその様子を暫し見詰め「子供、って。言われるの嫌だった?」結局は自らの思考では答えを見つける事が出来ず、率直な質問として答えを求める羽目になる。「だったら、ごめんね」顔色一つ変化は無いが、社交辞令やその場しのぎの世辞を言えるほど上等の口も持っていない。気を悪くしたならば申し訳ないと募った思いのままにその一言を伝えて。差し出した花の腕輪は彼女の手の内に上がれば尚のことその稚拙な姿が目立つようで、少しばかり背伸びをしすぎたかもしれないと思い直していたその気持ちは嬉しさを堪えきれないと言った彼女の反応のお蔭で形を潜めた。気に入って貰えたようだと安堵に浸ると今一度戻された腕輪を手に取った後、続くお願いに頭を捻り。「……?、いいけど、どうして?」細い腕へ花輪を通せば浮かぶ疑問を隠すことせず尋ねかけ、「良く似合うね」自画自賛の思いを隠しつつ、華やかな色合いが映えるその姿に頷きを一つと感想を添えて)

  • No.512 by イ・ソヨン  2018-08-21 12:40:42 




〜!もう、そんな素直に謝られたら強う言えへんやん(拗ねている自分が逆に申し訳なくなってしまうぐらいの素直さで謝罪されてしまえば、怒っているのも馬鹿馬鹿しくなってしまう。むすり、と一度頬を膨らませるも、しゅるしゅると空気を抜き、その反動でへにゃりと締まりのない笑みを浮かべ。「ええよ、許したる。けど少しはうちの事、女の子としても見てな?」伸ばした人差し指で彼の鼻の頭を弾くように触れては、パチリと片目瞑り、次は許さんよと言外に圧をかける。自身の腕に彼の手で通された装飾品。太陽の光に翳すようにして眺めては、嬉しさにニンマリ笑顔を零し。彼からは意外な質問をよく貰う、そんな印象だ。パチリ、と問われた質問に瞬きを何回かしては、考えるように首を傾げ。「そんな事聞かれる思わんかった。やってムカデちゃんにつけて貰えた方が嬉しいんやもん」ちら、と彼の顔を見上げ果たしてこの答えで気持ちは伝わっただろうか、と伺い。率直に褒められると矢張り嬉しいのか、何度も花輪を見てしまうのは仕方のないこと。此れは皆んなに自慢して回らねば気が済まぬ。うずうずとそんな気持ちが胸を埋める。気付けばそろそろ帰宅の時間。きゅ、と彼の手を握り軽く引いては「そろそろ帰ろ、ムカデちゃん。もちろん、帰りのエスコートもしてくれるやろ?」甘えるように腕に擦り寄っては、断られる事を微塵も考えていない口調で頼み事を。帽子屋邸に帰った後は姦しく今日の事を語るのだろう)


(/丁度区切りが良さそうなので一旦回収させて頂きます‼︎今回もとてもほのぼのとしたやり取りに癒されました、有難う御座いますっ。次ですがご希望はありますでしょうか?不思議の国に何か夏らしいイベント事があればお祭りとか花火とかしたいな、と思っているのですが如何でしょうか⁇)

  • No.513 by ムカデ  2018-08-21 13:11:14 



(/回収を有難う御座います!今回もとても可愛らしいソヨンちゃんにムカデ共々ときめいておりました…!、そしてとても魅力的な提案を有難う御座います…!是非夏らしいイベントを行わせて頂きたいです!、夜の湖での花火大会と言うのは如何でしょうか!ライオン(軽食)、羊(光る雑貨)、ハンプティ(綿菓子、フルーツ飴)、帽子屋(お面)と簡易的な出店を出そうかと…!もし何か希望が有れば是非お伝えください…!)

  • No.514 by イ・ソヨン  2018-08-21 15:03:04 



(/とても楽しそうな出店と花火大会という魅力的なお言葉に今からドキドキワクワクですっ‼︎どのキャラでも体験したい事ばかりで悩んでしまいます…。テファンならフラミンゴ君とデート、ソヨンなら羊さんか帽子屋さん、ソジュンならライオンさんかハンプティさんの所にお邪魔しようかな、と!リュカならば花火大会のデートを何方かと、ギールなら花火を見ながら酒盛りになりそうだなー、と勝手に考えているのですが、気になるものや絡みたい設定など有るでしょうか⁇もちろん、他の設定などでも大丈夫ですので教えて頂ければと!)

  • No.515 by ムカデ  2018-08-21 15:31:49 



切欠は和のクニから来たと言うアリスの一言だった。
「夏になれば花火をして、沢山の屋台で大人も子供も楽しむんだよ」
そんな面白そうな話を放って置かない住人が企画した不思議の国の夏祭り。

□単発イベント / 夏祭り□

◆開催期間 / 9月末頃まで(強制イベントじゃない為様子を見てのんびりと)
◇開催地 / 涙の湖

◆イベント詳細
 涙の湖にて夜になると常時手持ち花火が沢山用意されている。
 二時間に一度国の何処に居ても見る事の出来る打ち上げ花火。
 一部住人は出店屋台で参加
 【ライオン→軽食/羊→光る雑貨/ハンプティ→綿菓子、フルーツ飴/帽子屋→お面】
 その他、メイドトランプ兵の有志にて簡易的なお祭り屋台

◇好きな服装での参加が可能
 折角のお祭りなので、城では浴衣と甚平の貸し出しも行っております。

◆こっそりとアルコールの取扱いも行っています。
 大人の皆さんは花火を見ながらの宴会もどうぞ!


その他希望や質問など有りましたらお気軽にお申し付けくださいませ。



◆◆◆

上記内容にてイベントを行おうと思うのですが、本スレにて行っても宜しかったでしょうか…! 
とても素敵なお声掛けでしたので是非とも取り入れさせて頂ければと…!

そして、どの組み合わせも魅力的で選びきれずっ。
悩みに悩みまして、久しぶりにリュカさんかギールさんにお会いさせて頂ければ…!
誰か会いたい住人など有りましたらどうぞ遠慮なくお伝えくださいませ!

 
 

  • No.516 by イ・ソヨン  2018-08-21 22:14:28 




(/素敵なイベント告知有難う御座います‼︎勿論ですとも、是非是非本トピの方の方でもイベントを…!
組み合わせ了解致しました!どちらか一人を決め兼ねており…主様さえ良ければ二人同時に絡ませて頂ければ、と思うのですが、もちろん難しかったり、それはちょっと、という事でしたら大丈夫ですので!
リュカでしたら、絡んだ事のある赤の騎士さんか未だ絡んだ事のない白兎さん、黒兎さんと絡んでみたいな、と思っております!ギールですとお酒の強いジョーカーさん、ジャバウォックさんなど、又はお酒の弱い悪魔さんや人魚さんに無理矢理飲ませてみたいな、と…‼︎相性等もあるかと思いますので、大丈夫そうな方を選んで頂ければと思いますっ)

  • No.517 by 白兎/人魚  2018-08-21 22:59:08 



(/いえいえ!背後様のお陰ですとも…!もしも背後様の負担で無ければ是非お二方とお話をさせて頂きたいです…!是非リュカさんに白兎、ギールさんに人魚でお話できればと!交流文を出してみるので拾って頂けると嬉しいです…!もし絡み辛ければお伝えくださいませ!)

白兎:(夏祭りを行うと言う事で浮足立っている城内を歩く、自身にとって馴染み深い赤の騎士が行こうと誘い掛ける言葉さえも気に掛けず、厳格なまでに真っすぐ伸びた背筋のまま行かないと言い切っていたのは数刻前のこと。気づけば連れて来られ、賑やかな空気から逃げる様に少しばかり人気のない場所を選んで風に当たって。浴衣の人々が行きかうのを普段と変わらない軍服姿の儘で見ていれば、アリスの一人より渡された団扇を使ってぱたぱた、と自身を仰ぎ。)

人魚:___。(思い掛けないイベントに気持ちは高揚としてしまう。水中より定刻に合わせて打ち上げられる花火を楽しんでいたが、愈々我慢が出来ないと湖より体を起こす。ずるりと鰭を地上に挙げた所で体は人間の物に変化し、指を鳴らせば濡れていた体もすっかり乾く。今までにない湖の賑わいに心が躍るとそわそわとするように周囲を見て回り、流石バカ王子、気づいた頃には狐のお面を付け、光る髪飾りを頭に乗せる始末。見るだけでわかる楽しんでいる姿で誰にでも彼にでもと挨拶をして回り)

  • No.518 by リュカ/ギール  2018-08-22 23:05:08 



リュカ:(城のメイド達から聞いた涙の湖で催されているイベント。着飾る彼女達に触発され、己もシンプルな無地の濃紺の浴衣に身を包む。エスコートするように彼女達に囲まれて涙の湖まで行ったは良いが、蝶のように其々が好きな場所へと誘われ散り散りに。こういった時の女性の行動力は並みじゃない。微笑ましげに其れを見送り、己はブラリとあてもなく人の波を縫う。気付けば一人の人物に目が行っていた。浮かれた周りとは反対にピシリと伸びた背筋にかっちりとした軍服が妙に気になる。もしかして、と彼の姿を眺めながら思い至った心配事に踵を返してはある物を先に購入すべく一旦回り道を。目当ての物を手に入れ戻ってきてみればまだ其処に居る彼へとそっと近寄って。「今晩は、素敵な方。少し人の多さに酔われてしまいましたか?」薄い唇に柔らかな笑みを添え、顔色を伺う様に不躾にならぬ程度に見詰める。見えた綺麗な群青の瞳に翳りがないか心配すると共に、そっと購入してきた水と濡らしてきたハンカチを彼へと差し出して。「良ければ此れを。夏の暑さにも体力は奪われてしまいますから」水分を摂り、熱を帯びる額を冷やせば少しは楽になるだろう、と按じて)


ギール:(夏祭りとは何とも目出度く楽しいイベントだ。周囲に溶け込み、何も考えることなく馬鹿騒ぎ出来るのは良い。ていの良いかくれ藁だ。過去の自身を消し、ただの昼行灯でいられる。涙の湖の側に設けられた観覧席に座し、豪快に笑い声をあげつつビールを飲みながら、そんな事を思う。「ガハハ!うめぇ、うめぇ。お、嬢ちゃん別嬪だねえ。腰付きがたまらん!」アルコール類を販売している売り子にデレデレと鼻の下を伸ばし、不埒な手を伸ばしては逃げられる繰り返し。何とも迷惑な客であろう。美人には目がない。そんな己だからこそ、陽気な迄に祭りを楽しむ彼の姿は目についた。光る髪飾りよりもなお艶やかに輝く白金の髪、整った美貌を持ちながらも誰彼構わず分け隔てなく挨拶する気安さ。此方にまで挨拶に回ってきた彼を見てみすみす逃すはずもなく、強引なまでの仕草で彼の肩へ片腕乗せては懐に抱き込む様に隣へ座らせて。「よぉ、美人。どうだい、祭りを楽しんでるかァ?ほらたァくさん呑んで食いな。こんな日は、楽しまなきゃ損損」売り子からシュワシュワと目にも鮮やかなブルーのアルコール飲料を受け取っては彼へと差し出し、綿菓子やフルーツ飴、軽く摘める軽食なども勧めて)


(/交流文の先出しを有難う御座います‼︎また此方の我儘にも付き合って下さり有難うございますっ。相変わらずな二人、特にギールの方は強引ですので、絡みにくかったりすれば途中でも遠慮なくお伝えください!では一旦背後は失礼致しますっ)

  • No.519 by 白兎/人魚  2018-08-23 12:56:56 



白兎:__。(がやがやと騒がしい空気とは違い、振り落ちて来たのは落ち着き払う凛とした声色で。その声が余りにも落ち着きを持っていた為に声の主を追いかけるべく顔を上げ、そして気遣いとして差し出された水とハンカチに気が付けば「心遣いに感謝しよう、女王候補に相応しき慈愛の心だ。束の間の祭りだが、今夜は楽しむと良い」差し入れを頂いたからだろうか、頂いた好意を無下にすることは無く、感謝の意を唱えてから厳格のそれと落ちる口角は僅かに笑みを蓄えて。頂いたハンカチは有難く額に宛がい数秒、特別熱に浮かされていた自覚は無かったがぐわんぐわん、と揺らめきかけた視界が落ち着いたことで思っていた以上に体は熱かったのだと知る。ハンカチを顔から離し「情けない姿を見せた、私は白兎。城の兎だ」簡易的ながらも自ら進んで自己紹介が自然と口を付いた、自ら誰かと交流を図ろうとすること自体珍しければ己のこの気持ちの変化が自分でも驚きなのだ。「……国を頼むぞ、__アリス。」とこれ以上余計なことを口走ってしまわぬ内に、何処までも業務的な内容では有るが嘘偽りの無い頼みごとを重ねる事で言葉を打ち切り。)


人魚:(普段は日が暮れれば人っ子一人寄り付くことの無い湖が、陽が暮れても尚、沢山の人でにぎわうなんて素敵なこと。浮かれてしまっても仕方が無い、とつい財布のひもが緩むことも厭わずに全力で楽しんで回る。そうして警戒など少しも持たずに一人一人に挨拶をしていた所、他ならぬ彼に挨拶していたと思えば、気づいた頃には椅子に座っていて「やあ、初めまして。僕は人魚、勿論楽しんでいるよ。アリスはどう?楽しんでる?」にこー、と眼を細めゆるゆるとした笑みを表情に浮かべては自身よりも年上に見えるそんな彼の頭をぽんぽんと撫でて。目の前にはちょっとした宴のように色んな物が並んでいる事に心を惹かれ、「アリスの正体を断るなんて出来ないよ、素敵なパーティに参加させて。」差し出されたグラスはブルーハワイを使ったサイダーだろうか、少しだけ傾けてはその心遣いに甘えるべく頬へ口付けを。"頂きます"と事前に挨拶を置いてからグラスを傾けゴクゴク、と中身を空に一度に飲み干し。途端、心臓は早く動き出し身体から力が抜ける様にふわふわとした感覚に至る、あははと楽し気な笑い声を立て始めると「アリスは気前がいいです、こんな素敵なロケーションで素敵なお酒をふるまってくれるなんて!」声高らかに褒め言葉を重ねて)

  • No.520 by リュカ/ギール  2018-08-24 15:59:29 






リュカ:(帽子の影になっていた輪郭が面をあげる事で露わになる。きりり、と意志の強そうな眦に、どっしりとした貫禄が板に付いている。その口調までが彼の性格を示す様に厳格で。ぱちり、と数回瞬きを繰り返し、彼の言葉を否定する様に僅かに首を傾げて見せ。「貴方の期待を裏切って悪いですが、女王候補だからといって声を掛けた訳ではありません。ただ私が貴方という存在に惹かれたのです」申し訳なさそうに眉尻を下げはするも、瞳ばかりはその群青の煌めきから離す事なく、どこまでも柔らかな笑みを浮かべて、そっと囁きを落とす。慈愛の心、ならば良かったが、己のは只の自身を満たす為だけの博愛精神。彼の事情などお構い無く、飽く迄もゆったりと自身のペースで彼へと近寄れば、細長い指先を、疲れの見える頬へと滑らせて。「お噂は伺っています、白の君。貴方のお蔭で日々安心して暮らせる、と。きっと頑張っておられる貴方は素敵なのでしょうが、そんな貴方が私は少し心配だ」憂うように瞼を伏せ、ふるりと睫毛を揺らす。メイド達から伝え聞く話では、いつも忙しそうにしている様子で。だからか、初対面なのにそんな気がしない。然し彼にとっては初対面の相手である事に思い至れば、頬に触れていた指先を離し「あぁ、ご気分を害されてしまったなら申し訳ない。どうも馴れ馴れしいのは私の悪い癖の様です」困った様に肩を竦めては、謝罪の意を込め頭を下げ。続く頼み事など、其れこそ己には分不相応。ふらりふらりと宛てもなく彷徨う風の様に軽い人間なのだから。だが、彼と親しくなれるのならば其れを口実に誘ってみるのも良いかもしれない。包み込む様に彼の片手に触れては、一歩己の方へと引き寄せる様に力入れ「私はまだ、この国についてよく知らないのです。良ければ貴方が大切にされているこの国を案内してはくれないでしょうか?」さらりと流暢に誘い文句を口にして)


ギール:(なんの警戒心もなく己の隣へ招かれ挨拶をしてくる彼の何と愛くるしいことか。ゆるりと細められた瞳、浮かべられた笑みは邪気のないもので、見るものによっては大層癒されるものだろう。それに劣情を抱くのだから下衆もよいところ。頭を撫ぜた手も頬に触れた唇も柔く、まさに格好の獲物である彼の状態に、前髪に隠れた瞳を愉悦に歪め。「くはっ、そうだろう?こんな日はハメ外さねェとな。そら、もっと呑みな」まるで水でも飲んでいるようにアルコール類を飲み干しながら、既に酔いはじめている彼の目の前に色鮮やかなカクテル類を並べ。キラキラとカラフルで花火の光に照らされ、幾重もの輝きをを増すそれは見た目はジュースのようでもアルコール度数はそこそこ高く。肩に置いた手に力を入れ己の方へ引き寄せては、そのまま不埒な指先は首筋を通り、酒で濡れた下唇に手袋越しに触れ。やわやわとその感触を楽しみつつもすっと彼の耳元へ唇寄せては「きっともっと酒に溺れたら楽しいこと間違いないぜ」声音ばかりは真綿に包むように優しげでも、囁いている内容は禄でもなく、ベロリと分厚い舌で耳殻を舐め上げるしまつ。色鮮やかな花火が彼の顔を染め上げ、花火以上に己の視線を釘付けにする。細い顎先をかっちりと己の大きな手で覆い、自身の方へと顔を向けさせると湖のように澄んだ青い瞳を覗き込み、誘うように唇を笑みの形へと変え。彼の意識も己に向けば良い、そんな考えから顔を寄せてはその唇を奪おうと近付き。顎を固定する力は弱いため、彼が逃げようと思えば容易な事だろう)

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