松野カラ松 2017-03-28 22:58:14 |
通報 |
〉トド松くん
ん?…あー……、…まあ。中学の終わりくらいに両親二人とも亡くしてて、な……祖父も祖母も親戚も居なかったから中学卒業までは施設から通ったし、高校入学の時点で奨学金も保護費も受けてしまったからバンドの時間も割きながら働いていてな。俺だけ居ない日も多いんだ。(他人から見ればどんなに辛い過去でも生きるために成せねばならないことを持った自分には泣く暇すら失ってしまったせいで受け止める他なく、感覚も麻痺してしまったのだろう。重たい話をさらりと口にしてしまったと後悔しつつ眉を複雑そうに寄せながらやんわりと選んだ言葉で説明を述べてはこんな暗い話を聞かせたかったわけではなくて、単に後輩に向けていい青春時代を送って欲しいというメッセージを送りたかっただけなのだ。相手の尋ね返す声がどこか不安定なことに気が付くと不思議そうに小さく首を傾げつつ「ブラザー…みたいなものだな。」なんて呟けば不安はある。これからもっと時間が取れなくなって、自分だけが取り残されるかもしれない。でもきっと、大丈夫だと己を叱咤するように「あいつらは俺のことをひとりぼっちになんてさせないって信じてるから、家族だと俺が決めたんだ。進路とか未来とか運命とか、それが決められなくても…これから誰とどう幸せになるか位は、…あいつらに拒まれるまでは俺にもまだ決める権利があるはずだからな。」と微笑んでみせ)
【お気遣い有り難うございます…!!そうですね、あくまでもこちらのカラ松側の意見や考察としては外や他の人間にあれこれと弱いところを見せたがらず、場の雰囲気を尊重するキャラクターかなと思うので、話は当時伝わってしまったであろうメンバー内以外には特にしておらずうっかり漏らしてしまった設定だと嬉しいです…!】
トピック検索 |