M(マルチタイプ)イーブイ 2017-03-21 11:57:33 |
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>>Mイーブイ
ヒヤッキー「戻って来たよ、僕だけだけどね。やっぱり気になるからね。君のことが。」(他の二匹は行ったと説明し)
>ヒヤッキー
「!?・・・・何故行かなかった!もう時間は過ぎた、お前はこらからいかなる死も受け付けぬ!これから『永遠』にこの世界で過ごす事になるのだぞ!?」
(怒号と共にドラゴンタイプとなり頭に生えた角を喉に突き付け)
>>Mイーブイ
ヒヤッキー「それでも僕は構わないさ。こういう所にいるのも悪くないと最初から思っていたからさ。実に僕は変わっているだろう?」
>ヒヤッキー
「馬鹿が!?永遠を一人で生きるなど何の価値がある!?何故あの二人を見捨てた!?貴様はもうあの二人も忘れられてる!?その事の重大さは分かってないだろう!?」
(悲鳴な叫び、もう私以外に寂しい思いなんてしてほしくなかった、そんな思いが表にでて)
>M(マルチタイプ)イーブイ様
「僕には帰る場所なんてないんだ…」
元ネタ:ピカチュウ
名前:レオ
タイプ:電気
見た目:ピカチュウと同じ
性格:明るく優しい性格だが色々酷い目にあったため少しだけネガティブな所がある。又、人間のいる世界は地獄だと思っている。
備考:どこか遠くの地方の森の出身。父親ピカチュウと母親ピカチュウと暮らしていたが、ポケモンが焼け死ぬのが見たかった悪質な人間達によって放火され、家族と故郷両方を失う。その後、自分だけ助かった所をポケモンハンターに捕獲されて輸送用のタンカーに乗せられる。レオは不衛生な檻に入れられた上にまともな食事を与えられない生き地獄から抜け出すために最後の力を振り絞ってタンカーから脱出して海に飛び込んで忘れじの島に流れついた。
(/参加希望です。PFに不備があればご指摘をお願い致します。)
>M(マルチタイプ)イーブイ様
(ここは忘れじの島の海岸、太陽が海から顔を除かせて朝を向かえていた。そこに朝日に照らされた一匹のピカチュウが海岸に打ち上げられていた。)
あ…れ…ここは…?(レオは目を覚まして、フラフラしながら立ち上がる)
やっ…た…ついに…ついに…地獄から抜け出せたんだ…(レオは今までのタンカーの船の中で過ごした悲惨な監獄生活からやっと抜け出せた事に喜び思わず笑顔になる)
……駄目だ…ほとんど食べ物を食べて…なかったから…僕は……せっかく抜け出せた…のに…………(しばらくフラつきながら歩いていたが、タンカーの中では食事はほとんど与えてくれかったためやつれており、僅かに残った体力も脱出する時に使いきったレオは力がつきて倒れ込む。レオはせっかく自由を手にしたのにここで死ぬのかと涙を流しながらうずくまる)
>レオ
「おや?こんなところにお客様?衰弱してる、助けなきゃ」
(言いながらイーブイは近づき、声を掛ける)
「大丈夫?」
>M(マルチタイプ)イーブイ様
た…たべ…食べ物……(飢餓状態で弱りきったレオはなんとか言葉を伝えようとするが、上手く喋ることができない。)
>M(マルチタイプ)イーブイ様
こんなに…美味しい食べ物を…食べたのは久しぶりだ…(イーブイから与えられた食べ物を飲み込むと少し元気が出てきた。また、まともな食べ物を食べたのはポケモンハンターに捕まって以来食べてなかったため、美味しい食べ物に思わず感動する)
>レオ
「まともになったんだ、・・・・・・え?」
(イーブイが少し驚くとレオの顔をグイッと近づき、虚構で構成されたかのような死んだ目が、レオを捉えて離さない)
>M(マルチタイプ)イーブイ
えっと…助けてくれたのは君かい?(かなり意識がはっきりしてきたレオにイーブイが顔を覗かせた時はビックリした様子だったが、気を取り直して助けてくれたのはイーブイなのかたずねる。)
>レオ
「ええ、しかし・・・・帰れないわね・・・・貴方は誰からも覚えていない、繋がりが無いわね」
(イーブイは深刻そうな顔をし)
>M(マルチタイプ)イーブイ様
ん?何の話をしてるの?(レオは立ち上がって、イーブイが覚えてないだの、繋がりがないだのとよく分からない話をしているため、首を傾げながら質問をしてみる)
>M(マルチタイプ)イーブイ
僕の知り合いは…(本来なら初対面の相手に自分の過去を話さないのだが、なぜかイーブイの瞳を見ると素直に話してしまう)
[レオの家族の回想]
母親ピカチュウ「レオ!危ない!」(レオを庇って燃える木の下敷きになってしまう)
父親ピカチュウ「レオ!早く逃げろ!ここは父さんが食い止める」(火炎放射機でレオを焼き殺そうとするヘルメットにカメラを付けて軍隊のような服装をした人間からレオを守るために仁王立ちをして、早く逃げるように言う)
[タンカーの中での回想]
(となりの檻にいたポチエナと仲良くなり、この船の事やポケモンハンターなどの情報をいろいろ教えてくれたが…)
ポケモンハンター「てめぇ、よくも噛みやがったな!こっちにこい!」(檻にいるレオに拳銃を突きつけて怖がっている様子を楽しんでいたポケモンハンター。となりの檻のポチエナはレオが殺されると思い、助けるために火事場の馬鹿力を発揮して鍵を顎でこじ開ける。ポチエナに足を噛みつかれたポケモンハンターは激怒して、ポチエナの頭を鷲掴みにして別の部屋に連れてかれる。)
バン!(銃声がレオのいる部屋にも聞こえて来る)
ポケモンハンター「お前もああなりたくなかったら、下手なまねをするんじゃねぇぞ。」(ポケモンハンターの返り血を見て、レオの友達だったポチエナがどうなったのかレオはすぐに理解ができた。)
そんな…ポチエナが…(頭が真っ白になり、ただ立ち尽くすしかできないレオ)
ポケモンハンター「アハハハ!なんだその間抜け面は超ウケる!」(手を叩いて、部屋に響き渡るくらいの大声で笑う)
人間め!よくも僕の友達を!(レオは憎しみで顔を歪めて、涙を流す)
[忘れじの島]
僕の家族と友達はもう…(イーブイに全てを話した後、辛い過去を思い出したのか少し落ち込んだ様子をしている。)
>レオ
「そう・・・・帰りたくないの・・・・今から話すのは何十年もの時を一人で過ごした大馬鹿の話だよ、聞くか自由にするか自分で考えて」
(イーブイはポツリポツリと話し出した)
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