《ラブライブサンシャイン》

む〜
千歌は子供ではありませんよ〜

(言いながらも曜ちゃんに甘えていて)

明日から練習だね。放課後に練習してその後オーディションの練習かな？

じゃあ
妹？
（頭撫で）

ねぇ、千歌ちゃん千歌ちゃん
ちょっとこれ見て？
（カバンからスマホを取り出して、ちょいちょいと操作して画面を見せると
待ち受けに千歌ちゃんの練習着姿の写真が写っていて）
みとしーのHPに着ぐるみのダンスの動画がアップされてるんだ
これを見て練習すればいいんじゃないかな？
（得意気な表情見せながら）

曜ちゃんの妹？

ん〜｡それはいいかも知れないね

(頭撫でられながら)

ちょっ､曜ちゃんいつ撮ったのそれ

(自分の練習着姿をみれば慌てて曜ちゃんみてからスマホに目をやり)

あ〜｡そうだね これみて練習して……流されるところだった。あの練習着写真

エヘヘ～
千歌ちゃんみたいな妹がいたら溺愛してしまいそーだよぉ
（抱き寄せﾑｷﾞｭ）

ふぇ？？
（スマホの画面を見返すと秘密のマイ待ち受けの画面になっていて）
あわわわわ
ち、ち、違うのコレは？！！
（大慌てで操作して）
こ、こっち、こっちだよ！
あはははは～
（ゾウアザラシとペンギンのゆるキャラの着ぐるみがクールなダンスを踊っている動画を見せて）

じゃあ
そうなったら曜お姉ちゃんって呼ばないとね。

(抱き返しては耳元でいいながらそれだったら嬉しいな)

むぅ〜｡
後でちゃんと聞かせてもらうからね曜ちゃん

(曜ちゃんを見てからスマホの動画をみては)

えっ
じゃあ、わたしは
千歌？（イケボ）
って呼べばいいかな
（頬撫でながらじっと目を見て）

な、なにも話すことはないよ？
（にっこり笑って、すい～と目を逸らして）

何かな曜お姉ちゃん♪

(近い距離で曜お姉ちゃんにニコリと微笑んで)

とりあえず 動画の躍りを覚えないと

えっとその躍りの動画送ってもらってもいい？

うふふ、可愛い妹め
こーだ♪
（抱きしめてふたりで床に転がって
ふざけながらスマホを操作して）
みとしーのURL送るから見てみてね～

もう曜ちゃんたら♪えへへ///

(千歌は曜ちゃんに甘えるように抱きしめて二人でｺﾞﾛｺﾞﾛしながら)

あっ、うん またちゃんと見て覚えてるね。

ちょっと眠くなってきちゃた

ふふ、言ったでしょ
千歌はすぐに眠くなるって
（額にかかる髪を梳くように撫でながら）
寝よっか
（小さくあくびをしながら）

曜ちゃん予言者だね。

うん、ごめんね曜ちゃん。夜中まで一緒に過ごしたかったけど…あっ、そうだ！じゃあ一緒のお布団に入って寝ようよ

(これなら朝まで一緒のいられると千歌は提案して)

千歌のことならなんでも分かるよ
（くす、っと笑いながら）
わたしはいいけれど
千歌、狭くない？
（少し照れて）

千歌は大丈夫だよ♪こうしたら狭くないから えいっ
(曜ちゃんにムギュと抱きしめて狭くないことをアピール)

こうしてるとすごく幸せ

ふふ、もぉ千歌ったら
（肩口頬埋めてふにゃり）

ねぇ、みんなの前でも千歌、って呼んでもいい？
みんな、ヘンに思うかな？
（目を閉じたまま尋ねて）

ん〜｡

いいと思うよ。千歌もそう呼んでほしいな…

(ゆっくり目を閉じては変とは思うかも知れないけどでも呼んでほしいと思い)
千歌も…曜ってよんでもいい？それか曜お姉ちゃん？

３年生は名前だけで呼びあってるもんね
おかしくないよね
じゃあこれから千歌って呼ぶね
（にっこり千歌の顔を見て）
同級生なのにお姉ちゃんはさすがにヘンだから、曜、って呼んでほしいな
（くすっと微笑み）

わかった。

(明日から千歌に曜と呼ぶ中になるのはすごくうれしいなと思い)

じゃあ…おやすみなさい…曜…

うん、おやすみなさい、千歌
（寄り添って、手をつなぎながら目を閉じるとすぐに眠りに落ちて）

・・・・・
（夜中にふと目を覚ますと目の前に可愛い千歌の寝顔が
起こさないように注意しながら額にかかる髪をそっと梳き流して
しばらく千歌の寝顔をじっと眺めて、眠気が来ないのでそっとお布団を抜け出ると、上にカーディガンを羽織って窓ぎわに立ち少しカーテンを開いて夜空を眺めて
空には内浦ではそれほど珍しくない満天の星が輝いていて）

すぅ…すぅ…むにゃむにゃ…曜ちゃん…

(グッスリと眠りながら夢の中で曜ちゃんとデートをしてる夢をみて顔が緩んでにやけ顔をしている)

（声がしたので振り返ると千歌が幸せそうな表情で寝返りをうつのが見えて）
寝言か
ヤバい、ちょーかわいー
（カーディガンを脱いで千歌にお布団をかけなおすと、自分も隣にもぐりこんで背中にぴっとり寄り添って目を閉じて・・・）