塗師 2017-01-22 13:49:08 |
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>195 息吹
鳥とは失礼な。木菟だ、梟ではないぞ。
(ご丁寧に得物の説明までしてくれる相手に些細なことだが自分のアイデンティティを訂正し、そこまで一生懸命稽古する意味はなんだろうな、ふと疑問に思うと頭の羽角をぴこぴこと動かしつつ尋ねてみて
職業は道場経営か?何故そんなに稽古をするんだ
>196 不知火
逃げる……ね、それも一つの懸命な判断だ。
(相手に言われた言葉にドキッとするも、にやりと笑えば意味深な言葉を呟いて、すっかり日も暮れてここは自分の独壇場、本気を出せば痛みは有るけれども動けるだろう、思ったよりも深い腹の傷に表情には不安の色が浮かんで、今なお血とともに気力も抜けるようで、フェイントついでに逃げるか、と算段を組んで、鞘を腰から抜き二刀のように構え、相手の方へ走って向かい
>備前さん
いや、まて。止まれぇえエエエエエ!
(もう完全に振り下ろした拳を相手の顔面の前で寸止めし絶叫し。血で真っ赤になった顔から熱が入り混じった呼吸に肩を大きく揺らし。何より自分が一番相手を殺しそうになっている現実を受け入れられず暫し呆然とし)
>不知火さん
・・・マコトとでいいよ。よし、じゃあ不知火!さっそく買い出しに行くよ!
(長らく仕事以外で人とのかかわりが持てずこういった関係が持てたことに心の底から何かに感謝しては自分を何と呼べばよいかと尋ねられ。下の名前で呼んでもらい緊張しないでもらおうということでマコトで良いと答え。そういえば蔵の中にほぼ食料は無く晩飯の材料も昨日で切れたことを思い出し買い出しに向かおうと誘い)
>不知火ちゃん
いった!まだだ!
(相手の動きが止んで上手く操作が出来た事に若干嬉しい反面で直ぐに切り返してこちらに向かう動きに付いていけず早いとなればどうすると悩む暇も無く首にある剣先が掠めて。接触した部分から溢れ始めた血を右手で押さえながら背後にいる姿にようやく気がついて。)
面倒ね。
>備前ちゃん
ああ、間違えたか悪いな
(まさかそこを直されるとは露知らずに。苦笑を浮かべればペコリとして相手の姿を見れば羽の色から異能使いだと分かって「強くなる為だ」決心があると)
>202 百伊
……っはぁ
(顔面すれすれの拳に瞳を見開く、と詰めていた息を吐いてどうやら助かったようだが自分は右足が使えなくほぼ戦闘不能、どうすればと内心は思案が巡り、取り敢えず拳をどけると体を起こして立ち上がって右足は地につけられない、一応刀を構えておき
>203 息吹
そうか……初対面の分際であれだが、手合わせでもするか?
(強くなりたいから、と述べる瞳は強い眼差しで相手に興味がわくと腰の刀を見せつつ手合わせを提案してみて、相手の返事を待って
>備前
もし逃げようとしても逃すつもりはないけれど…。
(完全に日は暮れた、相手は未だ出血が止まらぬようだがまだ力は残っているのだろうと判断し相手のにやりと笑う顔を見ては気を緩ませることなく警戒を強めて。相手に聞こえないほどの小さな声でぽつりと呟けば走って向かってくる相手に此方も刀を構え、ある程度距離が縮んだところで自らも走り出せば相手の目前で姿勢を低くし、相手のひだりあしを斬りつけようとして)
>百伊
マコト、ね。わかったわ。…買い出し?…必要なものを言ってくれたら、私一人で行くわよ?
(相手の名を繰り返し、小さく頷いて。買い出しに誘われついて行こうとするがそこでもともと自分は相手の執筆作業を手伝うためにいるのだということを思い出し。買い出しなどで時間を消費してしまっては相手の仕事に支障をきたすかもしれない、自分が買い出しに行くうちに相手が仕事を進められれば、それもまた手伝いのうちに入るのではと考え1人で行くと伝えて)
>息吹
遅い。…あまり時間をかけるのも嫌なの、大人しくしておいて。
(振り返り自身の姿を確認した様子の相手を小さく溜息をついて睨みつけ。逃げるという選択肢は既に頭から消えており、先ほどからの相手の発言から恐らくこれから陽ノ本に立ち入る気だろうと考えては相手を討つことを決め、一言告げては今度は相手の腹部を狙い短刀を振り)
>夜子
うん、わかった。何を見てこればいいの?
(隠密の任務でここは敵国であるのにあまり警戒していないのを反省し、うつむいてしゅんとすると夜子から偵察を頼まれたのでここで先ほどの汚名返上しようとやる気になり、その天使のように白い翼を大きく広げ夜子の注文を聞き)
>綴
えーと……この辺に茶屋とかありますか?
(用を尋ねられたがさすがに侵略任務の付き添いなんて言うわけにもいかない、しかし自分を助けようとしてくれる人に嘘をつくのも気が引けたので、ちょっとのどが渇いたし休憩したかったから嘘はついてないと自分に言い訳し質問には直接答えず茶屋の場所を尋ね)
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