背徳の花園 【 GL/学園/ロル200〜/置きレス 】

 背徳の花園 【 GL/学園/ロル200〜/置きレス 】

主  2016-11-01 05:32:07 
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立てば芍薬、
座れば牡丹、
歩く姿は百合の花。

__男子禁制、背徳の花園にて。


>レス禁止



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  • No.30 by 雨宮 ひなた  2016-11-03 15:40:04 


>主様( >22

(/参加許可有難う御座います。まだまだ未熟な背後とその娘ではありますが、少しでも素敵なトピに馴染めるよう精進させていただきますね! これから宜しくお願い致します。)


>輿水様( >23

(/お声掛け有難う御座います。細部まで見事に作り込まれたpfで、彗ちゃんの魅力がしっかりと伝わって参りました…! ひなたには勿体無い程の素敵なお嬢様です故、ぜひこのまま幼馴染として仲良くしていただけると嬉しいです。)


>星野様( >26

(/お声掛け有難う御座います。優しく明朗なお嬢様でとても素敵だと思うのですが、既にお相手様が決定しているため今回は見送らせていただきたく存じます。幼馴染という関係ではありませんが、参加許可後はぜひ一人の友人として仲良くさせていただければ嬉しいです!)


>小百合ちゃん( >20

(/はじめまして。可愛らしいお嬢様と婉美な文章に惹かれ早速絡ませていただきました…! まだまだ未熟な背後とその娘ではありますが、これから宜しくお願い致します。)

ごきげんよう。その荷物、よければ私が代わりに──…、小百合ちゃん?
(今日のぶんの授業も終わり、のんびりとした空気が流れている校舎の中。昨晩から冷やしておいたココアプリンは無事出来上がっているだろうか、なんて楽しみな気持ちを抱えつつ、寮までの道のりを少し回り道をしながら進んでいればふと視界の端に一人の少女の姿を捉え。何かを探しているように見えるが、何より気になるのはその手に持っている大荷物。余計なお世話かもしれないがやはり己の性格上黙って見てはいられず、きっと転入生の類だろうと結論を出せばくるりと方向転換をし、相手の元へ向かって。習慣となった挨拶をし、早速相手に言葉をかけようとした、まさにその瞬間。とある記憶の中の少女と目の前の彼女がぴったりと一致したかのような感覚を覚えれば、途中で言葉を途切れさせた後にぽつりとその名前を呟いて。思わぬ再会を果たした喜びからつい頬を緩めそうになるが、相手の記憶に果たして自分は留まれているのだろうか、なんて考えれば一度口を噤み。「ああ、いきなりごめんなさい。吃驚させちゃったかな。…元同級生の雨宮ひなたです。」そう自己紹介するとぺこりと軽く頭を下げて。その後、いつも通りの笑みをふわりと浮かべれば「おかえりなさい、小百合ちゃん。私でよければ、荷物を運ぶの手伝うよ。」と改めて言葉をかけ直し。)


>all

(/はじめまして。雨宮ひなたとその背後で御座います! まだまだ未熟な背後とその娘ではありますが、皆様宜しくお願い致します。また、拙いながら絡み文を投下させていただきますので、お手隙の際にでもお話していただければ幸いです。)

うーん…調子に乗りすぎた、かな?
(穏やかな陽気に包まれた昼下がり。いつも休日は自室にて大人しく過ごしている事が多いのだが、昨日の放課後から準備しておいたアイシングクッキーの存在を思い出せば寮のキッチンへと向かい。程なくして全て焼き終えたは良いものの、改めてそれを机に並べれば思わず苦笑を零して。作っている最中は楽しくて忘れてしまっていたが、改めて見てみると一人で食べるにしては多すぎる。自分にしては珍しい失敗だと小さくため息を吐けば色とりどりの可愛らしいクッキー達を眺め。今日と明日で分けて食べるのも良いが、どうせなら誰かにお裾分けしようか。そう考え早速キッチンを出ればエプロンを外しつつ自室に有る筈のラッピング用の袋やリボンを取りに行って。)

  • No.31 by 萩野 淑  2016-11-03 16:26:42 


>主様

(/こんにちは、度々失礼します。設定に少し訂正したい箇所がありまして、改めて設定に修正・加筆して再度提出させてもらいたいのですが大丈夫でしょうか。お忙しい中お手数掛けます)



>小百合 【>20

(授業を終えてこのまま寮へ直行するのもなんだか退屈に思えて、ふらりと校舎の外へ出てくれば運動部の部活動中である見た目のとある後輩に声を掛けられ木陰でしばらく立ち話をしていて。次々に他愛ない話題が出てきていつ解放されるのやら分からないものの、別れたとして手持無沙汰になるのは自分の方であり。ふいに話を聞いていますかと咎められれば「ごめんごめん」と言葉の割には悪びれもなく笑顔で返し。再度相手の話が始まれば困ったようなはにかみの表情を浮かべて聞き手に徹していたが、ふと相手越しに大きな荷物を持って歩く生徒の姿が視界に入って。この時期にあんな大荷物を持っている生徒ということは転校生だろうか。ちょっと話し掛けてみたいという好奇心から、後輩の話を遮って「ちょっと用事思い出しちゃった。また話は聞かせてもらうから、ね。部活頑張って」と一方的に畳みかけ手を振りながらその場を立ち去って。)
ごきげんよう、随分と大きい荷物を持っているね。
(そのまま荷物を持った彼女に歩み寄れば、決まり文句となった自身にとっては形だけの挨拶をして社交的に作った笑みで手元の鞄のことを話題にし)

(/初めまして、絡ませていただきました。本来なら同学年ですが、淑自身あまり授業に参加していなかったことから関わりがあまりなく、小百合ちゃんのことを年下の転校生だと勘違いしているということでお願いします…!不都合でしたら仰ってください)



>ひなた 【>30

(とある休日、午前中に気の向くまま出掛けることにして郊外の雑貨屋や古本屋に立ち寄っていたが、昼時になったのを腕時計で確認し寮に戻り。時折すれ違う寮生たちと挨拶を交わしながら、自室に向かうべく階段を上がって。301号室に帰ってくると、手提げの鞄を自分側の机上に置き一息。今日は古本屋で良い収穫があったために気分も良く、午後からはゆっくり読書に励む気でいて。そういえば、キッチンの共同の棚に紅茶の茶葉の缶を置いていたのを思い出し、それを読書のお供にしようと閃いて。もし先生が見ていたならはしたない等の理由で注意を受けるだろうが、そんなことはお構いなしで文庫本の文字に目を走らせながら寮のキッチンへと歩みを進め。キッチンに近づいたところで、入れ違いになるようにそこから生徒が出てきて。本に視線を落としていて相手に気付かず挨拶をすることなくすれ違おうとしていたが、丁度お昼時で敏感になっていたのか、ふいに甘い匂いがしたことで顔を上げて)
ん、何か甘い匂いが…。

(/初めまして、絡ませていただきました。何か場面に不都合があれば仰ってください)



>all
(午後の授業を放り出して図書室に入り浸る事数時間。椅子に縛られ退屈な話を時間一杯に聞かされるのはどうも性に合わず、週に何度かはこうして授業をサボタージュする癖がついてしまった。気が付けば中庭から生徒たちの話し声や足音が聞こえだし、その音で文字の羅列から元の世界へと引き戻されたようで。「…もう授業終わったんだ」と独り言を零し本を閉じ。自分以外生徒の気配が感じられない図書室の窓際の席でずっと読書に没頭していたせいか、肩が凝ってしまったようで両腕を上に背を伸ばし。そして徐に席を立ち窓の方へ歩み寄り、中庭の光景へと視線を向けて暫し生徒たちが放課後を過ごす様子を眺めていた。もうじき図書室にも生徒がやってくるだろう、そう考えては自分は図書室を出ることに決めて。窓を閉めてから、読み終えた本を手に取り迷いなく本棚に戻し。そのまま出入り口へ向かい扉を開け。行く先に当てはないけれど、暇つぶしに校内を散策してみようという楽観的な思考で)

  • No.32 by 輿水 彗  2016-11-03 19:47:42 


>早乙女お姉様
――…御機嫌よう。貴方は…一年生、ではなさそうですね。お力になれるか分からないけれど、もしよろしかったらお手伝いしましょうか?
(秋風が少し冷たいけれど麗らかな日差しによって過ごしやすい午後、放課後とはいえ共に語らうような仲の良い知人も少なく委員会や部活も今日は何故だかすることがなくて、まるでこの秋の気候を楽しむためとばかりにぽっかりと空いた時間に一先ず散歩でもと足取りを進めていて。銀杏の葉を足で散らしながらはしゃげたらと思うものの他人の目を考えるとどうにも気が進まず、どう過ごすか悩んでいた最中少々深く考えてしまっていたせいかすれ違った青いタイの少女からの挨拶に気が付かずはっと顔をあげると同時にすれ違った彼女の方を振り返って。よくよく見れば何やら大荷物の彼女、本来であればあまり見知らぬ相手に自分から語り掛けていくような親しみやすさは自身の容姿に対する外的イメージには似合わないのかもしれないが、大荷物という時点できっと彼女には誰かの手助けが必要なはずで、暫し自分の取り繕ったイメージと手助けしたい心情を秤にかけたのち決心したようにすれ違った相手の背中を少しだけ速足で追いかけていき。そっと肩を叩きながら先程は上手く返せなかった挨拶を口にしてから相手を改めて見れば、一年生の青タイよりも聊か馴染んだ風合いのそれに彼女のタイが彼女自身のものではないことを察して。淑やかに、あくまで親切の押し売りにならないように、心の中で何度も自分に言い聞かせながら言葉を掛ければ相手の荷物の方を手で差しながら緩く首を傾げてみて。)

(/初めまして、早速絡ませて頂きました!取り繕った娘の淑やかとは比べられない上品な雰囲気のお嬢様で少し緊張しております;;どうぞこれからよろしくお願いいたしますね!)


>ひぃちゃん
――ひ…雨宮お姉様、今おひとりですか?
(昨晩少し遅くまで起きて同好会で天体観測をしていたせいか折角の休日だというのに目を覚ましたのは昼も回った遅い時間、何だか少し損をしてしまったような気分に小さく溜息をつきながらも一先ず私服の淑やかなワンピースに着替えを済ませ幼馴染の彼女にでも会いに行こうと寮の部屋を出ればゆったりとした歩みで彼女の部屋へと向かっていき。しかしながらたどり着いた一室は人がいるようには感じられない無音、幼馴染も彼女の同室も流石に休日となれば遊びに出てしまっているのだろうと落胆すれば少しだけ沈んだ表情を浮かべ、合理的ではないと分かっていつつも思わず彼女の帰りを待とうとするように部屋の扉の傍の壁に背中を預けてしゃがみ込んで。一体誰と出かけているのだろう、楽しんでいるのだろうか、なんて考える程に嫌な自分ばかり増えていくようで憂鬱さが溜まりつつあったその時、丁度傍の廊下の角を曲がって此方へと、正確には彼女の自室へと向かっているだろう相手の姿に思わずぱあっと表情を明るくし。とは言え此処は誰が見ているとも分からない寮の廊下、すぐにぺちぺちと頬を軽く叩いて表情を戻すとゆっくりと立ち上がり、嬉々とした想いを何とか押し留めながら相手に声を掛けて。)

(/雨宮様、募集の件ありがとうございました!頼りがいのあるお姉様の幼馴染にして頂けるだなんて何とも嬉しい限りです。けれどいつかは甘えるばかりでなく甘やかして差し上げられたら…などなど妄想しつつ、これからどうぞよろしくお願いいたします!)


>萩野お姉様
ッひえ…っご、機嫌よう、お姉様…。…ごめんなさい、お邪魔になってしまって。すぐに道を開ける、開けます、ので…。
(午後の授業も漸く終わりホームルームを終えるなりそっとひとり教室を後にすると何冊もの本をぎゅっと大切そうに胸に抱えながら静かに、それでいて速足でまだ人の少ない廊下を進んでいって。図書室から借りていた本はみな星に関する本ばかり、天体観測についてのものから星座の神話まで様々なものを借りていたがどれも何とも心躍る内容で続刊や他の本も早く手を付けたいと思うあまり珍しく淑やかになどという猫かぶりじみた行動も聊か弱まっていて。まだ人が少ないだろう図書室は他者からのイメージを守るため、またボロが出てしまうことを避けるため人との接触を避ける己にとっては有難いもので息を切らす様に僅かに胸を上下させながら早速中へ入ろうと扉に手を掛けた瞬間、己の力ではなく勝手に開いた扉に思わず驚きの声を漏らして。同時にばっと両手を掲げてしまったがために必然的に本は廊下へと散乱、酷い現状に加え恐らく先程扉を開けた主だろう上級生のタイを付けた相手との急な対峙にイメージも何も取り繕う余裕もなくぎこちない言葉を漏らし。淑やかでどこか浮世離れした、などという容姿に付随するイメージとはかけ離れた反応を取ってしまった以前に単純に失態が恥ずかしくて自我ではどうにもできない頬の紅潮を隠す様に微かに俯けばそっとしゃがみ込み散乱させてしまった本を拾い始めて。)

(/初めまして、早速絡ませて頂きました。お嬢様的な雰囲気の強い学園で何処か一匹狼のような格好良さのある娘様、何とも素敵ですね!どうぞこれからよろしくお願いしますね。)


>ALL
(/主様参加許可ありがとうございます!一先ず現在出されていたレスに返信をさせて頂きましたが、ロル数的にお返事に時間が掛かってしまうことも考慮し私自身のALL文は下げさせて頂きました。これからペースを掴み次第少しずつ色々な方とも絡んでいければと思いますので、皆さまこれからよろしくお願いいたします!)

  • No.33 by 主  2016-11-03 21:44:30 

>31 萩野様
(/pfの件了解しました、連絡有難う御座います。加筆修正されたものの提出をお待ちしておりますね!)

>all
(/大変私情で申し訳ないのですが、使い慣れた端末がネットに繋げられない状況にあり絡みへの参加は後日とさせていただきたく思います。主催がこのような体たらくでごめんなさい、pfの確認などに問題はありませんのでひとまず運営の方に集中させて頂きますね。キャラ表についてもまとめている途中ですので少々お待ち頂けると幸いです。参加してくださる皆様への多大なる感謝を述べさせて頂いて、この場は失礼致します。)

  • No.34 by 主  2016-11-03 22:03:07 

【生徒一覧(部屋順に表記)】
◎102号室
・佐伯 あやめ(>18) / 生徒会 / ―

◎103号室
・輿水 彗(>23) / 保健 / 天文同好会 会長
 ∟募集:同好会発足時から力を貸してくれている素で接することが出来る数少ない相手(学年不問/天文同好会所属)

◎201号室
・御園 撫子(>3) / 生徒会 副会長 / ―
 ∟元エス関係にあった先輩の血の繋がった妹さん(学年問わず)―佐伯 あやめ

◎202号室
・早乙女 小百合(>14) / 図書 / 園芸部
 ∟募集:休学前までは同室だった現3年生の友人

◎301号室
・萩野 淑(>16) / 図書 / ―

◎302号室
・柊 香織(>10) / 学級 / 剣道部 主将
 ∟募集:女性らしさ溢れる香織とは正反対の親しい友人(学年問わず)

◎303号室
・雨宮 ひなた(>19) / ― / 手芸部 部長
 ∟ひなたに甘やかされてくれる幼馴染みちゃん(学年問わず)―輿水 彗


※2年生で図書委員希望の方は副委員長でお願いします。
※3年生で図書/学級委員希望の方は委員長でお願いします。

  • No.35 by 早乙女 小百合  2016-11-04 18:59:07 

>香織さん

――香織、さん?
(快活な運動部の掛け声を背に、時折鞄を下ろして小さく息を整えながら冷たい風吹く敷地を進む。と、ふいにかけられた例の挨拶に振り返るとそこには先ほど駆け抜けていった一群と同じ格好の、すらりとした長身の生徒がひとり立っており。その凛とした佇まいは一年の空白を挟んでも忘れられるものではなくて、切れ長の瞳を見上げながら思わずぽつりと名前を呼んでしまえば"元"とはいえ同級生に出会えた安堵にほっと柔らかな笑みを浮かべ。しかし自宅のベッドの中で一年分の思い出だけを何度も何度もなぞっていた自分とは違う、二年、三年と華やかな日々を送ってきたはずの相手が自分の事を覚えているはずがないと浮かべた笑みをそっとはにかみに変えて「……ご機嫌よう。えぇ、欲張ってたくさん詰め込みすぎたみたい。さっきから手が痛くて……部活のお邪魔でなければ少しだけ、一緒に運んでくださいませんか?」何事もなかったかのように疲労にしおれた声音で答え、それでも自分にとっては懐かしい存在をもう少し引き止めておきたいとさりげない我が儘をねだりながら小首を傾げ。勿論ただ一方的に頼むつもりはなく、鞄を一度足元に置けばポケットから白いハンカチを取り出して「お礼、というのは冗談ですけど……良かったら使ってください」形の良い頬にきらきら輝く汗を眩しそうに細めた瞳で見つめつつ、そのまま両手でハンカチを差し出し)

(/絡んでくださってありがとうございます、凛々しく美しいお嬢様とお話できて光栄です…!頼りがいのある香織さんには小百合もあれこれ甘えてしまうと思いますが、度が過ぎるようでしたら突っぱねてくださって構いませんのでよろしくお願い致します!)


>ひなたさん

(外よりもひんやりとした空気の流れる校舎の中、生徒たちは部活や思い思いの時間を楽しんでいるのか寂しいくらいに静かな廊下を進みながらも視線は窓の外の喧騒に吸い寄せられ。広いグラウンドや中庭の薔薇の陰か何処かに一年前と変わらない誰かがいないだろうか。そんな心細いというより期待に胸が疼く心地で歩いていると肝心の周囲への注意が疎かになり、近づく相手の足音にも気付かず突然聞こえた挨拶に目を丸めて。その相手が更に自分の名前まで呼んでくれるものだから、驚きの表情を隠せないままそちらを向けばふわりと甘い香りが漂ってくるようなその姿が目に映り「――お久しぶりです、ひなたさん……いいえ、ひなたお姉様。ただいま帰りました。覚えていてくださったなんて嬉しいです」いつもお菓子のように甘く優しかった同級生。彼女が自分を覚えていてくれた喜びに言葉がつかえて笑顔ばかりがはらりはらりと溢れ、一呼吸置いてから夢見心地に華やぐ声音で冗談ぽく呼びかけて「周りは知らない子ばかりですし、誰にも気付いてもらえないから心細くて……ひなたさんに会えて良かった。じゃあ、お言葉に甘えて一緒に運んでいただいても良いでしょうか?」甘えを隠さずちょこんと相手の隣に並び、自分と相手で片手ずつ持ちたいのか鞄の取っ手をついと相手に向けて)

(/絡んでくださりありがとうございます、可愛らしい元同級生様に声をかけていただけて嬉しいです!こちらこそ背後共々甘さの目立つ娘ですが、どうか仲良くしてやってくださいませ。よろしくお願い致します!)


>淑さん

(ほんの少し歩いてきただけだというのに重い荷物に僅かな体力を奪われてしまい、力尽きてしまわないようゆっくりゆっくりと歩く傍ら、通り掛かった木陰から聞こえてきたのは少しうわずったような楽しげなお喋りと対照的にどこか大人びた相槌。ふっと目を向けてみるとそこには予想通り後輩らしき賑やかな少女といかにも上級生といったすらりとした少女の姿があり、前者から明らかに振り撒かれている好意に"エス"の二文字が頭をよぎれば自分には馴染みのないその密な関係に僅かな羨望を覚えて目を逸らし。体調さえ崩さなければあんな風に可愛らしい後輩か、美しい"お姉様"を独り占め出来たかもしれないのに。そう去年の自分を少しだけ恨めしく思い、足元の枯れ葉をくしゃりと踏み締めた瞬間掛けられた声は先ほど耳にしたばかりのもので。振り向いてようやく先刻からの声の主があの自由気ままで有名だった同級生だと気がつくが、相手はどうやら自分の存在を知らないらしいと揺らぎない眼差しに悟ればそっと口角を吊り上げて「……ご機嫌よう、お姉様。お恥ずかしい話ですけど、今まではずっと実家で暮らしていたものですから、寮へ何を持っていけば良いのかわからなくって。ついこんなにたくさん持ってきてしまいました……そう言えば、寮はあちらの建物で良いんでしょうか?」ささやかな悪戯心から無知な新入生のように一礼を、事情をはぐらかした返事と共に鞄を掲げて微笑めばわざと視線で寮ではなく礼拝堂のほうを示し。叶うなら道案内ついでにもう少しふざけさせて欲しい、そんな思惑をヘーゼルの瞳の奥へすっかり隠して再び相手に視線を戻し)

(/絡んでくださりありがとうございます!素敵な関係にたまらず便乗させていただきましたので、しばらく転校生ごっこにお付き合いくださると嬉しいです…!このように食えない娘ですがどうぞよろしくお願い致します!)


>彗さん

(気を抜けば乱れそうになる呼吸を整える為に足を止めては風の吹き抜ける空を仰ぎ、陽を透かす銀杏の葉のきらきら揺れる金色に目を細めてみたり。そんなことをしていても側で足音が聞こえればご機嫌ようと微笑みかけるためだけに視線を戻すが、こちらへやって来る青いリボンの彼女に目を奪われてしまうと笑みを浮かべることさえ忘れてじっとその姿を見つめて。日差しに真白く輪郭を溶かす頬も、なびく度に細かな銀の輝きが散らばる髪も、そこだけ光が集まっているように眩く美しいと素敵な宝物を見つけた気分で鼓動を高鳴らせるがこんな生徒は去年まで学校には居なかったはず。ということは自分の見知らぬ後輩なのだろう、そう思うとなおさら迂闊に構えはしないとささやかな挨拶を残してすぐ隣をすれ違い、瞼の裏の余韻を楽しみつつ校舎のほうへ向かおうとし。そんな風にすっかり諦めていただけに、肩を叩く手に振り返った視線の先に先ほどよりもずっと近い相手の姿を捉えると問い掛けに答えることも忘れて「――やっぱり、とっても綺麗。きらきらしてる」首を傾げればさらりと揺れる髪に思わず手を伸ばし、一束指で掬い上げながら瞳を輝かせて呟くと満足そうな笑みを浮かべてようやくついと視線を上げ「……あぁ、ごめんなさい。とても綺麗な髪だったから、つい……仰る通り二年生の――本当は三年生なんですけど、早乙女です。せっかく声をかけてくださったのに失礼なことをして、本当にごめんなさい」すっと手を放せば流石に恥ずかしそうに眉を下げ、困ったように微笑みながら相手の予想が正しいということを謝罪と共に伝え。負い目があれば荷物を押し付けるような真似も出来ず、鞄は手に持ったまま「実はわたし、少し道に迷ってしまって。よろしければ寮まで案内してくださいませんか?」それでも相手の優しさに甘えておずおずと、といった表現の似合う控えめな様子で頼んでみて)

(/絡んでくださりありがとうございます、こちらこそ彗さんの美しいお姿と可愛らしい内面のギャップにドキドキして緊張しております…!上品の皮を被って突拍子のない真似をしてしまうような娘ですが、彗さんのご迷惑でなければ仲良くしてくださいますようよろしくお願い致します!)

>主様
(/名簿のまとめにくわえ、小百合の募集の欄まで修正していただき本当にありがとうございます!お手数をおかけしてしまいすみませんでした。主様及び撫子さんとお話できる日を楽しみにお待ちしております!)

  • No.36 by 佐伯 あやめ  2016-11-04 20:50:21 

>早乙女お姉様
ごきげんよう、お姉様。良ければ、お荷物お持ちしましょうか?
(世に言うお嬢様学園とはいえ、どことなく忙しない一日の流れが過ぎ、柔らかい日差しが辺りを包み込む放課後。本来ならばゆったりと刺繍や読書をするべきなのだろうがなにぶん、何かをしていないと寮の自室以外では落ち着くことも出来ない。先程も教師から引き受けたものを資料室へと運び終わったばかりだ。その帰り道に見つけた、儚く弱々しい『お姉様』らしき人物。その手にはかなり重たそうな荷物がある。色々と細かいことを考える前に微笑みを顔に浮かべながらお決まりの挨拶の後に手伝いを申し出ていて)
(/儚い雰囲気なのに人間らしさ、引いては女性らしさもしっかりと持ち合わせてる素敵な方です…!早速絡ませて頂きましたが不都合があれば仰って下さい。よろしくお願いします)

>雨宮お姉様
ごきげんよう、雨宮お姉様。今日は何を作られたのですか?
(美しい太陽が寮、そして学園を照らしている昼下がり。先程までは図書室で借りたミステリーの本を読んでいたがそれも読み終わってしまって。結果的には暇をもて余す事になってしまった。さて、今から何をしようか。と暇潰しのために部屋から出て、ぼんやりと寮内を歩いていると何処からともなく甘い香りがして、吸い寄せられる様に寮のキッチンへと足を運んでいる途中に珈琲色のふんわりとした髪が向こうから歩いてくるのを見かけると、ああ、と納得してから声をかけて)
(/柔らかくお姉さんらしい素敵な方です…!早速絡ませて頂きましたが、不都合があれば仰って下さい。よろしくお願いします)

(/主様参加許可ありがとうございます。ロルの長さ的に私自身のall文は落ち着くまで、輿水様と同じように下げさせて頂こうと思います。まだまだ慣れない背後とその娘ですが、よろしくお願いいたします)

  • No.37 by 御園 撫子  2016-11-05 20:48:02 

>all

(朝露の滴る薔薇園にてスゥと1つ息を吸い込んで、清々しく冴え渡る冷ややかな空気を体に巡らせてはその心地良さに緩々と瞼を閉じ。――朝の礼拝までの僅かな時間、早く起きたものだから部屋に居るのは勿体無いと同室を起こさぬように外へ抜け出すのは何度目か。秘密というには囁か過ぎる、早起きをした時だけの楽しみで。花壇に腰掛けて朝特有のシンとした静けさに耳を傾けながらそれを楽しんでいれば徐々に陽は高くなり礼拝もそろそろという時間になって、さてと立ち上がれば裾を引っ張られるような感覚を覚え。見てみればスカートの裾が薔薇の枝に引っ掛かってほつれていて、ソーイングセットの1つでも持っていれば良かったのだろうけど生憎手持ちにはなく、自室に取りに戻るには微妙な時間、どうしようと逸る気持ちを抑えながらこれ以上悪化させないようにと枝を払い除け)

(/現在投下されている素敵な絡み文に絡みに行けず申し訳ありません。既に絡みを始められておりますので自分が絡みに行くことでご負担にならないかと、勝手ながら絡み文を投下させていただくことに致しました。もちろんお声掛け頂きましたらこちらからも絡みに行きますので、お気軽に宜しくお願いします! また先日も言ったのですが恥ずかしながら使い慣れた端末がネットに繋げず、いつ繋げるようになるかも目処が立ちません故別の物でやっておりますので遅レス気味となりますが宜しくお願いします。)

  • No.38 by 萩野 淑  2016-11-06 00:33:07 


(/初回の絡み文の下に書いたつもりでしたが抜けていたので改めてここで挨拶をさせていただきます!萩野淑とその背後です。学園にちょっと不釣り合いな感じの性格で皆様にちょっかいをかけると思いますがよろしくお願いします。また、配慮して絡み文を下げてくださった参加者様にも機会がありましたら絡ませていただきたいと思います。絡み文には全て反応させていただきますが、負担になるようでしたら蹴ってくださって構いませんので!)


>彗 【 >32

(図書室を出るために何の気なしに扉を開けると、丁度入れ違いに図書室に入ろうとしていたらしい人物が目の前に現れ。こちらが言葉を発する前に相手が悲鳴じみた声を上げ、あまりにも驚いたのか手持ちの本を派手に床へと落としてしまい。その光景にただこちらも驚いたように相手を見詰めて事の行く先を見守るのみであって。たどたどしい言葉遣いで話しかけられては、もしかして怖がられているのかとと思案し、リボンの色や自分と比べるとかなり背が低いということから彼女が一年生だと理解して。)
…驚かせちゃってごめんね。
(しゃがみ込んで本を拾う彼女の銀の髪が揺れるたびにきらきらと夕日を反射して綺麗だ、と他人事のように眺めていたが、スカートの裾を抑えながら自分も屈んで残りの散らばった本を拾い上げ始め。そしてこれ以上怖がらせないためにといつもより柔らかい口調を意識してそう謝りの言葉を口にし。拾い集めた本の種類に今更ながら気付いたが全て星に関するものばかりであって。ここで暇つぶしを閃いてこっそり忍び笑いを漏らしてからゆっくりと立ち上がり)
君、随分と星が好きなんだね。良かったら私に星のことを教えてほしいな。
(にっこりという擬態語が当てはまる表情で拾った本を相手に返すべく差し出し、彼女と話がしてみたいという好奇心からそんな頼みごとを。「そうだ、君のことを話してくれてもいいよ」とわざとらしく思い出した風を装って付け足したが、どちらかというと暇つぶしに聞きたいのは後者であって)

(/初めまして、絡んでくださりありがとうございます。彗ちゃんのお淑やかさを装って振る舞う姿がなんとも健気です!軟派な性格で浮ついた性格の淑ですが、こちらこそよろしくお願いします。)



>小百合 【 >35

ふぅん、寮生活は初めてってことかな。最初は何が必要かとか戸惑うよね~。…あっちは礼拝堂。寮に向かうんだったら案内するよ。
(近付いてみて視線が合えば淡い瞳の色がなんだか自分と似ていることにすこしばかりの親近感を抱いて。そして相手の返答に一年生だった時の自分を思い出して、寮生活に対する疑問やら不安やらがあって当然だと共感するように何度か相槌を打ちながら温厚に微笑み。いかにも”お嬢様”という言葉がぴったり似合う彼女は予想通り年下の転校生であるようで、お姉様、と呼ばれ学園のことを知らない風の様子には庇護欲が湧き上がるものであって。相手の視線の先にある礼拝堂に己も視線を遣って説明してから、共に寮へ向かうという提案を。可愛らしい後輩の恩人になって損をすることはないだろうという算段も含まれている言葉であるが、相手へ向ける表情は頼れる先輩を演出しているだろうと確信して。改めて悟られぬよう相手のことを観察すれば、陶器のような白い肌は儚さとか弱さを物語っているようでもあり、学園に相応しい絵に描いたような生徒であって。そんな彼女が荷物を運ぶより、か弱さには程遠い自分が持った方がいいだろうと思い「ここまで来るのに大変だったでしょ。その荷物、私が持とうか。」と彼女の道中を慮って片手を差し出し)

(/小百合ちゃんのお上品な言動に惚れ惚れします…。流れに乗ってくださってありがとうございました!)



>撫子 【 >37

(この時期の朝は少し空気が冷たく感じられて、冬はもうすぐそこまで近づいていることが嫌でも分かる。制服の上に裾の長いカーディガンを羽織って来たのは正解であった。周囲に誰もいないのをいいことに、軽く片手を添え欠伸を零して。前回の朝の礼拝に少し遅れたことを先生に叱られ渋々ながら今日こそはと早めに自室をでてきたのであったが、いざ礼拝堂に顔を出せば些か気が早かったらしく誰も来ておらず。そのまま人が来るのを待つという考えもあったが、サボり魔として名高いという自負がある自身が一番乗りなのはなんだか気恥ずかしいし、改心したのかと思われても面倒だと言う理由で礼拝堂を出て、時間になるまで散歩をしようと歩いていて。中庭の近くにやって来て折角だから花でも観賞していようと中に入ったが、人影が見えたので様子を伺うように植込みの陰に隠れて。黒髪の生徒が何やら足元を気にしているのが見えて不思議に思っていたが、薔薇の枝を払う姿からどうやらスカートを引っ掛けたらしいことが分かって。これから礼拝の時間で、そのときに先生に指摘されるのも不憫だと思い、植込みから離れ声を掛けることにして)
ごきげんよう。ごめんね、ちょっと困ってるみたいだったから声かけちゃった。これ、ちょっと長めだから、引っ掛けた部分が隠れると思うんだけど。
(軽い口調と共に片手を顔の高さで振りながら相手に歩み寄って。そして自分の羽織っていたミルクティー色のカーディガンを外し、相手の是非を聞かずに肩に掛けて)

(/早速絡ませていただきました。主様の状況把握しました、無理はなさらないでくださいね。お返事はゆっくりお待ちしています!それと設定の修正許可ありがとうございます、次レスにて再度設定を投下させていただきます。レスの消費をしてしまってすみません、お手数をおかけします)

  • No.39 by 彼岸花  2016-11-06 00:41:46 


(/設定に修正・加筆を入れました。)


名前:萩野 淑(はぎの しゅく)
学年:3
委員会:図書委員会
部活:無所属
部屋:301

性格:飄々としていて自由奔放。人に指図されることを嫌っており気ままに日々を過ごしている。授業をさぼったり学校の規則を守らなかったりと、不真面目な生徒としては名高い。やや浮気性なところがあり、気に入った人が現れれば誰彼構わず声を掛けたりすることがある。感情的になることはなく本心を語ったりはしない。複雑な家庭環境で育ったゆえに長期休暇もあまり帰省したがらない。実は寂しがり屋で、家族から得られなかった心の拠り所を求めている。 勉学はやりたがらないものの読書が好きで、また図書委員ということもありよく文庫本を借りて読んでいる。

容姿:癖のない焦げ茶のショートボブで、前髪は斜め分け、分けた側の耳を出している。くっきりした目元で瞳の色は淡褐色。女性特有の体型とは真逆で華奢なすらりとした身体つき。身長は170cm。赤のカラーラインの入ったリボンを付けた既定の黒セーラー着用。たまにミルクティー色のカーディガンを羽織る。くるぶし丈の黒ソックスに茶色のローファー着用。学校外ではピアスを付けているが学校では透明のピアスで隠している。 私服は落ち着いた色のメンズライクな系統を好む。

備考: 一人称「私」、二人称「君、(下の名前)」。エスの関係については申し込まれれば受けている。しかし性格の不一致(淑が振り回したりからかったりすること等)から相手側が折れて解消することの繰り返し。エスの関係で『お姉様』を持ったことはない。厳格な家庭の事情でこの学校に通うことになったが、当人はお淑やかに振る舞うことなど考えてもいない様子。部活動は面倒だと言う理由で所属していない。図書委員会もさぼりがちではあるが、気が向いたときに顔を出している。 自室の自分のスペースは必要最低限の物しか置かれておらず女の子にしては殺風景である。

募集:特になし

  • No.40 by 輿水 彗  2016-11-06 15:38:52 


>早乙女お姉様
――…お褒め頂きありがとうございます。私は一年生の輿水と申します、どうぞお見知りおきを。
(どうにか相手を呼び止め声を掛けられたことに安堵していたのも束の間、不意に伸ばされた手に触れられた己の髪は正にこうして声を掛けようか掛けまいかという小さな行動さえ躊躇わせてしまう愛しくも憎らしい母からの贈り物で、母から継いだその髪を自分自身綺麗だと誇りたい反面他者に勝手な想像と理想を抱かせてしまうために相手からの褒め言葉にはどうにも上手く表情が作れずにいて。困ったような難しい表情を一度は浮かべるものの緩く口角をあげることで笑みに似た表情へと変えてしまえば一先ずは相手の言葉にお礼の一言、その後にそういえば伝え忘れていた自己紹介を此方も口にして。「寮でしたら私も丁度向かうところでしたから、どうぞお姉様のお供につけて下さいな。」優しげで穏やかな相手の声やその表情は恐らく己の容姿に求められる淑やかさそのものなのだろう、子供っぽく騒ぐばかりの内情を取り繕った静かさで塗り固めた自身とはその本質の違いを感じさせる立ち振る舞いにほう、と思わず息をつき。とは言えいつまでも見惚れた様にぼうっとしている訳にもいかず、そもそも用もなく何か気紛れを探していた自身が相手の役に立てるのならばと小さな嘘を交えながらも自分を相手の道案内にと軽く己の胸元に手を当てながら呟けば薄く微笑みながら緩く首を傾げて。)

>萩野お姉様
……星のこと、でしたら未熟な身ではありますが幾らかお話し出来るかと。私自身のことは…あまり面白い話も出来ませんから、きっとお姉様を退屈させてしまいますわ。
(見知らぬ先輩に不意な接触をしてしまう等本来であれば避けたかったこと、悪いイメージを持たれたら、今まで容姿に見合った淑やかさを装ってきた現状に綻びが生じてしまったら、少しばかり突発的な羞恥心が収まってくればそんな状況に対するマイナスの考えばかりがふと浮かんできてしまい。しかしながら今回はどうやらその心配は杞憂に終わってくれそうで、落としてしまった本を親切にも拾ってくれるその様に安堵にも近い思いで小さく息をつけば先に立ち上がった相手を思わず反射的に見上げて。続けて此方に向けられた相手の言葉に先程の安堵は聊か性急であっただろうか、と後悔しかけるもののこの程度の好奇の追求では本来の己を露出する程でもなく。すぐにこの場を立ち去ってくれるとばかり思っていた相手に興味を抱かせてしまったことに少しばかり動揺こそしたものの暫しの沈黙の後拾い集めた本を胸に抱え直しながら相手に差し出された最後の一冊を受け取り、立ち上がれば静かに微笑みながら言葉を返して。せめて星の話に、己の話になど及んでしまわぬよう謙虚さを窺わせるような言葉を選びながら話の矛先を変えようと試みれば少しの気まずさが隠し切れず漏れ出たように相手からそっと視線を逸らして。)

  • No.41 by 柊 香織  2016-11-07 12:40:36 ID:e3cebef4b


(休日の部活は試合がない日は午前中で終わる。寮にあるシャワールームでベタつく汗を軽く流せば、比較的ラフな服を身につけて。ドライヤーで乾かすのはゆっくり自室でやろうとフェイスタオルで濡れた髪をわしわしと拭きながら自室へと向かっていて。仄かに香る甘い香りに少し先まで視線を向ければちょうど隣部屋の女性も部屋へ入るところだったらしく、休日に珍しいなと少しだけ感じながらも中へ入る前に一言、通りすがりにするのと同じ、形だけの挨拶をして) 

ごきげんよう。
>30 雨宮(/初めまして。素敵な文がありましたので絡ませていただきますね。お相手よろしくお願いいたします)



>31 萩野本体様(/初めまして。すでに絡みを進めていらっしゃるようですので今回は私自身、返事に時間がかかってしまうため見送らせていただきます。余裕ができたらぜひ絡みたいと思っておりますので、その時はよろしくお願いいたします)



(ごきげんようと声をかけた女性から発せられた第一声が予想外に自分の名前だったので香織は少し驚き。目を丸くすればじっとその姿を、仕草を見つめる。どこかで見たことがあるような気がするけれど、果たしてどこで見たのだったろうか…それから、名前を呼ばれた際に引っ掛かった違和感のようなものはいったいなんなのだろう…何事もなかったかのように紡がれていく言葉を聞きながらも、香織の思考は別のところにあって。差し出されたハンカチを無言のまま見つめること数秒)

……早乙女。そうだ、あんた早乙女だろ?

(ハッと、記憶のピースがぴたりとはまったかのように突然ぽつりと呟き。それはもう自分の中では確信に変わっているようなもので、訊ねるという行為も確認するためというよりはもはや形だけのものと化していて。違和感の種はおそらくさん付けで呼ばれたこと。それは記憶の糸を手繰るのにどうやら役立ったらしい。訊ねておきながら香織はその答えを待つことはせず、また、差し出されたハンカチを手にとることもせず。その先の、細くしなやかに伸びた手をそっと取ろうとして。嬉しそうににっかりと笑みを浮かべれば歓迎する思いを言葉にする。そして先ほどうやむやにしてしまった彼女からのお願いに対する返答を続けざまに述べ。足元に置かれた鞄を示しながらそう訪ねて)

おかえり、よく帰ってきたな。…あぁ、もちろん手伝うよ。部活は気にしなくて大丈夫。それで、それをあんたの部屋に運んだらいいのか?
>35 早乙女



(部活の朝練が終わってあと数十分もすれば朝の礼拝の時間という頃。制服に袖を通し、まだ時間に余裕があるからと礼拝堂への道のりをのんびり歩き。ちょっとした気まぐれで回り道をしてみれば、中庭に人の気配を感じてふと歩みを止め。これまた気まぐれに歩み寄っていくと驚かせないようにそっと声をかけ)

ごきげんよう。あれ、もしかして引っ掛けちゃったか?

(なんだかスカートを気にしているように思えて目を向けるとほつれた部分が目に入り。この状況から推測してはそう訊ねて。どこか困ったようにも見える彼女から察するに裁縫道具を持ち合わせていないのか。しかしあいにく香織はそういったものを持ち歩くようなたちではなく。時間的にここから部屋へ戻って礼拝堂へ向かうのは厳しいのだろう。自分が走って行ってくる、というのならまた別だが…さすがにそこまでしてしまうのは、押しつけがましいように思えて。ポケットに手を突っ込めば部活で使うことの多いゆえに常に持ち歩いている安全ピンを取り出し。応急処置になってしまうが、ないよりはいいだろうとそれを差し出して)

あいにくこれぐらいしか持ち合わせてなくてね。嫌でなければ使ってくれ。
>37 御園(/絡ませていただきますね。余裕があるようでしたらお相手よろしくお願いいたします)

  • No.42 by 御園 撫子  2016-11-08 17:05:54 

>淑お姉様

(「ごきげんよう」と声を掛けられれば半ば反射的に会釈をし「ごきげんよう」と返事をし。おずおずと顔を上げれば困っている自分を見兼ねて声を掛けてくれた人物の姿を視界に捉え。自分よりも背の高いスラリとしたその人物は、制服のラインを見る限り3年生_"お姉様"であることが見て知れ。朝の柔らかな日差しに不思議に煌めくお姉様の双眸に見惚れていれば、優しい言葉と共にカーディガンが肩にかけられて。慌てて足元を確認すれば、相手の言う通り長めのそのカーディガンはスカートのほつれを覆い隠し)
__有難う御座います。でも、お姉様は寒くありませんか?
(お姉様の好意を断るだなんてとんでもないと素直に礼を述べつつも、この冷ややかさの増す季節、暖を取るために着ていたのではないかと心配になり。お姉様を見上げては陽の光に眩しさを感じて薄らと目を細め)

(/絡んで頂いて有難う御座います! 改めて宜しくお願い致します。pfの修正に関しても確認致しました、表を書き換えておきますね。/蹴り可)


>香織お姉様

ごきげんよう。……お恥ずかしながら、その通りです。
(自らに声を掛ける人物へ目を向けると、剣道部で主将をしているお姉様であると認識できて。目を伏せながら恥ずかしいところを見られてしまったと苦笑を浮かべては、顔の横に落ちてきた髪を耳に掛け。安全ピンを差し出されては目をぱちくりとさせ、一息置いてから礼を述べて)
_あ、有難う御座います! 嫌だなんてとんでもない、とても助かります。
(ペコリとお辞儀をしては相手から安全ピンを受け取り、早速安全ピンで破れた箇所を仮止めして。そのままでいるよりは断然良い見栄えになったスカートを確認しては、ほっと表情を緩めて)

(/絡んで頂いて有難う御座います。お相手宜しくお願いしますね!/蹴り可)

  • No.43 by 主  2016-11-10 15:52:50 

生徒一覧(部屋順に表記)】
◎102号室
・佐伯 あやめ(>18) / 生徒会 / ―

◎103号室
・輿水 彗(>23) / 保健 / 天文同好会 会長
 ∟募集:同好会発足時から力を貸してくれている素で接することが出来る数少ない相手(学年不問/天文同好会所属)

◎201号室
・御園 撫子(>3) / 生徒会 副会長 / ―
 ∟元エス関係にあった先輩の血の繋がった妹さん(学年問わず)―佐伯 あやめ

◎202号室
・早乙女 小百合(>14) / 図書 / 園芸部
 ∟募集:休学前までは同室だった現3年生の友人

◎301号室
・萩野 淑(>39) / 図書 / ―

◎302号室
・柊 香織(>10) / 学級 / 剣道部 主将
 ∟募集:女性らしさ溢れる香織とは正反対の親しい友人(学年問わず)

◎303号室
・雨宮 ひなた(>19) / ― / 手芸部 部長
 ∟ひなたに甘やかされてくれる幼馴染みちゃん(学年問わず)―輿水 彗


※2年生で図書委員希望の方は副委員長でお願いします。
※3年生で図書/学級委員希望の方は委員長でお願いします。


(/募集上げを兼ねまして、キャラまとめです。)

  • No.44 by 柊 香織  2016-11-14 10:15:18 



(差し出した安全ピンを彼女は受け取ってくれる。香織は仮止めする様子を眺め、ほつれたままよりは幾分ましになったそれによかったと感じて。視線を上へと移動させていけば襟とリボンの色が違うことに気づいた。制服からして2年生なのだろう。さらにそのまま視線を上へ進め、そこで彼女の顔をようやくまともに見て。どこかで見たことのあるような顔だがどこで見たのだったか…人のことを覚えるのはあまり得意ではないからかパッとすぐに浮かんでこない。記憶の引き出しを頭の隅で漁りながら、時間も時間だしギリギリで慌てるのは香織としてはごめんなので促すようにそう声をかけて)

とりあえずは大丈夫そうだな。さて、そろそろ礼拝堂に向かった方がいいだろう…
>42 御園

  • No.45 by オオイヌノフグリ  2016-11-14 11:33:42 

(/とても素敵なトピックですね。是非参加させてください。美化委員長、弓道部、302号室でkeepしたいのですが柊 香織様の募集に乗っかってもよろしいでしょうか。女性らしいという点はおしゃれが好きで大人っぽい女性をイメージしています。柊様の好みもお聞き出来ますでしょうか?)

  • No.46 by 御園 撫子  2016-11-14 12:13:04 

>香織お姉様(>44)

(お姉様の礼拝堂へと促す言葉に「そうですね」と相槌を一つ。時計を確認すれば歩いていって丁度といった時間で、そう急く必要も無さそうだとゆったりと歩を進め始め。そういえば自分はお姉様の事を知っていてもお姉様は自分の事を知らないかもしれないと思い至り、歩いている間ずっと無言なのも憚られて自己紹介をと切り出して)
ご挨拶遅れました、2年の御園撫子と申します。ピンのお礼はまた後日に、…教室に押し掛けてもご迷惑ではありませんか?
(口だけでのお礼で済ます訳にはと思っているが、今現在すぐにお礼出来るものなんて持っているはずもなく後日と告げ。しかしながらお礼をしに教室へ押し掛けていってお姉様の邪魔になってしまわないだろうかと不安になり、そっとお伺いして)


>45
(/参加希望有難う御座います。keep承りました! 香織様の募集乗っかりにつきましてはどうぞ話し合って決めていただければと思います。)

  • No.47 by オオイヌノフグリ  2016-11-15 11:46:04 

>主様
(/ありがとうございます。こちらキャラクターの原型は完成いたしましたので柊様のご許可がおりしだい参加させていただきます。)

  • No.48 by 主  2016-11-16 11:21:42 

>47
(/了解しました。keep期間のことはあまりお気にせずいてくださいませ!)

  • No.49 by 柊 香織  2016-11-16 14:37:54 ID:e3cebef4b


(/初めまして。お返事遅くなってしまってすみません…募集乗っかりありがとうございます、嬉しいです!大人っぽい女性…とても楽しみです。こちらとしては香織にないものを持っているみたいなざっくりしたイメージしかありませんのでおまかせします)
>45



(彼女が歩き出すのを確認するとそれに合わせて香織も歩みを進め。それから少しして彼女が自己紹介をしてくれたので自分も一応しておくことする)

御園撫子ね、覚えておくよ。あー…知ってるかもだけどあたしは3年の柊香織。

(彼女の名前を復唱して聞き覚えのある響きだなぁと思いつつ、彼女は自分とは違ってしっかりしてそうだしもしかしたら名乗らなくても知っていたりするかもしれないか…と思えばそうやって香織も名乗り。お礼の件については迷惑ではないがと前置きをしてから返事をする。出てきたのは、このくらいのことでいちいちお礼なんかしてたら大変だろうになんて思いからの言葉だ。それにこれは香織だけが思っていることかもしれないが、あまり他学年の教室を訪問するのは慣れないというか勇気がいるような気がして。完全に個人的な考えのもとでの返答になってしまったなと顔には出さずに内心では苦笑し)

全然、迷惑なんてことないけど別に気にしなくていいよ? たかが安全ピン、大層なもんでもないしな。
>46 御園

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