― 2016-10-23 22:40:12 |
通報 |
【物語】
(やや暗めなトピックのため注意です。)
あるとき、とある病が流行しました。治療法不明な病であり、罹ってしまうと陽の光、熱が身体に有害な影響を及ぼしてしまうもので、日々身体が衰弱してしまうものでした。その上非常に特殊なもので、病に罹るのは『17~19歳の少女』ばかり。世間は患者達を隔離施設に移動し経過を見守る事しかできませんでした。
隔離しておけば安泰かと思われていましたが、現在から7年前―施設ではある事件が起こってしまいました。1人の少女の胸部を抉られた変死体が施設の自室で見つかり、もう1人の少女の行方が解らなくなったのです。2人は施設でも仲の良い関係であったと記憶しています。
病の治療法が、行方の知れない少女が見つからないまま現在。森の中ひっそりと佇む施設ではある“噂”が語り継がれていました。
――『愛する人の心臓の紅き血を飲み干せば、身体を蝕む病は消えるでしょう。』
>暫くレス禁
【注意事項】
・glトピックなので女性キャラ以外は不可です。
・記号(♪、☆、/// 等)はお控えください。
・露骨な恋愛目的での参加は不推奨です。
・ロルは中程度、空白は不要です。
【病について】
太陽の光や熱を浴びると身体に悪影響を及ぼしてしまう病で、病に罹ると陽に当たらずとも身体が衰弱してしまう原因不明の病です。不思議なことに患者は17~19歳の少女しかいません。
【噂について】
今から7年前に起こった事件から尾ひれがついて『噂』が語り継がれています。仲の良い2人がその『噂』を実行したのでは?少女を殺したのは行方不明の少女で、病が治って逃げ出したのでは?など不透明な推測もなされています。信じるも信じないも貴女次第と言ったところでしょうか。
【施設について】
平屋の白い屋敷。窓はありますがすべてカーテンで光を遮られています。施設内には電気の灯りがついていますが、熱を極力避けるため仄暗いです。施設長や医者、看護師が数人泊まり込みでいます。患者一人一人に個室があり、医務室、食事室、遊技場、浴場等設備されています。
【カルテ】
「台詞を2つ程」
名前:フルネームでお願いします。
年齢:17~19歳の間で。
病状:罹ってからどれくらいか、症状の重さや程度について。
病室:1号室~。お好きな数字をどうぞ。
容姿:服装は自由です。
性格:
備考:
(/ちょっと暗めのトピですが、のんびり募集を始めたいと思います)
(/参加希望です。修正箇所などあればご指摘ください。)
「ねえ、こんな話を知ってるかしら。ウフフフ・・」「ごめんなさい、怖がらせちゃったわね。もうこの話はしないわ。」
名前:一条 薫(いちじょう かおる)
年齢:18歳
病状:患ってからは半年だが、今のところ体力はあまり衰えておらず、目と髪の色が抜ける特殊な症状が出ている
病室:4号室
容姿:少しクセのついた真っ白な長い髪にウサギのような赤い瞳、着る服はジャンルを選ばないが黒を好む
性格:基本的に優しいが、気になった相手の怖がる顔や嫌がる顔も見たくなってしまうため、気味の悪い作り話をしたり慰めたり、弄ったり甘やかすことを繰り返すクセがある
備考:元々お金持ちのお嬢様で、あまり外に出たことはなく、ずっと室内で暮らすこと慣れている
病に罹る前は家の仕事を手伝っており、貯金が潤沢
施設内の徘徊と患者や施設のスタッフを問わずお菓子の配布が日課
施設内を歩き回れる体力のある患者の一部から、施設の中での怖い作り話などをすることから、4号室の悪魔と呼ばれている。
「噂なんか信じちゃって、ばかじゃないの」
「…じゃあ、あなたは誰かのために**るわけ?」
名前:烏谷 瞳子(からすだに とうこ)
年齢:18歳
病状:17歳の時に発症、直ぐにこの施設に入れられた。症状はそこまで重くはないものの付属症状として不眠症に悩まされている。
病室:2号室
容姿:黒髪で無造作に胸下まで伸ばしている。前髪は重ためのぱっつん。切れ長の瞳は灰色で、冷たい印象。目の下にうっすら隈ができている。緩い服装をよくしていて、多くは肩口の空いた白い長袖のワンピースを着用。
性格: 感情をあまり表情に出すことはなく、振れ幅も狭い。自己中心的な思考を持っていて、周囲の人間を若干小馬鹿にしたようなことを言うことがある。けれど非友好的なわけではなく、話に口を挟んだり眠れない時には手短な人物に暇つぶし相手を頼むことも。趣味は読書であり、よく遊技場の隅で読書をしている。
備考: 施設の噂のことは信じていないという言動をするものの、心のどこかでは「本当の話なのでは」と思ってしまう。一人称は「私」、二人称は「あなた」「苗字さん」。
(/主のpfです)
(/伏せ文字になってしまいました…!大変失礼しました)
「噂なんか信じちゃって、ばかじゃないの」
「…じゃあ、あなたは誰かのために自分を犠牲にできるわけ?」
名前:烏谷 瞳子(からすだに とうこ)
年齢:18歳
病状:17歳の時に発症、直ぐにこの施設に入れられた。症状はそこまで重くはないものの付属症状として不眠症に悩まされている。
病室:2号室
容姿:黒髪で無造作に胸下まで伸ばしている。前髪は重ためのぱっつん。切れ長の瞳は灰色で、冷たい印象。目の下にうっすら隈ができている。緩い服装をよくしていて、多くは肩口の空いた白い長袖のワンピースを着用。
性格: 感情をあまり表情に出すことはなく、振れ幅も狭い。自己中心的な思考を持っていて、周囲の人間を若干小馬鹿にしたようなことを言うことがある。けれど非友好的なわけではなく、話に口を挟んだり眠れない時には手短な人物に暇つぶし相手を頼むことも。趣味は読書であり、よく遊技場の隅で読書をしている。
備考: 施設の噂のことは信じていないという言動をするものの、心のどこかでは「本当の話なのでは」と思ってしまう。一人称は「私」、二人称は「あなた」「苗字さん」。
(/ありがとうございます。それでは始めさせていただきます。)
今日のチョコレートは少し甘すぎるかしら?あんまり甘いものばかり配ってるとまた看護師さんに怒られちゃうわ。
(シンプルな黒いワンピースを着て、4号室の扉を開け、つや消しの黒に塗られた大きな缶を肩に下げその中から今日配り歩く予定の小袋入りのチョコをひとつ取り出し頬張りながら呟いて、医務室などの医療関係者がいそうな場所を避けつつ気まぐれに人のいそうな遊戯室へ向かい)
>一条
(いつものように遊技場の指定の隅で横座りをして読書をしており。今日は人の気配が少なくて絶好の読書日和であると内心穏やかに過ごしていたものの、だんだんと足音が近づいてくるのを感じ)
…こんにちは、一条さん。またお菓子を配って皆のご機嫌取りをしてるのかしら。
(彼女の姿を視界に入れ、本から一度顔を上げ皮肉っぽく相手の行動を言葉にして問いかけ)
(/皮肉屋な感じですがなにとぞ宜しくお願いします…)
>烏谷
(人気の少ない遊戯室で読書をしている姿を見かけると近づいて)
こんにちは、烏谷さん。 そうなのよ、私はどうやら一部の人から嫌われているみたいだから。お菓子を受け取ってくれた子が少しでもいい印象を持ってくれたらいいのだけど。・・ということで、チョコレートでもいかがかな?
(皮肉を受け流しながら身も蓋もないことを言っておどけて見せ、缶の中からチョコレートを差し出し)
(/クセのあるキャラは味があっていいですね。私は好きでそういうキャラばかり作るので嫌煙されないか心配なくらいです。)
>一条
………それはどうも。
(皮肉を言ってこの場から去ってもらう魂胆だったが、相手は一筋縄ではいかないようだ。不機嫌そうに唇を噛み暫く黙っていたが、観念したように目を伏せ溜息を吐きチョコレートを受け取り。)
言っとくけど、私は餌付けされて好印象に変わるほど簡単じゃないから。
(包みを開けるわけでもなく掌で転がしながら、挑発的にそう言い放って)
(/そう言っていただけて安心しました…!ちょっと捻くれてたり癖があるキャラを動かすのは楽しいですよね)
>烏谷
それでもいいのよ。極端な話、お菓子をずっと食べなかったとしてもね。私を知らない誰かが他の人がお菓子を持っていることが気になったときに、私はお菓子をくれる女の子という事実とともに語られるの。
私を嫌っている女の子の言い分よりもよっぽど信憑性があるわよね。
(チョコの入った缶を持ってくるりと回ってみせ)
お菓子目当てでもいいから、私に話しかけてくれる子が増えたら嬉しいわね。私も退屈なの・・・だから烏谷さん、私とおしゃべりしない?
(ニヤリと笑みを作りながら相手が読書をしている最中だったことをわかっていて提案し)
>一条
そんなことしなくてもあなたは此処じゃ有名じゃない、4号室の悪魔さん。
どっちかって言うとお菓子をくれる女の子って言うより、怖い話を語り歩く女の子っていうイメージが流布してると思うけれど。
(楽しそうに振る舞う相手から視線を手持ちのチョコレートに落として、施設で流行っている彼女の別の名前を呼んでみて。そして興味なさげに淡々とした口調で、最近の周囲の様子を代弁し)
私は退屈じゃないんだけどね。…まぁ、いいか。相手してあげる。
(再度重い溜息をついて、強めに本を閉じ。横髪の一房を耳に掛けながら返事をして)
>烏谷
ふふふ・・悪魔とのおしゃべりに付き合ってくれるなんて、烏谷さんは優しいのね。
(素直に嬉しそうにし、笑いながら隣に腰掛けて)
そうね・・・ちょっとした疑問があるの。私が考えるお話は大抵がこの施設に関係することだけど、”例の噂”は・・一体誰がどんな気持ちで広めたのかしらね。お話を作る私としては、作り話と仮定した場合に作者の心情が知りたくなってしまうの。
(この施設に以前から伝わる噂について、純粋な疑問を述べつつ頬に手を添えながら横目に相手を見て)
>一条
どうせ断っても居座るでしょ。
(ふん、と鼻を鳴らし相手が隣に座るときに反抗的に顔を反対側に背け。)
例の…?あぁ、今一番流行ってるアレ。不謹慎にもほどがあると思うわ。人が死んだって言うのに、それを面白がって作り話をでっちあげちゃってさぁ。噂を広めたやつなんてロクな人間じゃないでしょ。
(”例の噂”と言われ最初は何の事だか不思議な表情をしていたが、合点がいったらしく再び不機嫌そうな目つきに変わって。やれやれと言ったように肩を竦めて、刺々しい口調で自身の意見を述べ)
>烏谷
そうねぇ・・事実と思われる部分は、死んじゃった子が一人と、いなくなった子が一人。嫌な話よね。
(思案する様子で上を向きつつ自分の髪を人差し指でくるくると弄び)
烏谷さんの言うように、このお話を考えた人が面白がっているとしたのなら・・相当にろくでもない人間だと思うわ。
(探偵ごっこであるかのように離すが、最後の部分だけは嫌そうな感情を僅かに滲ませて)
>一条
……へぇ、悪魔でも一応慈悲の心はあるってわけね。
(続いて相手の話に耳を傾け、途中で口を挟むわけでもなく静かに聞いていて。相手の声音にやや感情が見え、少しばかりその変化にからかい口を見つけ口角をちょっと上げ)
噂が事実か嘘かだなんて考えるだけ無駄な気はする…けど、二人いなくなっちゃったのは事実。
ねぇ一条さん。私がもし一条さんに心臓をあげるって言ったらどうする?
(ゆるりと相手の方へ顔を向け、目を細め試すように尋ねて)
>烏谷
・・・・・そうね。私は誰かの心臓をもらっても、嬉しくないわ。
(少し間を置いてから、相手の視線を受け止めつつ答え)
私だって人並みに命は惜しいわよ?でも、噂で語られている条件は・・そう、顔も知らないドナーが臓器提供してくれた、けど成功するかもわからない移植手術の話を聞いたことがあるけど、そんなレベルじゃないのよね。
(語りながら少しずつ視線が降りていき、自分の指に巻かれた真っ白な髪を見ながら)
トピック検索 |