春音 2016-10-16 13:21:53 |
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念のため言わせてもらえば、僕は異世界を信じる側の人間だよ。信じるからこそ疑ってかかる。幽霊の正体見たりは枯れ雄花とはよく言われる事だけれども、それが枯れ雄花だと判断できるまでは、そこに何物かは確かに存在していたのだよ。
妖怪時計でゆうところの妖怪執事曰く『そうなんでもかんでも妖怪のせいにされたら…』と言っているけれど、寧ろ意図的になんでもかんでも怪奇現象に祀り上げられて本物の存在をウヤムヤに簿かされしまっているように感じるのは、僕だけなのだろうか?
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