終わらない夜に　（　ｎｌ　）　

　　　　　　*　世界説明　*




　　＿＿＿とある昔、一人の魔術師が亡くなる間際に赤い満月へ願いを掛けた。『 太陽の光が射さぬ、絶望に満ちた暗闇を 』と。その願いの通り、翌日から終わらぬ夜が世界を包み、暗黒の世界へと変貌を成し遂げた。次に願いが叶う日は十年に一度現れる青い満月の日。魔術師が願いを掛ければ叶うと言う伝説があるが、条件が二つ存在した。


　　それは、英霊を身体に宿した女性の心臓を生け贄に、そして自身以外の魔術師を滅ぼすこと。だが、魔術師は必ず英霊を身体に宿した女性に恋をしてしまう呪いをも施されており、自身の魔術師以外滅ぼすことは出来ても大切な女性の命を奪うことが出来ずに今の今まで願いを掛けた者はいなかった。


　　英霊を身体に宿した女性は、身体に二つ異変が起き、吸血鬼になってしまったり、不死身になってしまったり、そして何かを自由に操れるなど不思議な力が宿ってしまった。その命は死しても尚、記憶を受け継いだまま転生を繰り返し、同じ英霊をもそのまま宿し生まれ出。ただ、魔術師だけは記憶は残らず転生はしない。自身以外の魔術師の命を奪い、大切な者の命をも奪い自身の願いを叶えるかは、魔術師次第。



　『 星のない空に、輝く光を＿＿＿ 』

　「 明日はきっと、輝けるように。 」






　　　　　*　用語説明　*



　　*　魔術師

　願いを叶えることができる唯一の人間。特徴として魔術を使うことが出来るが英霊を身体に宿した女性を必ず好きになってしまうと言う呪いを掛けられる。ただし、英霊を宿した女性全員ではなく、好きになる女性は決められている。願いを叶えるには英霊を宿した女性の命、そして自身以外の魔術師の命を奪わなければならない。


　　*　英霊を宿した女性

　嘗て歴史上に名を残した英雄を身体に宿した女性。特徴として身体に異変、そして何かを操るなどが挙げられる。生前の記憶、そして同じ英霊を宿したまま死して尚、転生を繰り返す。魔術師達からは"星"と言われており、魔術師が願いを叶える為に命を捧げなければならない器。未だ暗闇が消えない世界に光を望む者として"星"と名付けられた。


　　*　赤い満月の日

　嘗て赤い満月の日、一人の魔術師が世界に絶望の闇を願った日。世界が暗闇に包まれたことにより、白い月しか現れなくなってしまった。


　　*　青い満月の日

　魔術師の願いを叶えることが出来る唯一の日。一年に一度と言われ、もし太陽が地上を照らしたとしても赤い満月の日が訪れるようになり、暗闇にまた閉ざされてしまう日は遠くない。


　　*　暗闇に包まれた世界

　昔、一人の魔術師の願いにより暗黒に包まれてしまった世界。ただ、人間には見えないが植物には太陽の光が当たっており、普通にすくすくと育ち、果実の収穫も出来る。年に一度、願いを叶えることが出来る青い満月が現れるようになった。

　　　　　　　*　注意事項　*



　：ｋｅｅｐは２４時間制。中級者向け。
　：嫌われロル全般禁止。ロルは５０～。
　：基本ルール厳守。一週間音沙汰無しで伽羅リセ。長期御相手可能優遇。
　：中世のイメージ。シリアス、戦闘中心、恋愛要素薄目。
　：過度な美化設定及び最強設定禁止。
　：恋愛に関して裏行為厳禁。Ｄキス、押し倒し迄可。(個室移動可)
　：ｃｐ制。恋人同士出はなく、両片想い設定ですのでお気をつけ下さい。
　：参加希望を出す際、"夜"と一言添えてくださいませ。






　　　　　　　*　募集一覧　*



　魔術師（　１　）×星（　主　）


　魔術師（　２　）×星（　２　）


　魔術師（　３　）×星（　３　）





　　　　　　　　*　ＰＦ　*



　『　台詞　』


名前　／　洋名のみ
役割　／　魔術師ｏｒ星（　番号　）
年齢　／　２０～、
性格　／　詳しく
容姿　／　詳しく
能力　／　
武器　／　
備考　／　


　*　能力欄には魔術師の場合、良く使う系統の魔術（ 火や水等自身で作っても構いません ）を記入。星の場合は身体に宿した英霊をモチーフにした能力を記入。その際、身体の異変も記入。

　*　備考欄には魔術師のみ青い満月に願う望みを記入。同じく武器欄には魔術師のみ魔術以外扱う武器を記入。星の場合は武器欄消去。

　*　性格は絡みにくい物は禁止。美化設定や最強設定禁止。欠点は必ずお付けくださいませ。

　*　コピペ推奨。




　（　*　長らくお待たせ致しました！これよりレス解禁とさせて頂きます。良い御縁が訪れますように…！　）

　『　貴方と行くどんな罪も背負うから、傍に居させて欲しいの　』


名前　／　エメリア・フォン・ラフカディオ
役割　／　星（　１　）
年齢　／　２２
性格　／　慈悲深く、狩り等生物の命を奪う際などの場面において慈悲の気持ちは絶対と言って良いほど忘れない。戦いの場面においては冷静に判断し、行動するも考えた策を覆すような場面に遭遇した場合、冷静に考えることが出来なくなってしまうことも。戦闘の体勢を一度崩されると暗闇に姿を隠し、見えない所から狙う事や、已む無く撤退など様々な手を使用。恋愛に関してはあまり気持ちは向かないものの、生前から見てきた魔術師達を見てきた中で今度こそはと世界に光を望み、自分の魔術師の傍らで生きようと志を決め、気持ちを伝えようとするが失敗に終わるのが毎度の事となってしまった。生きる上で無駄な殺生は好んでおらず、小さな生き物であろうと目的以外では命を奪おうとはしない。
容姿　／　胸まで伸びている髪は金髪であり、緩くウェーブが掛かっている状態。前髪は顎の下まであり、左目上から右耳へと髪を分け、掛けている。残った左側の前髪はそのまま垂らし、後ろ髪はそのまま下ろしている。瞳は青緑色で切れ長ながらも穏やかな目付き。体つきは普通で身長は163、そして肌は健康的な白さ。胸は平均より大きく、出るとこはきちんとでている体つき。足首まである白いロングドレススリットを着用し、トップはアメリカン・アームホール。左足の太腿から下にかけて切り込みがある為、左足だけが見えている状態。胸が強調されているデザイン。靴下として黒の薄手のサイハイソックスを履き、開口部に黒いレースの刺繍で縁取られている。靴は黒のセパレートパンプスで六センチのヒール込み。身長を合わせて169となる。肩には脹ら脛までの薄手の黒いコートを羽織っている。
能力　／　ワラキア公ヴラド３世の英霊を身体に宿し、吸血鬼と言われていた為身体が吸血鬼と化してしまった。血ならば何でも可。能力としてありとあらゆる影と暗闇を操ることが出来、標的を暗闇に呑ませ消し去ることや貫く事も出来る。＿＿＿が、暗闇全てを操ることは出来ず、極一部を使用することしか出来ない。そして、暗闇にいる全てのものの位置を把握することは不可能であり、精々一人まで。弱点として閃光手榴弾等一瞬で辺りを照らす強烈な閃光を食らった場合、一分間能力は使用できなくなる。目隠しされていても一人だけならば暗闇を使い貫くことなど可能。だが能力を使いすぎると高熱を出したり、血を欲してしまいそれどころではなくなる為、長時間使用不可。
備考　／　一人称は私、二人称は貴方、魔術師様等様々。自身の魔術師の名前を一度も呼んだことがない。自分の名前が長い為、ラフやフォンなど様々なニックネームがつけられている。一日に必ず血液を摂取しなければならず、我慢できるとしても最低三日が限度。それ以上越えると人一人の血液を吸い付くしてしまう事も。吸血鬼だからか蝙蝠と意思疏通が出来、蝙蝠から様々な情報を仕入れ、行動するのが基本パターン。




　（　*　主のＰＦです。沢山の参加、お待ちしております！　）

　(　*　あげます、↑　)

　(　*　あげます！、　)　

(/幻想的で惹かれる世界観だが、なりチャより小説で読んでみたい感じ。)