帝國零度〈戦闘/人数制限有/ダーク〉

：世界観
東の果てに位置する國、帝國(旧/日本)では日々治安の悪化が濃くなり、人々の生活は荒れ果てていた。帝國の首都となる都「東」、そこでは激しい格差社会が起き、「東」の中心では裕福な貴族層が高いコンクリートで出来た壁を築き上げ暮らしていた。壁の外は荒れ果て貧困層の住民が幾つかの集落を作り壁を取囲むようにその日その日を生きていた。貴族層で出たゴミなどは、全て貧困層へと流し出され、衛生も環境も充分とは言えない状況が続いている。
そんな中、数年ほど前から貴族層内で暴動などが増えていた。主犯格は、貧困層の人々によるものだった。飢えや虚しさから、壁の管理網をくぐり抜け貴族層まで入り込み暴徒化す、それはここ数ヶ月で激しさを増す一方だった。中には、貴族層に元住んでいた者もいることが判明している。
そこで、政府は数年前に貴族層の治安維持を図るため組織を立ち上げた。名は「特務部隊」。彼らの任務は一つ。貴族層の治安を守るため、暴徒化している人間を見つけたら“即時に排除”すること。抵抗はもちろん降参も関係なく無慈悲で残虐なことから、貧困層からは別名「零度」と呼ばれている。
だが、特殊な訓練を受けた彼らでさえ手を焼いている集団があった。貧困層内で貴族層に対してのデモや抗議活動などを行っている中心核的集団「鴉」。彼らは、最近貴族層内に侵入し暴動や食料などの物資を壁の外へと運び出すなど目立った動きを見せている。
「鴉」は幹部的メンバー数名を中心に、貧困層で募集を集めた寄せ集め集団だ。そして、今帝國では「零度」と「鴉」、2つの部隊が攻防戦を繰り広げその激しさ日に日に増して行く──。

：ルール
壱/セイチャ、ネチケルール厳守
弐/恋愛可(裏行為禁止)
参/ロル60～(固定、終止ロル禁止)
肆/本体同士の喧嘩や他参加者への迷惑行為禁止
伍/ドッペル可(管理は自分で)
陸/keepは主承諾から一日(延長申請も左記同様で＋一日)
漆/無言１週間でリセット(一言あれば＋１週間)
捌/絵文字や顔文字、無駄な空白禁止
玖/マナーをしっかり守れる方

：募集伽羅
「零度」特務部隊(全員20歳以上)
・大佐(男/1名)
・中佐(女/主)
・大尉(男/1名)
・少尉(女/1名)


「鴉」(隊長は20歳以上。それ以外は16歳以上)
隊長(男/1名)
副隊長(女/1名)
幹部(男女/各1名)

：PFシート(コピーしてお使い下さい)

「台詞」

名前/和名のみ
年齢/指定
性別/ 〃
所属/例 零度：中佐
武器/2つまで
容姿/零度伽羅は黒がベースの軍服。形や装飾などは自由。鴉伽羅は自由。
性格/
備考/

：主Pf

「私が守りたいのは、國の名誉なんかじゃない。この國に住まう全ての人々だ！」

名前/朱桐 小夜(あかぎり さや)
年齢/21
性別/女
所属/零度：中佐
武器/ロングタイプのサバイバルナイフ2本
容姿/クリーム色の髪を腰の当たりまで伸ばし後ろで1つの三つ編みにしている。碧眼で切れ長の目元をしている。肌は白く左目の下に泣きボクロがある。身長は166cm。黒をベースに赤のラインが一部入った軍服を着用。上着はノースリーブタイプで右側でボタンを止める。手には二の腕まである黒の指ぬき手袋と、手にはさらに上から指ぬき手袋をしている。下はタイトなショートスカートで腰にベルトを巻き、ブーツは膝下のもので赤色。右と左の太ももにホルスターがありそこにナイフを1本ずつ入れている。
性格/正義感がある。クールでその場で臨機応変に対応出来る。自分が夢見ている國の在り方を考え、その社会がいつか形を成すことを願っている。自分が信じている正義や理想に強い思いを抱き、それが必ず実ると信じている。
備考/両親はおらず幼きころから、軍の特殊訓練を受け育った。爆薬や薬、特殊な運転などもできる。近接戦闘を得意とし、体術も心得ている。普段は人気のない路地裏にあるアンティークなアパートに住んでいる。

(/これより募集を開始したいと思います)