目無 2016-09-15 15:51:10 |
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暗雲が……、妖か。
(夏が終わりに近づくこの頃、森の奥深くに鎮座する静かな、使用人もほとんど居らず物音ひとつ聞こえない邸の庭先、そこを眺めることのできる縁側で腰掛けては、穏やかな昼下がりの太陽が反射する池を見つめていると不意に陰が差し、空を見上げると先程までの晴れはなく分厚く黒い雲が覆っており、僅かに眉を顰めつつ小さく口の中で言葉を転がすと遠く、城下町から警鐘が鳴り響いているのが聞こえ邸に張ってある何重もの結界でここは安全だが少し見回りにも行こうかと腰を持ち上げ何も無い事を祈りながら、草履を履くと邸から出て行き森の中を進んで行き)
(/誠に駄文ながら先に絡み文投下させていただきますね。)
( >>11/名無しさん )
( お褒めの言葉をありがとうございます! 百鬼夜行の九尾keep把握致しました! )
( >>12/ナナシさん )
( やや! ありがとうございます! 風鬼keep把握致しました! )
[募集]
『陰陽師』
□黄燐家当主(おうりん/1名)
(20代/南に邸を持つ)
□高嶺家当主(たかみね)※主
(>>4/高嶺呉)
□樹雨家当主(きさめ/1名)
(30代/東に邸を持つ)
□玄雲家当主(げんうん/1名)
(30代/北に邸を持つ)
『妖怪』
【鬼】
□金鬼(きんき/>>5keep)
(黄燐家契約/能力:炎を操る)
□風鬼(ふうき/>>12keep)
(高嶺家契約/能力:風を操る)
□水鬼(すいき/1名)
(樹雨家契約/能力:水を操る)
□隠形鬼(おんぎょうき/1名)
(玄雲家契約/能力:闇を操る)
【百鬼夜行】
□九尾の狐(1名/>>11keep)
□鵺(1名/>>9keep)
□鴉天狗(1名)
□大蛇(1名/>>6keep)
※『水鬼』は怪我を癒したりするときのみ言霊を操れます。メインは水を操るのみです。
※『隠形鬼』は闇を操るとなっていますが、主としては影です。自分の影、他人の影、操れますが影に傷を負わせると自分にも他人にもその傷が返ってきますのであしからず。
「ああ、君もつまらないなあ…やはり興味が持てるのは、君の知識だけのようだ。」
「君も私から逃げてしまうなら…私は恋情に焦がれるこの身を抱きながら、体を回る君の記憶を慰みに眠ろう。」
名前:鈴懸
読み:すずかけ
種族:妖怪(大蛇)
年齢:見た目25歳(実年齢820歳)
身長:178cm
容姿:ひょろりとした優男じみた容姿だがその体は肋骨がほんのりと浮き出る程に痩せほそっており筋力に劣る。銀色に輝く白い髪を口許まである前髪は目前が見えるよう緩いM字を描くよう流し、後ろ髪は項が隠れるほどだらんと伸ばしっぱなしになっている。伏せ目がちの瞳は青みがかった深い紫色で、肌は病的に青白い。項や耳の裏など皮膚が薄い部分には乳白色の鱗が生えており、首を一周する縫合の跡を普段は包帯で隠している。人型の際は自分の足で動くことが出来ないため木製の車椅子のような乗り物に乗り移動する。包帯は太ももから足先までにも固く巻かれ、引き摺っても傷付かないようにされている。その左足首には金色の鈴、銀色の鈴がひとつずつ赤い紐で結わえてある。
普段は人の形を取るものの本来の姿は乳白色の鱗を煌めかせた大蛇。また生まれの由縁からか髪を小さな蛇たちに変えることも出来、情報収集の足掛かりとなっている。
人の姿を取る際は濃紺に銀灰色のストライプが入った着物に銀糸で鱗模様が施された帯、濃い灰色の羽織を纏い羽衣のような薄さの布を頭にローブのように被せ顔を隠している。
性格:その体を細分化させることで恐ろしいほどの知識を有したがために物事への興味を無くし、日々を退屈だと嘆きながら生きるひねくれ者。人間を興味の対象と見ており、あることないこと囁き引っ掻き回すのが現在の楽しみ。呪いの間は共に時を過ごせど呪術者の願いが叶えばひとり冷たい土に埋められる、という贄としての記憶から人間に対し愛憎の念を、そして孤独を至上とするのに本心ではどこかで他人との絶対的な関係を求めてしまうという矛盾した思いをうちに秘めている。
武器:牙、煙管(毒煙を吐き出すために用いる)
能力:様々な毒を操る。大蛇の姿や人の姿を自由に変化させることが出来、またその身を細分化することが可能。元々が小さな思念体の集まりであるためか、人間程度であればその身を食すことでその記憶を取り込むことが可能。
備考:元来の姿が大蛇であるためか人型に変化していても歩くことは出来ず、二本の足は文字通り飾りと成り果てている。その為陸上戦は圧倒的に不利ながら、水中においては自由に泳ぎ回ることが出来る。その存在の発祥は平安時代に遡り、当時流行った恋の呪いのため呪術の道具として殺された白蛇の集合体。
数百年前までは瞳の色が薄黄緑色だったがある時異形の身として迫害される青年に出会う。瞳の色が深い紫色だったために親はおろか友人すら皆無だった彼のため、気まぐれに話し相手になってやっているうちに執着を抱くものの、いつしか彼を理解し受け入れようとする娘が現れてしまう。それを裏切りととってその青年を食ってしまい、それにより瞳の色が変化した模様。元より背格好や顔立ちがどことなく似ていたことから、その日よりその青年の顔に自分を似せ、その名さえ青年の瞳の色から鈴懸草から"鈴懸"と変えてしまう。
(/Keepをお願いした者です、不備などございましたらご指摘お願いいたします。)
「月見酒とはまっことオツなものだねぇ…」
「焦がれる…か。妖らしからぬ、だが…其れもまた一興」
名前: 嶺渡
読み: ねわたり
種族: 妖怪(鬼)/風鬼
年齢:見た目20代後半/実年齢400万歳程
身長:184㎝
容姿: 揺蕩う緑がかった黒髪を腰骨ほどまでのばし、通常は和紙で纏めているが戦闘時などには破れてしまうことも。米神の少し上から銀色に輝く立派なツノが顔を出し、妖らしさを際立たせている。髪を切るのが嫌いらしく高嶺家1代目当主に会うまでは毛の化け物かと思われるほど長く伸ばしていた。少し濁った群青色の瞳を持ち、目つきは鋭い。象牙色の肌で、躰つきは人間に比べればかなり良いものの、鬼の中では細く軽い方。服装に関してはこだわりがなく、当主と同じ狩衣姿をしている。色は緑系統を好んで使っている。煙管をいつも懐に忍ばせており、何故か刻みたばこを入れなくても咥えるだけで紫煙がでる。
性格: おおらかで器が大きいといえば聞こえはいいが要するにマイペース。いつも飄々としていて余裕綽々な雰囲気だが、ふと気づいたら風のように消え去って行ってしまうような脆さもある。表情はコロコロ変わるがそのほとんどが喜と楽で構成されていて、見てて飽きない。
武器: 飾り扇子と煙管。鎌鼬を起こす、加速する、紫煙に紛れるなど応用力がある。
能力: 音速を超える速さを持ち、風を操る。
備考: 一人称 私、二人称 キミ、名前
長年高嶺家と契約しているため人間との生活は小慣れていて、家事全般を出来るようになった。警戒心が強く、他人には大体偽名(全て風の名前)を教えているため、ついに偽名が2000を超えた。
(/>12のものです!PF提出させていただきます。不備等ありましたらご指摘お願いします!)
( >>18/ナナシさん )
( 素敵な風鬼さんをありがとうございます! 不備等見当たりませんのでぜひともご参加くださいませっ。 )
[募集]
※keepは1日となります。延ばす場合など一言等なければkeepを白紙と戻しますので悪しからず。
『陰陽師』
□黄燐家当主(おうりん/1名)
(20代/南に邸を持つ)
□高嶺家当主(たかみね)※主
(>>4/高嶺呉)
□樹雨家当主(きさめ/1名)
(30代/東に邸を持つ)
□玄雲家当主(げんうん/1名)
(30代/北に邸を持つ)
『妖怪』
【鬼】
□金鬼(きんき/1名)
(黄燐家契約/能力:炎を操る)
□風鬼(ふうき/高嶺家契約)
(>>18/嶺渡)
□水鬼(すいき/1名)
(樹雨家契約/能力:水を操る)
□隠形鬼(おんぎょうき/1名)
(玄雲家契約/能力:闇を操る)
【百鬼夜行】
□九尾の狐(1名)
□鵺(1名)
□鴉天狗(1名)
□大蛇
(>>16/鈴懸)
※『水鬼』は怪我を癒したりするときのみ言霊を操れます。メインは水を操るのみです。
※『隠形鬼』は闇を操るとなっていますが、主としては影です。自分の影、他人の影、操れますが影に傷を負わせると自分にも他人にもその傷が返ってきますのであしからず。
>呉
やぁやぁ…声掛けも無しとは薄情なこと。
(屋敷の屋根に立ち見据えているのはまるで夜更けのような暗さになった街、カーーンカーーンと耳を劈んばかりの鐘の音とともに、妖にしか分からない程微かだが人々の阿鼻叫喚が鼓膜を揺らして。彼は警鐘を聞いたのだろう、安全である邸から森の中へ抜けていく彼は決して乗り気ではない様子で思わず頬を緩めて。何故自分を呼ばないのだろう、自分を使えば1秒とかからず目的地へとたどり着けるのに…相手の行動が気に食わず、意地悪でもしてやろうと森の木を伝えば彼に一瞬で追いつき、木の上から皮肉のような言葉をかけて)
(/絡ませていただきました!かなりマイペースな鬼ですがよろしくお願いします)
( >>21/嶺渡 )
…所詮雑魚だ。煩わせるまでもないよ。
(体に合わぬ重い狩衣は歩きにくいし何よりその重さから徐々に体力が奪われていき正直辛いものがあり、ふぅと少し息を付きながら片手で地面に擦れる袴を少し持ち上げて邸から城下町まで続く石畳でなく、おおよそその神域の結界を求めて集まる神社かと思い道すらもない森の中を歩いていると不意に頭上から降ってきた声に足を止めては見上げてそこには見なれた相手の姿を捉えては紡がれた言葉に小さく口元に笑みを浮かべては上記呟いて。だが正直な所、そんな祓うなんて乗り気でないし和解で済むならそれで終わりにしたいもので、しかし契約を交わしているこの妖はきっと殺めてしまうだろう、その為と契約しておきながら身勝手なのは承知だが、少し視線を落とし「“見回り”をしてこい…怪我人が居れば手当てしてやれ。俺は神社へ向かう」再び顔を上げて手短に命を下すと歩き出して)
(/こちらこそありがとうございますっ。個性的な主ですがよろしくどうぞっ)
(/鴉天狗のkeepをお願いしたいのですが、妖は生まれた時から妖なのですか?人間だったけれど一度死 に生まれ変わったということはありでしょうか?)
( >>25/匿名さん
keepとご質問の程ありがとうございます。
妖は生まれてからという設定も面白いかもしれませんが、基本的に何かの“思念”や“未練”などが集まりそういう者へと変化させたと考えておりますが、それは個人でお好きなように考えてくれて構いませんよ。)
>呉
…煩わしいのは私、か。
(突っ撥ねるような命を良くは思わなかったがその場では「合い分かった」と了承し、彼が歩き出す前にはもう出発して。見回りと言っても自分の速度では早過ぎて意味がない、呉の事だ…私を越させないようする為の時間稼ぎだろう、と結論付け歩き出せば珍しく眉を顰めて。上記を苦々しく吐き捨てた処で何が変わるわけでもなく、鬱蒼とした空は今の己の心のようだと見上げれば、ポツリポツリといつの間にか小雨が降り出しており、いつの間にか若葉色の狩衣も深緑色に滲んでいて)
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