【学園】私立シアルド闘術学園【戦闘/恋愛/一部制限】

>シャルロッテ

いやいやいやいや、それは不味いでしょ！…
(麻痺しているせいで迫ってくる相手に抵抗することもまた難しくあるのか口とは反対に体は動かないままでいて、しかしながらこの状況とはいえ先ほどの相手の服装を見る限りバスローブの中は不詳、下手を打てば包帯やらガーゼやらで直に露出している皮膚が少ない自分の方が、脱衣するという形としてはマシであるようで、取り敢えず相手が現状での行動に出るのは不味いと必死に口で押し宥め

>燕

…おぉぉ…何だ何だ…！？…。
(飽くまでも授業上で単位を修得するという目的でこの学校に1721人いる自分の上位者の内の誰かと試合を行うことを学園から強いられ、勝つことを目的というよりは参加を促された試合を行いにこの会場へ来たのだが、その学園が指定した任意の相手というのも解らないままで時間通りに来るようにということだけを言われていた為に、実際会場へ着いてみると観覧席から降りてくるのは学園内でも取り分け名家として有名な神樂坂一派であることは自分も含めたこの場の生徒全員が言われずとも解っただろう。しかし、予想以上に温まっている会場に若干の恐怖と盛大な緊張感を覚えながらもも市議に思うことがあり、神樂坂一派の試合が終了しているのも関わらず何故かは解らないが人の波が出て来ない、考えても仕方ないことなので一派の大名行列が終わってから会場の中に向かって、待機場所へと向かおうとしていて特に内情が割れていることもなかろうが偶々降りてきている最中の相手と目が合って体が強張り

>鬼門

…っそこだー！いけっ…えぇぇぇ！？何で舌打ち？！なんで俺っ！？…
(無自覚なのか気遣って気にしないようにしているのか相手に気付かぬ様子のまま競技場の周囲から劣勢な生徒を応援していたものの、普段真面目に取り合わない癖にこういった時だけ応援されたのが気に入らなかったのか盛大な舌打ちを受け、応援していた側であったはずなのに当の本人、それも劣勢な状況で応援している側としてキレられるなんてそうそうないんじゃないかと思いながら突っ込み

>エヴァンズ

そんなっ…！！…
(困難に立ち向かうというのが強敵に立ち向かうというのであれば自分も少しは納得出来たかもしれないものの、過去生まれてから延々と引き摺ってきたトラウマに立ち向かうともなると考えなければならなくなるのも無理はなく、しかしながら相手の牽制には流石に半分普通の世界で生きてきた自分を追いかけてきていた生徒には厳しかったらしく、強がり半分なセリフを吐いて諦めて退散していくのを見ると、釣っていた糸が取れたように食器を手前に卸して｢…と、取り敢えず、助かりました…。申し訳ありませんでした…！！｣と自分より見た目上級生であろう相手に謝罪と感謝の言葉を述べて立ち去ろうとし

(主らしいことをしてみようということで一覧表を作ってみます、
修正点など御座いましたらお申し付けくださいませ。)

固定上位枠

第1位/♀/学園内最強、諸事情で最下位と同棲、婚約
第2位/>49 Alvin Luther Clifton Evans
第3位/>66 龍造寺 燕
第4位/♂/第五位と同棲、家系諸事情所持
第5位/♀/鍛錬主義者、学園内に師と仰ぐ者、第二位が兄

無固定枠

第7位/>18 ジルオール=アラントイン
第13位/>69 鬼門 妃花
第812位/>33 シャルロッテ

＞エヴァンズさん
え…あ、だ、大丈夫です！その…ここでいいです…
(相手の声に気づきはっと我に返るといつのまにか目の前にいた相手が手を差し伸べてきたのを見れば、顔を赤く染め、手を握ろうとはせずに首を横に振ると向こうに行けば勝負を仕掛けられるかもしれないと考え立とうとも動こうともせずにいて

＞玄隆さん
あの人って…確か逃げてばっかりっていう……あの、これどうぞ
(ぼんやりと戦闘を眺め続けていると応援側なのになぜかキレられている相手が目に入り誰なのかを思い出せばほっとけない気持ちになってきたのか立ち上がり、鞄の中から数個のクッキーの入った袋を取り出すと相手の元へと走っていき周りにいる人と相手に渡せばその場を和ませようとしていて

>>振装


あら、そう。まぁいいケド。
身を滅ぼしても知らないわよ？

( うるさい、と言われればふぅ、なんて息を吐いて言葉を発する。心配しているのかしていないのか定かではないが、身を滅ぼす、なんて物騒な言葉は相手の現状を見れば実際起こりそうな事であり少しは身を案じて告げてみる。別に情を振り起こされたわけでもなく、ただこの人物を見ていると何か内に秘めたる力、なんてものがあったりするんじゃないかと探ってみたくなる。一言で言うと興味が沸いた、といったところだろう。初めて大きな世界を教えてくれたこの学園に存在する生徒だからこそ、大きく心を惹かれるものがある。利用価値があるのかどうか、それは分からないが、少なくともこの最下位には何とも表現出来ない魅力があって、気づかぬうちにその魅力に取り憑かれた上位者達が喧嘩を吹っかけているのではないか、と冷静に独自の視点で相手を分析してみてはじっと見つめ )



>>アルヴィン


安心してちょうだい。食事中に襲うなんて野暮な事はしないわ。

( 語尾に音符でも付きそうな明るい声でそう告げれば頬杖をついて。相手の言葉に耳を傾ければ、生まれは英国なのかしら、なんて考える。警戒心が強まっている事を感じ取ればぷくく、と笑いを漏らす。己の喧嘩の買いようは大体の生徒が知っている辺り、喧嘩を売るのもまた知られている。しかし己も多少の礼儀は心得ているつもりだ。にこにことした満面の笑みで相手を見つめると「ｱﾀｼだってﾚﾃﾞｨなのよ？」なんて冗談なのか本気で言っているのか分からない言葉を述べる。相変わらず大きな白い帽子をｷｭｯと被り直せば相手の食事姿を眺め )



>>燕


凄い行列引き連れてるわねー。
流石は学園の"お姫ｻﾏ"。

( 競技を少し遠い場所で観戦していた己。どうやら今の模擬戦は神樂坂一派の1人だったようで歓声も凄まじい。五月蝿い程に会場が湧き上がる中、何やら大きな団体が動き始めるのが分かる。偶己の居る場所へ出てきたその一派、いや生徒の1人の姿を確認してふふ、と笑みを浮かべると一派の生徒を気にせず上記の言葉を相手にかける。特に他意があって放った言葉でもないが、目の当たりにするその大きな"団体"には思わず笑いが漏れる。1人の上位者を囲む生徒達を見渡せば「ｱﾝﾀ達暑くないわけー？そんな密集しちゃって。」なんて呑気に告げ )

(　/ 勝手ながら絡ませていただきました!! 生意気な変態オネエですが何卒よろしくお願い致します! )




>>妃花


あら、美味しそうなクッキーじゃない。

( ふらりと立ち寄った屋上で少しゆっくりしようと物陰の方へ行ってみればどうやら先客が居たようで。相手の持っているクッキーを目にすれば上記の言葉をかける。ﾆｺﾘと笑って近づいていけば勝手に隣に座って被っていた帽子を脱ぐ。その帽子でパタパタと仰げば「こんな所で何してんの？」なんて人に言えない質問をして。屋上で模擬戦をしている生徒達を横目に見れば、早く決着つければいいのに、焦れったいわねーなんて事を考えていて )


(　/ 勝手ながら絡ませていただきました!! 扱いにくいオネエですが何卒よろしくお願い致します! )

>振装"玄隆"甘鐇
同じことを二度言わせないで下さいと、言ったは、ず、です…。

(元より相手に覆い被さる様な態勢で迫っていたシャルロッテだが相手の抵抗する意図の言葉に対して即座に反攻に出ようとしたがそれは達成されなかった。ぶつ切りの上記の台詞を言い終わるや四つん這いだった彼女の膝は崩れ、倒れかかるような形でそのまま気を失い、見れば身体からは尋常ではない量の汗が流れており、頬も紅潮、息も少し荒げていて)

>シャルロッテさん

はい、異常〜？困ったわ〜。診断してくれるんですね。ありがとうございます。
(上の方から声がかかり何事かと顔を上げて見るとあれは一年生の中でも変わり者の怪我人に対して献身的な生徒だったと認識し。続けて脚部の異常を聞くと確かに今朝方いつもの足捌きの練習をしていたので頬に片手を当てて困った風に眉尻を下げて「大丈夫だよ〜。健康体だと思うから」心配そうに自分に視線を送って来る神樂坂一派の面々に安心させる言葉を送ると「よっ、とと！」降ろされた梯子に手をかけて登って行き二階の窓に座り外履きの草履を脱いで両手に持ち室内へと入り)

>アルヴィンくん

アルヴィンくん、その子緊張しちゃってるよ〜。
(軍団を引き連れて階段を降りて行くと見えたのは学内順位第二位の上位ランカーにして同居人のいつも顔を合わせる相手の姿で服に血が付くにも関わらず手助けする相変わらずの紳士振りだなと微笑ましく思い。相手に介抱されてる生徒は痛みや辛さよりも学内トップの普段近寄る事が出来ない上位者に萎縮してるようで「そろそろ来るから安心して」伊達に一派の数がいるだけでなく試合が決まった瞬間に神樂坂一派の面々がタンカやら何やらを運んで来たのが丁度見えて大丈夫だと声をかけ)

(/部屋を勝手に決めてしまいすみません。こちらこそよろしくお願い致します。)

>振装さん

ちょっと話があるから皆解散ですよ〜。
(本来ならばこのまま会場から去ったのであろうが不意に目が合った生徒は学内の記録では堂々の1722位と最下位ではあるのだが知らぬ者は順位だけを見て判断するのだろう。然し名門の神樂坂流を納める者として学内に留まらずに世界ランカーとも手合わせする事も多く且つ世界戦の試合会場にも過去度々訪れる機会も多く目が合った瞬間にふふと微笑んでから後ろを振り返って一派の面々に解散の指示を出すと皆散り散りとなって行って。ゆっくりと歩いて行くと相手と丁度すれ違う位置で立ち止まって隣の相手へと向け「無刃流非抜刀術…活人の剣として素晴らしいですよね〜。でも振装流抜刀術とは比べるでもなく劣ってると思うの。シングルナンバーの上位ランカーと当たったら〝今の〟貴方のスタイルは通用しないって事を覚えておいてね」相手も事情があって現在のスタイルを通しているのであろうが以前世界戦数回見た姿とは余りにも違く現在の試合の限りを見ている上で悪く言えば手を抜いてる相手の戦いが通じるのは上位者と当たってないからだと本来のスタイルを出さざるを得なくなると助言し)

>ジルオールさん

ええ、学園でも一番お友達が多いのがわたくしの自慢なんですよ〜。
(聞こえて来た口調と衣服や様相は女性と思わせるものだが目線で自分よりも高く180cm近くあるのであろうか変わり者の多いとされる一桁台ナンバーの中でも個性的な第七位の二年生の生徒が立っていて一派の事について言われると好意的に解釈して両手を合わせて微笑んで。次々と試合が行われる予定の会場の様子よりも一桁ナンバーの第三位と第七位の遭遇に試合そっちのけで周りの視線が集まっていて「は〜い。皆解散ね〜。」挑発されたと取ったのか殺気立とうとした一派の面々に後手で片手で制しては柏手をして解散の旨を促すと一派は散り散りになって行き)

(/キャラが立ってる素敵なオネエさんに絡んで下さって感謝です！こちらこそちょっと変なお姉さんですがよろしくお願い致します。)

>鬼門

…あ、あぁ…ありがとう。
(相手の活躍もあってかまだ行為に及んでいないものの横で相も変わらずに目に見えてキレている輩を横目に相手の厚意を受け取って、この状況で追いかけられたり喧騒を起こしてしまっては相手も巻き込んでしまうかも知れないという焦りからか、若干引きつったままの苦笑を浮かべるのが精いっぱいな様子で感謝を述べ

>ジルオール

…まぁ、誰もケガしなきゃ万事オッケー…っと、あーぁ…。
(今日初めて顔を合わせた相手がなぜここまで身を案じてくれるのかは定かではないが心配してもらうことは少ない故に少し落ち着く、しかし、いくら相手が強いといっても面倒な相手に絡まれるというのは自分といれば避けられないことであり、先ほどの連中が退散したこともあってかこれ以上一緒にいるのもまた迷惑になってしまうだろうと推測して、足早に立ち去ろうと相手を背面にテラスから出ようとしたその時、腰の辺りに吊り下げていた何重にも固定していた刀の帯の一つが千切れて落下するも、落下した刀からは刀が落ちた時のカシャっとした音が漏れることはなく、明らかにそのサイズに収まる様な重量ではない、例えるなら鉄骨を何万本も凝縮したようなゴトッという鈍い音と金属が共鳴する低い音が響き渡り、それと同時に落下して凹んだ床と千切れた固定具を見て心底残念そうに溜息をつき

>シャルロッテ

おいぃぃぃ！？…えぇぇぇぇ…。
(先ほどまで恐ろしい勢いに乗っていた相手が唐突に電源が切れた機械の様に倒れこんでくるということに驚愕し、体調を崩すまで相手の体調を気遣うというのは如何なものかと思いながらもどうしようかと思い悩み、しかしながら自分は医療処置の専門家ではなく浅い知識さえも乏しい、なんならその真逆の立場にいた人間であるが故、痺れる体を無理くり引きずりながらベッドから這い出て相手をどうしようかと考え始め

>燕

…っ…。し、振装流？…何のことやら全く…。
俺は神樂坂みたいな名家の生まれじゃないから、よく解らないな…。
(相手の口から飛び出した言葉に目を見開き、心臓が高鳴り、視界がぐらつき、過去の思い出したくもない記憶の数々が一斉に強襲を成す。『振装流抜刀術』…、元来奇襲急襲に対する知る人ぞ知る個人的には史上最低最悪の剣術であり自分の家系門で継承されている剣技だが、余りに過度な修練の末、大半の門下生は短い生涯をあっと言う間に砂にされてしまうが故、継承、使用、入門、保存などを含めてあらゆることが禁忌となった技法であり、実際に門下の中で生き残ったのは同期の中でも血統を偶々継いでいた自分のみ、実際に行われる殺人に対する対応、実際に行わされる殺人、肉体と精神の限界を優に超える拷問染みた修練は最早この世に残す価値もなく、例え自身が数度世界最強になりうったとしても皆称である『玄隆』を含め過去に放棄したはずの流派で、瞬間的に激昂を飲み込むと同時に苦笑の表情に戻って相手がどういった感情であるかは定かではないが相手の言葉には知らないふりを決め込んでいて

>>燕


あら、気を遣わせちゃったかしら。

( 明らかにこちらへ向けられてきた複数の殺気を感じ取ると同時に相手が一派に解散を告げるのを見る。特に悪びれるわけでもなく上位の言葉を述べればふふ、と笑みを浮かべる。特に今は闘争心も無いのか、いつもなら上位者へ向けるはずの己の殺気もなく。友達が多いという相手の言葉に面白そうに笑えば「良いわねー。」と呑気に。周りに生徒が少なくなってきたとはいえ、まだ少しこちらに視線を向ける者達をちらほら見かける。模擬戦を期待されても面倒だ、と判断すれば「ねぇ姫ｻﾏ、立ち話もなんだしｱﾀｼとお茶してかない？」なんて個人的にその呼称が気に入っているのか姫呼びしながらそんな提案を持ちかけ )



>>振装


ちょっとｱﾝﾀどんだけ重そうなﾓﾝ持ってんのよ。

( その見た目とは裏腹に予想していなかった低く鈍い音と、落ちた部分の凹み具合を見ればそう述べる。全く、といった呆れた表情を浮かべれば去ろうとしていた相手の方に近づいていき溜め息をつく。少し年季の入ってそうな刀を手に取り観察してみれば、己の見たことの無い刀だと気づく。まぁ祖国ではない国の剣など元々興味がないため知らないのも無理ないだろう、なんて思い。「この刀、模擬戦で使えんの？」と少し疑問に思ったことを口にする。もしかして反撃しないというより反撃できないのでは、という考えが過ぎるも、こんな重量では打撃としても使えるわけで )

>ジルオール

もう半年くらい抜いてないからなぁ…丈夫ではあるけど、切れるかは…。
(普通この学園にいて一日一回以上武器を抜かないことなんて基本的に普通に単位を取っている生徒であれば有り得ないことなのだが、挑戦もしない、試合もしない、加えて基本的には刀を使うといっても防御と回避のみであり、仮に単位を落さない為に敗北してはならない状況下でも格闘を主体に行っているが故に当の刀は刀としての役割を果たしておらず、本人の全盛期以来抜かれていない刀は元々切る用の用途では作られていないものの全盛期の様に機能するかは解らず、もっと言えば刀としての機能を高めるのであれば軽く鋭くするのが当たり前である故に相手の不意な疑問に対してさらっと結構な回答を述べ

＞ジルオールさん
あ…お、おひとつどうですか？
(突然隣に座ってきた相手に少し驚き顔を見れば男性とは思えぬ綺麗さで見惚れてしまいはっと我に返ると鞄からクッキーの入った袋を取り出し相手に渡せば首をかしげて「え、えっと…見学です…私気が弱いから戦うのあんまり好きじゃなくて」と言えば模擬戦の方へと視線を戻し

＞玄隆さん
喧嘩は危ないのでや、やめましょうね…？
(この学園の生徒とは思えぬほどの発言をしながら苦笑いをし「ではこれで…」とこのままこの場にい続ければ確実に誰かに模擬戦を申し込まれるであろうと考えるとそそくさと先ほどまでいた場所へと戻ろうと歩き出して

>鬼門

…や、やっぱり平和的なのが一番だよねぇ！…
(相手が和ませてくれた空気も空しく喧騒の中で立ち去ろうとする少女の肩を掴んで形だけの笑顔を相手に向けて片言紛いにそんなことを言い、先ほどまで試合に集中していた面倒な連中が一斉にこっちを向いてしまっている状況を背後に、笑顔の中で｢(待て待て待て待て！…待って！…君、まさかこれだけ注意を引いた後で何事もなかったかのように立ち去るわけじゃないよねぇ！？…待って！…置いてかないで置いてかないで置いて行かないでぇぇぇぇぇ！！…)｣と、声にならない叫びで必死に表情の裏で訴えかけ

＞玄隆さん
ひっ、そ、そうですよね
(肩を掴まれ身体をびくりと跳ね上がらせるとまた苦笑いをしながら相手の言葉に同意しふと周りの連中を見れば視線が此方に向いていることに気が付き、そして相手の顔を見れば心の声が聞こえるかのように言ってることがわかった気がして「(や、やっぱり行くんじゃなかった…)」と考えれば涙目になっていて

>振装"玄隆"甘鐇　龍造寺 燕

(周りの生徒たちが魔法の電撃によって安眠しているなか、燕が室内に入ると同時にシャルロッテが玄隆に倒れかかっており、誤解を招きかねない状況になっていた。まず、服装が良くなかった。普通なら室外を歩き回るような格好では無い筈のバスローブという名の着脱可能タオルを身に纏っており、その上先刻まで玄隆に着せようとしていたこともあり、かなり際どいところまで衣がずれており半ば花魁のような格好になりながら玄隆に倒れかかっていて)

>振装さん

あら〜、名前にも使われているのに…偶々なんですね。ふふ、そういう事にしてあげましょう。
(自分が流派の名前を口にした途端表情の変化と僅かな体の動きにしっかり観察眼で捉え表情が苦笑いへと変化して知らない振りになると揶揄うようにクスッと笑って名前の事を告げて態と乗り分かっていながら先程の様子から余程追求されたくないのと判断すると笑みを浮かべて言及するのは止め「さて、貴方は試合に来たのでしょう？相手は何方でしょうか？」そういえばと相手の武器を一瞥してから今日ここにいる目的は見学ではないのだろうと競技場の一段高くある巨大モニターに移される試合表とそれに書かれる生徒達の名前を見て)

>ジルオールさん

いえ〜、今日の目的はお友達の一人の観戦だけでしたしね。
(トラブルを未然に防ぐ意味もあったが今日の来訪目的は観戦のみであって訓練などするならば他の会場に移動するのだが今日は自主練をするだけ。どの道解散する予定だったので気にする必要は無いと伝え。先程の神樂坂一派による試合の影響で白熱した会場が次の試合の開戦を告げると盛り上がりを見せる中学園でも一桁台の二人が揃い向かい合ってる状況模擬戦でもおっ始めるのかと周りが騒めき出す前に出した相手の提案に「いいですね〜。わたくし食堂エリアでもお気に入りの場所があるの」両手を合わせて食堂エリアの中にある一角に常連の店がありそこに行こうと告げ)

>シャルロッテさん

あらまぁ〜、どういう事かしら。幾ら暖かい時期とは言えそのような薄着だと体にダメよ〜。
(室内へと入ると自分を呼んだ女性があられもない姿で男子生徒に寄りかかっていて口に片手を添えて上品に驚きを表現し。何故自分を呼んだのだろうか治療が名目だったはずなのに今の状況は男女の営み前と見紛えても仕方ない、特殊な性癖で見せ付ける為に呼ばれた？と一瞬思うも考えを振り払い事故だろうと簡潔させるとバスローブ姿の相手にやんわりと注意をし)

＞甘鐇

まぁ待ちたまえ、君のことはあらかた知っているつもりだ。聞きたいことがあるのだが、このまま一緒に食事でもどうかね？

（そのまま先ほどまで座っていた席へと戻ると、目の前の空いた席を手のひらで指して「よければ、座りたまえ」と一言選択肢を示し、そのまま何事もなかったかのように食事へと戻る。このまま去るのなら追わず、話に応じるならば口を開くといったスタンスのようで


＞妃花

そうかね。無理強いはしないさ。強いて言えば、見学もまた立派な修行だ。例えば……

（ちらりと戦闘の様子を見やれば剣を抜く、すると戦闘を行っている一方の生徒と全く同じ構えを取り、全く同じ技を使って見せる。「こんな風に。私のように真似までせずとも見て、研究して、対策は取れる」と続けると、剣を収めて本格的に戦闘の見学を始めて


＞ジルオール

確かに、君はレディのようだね。失礼した。失礼ついでにここは食堂だが、何か食べなくてもいいのかい？己惚れるのもなんだが、目の保養では胃は満たされないと思うのだが。

（メニューを開いたはいいが一向に注文をする気のなさそうな「彼女」に向かって苦笑いをしな柄答える。やはりしゃべっている間は口にものを入れる主義ではないようで、会話の成果は市の進む速度は落ちているようで、


＞燕

成程、緊張しているというのならば、「我々」が見学しているべきではなかったな、万全ではなかったのだろう。次は「二人きり」で再戦をさせるべきだ。君も、後々打ち倒すべき我々の前に出たくらいで委縮していてはいけない。心を磨きなさい。

（その言葉には歯医者への激励と、はっきりとは言わないが、その言葉の中には大勢で一方を応援することの批判と、今回の結果が不服であるということが含まれている。医療班へ生徒を任せると、そのまま血液で汚れたスーツから着替えるためにいったんその場から離れようと身をひるがえして

>鬼門

う、うんうん、やっぱりそうだよね。じゃぁ、試合の続きでも見ようか？…。
(相手が返答してくれただけでもありがたいと思えるほどに緊迫した状況下の表情の下での相手とのやり取りの最中で見学していた試合は2回戦へと突入していて、掴んだ相手の肩を明らかに普段の力ではない重機のような力でありながら決して痛くないやり方で肩を引いて強引に試合場の見学席まで連れて行って、自分一人では確実に彼らの餌食になるのは目に見えているが二人なら会費も可能だろうと打開策を探し始め

>シャルロッテ、燕

…あっ、いや、これはその…ちっ、違っ…彼女がほら、たった今体調不良起こして…。
(最早この状況下で何を言ったところで例えそれが事実だったとしてもそっちの方が良い訳に聞こえてしまうのは相手のせいでもあり、しかしながら事実は事実である故にそれを隠蔽してもっともらしい言い訳を考えるというのもなんだかおかしな気持ちで、一先ずはもう手遅れではあるものの相手に一応まぎれもない事実を伝えたうえで何とか察して貰おうと思い立つが、パニックで動揺し切っている頭にそんなことを即座に判断するような力があるわけもなく、回らない口を何とか動かして非常に胡散臭い事実を述べ

>燕

いや、それが俺も知らされてないんですよ…単位の為に仕方なく来ただけですし…。
(相手が何故振装流や自分が振装流を継承するはずだったものであることや何なら世界大会での結果さえも把握しているであろうことを知っているのか、正当継承者である父と祖父を含めても門下を除いた現在の師範以上は前述二名のみ、情報が洩れるにしても実際自分の同期は一人も残っていない上にそんな個人的にはどうでもいい情報を誰が知りたがるものかと思いながらぼーっと話していると、先ほどは動揺し切っていてよく見られなかったがよくよく考えれば上級生であったことを思い出して、今更ながらの片言半分な苦手意識満載の敬語で単位の修復のために学園側には呼ばれたものの、相手はいまいちよく分かっていない旨を伝えつつ自分でも確認しようとモニターに映し出された試合票を眺め

>エヴァンス

俺の…こと、ですか？…こ、答えられることなら何でも。
(どこかで見たことがある様な気もするがいまいちパッと出て来ないものの明らかに面識のない相手に自分のことという言葉を発せられて少し焦りつつも、相手方もしっかりしているようで無理くり何かを聞くような下等な輩とはまた違った次元の相手と判断し、しかしながら自己の流派のことについて聞かれることや自身の生い立ちに関してもどのような相手に関してもあまり答える気は向かず、一先ず相手が自分に関して知っている"あらかた"という部分と聞きたいことというのを聞いてから判断しようと相手に促されるまま席に着き

>振装"玄隆"甘鐇　龍造寺 燕

？……なるほど、また倒れたのですか。すいませんお手数をお掛けして。
(玄隆がその場しのぎの胡散臭げな論説を繰り返し燕の疑問符を溶かしていると渦中の人物であるシャルロッテが目を覚まし、状況を理解したことで上記の台詞を天井に呟く。その後、身体がうまく動かせない旨を伝えると｢差し支えなければ少々、手伝って頂きたいことがあるのですが。宜しいでしょうか？｣と燕と玄隆に向け頼みながらベットから這い出ようとし)

＞エヴァンスさん
すごい…すごいですねっ
(見学していた戦い方を完璧に真似をする相手に感動すればぱちぱちと手を叩き拍手をし自分には到底できないことだなどと考えしばらく相手のことを見ているとこの学園の第二位であると今頃思い出し、とりあえず鞄からクッキーを出せば「ど、どうぞ…」と相手に差し出して

＞玄隆さん
え、あの…わ、私あっちに鞄が…
(痛くはないがまったく逃げられぬ力で肩を掴まれれば、人のいるところに連れてこられるとキョロキョロと周りを見回しいつ勝負を申し込まれるかわからない状態に完全に泣きそうになっており、最後の手段として自分の先ほどいた場所を指させば逃げようとして

>シャルロッテ、燕

…？…ま、まぁ、出来ることなら…。
(先ほどまでの相手の様子から察するに出来ないようなことやとてもじゃないが実行に移すのが余りにも承諾し難い頼みごとをしてくる可能性もあり、一つ返事で了承とはいかないまでも今の今まで気絶していた相手に対して完全拒否というのもなんだか気が引けるような思いで、一先ず内容を聞いてから可否の程を検討しようと思い立ちながらそういえば先ほどこの人物にスタンガンで気絶させられたんだよなぁなんて思い出し

>鬼門

あぁ、そっか…じゃぁ、一緒に取りに行こうか。
(沢山の群衆に囲まれて怯えて泣き出しそうな相手を見ながら申し訳なさげに思うも、何もこの状況に怯えて逃げ出したいのは相手だけではなくその点においての感情は自分も同じであって、一先ずはお互いの為に状況を打開するのが最善だろうと思い立っていたところに相手一人のみの逃亡案を突き付けられ、自分だけそうはさせまいと表情は先ほどの状態で保ったまま相手の案に便乗するようにして状況から脱そうとし

(上げますねー！)