語り手 2016-08-13 17:10:30 |
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>世界観
郊外の街の高校に通う少年には、生まれつき【妖】を【視る】力があった。少年は、その力に不満を持っていた。周りから蔑むような目を向けられ続けてきたからである。だが、ある日少年の目の前に妖【九尾】が現れ、こう言った。
『これから、この街で【百鬼夜行】が起こる』
少年はその言葉を最初は信じていなかった。だが、それから数日後、街で不可思議な事が置き始めた。
1人の娘が忽然と姿を消したのだ。
事件かもしれない、と警察も動いたが何の痕跡も事件の匂いもしないこの事態に警察もお手上げだった。そして、誰かが噂し始めた【神隠しだ】【妖の呪いだ】【百鬼夜行が来る】、と。
それを合図にするかのようにそれから数日経った頃、再び1人の子供が姿を消した。
少年は、その時あの【九尾】が言った言葉が本当だったと気づき、この1連の事件を解決しようと少年は動いた。
そして、この街【妖祁街】に隠されていた【妖】と【人】との歴史について知ることになる──。
だが、少年の前には【妖】たちが立ち塞がる。
>用語
【妖祁街】(ようきまち)
少年が住んでいる郊外に位置するとある街の名前。神社やお寺などが多く、昔から妖たちが多く住まう土地だった、という言い伝えがあり、瑶か遠い昔この街には、妖と人が互いに共存していたが、時代と共に妖達を恐れる者が多くなり、ある日、街にやってきた祓い師が妖たちを封印した、という伝説が残されているが、この事を知る人は、ほとんどおらず街の図書館にある書物に記されている。少年達も、まだ知らない。
【九尾】
妖祁街に住まう妖たちの長的立場。妖力が強く、かつてはこの街を、他の邪悪な妖たちから守るために瑶か遠い昔に街に住んでいた霊力の強い娘を、生贄にして造られた妖。だが、長い年月で人の心は失われている。また、この事実については、図書館の古い書物に記されている。人の姿に化けることが得意で、鬼火を操るのを得意とする。昔、石に封印されていたが、封印が綻びたところを狙い復活を遂げる。今回の百鬼夜行を起こそうとしている中心的存在で、少年らの前に現れては彼らの行く手を阻もうとする。人間に対して憎しみを持っている。街に噂を流したもの九尾の仕業。
【百鬼夜行】
九尾が企んでいる計画。人々のもっとも純粋で無垢な魂(特に子供たち)とエネルギーを集め他の妖を復活させ、再びこの世に妖たちの時代を復活させようとしている。そのために子供や若い大人たちを拐い街に神隠しを起こしている。
そして、最終的には恨みをもつ人間の魂をすべて食い尽くそうと考えている。
【少年“ら”】
街の高校に通う少年。生まれつき【妖】を【視る】力を持っている。神隠しの事件を解決しようと仲間たちと一緒に九尾の目的を突き止めようと立ち向かうも、九尾の攻撃に翻弄されてしまう。
>規則
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ドッペル可/管理はきちんと
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>募集
【九尾/女】※主が貰う
百鬼夜行を起こそうと、街の子供たちを拐い魂とエネルギーを集めている。少年らの前に現れては邪悪をする。遥か遠い昔、街を守るために造られた妖。人間たいして強い憎しみと恨みがあり、人間が苦しむ姿をみるのが好き。
妖力が強く、人間の姿に化けているが夜になると人間の姿のまま尻尾や耳が現れる。
特に、祓い師の祖先である少年①には強い憎しみがあり、少年②に対しては少年が抱く心の闇に付けこもうとしており、少女に対しては、少年らを苦しめるための人質に使えると考え利用しようとしている。
【少年①/1名】17歳
生まれつき妖を【視る】力を持つ少年。遥か昔に現れた祓い師の祖先であり、気を集中すると妖が起こす先の未来を【視る】ことができる(脳裏に残像のようなものが流れるイメージ)が、全てが当たるとも限らない。また、力を使うと体力もそれなりに消耗する。小学生の妹がいるが、九尾によって拐われ行方しれずとなっている。
妖祁街と妖との関係についてはまだ知らず、また、先祖が祓い師であることもまだ知らない。負けず嫌いな性格。
さらに、体のちょうど心臓の部分には九尾が現れた時につけられた九尾のような形の赤黒い痣があり、九尾が妹に危害を加える残像を少年に視せるようにすると、その痣から全身に激痛が走る。だが、その残像が本当か嘘かは分からない。
【少年②/1名】16歳
少年①とは従兄弟の関係で、妖を視ることができる。また、祓い師の力をこちらも少し受け継いでおり、お札を用いて結界を張ることができる。雑魚の妖なら結界に流れる本人の霊力で倒すこともできるが、強い妖力の妖には数分の結界が限界。
家は神社で神主の姿をしていることが多い。体が弱く、学校には行ったり行かなかったり。少年①より霊力が強くないことを少し負と感じており猜疑心が強く、今回の神隠しのことも少年①が引き金だと考えているが、本人には言っておらず、また少年①と自分が祓い師の祖先であることを知っているが、少年①には教えていない。
【少女/1名】17歳
少年①②とは幼馴染み。霊力はそこまでないが小型の式神を操ることができる。助けを呼んだり、いざという時は、力を込めれば自分を守るための盾になってくれるが、そこまで霊力を使うと本人へと消耗が酷く、普段は妖の痕跡を探したり遣いとして扱うことがほとんど。妖を視る力は持っていなかったが、ある日九尾によって妖を視る力を入れられた。しっかり者で喧嘩することが多い少年①と②をよく止めている。
>Pf
『何かキャラが言いそうなセリフ』
名前/和名のみ
年齢/指定
性別/指定
伽羅/例 少年①
容姿/
性格/募集内容を含んでいれば自由にどうぞ
備考/力のことや関係性について募集内容を含んでいれば自由にどうぞ
>主Pf
『再びこの世に我ら、【妖】の時代をつくりあげる。そのための百鬼夜行だ』
名前/九尾
年齢/外見20くらい(実年齢866歳)
性別/女
伽羅/九尾
容姿/白銀色の髪をお尻くらいまで伸ばしサラサラストレート。サイドは、顎のラインまであり前髪は瞼より少し上でM字。目の色は金色で、切れ長な目元で少しまつげが長い。人間の姿の時は人間の耳があり、夜になると白銀の耳が頭の上に現れる。顔立ちはシャープで薄い唇。身長は167cm。巫女のような服装で、首には飾りを付けている。また、夜になると白銀の9本の尻尾がはえる。足は素足。額にはなにやら炎のような模様が朱色で描かれている。
牙もあり、爪も鋭く普通の人よりは長い。
性格/プライドが高く人間を下にみているところがある。また、人間に対して裏切られた、という感情があり強い憎しみら恨みを持っている。少年たちに対してその感情は一層強く、突然姿を現しては苦しめようと攻撃をしかけていく。
備考/かつて、遥か遠い昔に邪悪な妖から守るために街にいた霊力が強い娘であったがため生贄とされ九尾となった。それから、長い年月の中で人の心は忘れていき妖祁街で人々と共存していたが、祓い師によって封印され長い眠りについていた。しかし、封印の綻びを狙い再び復活した際にあの時の人間に対する強い憎しみや恨みから、街に封印されている強大な妖力をもつ妖を復活させようと、神隠しを起こし街にいる子供たちを拐い、その魂とエネルギーを集めている。また、少年①が祓い師の祖先であることを知り、少年に仕向けて翻弄する少年らを見て楽しんだり、少年の妹を拐い少年に苦しみを与える呪いをかけている。
また、少年②に対しては興味を示しており心の闇につけこみ、丁度いい駒にしようと考えている。少女に対しては、舞台を楽しませるためと少年たちを苦しめるための人質として利用しようと考えている。
妖力が強く、化かすことと鬼火を操ることができる。
>これより、レス禁止解除。興味ある方はぜひどうぞ。
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