純白と純黒の騎士が夢見た世界は、訪れることなくその祈りのみが世界を変えていく【戦闘/人数制限有/NL/ファンタジー〗

＞世界観
かつて、大陸を支配していた闇の力を操る魔王を２人の騎士が｢果ての谷｣と呼ばれる大陸の最北にある谷底へと封印した。それは、やがて伝説へとなり多くの人々の間で語り継がれた。
数百年の時が経ち、2人の騎士の力を濃く受け継ぐ２人の子供が生まれた。生まれた国は東と西で違えど、同盟国にあった2つの国では２人の誕生を国中で祝福した。
それと同時に“闇”が再び目を覚ました。｢果ての谷｣で封印されていた魔王は、封印の綻びを見つけ復活した。
闇が力を戻すのは容易では無かったが、着実その勢力を広げていった。
魔王が復活したことは、すぐに大陸全土に広がった。だが、伝説の騎士の力を受け継ぐ２人の子どもの存在がある限り世界には光があると願っていた。
闇の魔王が着実と力を蓄えていると同時に、２人の子どもも成長した。互いに“世界を救う”ことを夢に見てその力を鍛えた。
だが、２人が20歳になりそれぞれ｢純白の騎士｣｢純黒の騎士｣の名を正式に受け継ぎ、数日が経ったある日、｢純黒の騎士｣が姿を消した。
なぜ姿を消したのか、それは数ヵ月後明らかになった。
闇の力をほぼ完全に取り戻した魔王は、その力で肉体を持たない闇の騎士軍団を作り上げ、北から大陸の侵略を始めた。世界は瞬く間に闇に染まりつつあったが、｢純白の騎士｣は白き甲冑に身を包み、“世界を救う”べく魔王を倒すために最前線に立ち、闇の騎士軍団と戦うことを決めた。
しかし、闇の騎士団の幹部達の力も強大で一筋縄ではいかなかった。
そして、その幹部立ちの中に｢純黒の騎士｣の姿があった。｢純黒の騎士｣は｢純白の騎士｣に向かってこう言った。
｢お前が目指す世界は、俺のとは違う｣
と。魔王は、｢純黒の騎士｣の心の中に生まれた力に対する独占欲が、やがて闇へと変わっていくのを逃さず自分の元へと引き寄せ、｢純黒の騎士｣は闇へと染まった。
｢純白の騎士｣が夢見たのは、争いがなく人々が笑顔で暮らせる世界、
｢純黒の騎士｣が夢見たのは、力こそが世界平和の全てであり力が支配する世界、

互いに夢見たそれは、いつか道を外れ訪れることなくその祈りはやがて世界を変えるものとなっていったのだった──。

用語
＞純白の騎士
かつて魔王を封印した伝説の騎士の1人の力を受け継ぐ。白の甲冑を身に纏い｢光｣の力を操ることができる。今は別名｢光の騎士｣とも呼ばれている。
東の国出身で国の王。
その昔、｢純黒の騎士｣と同じ世界を夢見たが今では互いに刃を交える存在となった。救える可能性がある限り純黒の騎士を救おうと考えている。
世界の平和を夢見ている。

＞純黒の騎士
かつて魔王を封印した伝説の騎士の1人の力を受け継ぐ。黒の甲冑を身に纏い｢闇｣の力を操ることができる。今は別名｢闇の騎士｣とも呼ばれている。
西の国出身で王だが、今は不在。
その昔、｢純白の騎士｣と同じ世界を夢見たが、力こそが世界の平和を作り上げるものだと信じ、力に独占欲を抱き、魔王の声に導かれるようにその姿を国から消し、闇に染まった。

＞魔王
遥か昔に大陸を支配し、2人の騎士によって大陸の最北にある｢果ての谷｣へ封印され、復活した強大な闇の力を操る。
その力で肉体を持たない｢闇の騎士団｣を作り上げ大陸を支配しようと侵略を続けている。拠点は北の大地にある黒の城。

＞魔王の幹部
魔王に忠誠を近い、魔王と同じ大陸を支配しようと考えている。闇の騎士団の幹部。闇の力を操る者もいれば、火や水などを操る者もいる強敵揃い。

＞闇の騎士団
黒の甲冑に全身を包み剣を所持している。肉体を持たず、甲冑の中身は黒色の硝子の破片が集まったようになっている。数十秒で真っ二つにされても形が元通りになってしまうが、胸の中心を突き刺すとバラバラに崩れて倒すことが出来る。

＞規則
･セイチャルール厳守
･恋愛も有り(裏行為禁止/Dキス、押し倒しまで)
･荒らし、成りすまし、初心者断る
･本体同士の喧嘩禁止
･中～上級者向け
･最強設定禁止
･ロル(150以上/長文推奨)
･終始、固定、連続回避ロル禁止
･絵文字、顔文字、過度空白禁止
(///、♡、♪、(ﾆｺｯ、ｧ、ｯ、;等本体でも使用禁止)
･本体同士の会話(/)で区別
･ドッペル有(把握は各自。終わる時は互いに合意の上)
･keep24時間
･最終ロルから2日でリセ
･長期できる方、最低限マナーある方歓迎

周りに迷惑をかける行為などを見つけた場合は、警告無しに通報。

＞募集
･伝説の騎士の力を受け継ぐ2人の騎士
｢純黒の騎士/女｣(主が頂きます)
｢純黒の騎士/男｣(1名)


･大陸を支配しようとする闇の支配者
｢闇の魔王/男/見た目は20歳以上｣(1名)
｢幹部/男、女/18歳以上｣(各2名)


＞pf
｢セリフ(なんでも)｣

役/例：純黒の騎士
名前/洋名
年齢/
性別/
容姿/
性格/
武器/2つまで
能力/最強設定は無し、闇、火や水など属性設定有
備考/

＞主pf
｢闇は全て薙ぎ払う。たとえ、叶わぬ願いと言われても構わない！｣

役/純白の騎士
名前/セシル･カシノリアス
年齢/20
性別/女
容姿/
身長167cm。青みがかった銀色の髪を背中まで伸ばしストレート。前髪は目の上。目の色は翡翠色で切れ長。肌は日焼けしておらず白い。甲冑の色は白で黄金色で縁取りがされており、鋼で出来ていて丈夫で軽い。甲冑の銅の胸の中心には｢勝利｣を意味するリンドウの花が黄金色で刻まれている。また、甲冑の中の服は群青色のコルセットと白いブラウス、同じ群青色のズボンを着用。足元は膝下まである黒のブーツを履いている。白のマントを背中に羽織っている。武器は腰に下げている剣。剣の柄の部分にもリンドウの花が黄金色で縁取られている。
性格/
正義感に溢れ、自分が信じている正義に忠実で迷いなくそれを貫き通そうとするが、たまに本当に信じていいのか疑うこともある。クールで闇の騎士団にも恐れることなく常に先陣を切って突き進む勇気を持っている。
武器/ 剣(鋼でできた白く輝き、黄金色で縁取られている)
能力/ 光
｢光の雨｣
黄金色に輝く鋭く尖った雨を降らせて、攻撃するもの。持続性はなく、数秒で終わる。

｢インビジブルルーチェ｣
剣を構えて前に勢いおく突き出すと、空気の波動のようなものがビームのように一気に前方に向かって放たれる。実際は、目に見ない光のビーム。
威力はそれなりにあるが、広範囲での活用には向いていない。

｢プロテオーネ｣
剣を地面に突き刺しすと薄い黄金色バリアが前方に展開される。攻撃をはじき返すのではなく、吸収するので体力が奪われダメージもそれなりに受ける。また、前のみのガードなので上、左右、後ろはがら空き。

｢ガルディアン｣
剣を頭上に掲げると、空から光の柱が剣に降り注ぎエネルギーを与え、巨大な光の剣になる。それを振り下ろすと巨大な剣を作り上げているエネルギー体の光が放たれる。邪悪な闇を祓う力があるとされ、敵を倒すこともできる。
だが、自身の体力を凄まじく消耗するためここぞという時の大技で、使えても２回が限界。
かつての純白の騎士が、魔王に心を支配された人々を救うために使った技だとも言われている。

備考/純白の騎士の力を受け継ぐ者として、世界の平和を願い、そのために戦いやがては争い無き世界にしたいと考えている。誇りを掲げ、誰よりも強く人々の前で戦い続けているが、本当は脆く弱いことを、知っているが知らないふりをして、蓋をしている。
過去に同じ夢を見ていた純黒の騎士を闇から救おうと考えている。




追加
募集を少し追加します。
･純白の騎士の仲間
｢副隊長/男/20歳以上｣(1名)
｢幹部/女/18歳以上｣(1名)
｢新入/女/18歳以上｣(1名)

(/募集枠追加しましたのでこちらもどうぞ。募集開始です)

規則追加

･リセについて、2日から１週間に変更します。それ以上、空ける場合は一言下さい

(/募集上げ)