なりきりセイチャットTOP > オリジナルキャラなりきりチャット > かるてっと。 ＜ bgl寄3l / 微cp固定 / ゆるｷﾞｬｸﾞ ＞
□ 2016-05-14 16:29:43 |
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>彰
放送する時間は完全下校時刻までまだあるんだ。
( 此方へ歩を進める彼にまさか気付かれてしまうとは思わなかった為予想外の出来事に胸が高鳴った、まではいいのだがやはり彼は彼。男と女への扱い方は目に見えて分かり、きっと此処でもし女や、考えたくもないが彼に想い人が居てその人であればきっと扱いは違かったのであろうと良からぬ事を頭に巡らせながら彼の第一発言に笑みを溢しまさか好意があって見ていたなんて言える筈もなく、自身なりに誤魔化し。___そう、本来ならば目的地は放送室であるのだが一目見たいと足は勝手に彼の所へ行っていた、等と何ともキザににた言葉は持ち合わせておらず、右手首に付けている腕時計で時間を見たか見てないか分からない速さで確認し彼に事実を述べ。自身では自覚していない好意を向けた瞳で彼を見詰めるとにこりと微笑みを浮かべ、半分身を乗り出す彼へ距離を縮めると腰をかがめる様に目線を合わせ微笑んでいた目は変わらなくともやや光が入り込んだ虹彩はやがて瞳孔が小さくなり、それは獲物を捕らえるような瞳で。 )
今日、一緒に帰れたりする？
(/ 絡んでくださり有難う御座います！、此方こそ愛故にしつこいと感じられると思います..。では此方背後も引っ込みさせて頂きます、何かあれば後程！ )
>彩羽さん
...あ、彩羽さん。
( どれだけ夢中だったのだろうかやや大きな声で呼ばれる自分の名前にびくり、と肩を揺らし。すぐさま呼ばれた方へと身体を動かし視線を向けると見知った顔、それは幼馴染である彼女の想い人であり、自身の
想い人である幼馴染でもあり___。彼女が自分の名前を呼んだ事から此方も自然と彼女の名前を呼んでいてひらひら、と手を振り。はっと名残惜しさから後ろを振り返ろうとはしたもののふと過った赤の危険信号。この恋は誰にも知られてはいけない、知られまいと幼馴染を取り除いては人とは変わった恋をしている、そう思っている為何事も無いかのように笑みを取り繕うと、彼女へ歩み寄り見て顔が認識出来るぐらい迄の所まで近付き。再び微笑を浮かべると我に返ると今の態勢に無理強いな傾向があり、距離を縮めたからには彼女は上を向いていなければならずそんな事をしたら首を痛めてしまうのではないか、そんな思い故に彼女へずい、と顔を近付けやや首を傾げると彼女が呼んだからには何か要件がある筈だと問い。 )
＿＿＿如何したの？
(/ 絡んでくださり有難う御座います！、そう言って頂けると嬉しい限りで御座います、此方の息子も娘様の魅力には気付いていると思いますので悪しからず..。勿論背後も同様娘様の魅力に持っていかれそうになりましt、←
此方こそ宜しくお願い致します、では背後はこれにて失礼致します！ )
>藺悸くん
あ、あの、あきちゃんに呼ばれて
(やはり先程の声で此方に気付いた相手が己の名を呼び手を振ってくれ、嬉しさのあまり涙が出そうになるのを何とか堪えつつ口を押さえていた両手をでひらひらと手を振り返し。なるほど“いい事”とはこういう事かと幼馴染みの気の利いた行動に内心感謝し、今度は己の大親友と彼が二人きりになる機会を作ってあげようと心に決め。一瞬考え事をしていた隙に相手は近くまで来ており心臓は早くなる一方で、気を遣ってくれたのか相手が屈んだ事により距離は更に近くなり最早自分でも訳が分からないほどに鳴りっぱなしの心臓に急かされるように、上記を言いかけ。しかし言い終わる手前でこのまま正直に話せば自分の好意を知られる可能性があると気付き、｢タオルを届けにー、ｱﾊﾊ｣咄嗟に思いついた事を述べ誤魔化すように笑うと、鞄から取り出した可愛らしいうさぎ柄のフェイスタオルを相手と自分の顔の間に持ってきて。このまま至近距離で相手の顔を見続けると危ないと判断し、タオルを見せるかのようにして実は視界を遮ることで気持ちを落ち着かせようという作戦で。タオルの柔軟剤の香りのお陰か少し落ち着きを取り戻し、｢藺悸くんは何でここに？｣本来ならば部活動の時間なのではないだろうかと疑問に思った事を素直に問い掛けてみて)
＞彩羽さん
そうなんだ、お疲れ様。
( 彼女から出た“あきちゃん“という名前、其れが誰なのかは考えなくとも分かる、想いを寄せてる彼なのだ。やはり幼馴染だけあってあだ名で呼べる彼等の距離はそういうものだと頭では理解していても、己にとっては疑い深い関係に見えて仕方なく、要は嫉妬と言うべきか、そんな自分自身に嫌悪感を抱き只羨ましいのだ、と上書きして。ぴくり、と眉を顰めてしまいそうであった微妙な表情の変化を悟られぬよう近かった距離を戻し、フェイスタオルで顔が見えぬ事に疑問を浮かべつつ上記を彼女へ。心の中では覚悟はしていてもふと問われた彼女からの言葉に表情筋が強張り。彼の事となると敏感になり過ぎなのではないか、それも分かっている、だがそれさえも直せない自分がいて表情一つ一つに行動がでてしまい。微笑を取り戻しながら疑われぬよう今の状況で考えた適当な言葉と、彼の話題から気持ちを逸らそうとさっと彼女の横へ並び異性だからであろう触れているか分からない程度で誘導するように背中へやんわりと手をやり、そして咄嗟に出た言葉と共に前へ前へと。 )
放送は下校時刻まで活動がないから適当にぶらついてたら此処に来て、つい見入っててさ。
＿＿＿そうそう、放送室に色々なジャンルのCDが置いてあるんだけど見ていかない？
＞彩羽
ンァ＿お、彩羽じゃん。何ってアレよ、大事な決断ってヤツ？
( 腹部に微細な刺激を受け、少々驚いた様に双眸丸め顔横に向けると大きな栗色の瞳と視線が交差し。相手が気心の知れた人間だと理解すれば、瞬時へらりとした笑み浮かべ上記述べつつ片手を揺らり。幼馴染の彼女ならばこれでも理解出来るだろうと、返したのは今一つ答えになっていない返答で。＿と、呑気に談笑している場合では無かった。はっとした表情で再びパンに向き直ると、音も無く伸びて来た手がそれ等を同時に掻っ攫い抗議する暇を与える事無くレジへ運んでしまい。「 ちょ、待て待て、 」思わず大きな声上げ焦り気味に手元のパンの会計済ませては、先に買い物を終わらせた相手に慌てて声掛け。 )
その二つ俺が狙ってたやつ！何、俺何かしたっけ？
(/ 此方も盛大な遅刻故お気になさらず…！可愛らしいあだ名有難う御座います、一目で気に入ってしまいました！此方は男の子らしく呼び捨て、と言う事にしてしまいましたが宜しいでしょうか？ )
＞里
へェ、…つってももーちょいじゃね、そろそろ向かった方が良いんじゃ…って、は？
( 何時も通りの穏やかさ乍ら何処か焦った様な彼の発言にふと違和感を感じるも、告げられた其れはまあ納得のいく内容で。然し納得した所で追い払わねば意味が無い、直ぐ様思考をフル回転させちらりと体育館の壁時計を伺った所、自身の予想に反し既に長時間が経過しており。これを使わない手は無いだろう、思わぬ見方を手に入れた安堵感に内心ほくそ笑み、相手に視線戻し上記を述べ…かけた所で、先程より明らかに詰められた距離と予想外の問いに思わず言葉が途切れてしまい。じんわりと脳内に広がる言葉に何とか返答しようとするも、野生動物の其れを彷彿とさせる両の目に射抜かれだらだらと滲み出るのは嫌な汗ばかり。明らかに危険だ、脳内で警報が鳴り響くも生憎断る理由も浮かばず。数拍の閉口の後、何とか口開いては試す様に語り掛け。 )
…駅前のハンバーガー奢ってくれんなら考えるけど？
＞25様
(/ 盛大な遅刻申し訳御座いませんんん、keep承りました、pfの提出お願い致します！)
名前/西川 麗奈（ﾆｼｶﾜ ﾚｲﾅ）
容姿/胸の位置まで伸びた綺麗なストレートの黒髪ロング。普段はおろしたままだが体育などの運動時や夏の暑い日はサイドで1つに束ねることも。顔立ちはかなり整っている。少々ツリ気味な目に長い睫毛、瞳色は珍しい純黒。肌は白いが決して病的な白さではなく健康的な白さ。出るべき所は出て、締まる所は引き締まっている女性らしく理想的な体型で手足もスラリと長い。身長は168cm。制服はあまり着崩さないがキチンとしすぎない程度。シャツのボタンは留め、指定のリボンは緩めず且つ締めすぎず。スカートは膝上7cm。冬場はネイビー色のカーディガンを着用することも。
性格/整った容姿に加え、誰にでも優しく親切に接するが故に男女共から絶大な人気を誇る。bに対しては特別優しいというかそれを通り越してもはや甘い。だが、ただの優しさだけではなく間違っていることは間違っていると正直に言える強い心を持っている。落ち着いた佇まいとは裏腹に好奇心が強く、己のやりたいと思ったことや気になったことは多少強引にでもやり遂げる。唯一cのことは遠慮無しに引っ張り回す。恋愛事については積極的で、己の性別が女であることを存分に生かして比較的わかりやすいアタックをしているにも関わらず、肝心なbからはただの友達としてのスキンシップだと思われているのが最近の悩み。
備考/一人称「私」二人称は様々。部活動には所属していないが図書委員を務めているので休み時間や放課後は図書室に居ることが多い。aからのアプローチは受けるものの、彼の性格や周りからの声からして本気ではないだろうと踏んでいるため深くは気にしていない。bの想い人がcであることはとっくに気づいている故、bに幸せを掴ませてあげたいと思う自分もいれば己がbと結ばれたいと思う自分もいて常に心の中で葛藤を繰り広げている。cとは幼馴染である上に同じような境遇であるため、相談を持ちかけることもしばしば。その際bの想い人がcであるということは勿論隠している。cに対しては何かとドライな面も。
（/＞25の匿名の者です。拙いながらもpf提出させていただきました。お手数ですが一読願います。不備やご指摘等ございましたら遠慮無く申し付け下さい…！）
＞28様
(/ pfの提出有難う御座います、体も心も美しい清楚美人ちゃんの登場に胸の高鳴りが抑えられません…！不備等見られませんので参加許可させて頂きます。お時間の有る時にでも絡み文を出すか既に出された文に絡んで頂ければ！)
>藺悸くん
楽しそうだよね、バスケ部！
(顔が離れていった気配を感じ取ればそっとタオルを胸の位置まで下ろして握り締め、相手の胸の内など知る由もなく、己の問い掛けに返ってきた言葉に素直に同意する様に頷き上記を微笑み返し乍述べて。いつも彼の放送を聞くために部活が終わっても校内に残っていたのだが、放送が始まるまでは何をしているのだろうかとずっと気になっており。好きな人の事を些細な事でも知れたというのはかなり嬉しくて、幸せに浸っていれば、ごく自然な動作で隣に立った相手がエスコートするかのようにやんわりと背中を押しながら思いがけない言葉を言ってきて。まさか相手から誘いを受けるだなんて夢にも思っていなかったせいで咄嗟に声を出す事が出来ずただ何度も頭を大きく縦に振り。再び高鳴りだした鼓動を静め落ち着かなくては心臓がいくつあっても足りないような気がして、一旦相手と距離をとるべきだと考え｢タオル！置いてきます…｣丁度良い口実がある事を思い出せば握りしめていたタオルを掲げ言い、名残惜しそうに、しかし逃げるように相手から離れ体育館の入口へ近づき)
>あきちゃん
知ってるっつーの。だからほら、半分こしよ？
(オバチャンとはそこそこ仲が良く、サービスとして飴玉なんか貰っちゃって笑顔で“また買いに来るね”等といいながら手を振っていれば、何故か焦ったような幼馴染の声が聞こえ。自分が相手の狙っているパンを横取りしたなんて思っているのを察するとムッと頬を膨らませながら上記前半述べ。二つのパンが入った白い手提げのビニール袋を持ち上げ相手に差し出しては上記後半を述べて、どうだ頭良いだろう、とでも言いたげに笑みを浮かべ。二つとも買わずに悩んでいるという事はそこまでお腹がすいていないのか金銭的に厳しいかのどちらかだろうとアタリをつけ、それならば自分は元々パン一つで充分満たされる為二つを半分ずつにすればお互いに得だろうと考えての案であり)
＞all
＿＿居ない…、もう帰っちゃったのかしら…。
(夕日が空を赤く染め上げる放課後の図書室にて。ふとそれまで読んでいた本から目を離し室内へと視線を移せばつい先程まで読書スペースにちらほらと居た生徒たちも一人残らず退出していることに気が付き、壁に掛けられた時計をチラリと見ればもうすぐで下校時刻となる時間を指している。受付カウンターから立ち上がり読んでいた本を本棚に返せば帰宅準備を早々と済ませ、最後に室内に誰も残っていないことを確認するなり施錠して図書室を後に。あるべき所へ鍵を返せば己が目的としている場所＿女子バレー部の練習場所である体育館を一直線に目指し足を進め。その目的は勿論キャプテンである彼女。彼女に早く会いたい…その気持ちが募れば募るほど進む足も速度を増し、目的地に辿り着くのに然程時間はかからなかったにも関わらず其処には愛しの想い人の姿は疎か他のバレー部員の姿も見当たらず、思わずポツリと声を漏らし。部活が終わっていたのなら仕方がない、もう日も暮れるし帰ってしまったのだろう…と考察すれば多少、いやかなり残念ではあるが己も帰ろうと踵を返し。)
（/そう言っていただけて恐縮です…！参加許可有難うございます。まとまりのない絡み文ですが提出しておきますので絡んでくださると嬉しいです。これからよろしくお願い致します！）
>麗奈
れいなー！
(部活を終え顧問を交えてのミーティングも終えれば体育館の灯りを消して皆で部室へ。部活後というのは汗の処理が何よりも面倒であり、女子特有の制汗剤の香りが充満する部室に長時間居続けると匂いに酔ってしまう為1人早々に帰り支度を整えれば部員達に手を振り部屋を後にして。生徒玄関へ到着すれば親友の外靴はまだ下駄箱の中にあり、それは現在も校内の何処かに彼女が居るという事を意味していて。そろそろ日も暮れる頃だから直に来るだろうと考え、勝手に親友の到着を待つことにしてローファーに履き変えれば廊下と玄関の境目の段差に腰を下ろし。放送部の放送が流れ始めれば、愛しの人の声が聴けるかと期待をし少しばかり鼓動が速くなるが、この日は担当では無いのかその声を聞く事は出来ず。落ち込みつつ“玄関で待ってる”という内容のメッセージを親友に送ろうとスマホを鞄から取り出せば、聞き慣れた足音が耳に入って。主人の帰りを待っていた犬の如く嬉しそうに振り向くと立ち上がり、その麗しい姿を視界に捉えれば大きく手を振り相手の名前を呼び)
(/早速絡ませて頂きました!!素敵なロル、娘様に背後ドキドキです← それに比べ長いだけのただの駄文な自分のロル…申し訳ない限りです… /こんな娘と背後ですが何卒よろしくお願いします！)
＞彩羽
！…彩羽ッ……！！
(体育館を後にして玄関へと足を進めている間も、もしかしたらまだ校内の何処かに居るかもしれないと淡い期待を抱いてはあらゆる教室を通り過ぎる度中を覗いてみるもののやはり見つかるわけもなく。すぐそこの角を曲がれば生徒玄関に辿り着くという所であわよくば何か連絡の一つでも届いていないだろうかと鞄からスマホを取り出すが連絡はおろか通知の一つも来ていなくて落胆し。ならば此方から彼女に何らかのメッセージを送ってやろうと書き込み画面を立ち上げ玄関に向かって歩み始めた刹那、己の名を呼ぶ声聞こえれば直ぐ様顔を上げ、まさに今一番会いたかったその声の主の姿をしっかりと目にすればまさかの出来事に驚きと嬉しさの混じった声で相手の名前呼び返し。まるで尻尾を振る子犬のように此方に向かって大きく手を振る姿は何とも愛らしく、相手の元へと駆け寄ればその手をきゅっと優しく包み「部活終わるの早かったのね…！もう帰っちゃったと思ってた」と眉下げつつも安心したような笑み浮かべ)
（/絡んでいただき有難うございます！人懐っこく可愛らしい娘様と優しい背後様に麗奈同様メロメロになりそうです…！こちらこそ娘共々よろしくお願い致します！）
>彰
そんな物で良いなら。
( 返答を聞くと先程の距離に戻し彼から出た言葉を頭に巡らせ、目を彷徨わせながら一旦彼から視線を外し。聞いた言葉に間違いは無くやはり予想に反した言葉であった、__驚いた、てっきり一緒は無理だと断られるかと思っていた、それにも己の分かり易い行動にはほとほと飽きられているであろう前提でそれを持ちかけたのだ。彼からの"考える"という言葉を胸に留めつつ一緒に下校出来るのではという期待に胸を躍らせふわり、と笑みを溢し顔が緩んでしまったのか笑みが絶えないまま彼へ視線を戻し本当に其れで良いのか、という意味を含めた上記の言葉を彼へ。こんな機会は此れ迄に無かった、この先もある確率はきっとない、だとしたら逃す訳にはいかない。これをきっかけにもしかし得なくてもまた下校する機会が増え、彼との距離がまた一歩近付くのだ、..いや、まだ一緒に帰れるとは決められていないのであった。自問自答で肩を落とすと耳に聞こえた完全下校時刻の鐘の音、先ずは己の仕事を終えなければ今望んでいる一時は来ない、名残惜しむ様に彼の頭を撫で絡んだ髪の毛を遊びながら緩々と手を解き。 )
一仕事終えてくるから、一緒に帰れるなら下駄箱で待ってて欲しい。
>彩羽さん
..ああ、うん。
( 逃げる様に行ってしまった彼女を見詰め手持無沙汰になった手をゆらゆらと下げ、少々遅れた返事を返し。そうだ、彼女はタオルを彼に渡しに此処へ来ていたのだ。にも関わらず己が勝手に焦り下した判断によって先走って忘れていた、何も直ぐばれてしまうような事ではない、有り得ないと思う事なら尚更疑いを持ち掛けられる事は先ず無いのだ、故に挙動不審な行為を逆に取ってしまえば其方の方が疑い深くなる。__そう冷静になって理解した瞬間先程の行為に羞恥が走り、顔を隠す為顔半分頭を抱える様に手を添えると変な汗が耳の裏を伝い、乾いた笑いが込み上げふっと息を漏らし。今後からは冷静に物事を判断せねば、と落ち着きを取り戻したのか添えていた手を離し人が通る際に邪魔にならぬよう体育館前に続く渡り廊下の端に寄り彼女を待ち。 )
>麗奈
( 己も想い人に視線を向けていた頃、やっと我に返ったのか何処か怠い頭を左右に振りこんな事ばかりしていては駄目だ、と彼から視線を外すとみっともない溜め息を一つ。彼が部活動に夢中になっていては話そうにも話せない、引き返そうと振り返り放送室へと足を進めようとした瞬間数ｍ目の前には馴染みのある後ろ姿。見間違える筈が無い、幼馴染である彼女だ、だが一見普通とも言えるその後ろ姿はよくよく見れば何処か悲し気であるようにも見えとぼとぼと歩いているではないか。如何したのかと颯爽と彼女へ歩み寄り人差し指で肩をつつき彼女の隣へ、自分等の間に遠慮という言葉は似合わず直球に彼女へ問い掛けて。 )
____何かあった？
(/ 絡まさせて頂きました。pf拝見させて頂きましたが、眉目秀麗と云う言葉がしっくりくるような幼馴染様に感極まるばかりで御座います..！
この幼馴染である息子めと背後共々、これから宜しくお願い致します！ )
>麗奈
今日は少し早めに終わってね。勝手に待ってたんだ
(いつ見ても実に整った人形の様な相手が此方へ駆け寄ってくる間、急ぎすぎて転びはしないかと若干ハラハラしながら見守り、無事にたどり着けば優しく手を包まれそれを握り返し。安心したような笑みに自分もふにゃりと笑顔を返しながら上記述べるが、ふと部活後で自分では気付かないだけで汗臭かったりするかもという不安が頭をよぎって｢ごめん、あたし臭いかも！｣握っていた手をパッと解けば数歩後ろへ下がって相手との距離をとり。制服に着替えたし汗の処理もしたが、万が一ということもある。大切な友人に臭いだなんて思われたらショックで立ち直れない自信があり、それよりならまだ距離を空けた方がマシだと考えての事だが、折角だから何処か寄り道でもしたかったのに距離を空けては何処へも行けないと気付いてしまい｢ああ、どうしよう…｣小さく唸れば困った様に腕を組み眉下げて)
>藺悸くん
ごめんね、用事終わりました
(体育館入口へ着けば緊張で浅かった呼吸を整えるため深く息を吐きまた吸って、たまたま通りかかった知り合いのバスケ部員を呼び止め幼馴染へタオルを渡す様に頼むと、ほんの少し他愛のない言葉を交わしひらりと手を振って。体を反転させ先程の彼がいた場所へと視線を戻せば其処にその人の姿はなく、一瞬にして様々な不安が頭を埋め尽くしてゆくがしかし、渡り廊下の端に寄っている姿を見つけ直ぐにその不安は取り除かれ。駆け足で相手の元へ戻ると風で乱れた前髪を素早く直し、待たせてしまった事への謝罪をし。これで用事は済んだため、これから彼の言葉通り放送室へと向かう訳で。落ち着きを取り戻したとはいえ緊張する事に代わりはなく、ましてや今までこうして彼と2人で何かをするなんて事は一度もなく正直まさかの展開であるため、改めて考えれば考えるほど真っ直ぐに相手を見ることが出来ず、不自然に思われない様にこれから向かうであろう方向に体ごと視線を向け)
＞藺悸
＿＿っ、なんだ…藺悸か…
(目的を失い一人とぼとぼと歩み続ける最中でさえも愛しの彼女への想いは募るばかり。それに並行するように目的地に彼女が居なかったことへのショックも大きくなり、思わず深い溜息を溢して。さすがに何時までも落ち込んでちゃ駄目だ＿そう気を取り直すように首を軽く横に振ったと同時に突如としてつつかれた指の感覚にビクリと肩を揺らし僅かな緊張を走らせるが、ごく自然に隣に並んだその相手が己もよく知った幼馴染であると瞬時に理解すれば肩の力を抜き上記漏らし。何かあったかと問われればどう答えようか一瞬思考を巡らせ、どうせなら"部活終わりに下校を共にする"という"何か"があってほしかったなぁ…なんて考えればそれが実現されなかったことへの悔しさからか唇を尖らせては一言)
…何もなかったからヘコんでるの。
（/絡んでいただき有難うございます。イケメン紳士な息子様と幼馴染であることを幸福に思います…！こちらこそ娘共々よろしくお願い致します！）
＞彩羽
そうだったの…！実は私も探してたのよ、彩羽のこと
(己を待っていたと告げ微笑む相手、己にとってその言葉はこれ以上無いほどの幸福感をもたらしそれによる効果は抜群で、トクンと大きく心臓が跳ねるのを感じれば先程よりも更に大切に＿だがこの気持ちは悟られないようにもう片方の手で彼女の手を包み込もうとした途端突然に距離をとられては何が起きたのかわからず唖然として。＿何故手を離されたのだ、もしかして嫌われたのか？それとも想いを悟られた？一瞬にして頭の中が不安で一杯になるも、手を離した時に発せられた彼女の言葉を思い返せばそうではないと考え改め。そうか、彼女は汗を気にしていたのか…。嫌われていないのなら良かった。此方としては汗臭いだなんて一時も思っていないしむしろ女の子らしい良い香りと表現した方が合っているのではないかと思うほど。それなのに困った様子の相手がどこか可笑しくてクスリと小さく笑えば解かれた手をもう一度取り直して)
そんなわけないでしょ、気にしすぎよ
＞彩羽
嗚呼、なァる程！流石俺の幼馴染、あッたま良い。
( 眼前にずいと差し出された袋をまじまじと凝視していれば、次いで聴こえた相手の提案に瞬時表情明るくさせ。半分個などと言う可愛らしい発想は正に女性ならではの物、己の脳味噌だったらば到底思いつけなかったであろう其の言葉に内心深く関心し、片方の掌に拳打ち付け相手を持ち上げる様にからりと上記述べる。其処に先程迄の剣幕は微塵も感じられず、悩みからの解放と二つの希望を同時に叶えられた満足感とで口許は緩々と綻び、語尾は明らかに上がり気味で今にも浮かれた鼻歌を歌い出しそうな雰囲気すら醸し出していて。高揚する気分に押されもう一言二言賞賛の言葉を掛けてみるかと口を開きかけた所、其れより先に飛び出したのは低い乍らも主張の激しい腹の音。そう言えば二つのパンに相当な時間を費やしていた様な…一旦意識してしまえば己にのし掛かる空腹感が更に増した様な気がして、軽く眉根寄せては袋持たない片手で力込めて腹抑え。「 腹減ったわ、屋上行かね？ 」率直に左記述べると早まる気持ちを表すかの様に既に足は階段の方角へ向いており。 )
＞西川さん
＿ストップ、ストーップ！やっほ、こんな所で何してんの？
( 通常より早い部活終わり。備品の片付けを一通り終えてしまえば別段他にする事も見当たらず、暇潰しがてら更衣室にて仲間と談笑していると何時の間にか辺りは薄暗い夕焼けに染まっており。そろそろ良い塩梅かと判断すれば未だ居座るチームメイトに帰宅する旨を端的に伝え、辺りに散らばった己の私物手早く纏めた後一人館外へ歩を進める。下駄箱の上段より履き慣れた運動靴を引っ張り出し外へ一歩踏み出した途端唐突に大きな深呼吸数回繰り返し、熱気溢れる部活中には中々味わう事の出来無い新鮮な空気を肺中に満たす事で堪能して。そうして幾分か爽快な気分になれば満足気に前進、この儘帰路に着くのみ…だと思ったのだが。曲がり角を曲がった先で視界に飛び込んで来たのは、歩く度控え目に風に揺れる艷やかな黒髪＿もとい、愛しの思い人の後ろ姿で。何故彼女がこんな所に。そんな疑問も勿論浮かぶ訳だが、この時間帯出会う機会何てまず無い彼女の出現と言う事でやはり喜びの方が勝ってしまう。高鳴る鼓動を押さえ付ける様胸許を勢い良く叩くと、全速力で駆け息切らし乍ら相手の眼前に滑り込み上記述べ。 )
(/ 遅くなりましたが絡ませて頂きました！んん、ロル迄素敵だなんて反則です…ッ！( ← )此方こそ何卒宜しく御願い致します！では背後はこれにてどろんさせて頂きますね！ )
＞里
はいはーい…そんじゃァね。
( 僅かな驚愕とその後溢れ出る喜びとを全身にひしひしと感じれば、特に理由は無い物の何と無く落ち着かない気分になってしまい相手を映す両対の瞳ゆっくり細めると同時に眉間に遠慮無く皺を寄せて。此処でふと浮かび上がるのは『 彼は何故此処まで己に執着するのだろうか 』という純粋な疑問。俗に言うイケメン、の部類に属する彼のお誘いとあらば無下に断る女子も中々居ないだろう＿同性を連れ回して何が楽しいやら。自分何かより好意を寄せる可愛らしい女の子…それこそ己の幼馴染にでも声を掛ければいいのに。悶々と思考を巡らせている内大きな鐘の音が耳に届き、そう言えば仕事があるのではと相手に再度視線を向けた所頭部を柔く撫でられる感覚、一瞬ぽかんと口開けるも理解が追いついた瞬間ぞわりと鳥肌立たせ。下駄箱で、と言う言葉を何とか頭に留めた後絞り出す様に上記述べては、相手の返答待つ事無くそそくさと館内へ。…嗚呼もう、調子が狂う。近くに転がるボール手に取り思い切りバウンドさせ、取り敢えず集中せねばと仲間の元に駆け寄って行き。＿＿数分後。着替えも終わり部室を後にし向かう先は約束の下駄箱。気乗りはまったくしないが仕方無い、せめてこの一回で満足し暫く大人しくしてくれる様願っておこう。そんな事を考えていればあっと言う間に目的地へ、辺り伺うべくきょろりと左右見渡し。 )
＞宮野くん
っわ、宮野くん…！？
(夕日というものは暮れ始めるとあっという間に沈んでしまうようで、ふと顔を上げると今の己の心境でも表しているのかと思うくらいにはすっかり空も薄暗くなっていて。この時間になってくると部活をしている者以外で校内に残っている生徒は少ないのだろうか、昼間は和気藹々と活気に溢れる学校が今ではすっかり静寂に包まれている。＿こんな雰囲気も悪くはないかもしれない、なんて思いながら足を踏み出した時に後方から聞こえてきたのはかなりのスピードで此方に近づいてくる足音。それに気がついて振り向こうとした時には己の目の前にはもう既に足音の主が立っていて思わず驚きの声漏らし。あまりに急な彼の出現に此方も色々と気になるところはあるがまずは相手の質問に答えるべく口を開くその表情はどこか寂しそうで)
友達を探しに来たんだけど、もう帰っちゃったみたいで…。私も帰ろうと思ってたの
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