２０１号室より　　

…何でそんな嬉しそうなんだ。趣味わり、( ぐぬぬ。 / 、 ) ッふ……ん、ン、( 手這わせて背中撫で、絡ませた舌強めに吸い上げ、 )

うるせえ。ほら早く付けろよ。( 犬耳ずい。 ) あ、…ッんン、…っ。( 隙間から甘く吐息零し、目元薄ら赤く染め。 )

！ッ…、…凛の頼みだから仕方ねえ、のか。( おずおず受け取り、不服そうに犬耳見詰め。 / 恥、 ) ──かわいい、凛。久々だから止まんなくなっちまって悪ィ、( どき、舌解放しては唇に軽くちゅっちゅ、 )

うん、…おねがいそうすけ。( じーい。 / 確信犯。 ) ッはあ、ン…。宗介、…すき。すきだ、( ぷは、唇ちゅむ。)

……少しだけだぞ。( きゅん、嫌々ながら装着、 / 。 ) ッ～俺も、好きだ。凛、愛してる、( ぎゅうう、ちゅう。 )

！…かわいい。( きゅーん。 ) っん…、おれも愛してる、( ぽそ。首筋ちゅ。 )

待て待て、…凛のツボがわからねえ。( うぐぐ。 ) ─ん。まあ俺の方が愛してる自信あるけどよ、( ふふん、 / 。 )

……。( 相手の首に首輪装着。← ) はあ？そんなわけねえし、…そうすけ。ここ、痕付けたい。( 首筋ちぅ、視線ちら。 )

！、やっぱこういうとこ、俺に負けねえくらい変態チックだぞ。( じい、 ) 痕？あー、…全然良いけど。俺にも付けさせろよ、後で。( ぴく、こくん。 )

宗介クンの変態が移ったのかも。…いぬすけー。お手。( 手出し。 ) …ッん。( 首筋ぢゅ、吸い付いて痕残し。 )

元から俺がヤバいヤツみたいな言い方すんなッつーの、…ほら。わんわん。( 手とすん、 / 従順。 ) ！ん…おれも、良いか？( どきり、ちら )

……何か、いぬすけに恥じらいがなくなってる。( むぐ、手にぎ。 / え。 ) 、…おう。宗介のって印、ほしい。( 襟元引っ張り肌見せて誘い。 )

──ん、恥ずかしがって欲しいのか？随分と注文が難しい主人だな。( 手きゅ、へらり。 ) ッ！、ん…つける。もう厚着になってきたし、いっぱい付けても良いだろ。( 首筋顔埋め、吸い付いて仄かに痕残し。 )

…んん。まァ恥ずかしがってなくてもいぬすけは可愛いけどな。おれの犬だし。( 手ちう。 ) ！っん…。いっぱい付けて、…。( ぴく、髪ゆるく撫で。 )

凛、トリックオアトリート。( 手差し出し、じ。 / 遅刻 )

ばーか、ただの可愛い犬だと思ってたら噛みつかれんぞ。( ふふん、/ 。 ) ッおう。…どこ、につけて、ほしい。( 首筋つつ、となぞりながらじ、 )

……発音がなってねえ、Trick or Treat。つうかもうハロウィンは終わったからきかねえ。( ぷい。 / おこ。 )

んー、いぬすけに噛まれても痛くねえよ。おまえ優しいし。( 手にぎ。 ) んん…、…けどやっぱり水着になったとき困るし、髪で隠せるとこ、( ちら、 / 。 )

悪かったって。一応日付超えるまでに帰る努力はしたんだぜ、……あと記念日。おめでとうな、またぎりぎりになっちまったけど。( 頭なでなで、様子伺うようにちら、 )

優、っ…凛がいつまでも俺のことそう思ってるから優しくしてやってるだけかもしんねえぞ。( 指絡めきゅ、 ) ─んん、じゃあ隠れるとこ全部付ける。( 首軽くちゅ、ちゅ。 )

ッ分かってる、俺が勝手に拗ねてるだけだ、…けどハロウィンの日も菓子なんて用意してなかった、から。悪戯されてやってもいい。( 頭撫でる手を取りきゅ、…ちら。 ) ん、おめでと。…宗介忙しそうだから今月は忘れてるかもって思ってた。( はふり。 )

へぇ？それならこれからも噛み付かれる事はねぇな。俺おまえのこと世界一おれに優しい奴だって思ってるし。( 指絡め返し、くす。 ) 全部って、…んっ。( ぴく、 )

！、…ンじゃ遠慮なく。けど普通の悪戯じゃ面白くねえし、──とりあえずポッキーゲームしようぜ。( ポッキーずずいッ、 / 唐突。 ) 俺が普段どんな忙しくても、凛とのことは忘れねえし大切にしたいんだッつの。( おでこつん、 )

…、そうもおまえから全面的信頼を寄せられてるッてのも、俺が凛を甘やかしちまう原因だな。( むむ、絡めた指にぎにぎ。 ) ─全部俺のって、痕残したいだろ。( 舌先ゆるゆると這わせ、時折吸い付きちゅう、 )

──いいけど。…今年は俺以外としてねえだろうな。( じ。 / … ) ん。おまえがそう言ってくれるだけで嬉しい、ありがとな。けどあんまり無理しすぎて、また身体壊したりすんなよ？( 眉下げ、ふ、 )

別にいいんじゃねえ？俺は宗介に甘やかされンの結構好きだぜ。( ふは。 ) ぁ、…ッばか。擽ってえっつの…、( ぞくぞく、ふるり。 )