在りし日のふたり。 ＊非募集

うわわ、何方も素敵なシチュエーション…！

男二人の相合傘ではやはり濡れてしまうと思うので、王道にはなりますがその後何方かの看病なんていうのは如何でしょう？
夏祭りも是非…！花火大会なんていうのも良いですよね、

看病すごくいいですね、大好きな場面でどきどきします！

す、すみません学パロ要素取り入れたいですよね…！
申し訳ありません、高校生か大学生どちらに致しましょう？

突然の雨で傘持ってなくて相合傘、途中で暑いからとアイス食べに雨宿りしての風邪で看病からの花火大会のチラシを持って来て一緒に行く…という欲張りではありますが詰め合わせの場面はいかがでしょうか…？

いえいえ大丈夫ですよ、そんなに謝らないで下さいませ…！
そうですね、何方も捨て難いのですが…高校生でお願いして宜しいでしょうか？

私も全てやりたい設定なので詰め合わせとても嬉しいです…！是非是非それでお願い致します。
関係性は如何しましょう？恋人だったり両片思い等々、何でも御座れですので主様に希望がありましたら。

お優しいお方で私は感涙しております…。
高校生ですね、了承致しました。

分かりました、是非是非全部やりましょう。
関係性ですか、本当にこれこそありがちですが両片想いでどうでしょう？
互いに意識し始めるふたり、ぎこちなく…みたいな感じを希望します。
ではやっと、ですが次で絡み文を投下致します！
学校内で偶然席が近く、かつ授業終了間際の場面から開始します！拙い文かもしれませんが宜しくお願い致します。

両片想い、把握しました。やはり現パロということを生かして同性に恋心を抱いてしまったことに少なからず動揺したり、中々一歩踏み出せない感じも出していければ幸いです…！

了解しました！此方こそ拙い文になってしまうかと思われますが、精進して参りますので暖かい目で見守って下さると有り難いです。それではお手数お掛けしますが絡み文お願い致します！

退屈だ、退屈で死んでしまいそうだ。
(黒板に次々と難しい文字が並び、教師が理由や意味を話す。時計を一瞥してみればあと数分で終わりそうだ、大して面白味の感じられない字と話は睡魔を誘い、自然と欠伸が大きく出ては窓側の席特有の窓の外をつまらなそうに見遣ると其処には生憎の曇天の曇り空、すっきりとしない空模様は心にも無聊に映す。不意に後ろの席に存在する人物へと振り返り机上へ肘を杖替わりについて掌に頬を乗せ、視界内に緑の髪色をした彼を捉えてみると｢そう思わないか？鶯丸。｣暑いからと開けられた窓からは生温い風が吹き、湿気の含む空気はより鬱蒼としつつ頭を傾けながら問うて)


(/ もどかしい両片想い、楽しみです…！
お待たせいたしました、遅れてしまい申し訳ないです。鶴丸さんが似非になってしまいますが此方も文やキャラに関しては精一杯精進致します。文章の長さはこれくらいですが、長すぎるのであればお申し付けくださいませ。)

…分からんでもないが、これも学生の本分だろう。
(教師の説明は半分聞き流しながらも、さらさらとノートにペンを走らせ黒板に記されていく内容は書き写していく。嗚呼そろそろ茶が飲みたい、なんて年寄りじみた事を声は出さぬまま内心で呟いていると、ふと降って来た教師以外の声に手を止め、ゆっくりと瞳に映すはその主である真白な彼。教師を一瞥し此方に気を向けていないのを確認した上で彼をまた視界に捉え上記。間もなくして授業終了を知らせる鐘の音と共に号令を掛ける生徒の声が教室内に響く、それを合図に筆記用具を仕舞えば「今日の退屈な時間は終わったようだぞ」小さく口元に笑みを湛えて)

(/ 私も楽しみでわくわくしております…！
ゆったりペースでお付き合い頂ければ幸いですのでお気になさらず。此方の鶯丸も似非となってしまいます故お互い様ということで。絡み文ありがとうございます、素敵な文に感銘を受けました…！何か此方に直して欲しい点等あれば遠慮なく仰って下さい。長さはまちまちになってしまいますが御容赦を…)

…いや、それは分かるんだが。
(後ろ側で語る教師の顔は得意気にも聞こえ、そのまま正論を下されてしまうと何も言い返せずに言い淀んでしまい。その後に続く言葉がさして思い付かず、ふと相手のノートに走る字へ何となく目と落としては綺麗な文字を書くのを止めた手つきに釣られ、視線は自然と上に。暫くすると鐘が大きく成り響き、授業が終わったんだと悟るなり控えめに笑みを浮かべてさっさと仕舞う相手と同じくして前に向き直り、大して書き記してないノートと走らせていないペンを仕舞ってはもう後は放課後。教科書やら何やらを鞄に詰め込みながら｢まあなんだ、今日はアイスを買って帰らないか？｣小腹が空いたと言う自分の勝手な提案だが、僅かに振り返ってはどうだ、と言いたげな視線を送り)

(/ 是非宜しくお願い致します…！
ゆったりペース歓迎です、有難う御座います。貴方様の素敵な鶯丸に胸打ち抜かれました、お互い様ですね…！感銘だなんてそんな、勿体なきお言葉…。此方も長さについてはまちまちになってしまいますが御容赦くださいませ。では本体は此処いらでどろん致しましょう。これにて！)

そうだな、…御前の奢りなら行ってもいい。
(先に始めていた為か一足先に帰り支度を済ませては椅子引き立ち上がり、鞄に両手を置くも彼の提案に片手を顎へと添えさせながら視線を伏せて考える仕草を取って。暫くの間を置き一息吐いた後に彼見据え、冗談か本気か、受け取り方次第で何方とも思える口調にて告げ一つ頷き。鞄を肩に掛けつつすたすたと彼の横を通り過ぎ教室の出入り口まで歩を進めると、其処でぴたり動きを止め振り向いて「…どうする？」返る反応が楽しみなのか何なのか、くつりと喉鳴らし何処か楽し気な、しかし何時も通り飄々とした態度で小首を傾げて尋ね)

(/ 素敵だなんて、ありがとうございます…！では描写の長さもお互い様ということで。此方もどろんさせて頂きますね、何かあれば気軽にお呼び下さいませ！)

学生の懐事情知っておいて良く言うぜ。
(視線を送った先には既に帰る準備を終わらせている彼、何処か思案している仕草は憂いを纏わせているように感じながらも返事を待つ間に鞄に教科書やらを適当に押し入れ、最後にペンケースを滑らせるように底へ置いたのを見届けるとチャックを閉め。鞄を肩に掛けながら相手の言葉を聞くなり今自分の財布事情は豊富だったかとぼんやり考えているとどうやら出入口にて立ち止まった姿へ視線を送り、選択肢は自分にあるようで暫しぐっとした表情に。｢君なあ…、狡いぞ！ようしこうなったら俺が奮発しようじゃないか。｣何処か楽しんでいる様子の彼を追いかけ、どつくように背をぽんと叩くと首へ隻腕をかけるように回し、半ば強制的に連れていくように玄関口を目指していき)

そう言いつつ奢ってくれるのか
(はっきり"奢る"と口にはしていないが"奮発"という単語が出たのならそういうことだろう、勝手な解釈と共に満足そうに目を細めては何にしようか思いを馳せつつ彼を待ち。ぼうっと意識を他に飛ばしていたところで突然背中へと走る衝撃に僅かに目を丸くさせ、それによって崩しかけた体勢もそのままに引きずられるような形で彼に合わせ歩き出せば当然に足はもたつき、何とか持ち直すもやや曲がる背に困ったよう目だけで彼見上げ「おい鶴丸、歩きづらい」己の首元に回った腕をとんとん、と軽く叩き離すよう促して)

あぁ、すまんすまん！その代わり、今度君がお茶を奢ってくれよ？
(肩を組むように回した隻腕はそのままにアイスは何味を食そうか、ぼんやりそんな事を考えながら歩き出す足は止まる事を知らず視線は窓の外へ遣り。そこには相変わらずの曇り空模様が怪しく漂っているだけであり、梅雨とは言え天気が不安定な事は承知しているが早い所行く必要があると見定めた途端に息苦しげな姿と腕の軽い弾みに気づくなり彼を歩きづらくさせた事に軽い謝罪をしながら組んだ腕はそのまま相手の背中から下ろして解放。何気無く耳打ちを施すように自分の口端に手元を添えて彼の方に顔を向け、にんまりとした悪戯な笑い方を浮かべながら此方も黙って奢るわけにはいかないとばかりに彼の得分野の単語を引き合いに出しつつ告げて)

茶を？…いいだろう、了解した。
(背筋を伸ばし姿勢正せば彼が此方に向いていることに気が付き少しばかり体を傾けて聞く体制を、まるで内緒話のように耳打ちで告げられた条件を素直に呑んで。視線を横へとずらし彼の向こう側にある窓へと向けてみては朝と変わらずどんよりと薄暗く淀んだ厚い雲に覆われ、太陽は未だ姿を見せないままの空を捉え「…ひと雨きそうな空模様だ」無意識にぽつりと呟き零し。鞄の中には確か折り畳み式の雨具を入れておいたはず、記憶を巡らせ最悪降ってきても問題は無いと判断。しかし一つ疑問が浮かび「鶴丸、傘は持っているか？」持っていない可能性が高いのでは、外の様子を眺めたまま問いを投げて)

それじゃあ、決まりだな。
(背丈や身体の華奢さが際立つ相手が姿勢を正すと何となく相変わらず前からそこに在る凛とした雰囲気にやんわりと貌を細めるも条件を呑んでくれた事に満足した様子で頷く動作をひとつ。不意に相手の視線が窓の外に、先程己もこの目に見たが釣られて相手越しに身体を前に傾けて辿ると今にも空が泣き出しそうに降らんとばかりな暗さに息を飲み込んでは緩やかにそのまま頭を横に振って｢…いや、持って来てないぜ。驚いたか？｣冗句な語調にて繰り出すも午後にはてっきり晴れるかと思って居た為か手元に雨具は無く、｢そう言う君はどうなんだ｣逆に相手にそのまま質問の意味を問い掛けると視線を相手に戻して見遣り)

嗚呼、驚いた。天気予報を見ないんだな、…一応持ってはいるが小さいぞ、二人で入れば確実にびしょ濡れだ
(予想通りの返答が来れば今朝見た天気予報を思い返しながら彼と視線を交わせ呆れたような声色。続いて此方に問いを投げられ軽く顎を引く程度に頷いて、雨が降って来た場合としてさも当然かのように同じ傘に入ることを想定してみるも、成長期を迎えた男二人にあのサイズはどう考えても狭く困ったと言いたげに眉を寄せ。だが何時までもこう考えていても解決策等見付けられる訳もなく意味は無い、唯一の手段は降り出す前に帰ること。息を吐き出した後に数歩足を進めていき「そうなってしまっては困る、さっさと行こう」ちらり彼を見てまた前を向き直すと昇降口に向けどんどん歩んで行って)

ほお、そりゃ困ったな！なら早く買って帰るに限るな。
(彼と視線を絡み合わせるなりいつも通りの呆れた表情、雨具を所持しているという示しには流石だなと心の中で感心するもその雨具の中で男二人で肩並べて入る光景は何とも華が無い。小振りな造りな為、必ずどちらかの肩が濡れるだろうと考え付くと相槌を打って困惑した表情故に眉を下げ。屈んだ事で一つ擦り落ちた鞄の持ち手を肩に掛け直しながら姿勢をしゃんと正してはもう既に数歩先へと進む彼、次いで急かす言葉に足早にて背中を追い掛けるように走ってはいつの間にか階段を下りて辿り着いた先は昇降口。下駄箱が並ぶ一角で上履きと靴を取り換えながら玄関の外を見遣り、｢…なあ、雨降ってるか？｣様子を眺めながら彼に言葉を掛けつつ地に置いた靴を履いていき)

…まだ、降ってはいないようだ。
(脱いだ内履きを靴箱へと収め、其処から取り出した外履きへと足を通し踵部分を整えた後とんとん、と数回爪先で地面を叩いて。その途中掛けられた言葉に横目で彼を一瞥し、完全に靴を履き終えてから外まで移動すると当然先程見た時と変わらない暗い空を見上げ、掌を上にした状態で胸元辺りまで手を挙げ暫く静止。その間一度も雨粒が当たる感覚が無ければ腕を下ろし一つ頷いてみせ「まあ、時間の問題といった様子ではある」加えるようにして告げつつぐるりと見える限りの様子を確認してみるも、何処までも切れることなく続く曇天とじめじめした嫌な空気に小さく溜め息を)

まだ降り出す前で良かったぜ…っと、待たせたな鶯丸。
(履いた靴の踵に指一つ忍ばせ完全に足が入るように調節をした後、先行く相手と同じように爪先をとんとん、と地に数回叩いては再び背中を追いかけるように降り出していないか確認を取る動作を取る彼の元へ緩やかな足取りで玄関口のすぐ側の外側へ移動するなり一声後ろから掛けつつ一応、と空を見上げ。雲の隙間から晴れ間が覗く望みは希薄で明確、先程より重く暗い色に覆われる空は今にも降り出しそうでその間にも後ろの昇降口から沢山の生徒が帰って行き。暑さ篭る髪を耳殻の後ろ側へ掛けつつ本格的に降られる前にと足を数歩外へ踏み出せば微かな距離でも立ち止まり、僅かに振り返っては｢おーい、早く行かないか｣隻手を緩く上げてちょいちょい、と手招きを相手に向け)

すまない、ぼーっとしていた。
(ぼんやり未だ空の様子を眺めていると何時の間にやら隣に、其処から更には己の少し先へと進んでいた彼から声を掛けられたことにより意識を引き戻し。さしてずれてもいない鞄をつい何となくの癖で肩にかけ直す動作をしてしまってから、己が行くまできちんとその場で待ってくれている彼の元へと小走りで近寄り隣に並ぶと軽い謝罪を述べて。歩みを進めて行けば校門付近で目に入ったのは青や紫、桃といった色とりどりの鮮やかな花「…そうか、紫陽花が綺麗な時期だな」じめりとした梅雨の空気は好まないが花は嫌いではない、何処か落ちかけていた気分も幾らか和らぎ思わずふ、と表情緩めて)

構わんが、夏バテにはちょいと早いぜ？
(相手の元へ振り返り、声を掛けてみれば直ぐに寄って肩を並べる相手が隣に来ると手招いた手元を顔前で左右に揺らして気にしていないという素振りを示しつつ、いくら湿気混じった空気であれど夏の時期にはまだ早く、冗談交じりに軽い笑い声を含ませながら相手に歩幅を合わせて学校の出入り口である校門へ足を進ませると一つの花に釣られて咲き乱れる青紫色や淡い桃色の紫陽花へと目を向け足を止めるなり「ほう、驚くほどに綺麗だ。もうそんな時期なのかい」その場で屈めば指先で紫陽花の花弁へそうっと触れて)