─ あの日迷い込んできたお前は何処か寂しげで、ただ何となく気になった。
意地っ張りで天の邪鬼で寂しがりで、誰より愛しいお前へ ─
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大丈夫じゃなさそうだから心配してんだろ。とにかく頑張って少しずつ食って休むようにはしてくれ。
まだ寝れない。今日はカレー作って食った。月がまんまるだな。
まだ用事終わらないの？(じー)
……蓮にカレー作りたかったな
ホントだ…月、綺麗だね…
そうだな、あと一時間くらいは。
菜穂のなら何でも食うよ。
同じの見てるって不思議だよな。
そう、体無理させないようにね…
蓮のためなら何でも作るよ…
そうだね、隣に居てくれたらな…
ん、わかってる。
隣にいたらもっと安心させてやれるかな。
眠くなったか？おやすみ、菜穂。ゆっくり休んで、気持ちも軽くなるといいな。(寄り添い髪を撫でながら見守り)
おやすみ言う前に…ごめんなさい…
少し強い薬貰ったから最近は日付跨ぐ前に眠ってしまうの
蓮…ありがとう(ぎゅーっ)
薬の減り方速すぎたから医者も吃驚しただろ。今度は服用法ちゃんと守れよ。
眠れたなら良かった。(なでなで)
