匿名ゆき 2014-11-23 17:15:10 |
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日常の連続に対し発狂する彼と、それをみて萎縮し罪悪感に駈られる彼の大事な人
関係に名前という皹を入れ両者緩やかに壊れていく
僕には何の約束も保証もできない
関係つまり距離はいつだって二者間で定まるのだから
一方が寄ればもう一方は離れ、その逆もまたしかり
大切な人たちが壊れていく様子をそばで見つめ続けるのは苦しい、苦しいけれどこれ以上僕には何もできない
これ以上介入しちゃいけない、止められない、思考の操作はできない
人は手遅れになるために歩いている、手遅れになってやっと不安もなくなるのだから
精神的にはもうずっと孤独、けれどそろそろ物理的にも孤独になってしまうかもしれない
一人になるのはいいんだ、僕の天命な気がするから
僕は人と一緒に足を並べて歩いていくことができない、悲しいけれどもそれはきっと事実
そんな僕が気を付けるべきは、自分の寂しさで人を引き留めないこと
泣きそうな気分に蓋をして、遠く離れた地平から届きますようにと言葉を綴る
……ただ好きなだけ、この好きは何も特別な力を持ってはいない
夜空に浮かぶ星を眺めて、ふっと好きだなぁ…と思うとき、その星を打ち落として手中に収めるみたいな、そんな感情はもうない
つよい言葉をいっぱい言ってしまってごめんなさい
何もいらないけれど、諦めでもない
死んで星に生まれ変われるなら、君の星の近くの星だけに生まれ変わりたい、そんな好き
君も、無理はしないでほしい…
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