のぞにこ専用部屋

希、待たせたわね来てあげたわよ
（ドアを開けて中に居る相手へと不敵な笑顔向けて

（/似非でもよろしければお相手お願いします）

お、にこっち待ってたやで～
(タロットカードを持ちながらｸｽｯと微笑んで相手をみつめ)
(/こちらも非似ですがよろしくお願いします)

それにしても、どういう風の吹き回しよ？私と二人きりになりたいなんて
（ドアを後ろ手に閉めて、相手の方へと視線向けては実際のところ、ここへ呼び出された理由もしっかりとは聞かされておらず相手の真意を確かめるべく問いかけ｢あ、もしかしてようやくにこの魅力に気がついたとか？｣なんて自身の口元に指を当てて冗談っぽく口にして

うん?うちが呼び出したんはタロットカードに今日は大切な何かがみつかる日やって出たからやで～
(カードをめくり相手をじっくりとみつめながら近寄って行っては再びｸｽﾘと笑ってゆっくりと相手を抱き寄せて)

何よそれ…私はあんたの都合のいいラッキーアイテムじゃないわよ…
（呼び出された理由を聞けば一抹の寂しさを抱えたような憂いに満ちた表情を一瞬浮かべたが、すぐに何時もの調子に戻り皮肉たっぷりに言葉を返しては｢全く…期待させないでよね｣と相手には聞こえないよう小声で相手の腕の中で呟いていて

ごめんごめん、冗談や…ホントはにこっちが好きやったから呼んだんや
(ﾆｺｯと相手をみつめながら微笑むと優しく撫でながら物欲しそうに相手をみつめ)

んなっ！？ひ、卑怯よっ、不意打ちなんて…
（これで後は相手が軽い調子で言葉を返せばいつものペースに持ち込めるだろうと、完全に油断をしてしまっていたため、まさかの告白に驚くあまり間抜けな声が漏れてしまい、その恥ずかしさを誤魔化すように真っ赤な顔で言いがかりをつけるが、物欲しそうにこちらを見つめる相手の目線に気がつけば声の調子を落とし、何よ…と、彼女のそんな瞳を見ないよう目線を不自然に外しながら呟き

にこっちはうちじゃイヤなんか?
うちは、にこっちがええんやけど…
(相手をみつめながらぎゅっと抱きつくといつもとは違う表情で相手をみつめてﾎﾞｿｯと呟くと目をつむりだし)

……あーもうっ、調子狂うわね！嫌だったら最初からこんなとこ来ないわよ
（目の前で瞳を閉じる相手の服を掴みグイッと自身の方へと引き寄せるようにして触れるだけの口づけを交わして、ゆっくり顔を離せば気恥ずかしさや普段とは違った相手に対する戸惑いからかそっぽを向き赤面しながら少々早口にそう言って

にこっちのいじわる…そないなキスでうちが満足するはずないのに…罪な人や、今度はうちからしたるわ…にこっちがうちの色で染まるように…
(そっぽを向いた相手を優しくしながらも強引に自分の方に向かせると抱きしめてもう一度キスをすると舌をねじ込ませていき)

んんっ…ちょっ、希ぃ…！ん…ぁ…
（有無を言わさず強引に唇を奪う相手に瞳を見開き、手足を軽くばたつかせ抵抗を試みようとするも、相手の一部が口内へと侵入してくる感覚に身体は火照り、頭の芯までジーンと痺れるような、そんな体験をしたことのない心地よさ感じて小さく声を漏らしながら脱力して

んちゅ…ちゅっ…にこっち、かわえぇわ～…大丈夫、今はふたりしかおらんからにこっちの甘い声…もっと聞かしてや
(ｸｽﾘと笑みを浮かべると相手を抱き寄せてさらに舌をねじ込ませていき相手に吸い付くように激しく求めながら首筋からうなじを指でなぞらせていき)

んふぅ…ちゅっ…はぁ…何…余裕かましてんのよ…
（なぞりあげるその手つきに甘い声を漏らしながら相手の舌を自身の舌を絡めて捕らえ、舌を伝って口内で混ざり合った唾液をゴクンと飲み込んでは恍惚の表情浮かべて、まるで自分がリードをしているとでも言いたげに余裕のある笑顔を見せている相手に小さく唸るように呟いては舌の裏側に傷つけないよう優しく歯を立てて自身の舌でなぞりあげて

ん…ふぁ…だって、まだ余裕やけどそれは…
(相手の舌と自身の舌が混ざり合って出来た唾液を飲み込まれてはうっとりした表情になりながらも相手の舌を傷つけないようにこちらも優しく歯を立てて絡めていきつつ背中をさすっていき)

んっ…ふわぁ…ちゅぅ…人をこれだけ攻め立てるからにはあんたにもそれなりの覚悟があるんでしょうね…？
（相手の一つ一つの行為に愛情を感じ、身悶えしながらも、妙に強気になってそう口にする表情は不敵な笑みを湛えていて、首筋に舌を這わせて後ろのテーブルへと相手を押し倒して｢いつもやられっぱなしじゃ癪だからね。わしわし｣と相手の得意のそれを真似てみて

んっ…ふぁ…なら、うちをどないにしてくれるん?ちょっ…それは…んぁ…はぁ…はぁ…
(相手の一つ一つの行為に身体をくねらせて抵抗しながらも負けじと笑みを崩さずにみつめて話すも痺れるような感覚で身体が火照りはじめて甘い声を漏らして目がとろんとし始めていて)

へぇ～、可愛い反応してくれるじゃない
（いつも飄々として落ち着いた雰囲気を持つ彼女の、普段なら決して見ることの出来ない乱れた姿に、こんな彼女のことを知っているのは自分だけなのだと優越感に浸りながら意地の悪い笑顔浮かべ、脇や腹部にかけて手を動かし唇を自身の唇で塞ぎ

ちょっ…にこっひ…んぁ…はぁ…んちゅ…
(本来ならば自分がリードするはずなに立場が変わってしまっていることに気付いていながらもうっとりと嬉しそうに受け入れていきながらも反撃と言わんばかりに相手の脇や腹部に手を動かしつつ舌をねじ込ませていき)

ん、ちゅ…のぞみぃ…んんっ…ゃぁ…
（完全に優越感に浸りきって油断してしまっていたためか思わぬ反撃に激しく動揺をして、身をくねらせてその手から逃れようとするが、押し寄せる快楽に身体から力が抜けてしまい結局相手にされるがままになり、惚けたような表情を浮かべていて

ふふ、可愛い反応やなぁ～…もっとみたくなるやないか
(完全にスイッチが入りもっと彼女の普段は見れない反応が見たくなりさらに手を緩ませずに抱き寄せては舌を絡ませて唾液を飲み込みながら今度は首筋に吸い付いて甘噛みし)