俺 2014-09-25 17:16:02 |
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_ なぁ、この問題から先わかれへんのやけど...
(転校初日の放課後、遊びに行こうかと席を立てば思い出した課題の存在。明日当てられるやつちゃうん、なんて顔を青ざめさせては静かに席につき教材を開いて。やる気とは裏腹に答えが全く導き出せず最早課題の最初から躓いてしまっては頭を抱えて落ち込み。そんな最中聞こえたのは隣の席の携帯音、それに驚き隣をチラリと見ては同じ課題やってるやん!!なんて思いながら目を輝かせ。思い出したのは彼の頭の良さ、授業中当てられても何の詰まりも無く答えていたなと言う記憶は新しく。声を掛けようか掛けまいか悩んだ挙句は速攻前のめりになる感じで上記を問い掛けて)
(大丈夫です! 有難うございますっ)
はい!?…あーっと、ここ?
(携帯を少し弄りながら課題を進めようとペンを握り、先程のようにカリカリと勉強を進めていると突然話しかけられ一瞬ビクッと体を震わせる。相手の顔を驚いた表情で見つめると、そういえばこいつ関西から来た転校生か、なんて思い出し。輝いている目を向けられるのはあまり慣れていないため若干戸惑いつつ、''京都弁…っていうんだっけ。うわー新鮮''なんて思ったりして。上記を述べると隣の机の上に放置されている課題を覗き込む。そこは見事に真っ白で自分的には簡単だと思っている問題なのだが、「ああ、ここはこうやって、これがここに来るから3をかけたらいいよ。」と自分なりに相手に分かりやすいように教えてあげて
(/おお、大丈夫でしたか!いえいえ!^^)
ふんふん、おー あっ! そうやるんやー
(唐突に話し掛けた所為かビクッと震えてしまった彼に悪いと思いつつも課題を教えて貰える事に嬉しげに目を細め、凄くわかり易く説明してくれる彼の声に耳を傾けながら関西特有の大袈裟な相槌を打ち「めっちゃわかり易い、おおきにー 助かったわぁ」課題は白紙から遂に脱出出来て感極まれば両手を目の前で合わせて御礼を言って。教えて貰った後課題を進めてみればスラスラと問題は解けるもまた応用問題が入れば走るペンは止まりまた悩んで)
(ではこの辺りで一旦本体はドロンしますね! 引き続きお相手お願い致します^^/)
そうそう。そんな感じー。
(初めは教えるという行為に戸惑っていたものの、時間の経過と相手の呑み込みの早さに段々気分が乗ってきて。関西弁、いや京都弁?ってなんか良いなーなんていう好感を持ち始めれば相手と少し関わってみたいという気持ちが現れてくる。お礼を言われれば「ああいや、いいよそれくらい。つか理解するの早いな」と言いつつお礼など言われた事があまり無いので内心結構嬉しく思い。相手が課題をスラスラと解き始めたようなので自分も自らの課題へと戻ると直ぐに終わらせ別教科の課題に手をつけて
(/了解です!此方側もドロンしますね!もちろんです!此方もお相手よろしくお願いします^^)
やろー? 俺多分やればできる子やねん
(理解が早いなんて初めて言われた為照れたように頬を掻いた後調子に乗って親指をぐっと立て上記を述べ。喜んだのも束の間やはり次の少し応用の加わった問題は解こうと思っても訳がわからず数分後彼の隣の席から彼の前の席へと移動し向かい合わせになって。「なぁなぁ、君名前なんて言うん? あっ、俺は"ふじ やまと"な? 漢字はこう書くねん」勉強を教えて貰うよか先にやはり自己紹介はしておかないと、そう思っては課題やり掛けのノートに名前を漢字で書き歯を見せるようにニッと笑って)
あ、それ自分で言うんだ。
(ぐっと親指を立てそう言う相手に思わず上記を言ってしまえば面白そうに片眉をへの字にしてはクスッと笑って。相変わらず机に突っ伏しているといつの間にか相手が自分と向かい合わせになっていることに気がつく。パッと顔を上げれば相手の顔が目の前にあることに驚き思わず「うおっ!?」と声を出してしまい、あ、と気がつくと口元に手を当てて。「俺?ほさか れいた。保健の保に大阪の阪、零度の零に大きいの大で''保阪 零大''。」相手に名前を聞かれれば名前を名乗り、ご丁寧に説明をする。説明した後で''紙に書いた方が早かったか、なんて苦笑いして。ニッと笑う相手を見てはつられて笑い
戸山 悠志(トヤマ ユウシ)
性格 、割りと人懐っこく、楽しい事好き、 京都出身の為、お笑い系は大好き。勉強が好きではないためすぐに飽きて、不機嫌になる。
容姿 、若干つり目の二重、割りと綺麗な顔立ち。180㎝ 、大体ラフな格好を好むがだらしないのは嫌いなため割ときっちりしてる。髪は耳に掛かる程度の黒に近い茶髪。アクセサリーは革と銀製品ばかり
備考、テストは赤点かギリギリ。運動は得意な方。
なぁ、ちょっとええ?
(転校して来て間もないせいもあり、勉強の進み具合の違いから、さっぱりわからないテキストとにらめっこしながら、頭をぐしゃぐしゃと掻き乱して、チラリと隣の席のテキストの進み具合を見れば口角を上げ、そちらに向かって声を掛け、机をコンコンとつつき「ここらへん、解らんのやけど教えてもらえへんやろか?」と人懐っこい笑みを向けながら首を傾げて)
遅くなってすいません。
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