主 2014-09-12 23:28:08 |
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2456…円、え―と…それなら…
(机に身を乗り出して並べられたそのお金、金額を小さく口に出してみる…何となく、何となくは察してはいたもののまさか2456円なんてそんな中途半端な額が来るとは思いも寄らなかったから、咄嗟にはよさげなホテルが思い浮かばず少し口篭ってしまう。そっと元の位置に体を戻しながら顎へと手を持ち寄れば、浮かんだ割と近場の格安ホテルその位置、距離を考えながら「…ここから1kmあるかないかくらいのところに良いところはありますね。」と、相手を伺い見つつ告げてみて
(/全然ゆっくりで大丈夫ですよ―!!
じゃあ此方もここで一旦ドロンと…スス
じゃ、じゃあ今日はそこを当たってみるわ!
(ニコッと微笑み納得したものの内面はやや穏やかではない。だってこのお金がどれくらいの価値かは知らないけれど多くないということだけは何となく察せるもの。さっきの優月ちゃん、一瞬”え、”って顔してたし…ね。恐らく相当古i…!わ、私ったら何を失礼なことを(←泊まる場所は恐らくこれで確保出来た。後は宿に着いてから魔法界に連絡すればとりあえずは一段落。心の中で決断すると残っていたお茶を飲み干し、湯呑みをコトンと机に置いて背筋を伸ばしとフフと微笑み「それじゃ、優月ちゃんのお手伝いさせて下さいな」と。
ちなみにね、人の心を操ったりお金とか宝石、物質を生み出したりっていうのは出来ないの。あ、お花とかキャンディーなら降らせることなら出来るわッ。後は物を直したり怪我を治したり…、ちょっと空を飛んだり、ね。人間界だとほぼ使えないの。修行すれば何とかなるらしいわ。
(1人ペラペラと話したかと思えば、思い通りに魔法が使えないことを嘆き相手の答えを待ち。
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