彩色の恋

>1

ねぇ、‥曽良クン,もう私歩き疲れたんだけど‥(日が登り.昼頃｡ 歳を取っているだけあるのか少しの徒歩で疲れを感じ其処辺りに有る岩に座込み身を委ね「君は若いから良いけど,もう少し師匠の事を考えてくれ,!!」タダを捏ねる子の様にそんな上記を告げれば。)

(いやはや.始めにくかったら申し訳ないです;;、何か有りましたらお互い様だと嬉しいです!!、宜しくお願い致します、!!)

あぁ、すみません。( 何時もながら、年齢に反する相手の言動を横目に深い溜息を吐けば。これ以上気分を損ねさせるのも面倒だ、と笠を押し上げ心にもない謝罪の言葉を口にして。その場で立ち止まり相手へ体を向けると、「…腰痛なら僕がマッサージをしてあげますよ。」と、明らかに悪意のある構えを取り。 )


( /いえいえ、素敵な絡み文をありがとう御座います!! そうですね、こちらこそ宜しくお願いします! )

>2

‥ええっ,!?でも君おかしいだろ,!!
(気が利くな.その構えを見るまで抱いていた印象を返してくれ.と言わんばかりに声を荒らげ筒.このマッサ―ジをされてしまえば自分の命が危ない｡そう思い込み､構える手を掴み「そんなのせんとって!!今日は宿で休もう‥?」不安越しに眉を下げ問い、)

( わわ､ありがとうございます,!!では、背後ドロンしますry、)

>3

――っ! ( 次ぐ所作を遮るようにして掴まれた片手に思わず瞳を見開き。指先から伝わる相手の体温が温かく。とくん、と胸が高鳴るのを感じ。何時もならば気に留めない何気ないその動作に動揺してしまっている自分に数秒間息を詰まらせるも、すぐさま目を逸らし握られた手を振りほどき。「仕方ないですね。宿までは自分の足で歩きなさい。」、再び笠を深く被り直せば相手より先に歩き始めて。 )


( /はーい!では此方も素敵な芭蕉さんとのやり取りを眺めつつどろんしますねー! )

>4


へ、…
(無表情を怠らず何時もならば腕が飛んで来るものの.何か異変が合ったのか否や.間抜けな拍子声を漏らし屡々見つめていると､手を振り程かれ.ああ、やっぱり何もないのか。と対応に安心感を抱けば.流石の弟子だ.早めに宿を寄ろう何て事も受け入れてくれた。その嬉しさから表情が緩み「まっ…待ってよ曽良クン,!」何て言葉を1つ、掛けて行き。)

あ―げちゃん。!!

うぐぐ、曽良クンあげるよ,!(ぽつん、)

よぉし,張り切っちゃうぞ,！ジャンプ!あげっ,!(ぴょこ、)