【ｾﾄﾏﾘ】でも世界はさ、案外怯えなくて良いんだよ?【非募】

おはようっすマリー…今日は天気いいっすね。何、してたんすか?
(　とある平凡な日常。朝目が覚めると隣にいるはずの白いもこもこがおらず、むくりと体をおこしシーツに手を当ててみて。すると、ほんの少しではあるが未だ温もりが残っていることから、彼女がいなくなってからまだそう時間は経っていないだろうと予測して。すると己は一度大きく伸びをし、のそのそと着替えを済ませるとぼさぼさ頭のまま彼女がいるであろう「場所」へと迷いなく足を進め。やがてその場所にたどり着くと、やはり予想通り一人たたずむ白い影を発見して。――高い草や木花に囲まれた「庭」で一人、一体何をしているのだろう?そんな事を考え、己は彼女の後姿に上記の台詞を投げかけ、置いてある庭用のサンダルに履き替えると歩み寄っていき。　)

(/一部確定ロルですみません…!)

っ、おはようセト。
(朝、早くに目が覚めてしまった己は何を思ったのか横で規則正しい寝息を立てて寝ている起こさないよう、そろり、と部屋を抜け出し庭へ。暫くして、彼の声が後ろから小さく聞こえると怒っているのかと小さく肩を跳ねらせ。しかし、次の言葉から何時もの彼を確認すると自らも相手へと近寄って行き挨拶を。「 なんか、ね。お庭に出たくなったの。黙って部屋を抜け出しちゃってごめんね。」己に聞く相手に細く微笑み、辺りの草木を見回しながらそう告げた後、視線を下へ向けて謝罪。)

(/私はロルにこだわりはないので気になさらないで大丈夫ですよ。あー、と。私アニメ見れてないし小説の内容もうる覚えなので期待に添えない文の時があると思いますが許してやってください←

いや、いいんすよ。でも、こんな朝早くに外にいたりしたら体冷えるっすから、部屋に戻ろう?
(　己の声に驚いたのか、ビクリと肩を揺らした彼女。急に声を掛けたことが少しだけ申し訳なくなり小さく苦笑いをすれば、彼女の隣に並びふわふわとした真っ白い髪をそっと撫で上記を述べ。　)
―――マリーがいるところには、いつも花が咲いてる気がするっす
(　身長差もあり、少し俯いてしまった彼女の顔が完全に見えなくなると、怒っていないことを示すため優しい声音で上記を述べて。そしてあたりを見渡すと、小さな風が心地よく頬を撫でていき、普段から静かなこの場所がより一層静かに感じて。次いで、彼女の顎に軽く手を添えると、くいっとこちらを向かせを向かせ「ね?」と同意を求め、コテりと首を傾げ上からはにかんで見せ。自己主張が控えめな彼女に対しては、これくらい強引でもいいだろうか、何て心中で考えながら。　)

(/そう言っていただけると心が軽くなります…!/私もアニメは二話までしか見てないですよ。見たくなくて。小説も最近全然読んでないので、お互い様ですっ!)

..うんっ!
(柔く撫でられる相手の手を俯いたまま静かに受け。次いで相手の優しい声音に顔を上げようとすれば顎に手を添えられはにかむ相手と目が合えば暫し無言。しかし、段々と口元緩んでいけば瞳細めながら微笑み同意し、相手の手をさり気なく握って部屋へと戻るため来た道を引き返しながら。)
ねぇ、セト..? あの、今日はお天気も良いし、その、近くの、公園で..その、お散歩..とか、どうかなって..
(部屋へ戻り、リビングで待っている相手の前へ朝食と紅茶を置けば己も相手の隣へ腰掛け。再度視線を下に落とし、普段外に出るといえば庭くらいで、滅多に玄関を越えようとしなかった己の精一杯の提案を。しかし、やはり何処か自信がないのか最後の方は口をもごらせ。「 あ、でもセトはバイトがあるよね! ご、ごめんね急に.. 」なんて結局は相手に用事があるからと前言を撤回して。)

(/いえいえ!あ、アヤノちゃんはどういうロルが苦手?とかってあるんですか? /ええ、見たくないって、どうしたんですかっっ汗

(　さり気なく控えめに握ってきた己より何回りも小さな手。その温もりに小さく微笑めば、彼女を先導するようにしてきた道を引き返して。そんな何でもない、だけどこれ以上ない幸せをかみしめると、俺はこの暖かさを逃がしてしまわぬよう軽く握った手に小さく力を込めた。　)
―――ううん、今日は休みっす。マリーから誘ってくれたの、凄い嬉しいっす。…行こ?
(　珍しい、なんてものじゃない彼女からの外出のお誘い。驚きのあまり一瞬面食らうも、すぐにふっと顔をほころばせると、俺は隣にいる彼女の淡い色をした双眸を見つめできる限りの優しい声で上記を述べ。こんな日がよく来たものだ、何て昔のことを思い出しながら感慨に浸り、彼女が用意してくれた紅茶に口をつけると、その温かさにまた小さな幸せを覚え「今日はいい日になりそうだ」なんて考えて。　)


(/うーんと、小説ロルとか過度な自ツ、賛美とか一般的に嫌われロルと認識されてるものが普通に苦手です← / あとは豆ロルとか、かわいいなーとは思うんですけど私はかけないのでお相手様にやられるとちょっと困ったり。終止や確定ロルは、全部そうされると困りますけど長ロルを書く時なんかはある程度しょうがないかなーって割り切ってます。自分もたまにそうなるので。まあ確定ロルなんか流行りすぎないよう気を付けてますけど、多少強引じゃないと話し進まないし受け身になっちゃうかなと思ってます!
うーんと、なんていうか制作会社にあまり期待していなくて。あと声優さんも、好きな人は出てたんですけどこのキャラにあうかな?とか考えたらそうでもないような…。そんでもって何より一番は脚本を素人が手掛けてるのを知ったときのあの絶望。だから最初からあのアニメには何も期待してなかったんですけど、見てみたらやっぱり展開遅いわモブに手抜き過ぎだわで…って言う感じだったので途中までしか見てないです←)

ほんと..っ?!
(彼の返事に数回ぱちくり、と瞬きさせると少し遅れて反応を示し。誘ってみて良かった、と己の勇気を自画自賛すると、持っていた御盆を胸元へ抱き締めると一気に表情を綻ばせ。彼がゆっくりと紅茶を飲んでいる間も、己の頭の中は公園をどう散歩しようか、どんな話をしようかなどの考えが巡っていて、時折微かにふふ、と声を漏らせば急いで彼の表情を確認し目が合ってしまえば、少し照れたように苦笑いを零し。)

(/自分も気を付けないといけないですね。たまにロルになっているのか不安な文章を書いてしまうものですからw/声優さん、途中迄はすごく良かったと思うんですけどね、後半どうしたんだろうって..(