Always With You,　［ BL ］

高等部では優秀な生徒としてとても有名なあなた。一方、大学部で特に目立つ才能も無く、敢えて言えば少し勉強が出来るだけの一般生徒である主。

やはり有名、とだけあってあなたのことは名前だけは知っていた主だったが特に顔を覚えている訳ではなかった。
とある日、いつも通り大学での一日を終え電車で帰路についていると、恐らく電車内でゲイな痴漢に被害に遭っているであろうあなたを発見。主は痴漢からあなたを助けると、あなたは主に名乗ると同時にお礼を言います。その時、はじめて主はあなたが高等部で有名な、かの生徒だと知ります。

それからというもの、電車内で度々会っては他愛のない話をしたり、時には遊んだりして、二人の心は惹かれ合っていき――。



【　募集　】
高等部一の秀才。二年生、又は三年生。CPでいう所謂受け、という立場ですが受け受けしいのは好まないです。
運動も勉強もできて眉目秀麗。異性からはたいへんにモテる。
過去に一度だけ女性と付き合ったことがあるだけで、恋愛経験は浅い。



pf提出時にロルテも提出。
(　シチュは電車に搭乗し、丁度痴漢に遭ってしまう所。　)
もし複数希望者様が居られました場合、選定式とさせて頂きます。( 募集は本日の0時まで / 事前に〝 pf投下が遅くなりますが参加希望です 〟と告げて下されば待ちます。 )
展開等を一緒に考えて下さる方だとたいへん嬉しいです。

次に主のpfとなります。

名前/ 入間 史登 ( いりま ふみと )
性別/ 男
年齢/ 20歳 ( 大学二年生 )
性格/ 自由気ままに生きる気紛れ人。心は寛大で怒ることは滅多にない。無関心なものには特に目を向けないが、好きなものにはとことん。同じように恋愛も一途で、好きな人には積極的。同時に嫉妬欲、独占欲も高い。困っている人は放っておけないお人好し気質。
容姿/ 身長177cm。生まれつきである僅か茶色に染まった焦げ茶っぽい髪色は癖があるのか毛先が所々跳ねている。漆黒の瞳は切れ長で少々垂れ気味。肌は健康的な肌色。無駄な肉は付けず、程々に引き締まった体で筋肉も程よく付いている。
備考/ 大学二年生。専攻は商学科。高校までは自宅から通っていたが、大学進学を機に一人暮らしを始めた。


もし選定式になった場合、選考基準はロルの相性、容姿の好み、そして一番に性格の好みで判断したいと思っております。
それでは良縁を願って、レス解禁とさせて頂きます。お気軽にお越し下さいませ！

名前/ 南 脩二 ( みなみ しゅうじ )
年齢/ 18 ( 高3 )
身長/ 175
容姿/ 生まれつき若干色素の薄い髪。長い睫毛で縁取られたアーモンドアイはくっきりとした二重まぶた。容姿は母親譲り。制服は目を付けられない程度に着崩している。私服には無頓着で店員にコーディネートしてもらってばかり。
性格/ 自らの容姿が優れている事は自覚しているがあまり関心が無いらしく、自分の上辺ばかりを見て告白してくる女子たちには少々苦手意識を持っている。その分内面を褒められると、慣れていないせいかどう返していいか分からないらしい。金銭的余裕があまり無いため国公立大単願に決めていて、受験勉強に割く時間を確保したいがために部活動はやっていないが、元々要領がいい事もあり運動神経も良い。時と場合によっては自分の容姿を利用する、したたかな一面も持ち合わせている。人前ではぎこちなさが拭えないものの、素はよく笑いよく喋る、ごく普通の男子高校生。
備考/ 幼い頃に父親の浮気が原因で両親が離婚、それ以来成人男性を蔑視しがち。



ーーっ…( 下校中の電車の中、帰宅ラッシュという事もあり尋常でない混み具合に嫌気が差しつつあった頃、不意に腰の辺りに感じた違和感に眉をひそめて。僅かに身じろいで背後を確認するとそこには自分と大して背丈の変わらない中年男性がおり、目を疑うと同時に途轍もない嫌悪感に駆られ。同性であるため騒ぎ立てるのも気が引けて、唇を噛み締め固く目を瞑りながらやり過ごそうとして )

(/参加希望です、ご検討よろしくお願いいたします！^^

> > 南 脩二 様
(/　素敵なpfありがとうございます、もう暫しお待ち頂けたら幸いです！^^　)

(/　他に希望者様も居らっしゃらないみたいですので、御相手様お願いいたします…！ロルテの方に絡ませて頂きますね。どうぞ宜しくお願いいたします。/ぺこり、　)


──、─…？( 毎日繰り返される日常的な学校生活を本日も終え、帰宅途中の電車。丁度大勢の人が帰る時間帯、所謂帰宅ラッシュということもあり、満員な電車内に憂鬱さえ覚える｡ 不意に、何だか不審な動きをする中年男性が視界に映る｡ 暫く動作一連を眺めていると男性の手は彼の前に居る青年に伸びており､思わず何となく眺めていた程度だった目線をきちんと見据え｡ 「 ちょっと、何してるの？ 」我慢ならなくなり､近くへと人の中を進んでいけば男性の青年へと伸びる手を力強く握り締め、普段より低い声のトーンで紡ぐ｡ そんな態度に怯んだのか動きが止まる男性を見遣り､ 此方へ来るよう人を掻き分けて青年に手招きをして指示してみて｡ )

(/参加許可ありがとうございます！こちらこそよろしくお願いします。

え？( 満員の車内で唐突に上がる声、反射的に目を開けて声の主の方向を見やれば一人の青年がおり、唖然として小さく声を漏らし。この人口密度の高さにも関わらず痴漢行為に気づいた事への驚きや、痴漢されている現場を目撃された事への羞恥で頭がいっぱいになり、混乱しながらも相手の言う通りに人を掻き分け移動して。「あの、すいません、変なとこ見せちゃって。ありがとうございました」無論感謝の念はあるものの、何よりも男が男に痴漢行為を働くという何ともいたたまれない図を見せてしまった罪悪感が勝り、開口一番に謝罪の言葉を口にして。触られた感覚がまだ残っているせいか少々顔色が悪くはあるが、混乱していたはずの頭は今やすっかり冷静になっていて、軽く会釈して礼を伝え )

(/　はい！この後展開の御相談などで本体が浮上して参ると思うのですが、その他何か御座いましたらお気軽に申し付け下さい！それでは本体の方は失礼させて頂きますね。　)

ううん、全然。( 察するに、恐らく変な所とは男が男に対し痴漢行為を行っているまさにその最中の事であろう。異性、同性に関わらず痴漢行為そのものが気持ちが悪い、首を振りつつも気にしないで、と一言添えて。 指示通りに人混みをかき分け此方へと移動してきた青年の顔を見詰めれば､ よく整った容姿であろう､ 同性から見ても見惚れる程である｡ 「 ─それより君は大丈夫？ びっくりしたよね。 」相手の良く整った顔に数瞬見惚れるも､ 僅か顔色が悪いようで調子を伺うように表情を覗き込みつつ問い掛けてみて｡ これといって痴漢経験がある訳でもないが､ かと言いながら何か慰めの言葉が出てくる訳でもなく苦笑いじみに何だか宥めるような言葉を零し｡ )

(/お返事遅くなりすみません><
了解しました、よろしくお願いしますね^^

( 相手が声を掛けていなかったら今頃どうなっていただろう。想像しただけで身の毛がよだつし吐き気を催してしまう。下心が感じられないというだけで相手の気遣いがやけに心地よく、ようやく安心した様子で「大丈夫です」と静かに微笑んで。見て見ぬふりもできる状況だったにも関わらず事を荒立てないで助け出してくれるなんて、よほど優しいのか人が好いのか。頭の隅でそんな事を考えている内にふとお礼をしなければと思い付き。「…お名前と連絡先、聞いてもいいですか。お礼させてください。あ、俺…南脩二です」もしかしたらお礼なんてされても鬱陶しいだけかもしれないが、状況が状況であっただけに礼も何も無しでは気が済まない。言うが早いかスマホを取り出し、後から思い出したように自分の名を名乗って )

そう？よかった。( 随分と気分のよろしくなさそうだった､─まあそれも当然であろう相手も何処か安堵した様子でようやく笑顔を零す｡ その笑みに此方も内心安心したかのようにほっと胸を撫で下ろす｡ 直後､相手からはスマホが取り出され思いも寄らない言葉｡ 「そんな、礼なんて要らないのに。……って、南…脩二？」完全に此方の好意で助けただけであって､礼を求めてた訳では無いと手をひらひら振る｡ しかし彼の名乗り上げた名前には聞きおぼえがあり､瞳ぱちくりとさせれば名前を復唱して思い出すように脳内記憶巡らせ｡ 確か高等部にそんな名前の有名人が居たような､と小首傾げては試しに尋ねてみて｡ )　えっ、…と、もしかして高校三年生？