両親の急な転勤により、二人の兄妹が生まれ育った町へ帰ってきた。
「 久し振り-!!私達の故郷____ あう! 」
「 煩い、黙って 」
双子の兄妹は仲が良く常に一緒にいた。
そんな彼等には幼なじみがいた。
尤も中学で別れてしまったが。
そして初登校日。
職員室で部長が部活動の紹介をしていた時に、ふと見覚えのある少年がいた。
「 え、まじで!!! 帰ってきたん-!!!! 」
見つめていたら駆け寄ってきた青年。
見覚えのある青年は--幼なじみの一人だった。
「 ええええ!!もしかして○○!? 」
「 そうそうそう!!!久しぶりだなああああ!! 」
どうやら彼は現在、青春委員会という物の委員長をしているらしく丁度職員室に用事があったらしく、誘われるままに委員会の室内へ。
入った途端に聞こえてきたのは、
「 お、お帰り委員ちょ..ってあれ 」
「 嘘、○○__? 」
「 ___ マジかよ 」
「 へええ、この仔達が噂の幼なじみちゃんねえ__」
「 ほわわ!すごいねすごいね!! 」
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