ファルム 2014-05-13 00:39:29 |
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……ふう。今日はここらで切り上げるか。
(天気も良いし今日は薬草でも摘みにいこう。そう思い立ち家を出たのが朝のこと、今ではもうすっかり日が暮れてしまっていて。鬱蒼と生い茂る木々の隙間からのぞく空を見上げて溜め息を吐き。まあもう少し歩けば町のほうへ出るだろう、そう考えていっぱいになった籠を片手に心持ち早足で歩き出す。夜までには戻りたい、物騒なことに巻き込まれたら厄介だ。脳裏に好戦的だというダークエルフ達の姿を思い浮かべれば微かに表情を硬くして、草を踏みつける足を速めて)
(/許可ありがとうございます!絡み文投下させていただきます。癖のある医者ですがよろしくお願いしますね!)
>ファルム
なるほど。私は周囲を気にして己の信念を曲げるくらいなら、死を選びます。
ふふ、暴力であれど、解決するならそれで良いとは思いませんか?内側に抱え込んで溜め込むなんて陰気な者に魅力など感じません。
(相手の言葉になるほどと頷いて見せるが、それは全く理解が出来ていないただの相槌でしかなくて。体裁を気にして、敗者や被害者だけに情を持って接するなんて馬鹿げている。極端な話だが、自分の中の正義を貫き通すために、信念を曲げるくらいなら死を選ぶと言い放ち。そこから嘲笑するかのように口角を上げれば、己が正しいと思ったことを通すのに手段など気にしているのは可笑しいと口にする。そして相手の種族を「陰気」だとサラリと言い放っては、相手の心を見透かそうと目をじっと見据えて。)
(/まぁ私はじっくり書いてもかなり駄文なんですけどね← /もし凄く下がってしまったときは上げさせてもらいますね?そうならないように定期的に返事はするつもりですけど…)
>ローレライ
こんばんは。そこのお人、薬草を落としてますよ。
(相手が一番恐れいていた対象の中でも、割と中枢に所属する自分がまさかこんなところで相手に声を掛けるとは思ってもいないだろう。問題は相手が自分の顔をみてどの立場か知っているかどうかだが。いずれにせよ、自分は恨みのない相手に無意味な戦いを強いるようなことはするつもりはない。しかしその上質な背広とシルクハットと杖は、闇に上手く紛れて、おどろおどろしい悪役の演出が出来上がっているようにも見える。相手が足早に歩いた道の後ろに落ちている薬草を数枚拾っては、社交辞令に口角を上げて微笑みを顔に貼り付けながら相手の方へ差し出して。)
(/絡ませていただきました!ダークサイドの変態紳士側近です、どうぞ宜しくお願いします。)
>ヴェン
ああ、本当だ。助かったよ……あり、がとう。
(不意に声をかけられびくりと肩を震わせるが、丁寧な言葉に籠の中をのぞいてみれば言われた通り薬草が数枚減っていて。風で落ちてしまったのだろう。少し急ぎすぎたかもしれない。親切な人だとすっかり気を緩めて礼を言いながら振り返り、目に映った姿に浮かべていた笑みを微かに強ばらせ。質の良さが余計怪しさを増しているスーツ一式に、なにより暗がりの中でもわかる浅黒い肌。間違いない、ダークエルフだ。それも危険な匂いがしそうな。影が落ちており顔はよく見えないもののどうやら微笑んでいるらしく「……あんた、こんなとこで何してんだ? もうすぐこの辺りも真っ暗になっちまうぞ」今日はとことんツイていないな。弱々しくかぶりを振るも、とりあえず様子を探ろうと警戒心を悟られないよう努めて明るい声音で話しかけながら出来る限りゆっくりと相手の方へ歩み寄り。)
(/絡みありがとうございます!変態紳士様との絡みを楽しみに待っておりました!よろしくお願いしますね)
>ローレライ
やはり一般市民は私の顔を知っているわけではないのですね。
何をしているって……夜の散歩ですよ。馬鹿な争いをする兵士たちを見るのは楽しいですよ、ご一緒に如何ですか?
(明らかに作り物の笑顔を貼り付けていたが、相手は少しだけ警戒しているようにも思える。それは自分の種族のせいか、はたまた自分の醸し出す雰囲気にかは考えることすらしなかったが。ふむ、と顎に指を乗せて優雅に小首を傾げれば、一般人は敵の側近など知らないのは当然か、とひとり呟いて。相手が歩み寄った以上に距離を縮めて、相手のカゴに薬草を入れながら相手の質問に答える。ただの散歩というわけではなくて、戦場の兵士たちの姿を鑑賞しに来たと告げる。頭の中まで筋肉で出来ているような兵士の戦略も持たない戦は滑稽で良い見物なのだと、心の底から馬鹿にしたように言えば、相手も一緒にどうだとお茶でも誘うかのような自然なノリで聞いていて。)
(/それは光栄です!さっそくですがお医者さん、変態が治るクスリはありませんかね?←)
>ヴェン
……あんたどっかで……まあいいか。楽しいかどうかは知らねえが、怪我人がいるなら行かせて貰うよ。
(薬草を受け取ると軽く会釈をし、改めて相手の顔を見やればどうも見覚えがあるように思えてぼそりと呟き。きっと診療所かどこかの戦場で治療を施した患者のひとりだと己を適当に納得させ、相手の頭の先からつま先まで素早く視線を走らせ敵意がないことを確認し体の力を抜く。が、相手の物騒な答えにすぐさま表情を引き締め。紳士然とした立ち振る舞いをしているもののやはり底知れない。懐から小さな薬瓶を取り出し眼前で振ってみせ、自分は医者をしている者だと告げ同行の意思を示して。争いが起こっているということは負傷者もいるということだ。ならば治療しに行くのが道理だろうと相手を見据え)
(/何をおっしゃいます、素敵紳士様じゃありませんか!むしろ変態をこじらせる薬を差し上げます←)
>ローレライ
アハハ、彼らは治療する価値もないですよ。
治療の価値があるとするならば上層部と一部の勇猛な若者だけです。
(自分がこれだけ傲慢な態度を取っていても、それに臆せず治療をと口にした相手は立派な医者の鑑だと思う。しかし訳も分からず種族が違うからという理由だけで戦いを繰り返す下っ端兵士ですら救おうとする相手の言葉に笑い出さずにはいられなかった。そんな低俗なものは誰にも知られずに死んでいくのがお似合いだと虫ケラ扱いを平気でして、高圧的な言葉を吐き捨てる。眼前で振られた薬瓶を真っ白な手袋の指先でつついては、相手の医学の知識と腕を使うのはそんな者共にではなく、もっと価値のある人間に使うべきだと唇に嘘くさい弧を描かせた上で述べて。)
>>27,28様
(/主様ではないのでなんとも言えませんが、プロフの投下くらいはして大丈夫だと思います。)
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