魔女の家[NL/男性募集]

え…と…私の部屋までおいで……(紙に書いてある文字を読むとｽｯと紙が消えて「ひっ…」と声を出すと恐怖でか後ろにジリジリと下がり血を踏みそうになって

な…何だよコレ…?!(目の前で起きた現象とメッセージの不気味さに顔をしかめるが、相手が血を踏みそうになっているのに気付くと「おい。踏むぞ」と手を出して止め

あ…(相手に止められて後ろを見るとあと数ミリで血を踏みそうになっていて止めてくれた相手を見ると「あ、ありがとうございます…」と呟いて、血を踏まないように部屋を出て

いや、いいけど。(彼女の後について部屋を出ると、先程恐怖を感じていた相手の表情を伺うように「平気か？」と顔を覗き込み

は…はい…(ﾌｩと深く息を吸い込むと小さく頷いては灯りがついて右と左に扉が出ていることに気付き「ん…ドアが…」と呟いて

あ…本当だ。どうするか…(相手が回復したようなので自分も扉を見るが、特に外からは違いが分からないもので「1個づつ開けてみるか？」と訪ね

じゃあ…(と言い右のドアを見ると「とりあえず…右行きますか?」と言い相手を見て首を傾げ

おう、行ってみるか。(右の扉に向かって立つと率先してドアノブを握り「じゃ…開けるぞ?」と１つ唾を飲み込むと扉を一気に開けて

はい…(覚悟を決めて小さく頷くと相手が開けたドアの中を見るが特に何もなくその先にまたドアがあることに気付きそのドアを開けるとかごの中にくまが入ったものがおいてある部屋に入り

くま…ヌイグルミ、だな(かごを覗き込むが特に異常なし、何の気も無しにヌイグルミを手に取ってみて「何か手ががりとか…無いかな…」と色々な角度から眺めてみて

あ…(部屋をキョロキョロと見渡すとまた壁に紙が貼ってあり紙を見ると『くまをカゴへ』と書いてあり「くまをカゴへ…?」と呟いて

え…？あ、ああ。(それを受けて持っていたヌイグルミを元のかごに入れ、ふと眉を潜めて「…何で手に取ったのは今なのに¨紙が貼ってある¨んだ…?!」と気味悪げに声を漏らして

あ…(そう言えばそうだとおもいｿﾞｯとすると相手がぬいぐるみをカゴに入れてもなにも変わらないため「他にもぬいぐるみがあるんでしょうか…」と

これじゃない…って事か？(キョロキョロと辺りを見回すが目につく所には無いようで「うーん…」と頭を掻き

……(そういえばこの部屋に入る前奥に違うドアもあったななんて思いやや走り気味で部屋を出ると奥の部屋に入りプレゼントの山からﾃﾃﾞｨｲﾍﾞｱを見つけ「あ…あれですかね…」なんて呟いてﾃﾃﾞｨｲﾍﾞｱに触れようと手を伸ばし

こんな部屋もあったのか…(キョロキョロと辺りを見回しながら相手に付いて部屋に入ると、テディベアを見て直感的に妙なものを感じ「あ、ちょ…」と小さく声をかけ

?(相手が声をかけてきたためなにかと思い首を傾げると「な、なにかありました?」と

あ、いや…。(なんとなく嫌な気がしただけで特に確証は無かった上、近づいても何も起こらなかったので取り越し苦労か、と思い直して「や、気のせいだったみたいだ。悪い」と頭を振って

あ、はい…(そう頷きながらぬいぐるみを取るとちょっと大きいななんて思い落とさないようにギュと抱きしめ部屋を出ようとするとゴンッとカン落ちて「ひゃあ!?」といってしまい

わっ?!(突然響いた物音にビクッと肩を震わせ、音がした方を見ればカンが落ちていて「触ってもいないのに…何で…」と呟き